JP3069773U - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP3069773U
JP3069773U JP1999009610U JP961099U JP3069773U JP 3069773 U JP3069773 U JP 3069773U JP 1999009610 U JP1999009610 U JP 1999009610U JP 961099 U JP961099 U JP 961099U JP 3069773 U JP3069773 U JP 3069773U
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horizontal portion
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憲一 渡辺
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1493Electro-Magnetic Interference [EMI] or Radio Frequency Interference [RFI] shielding; grounding of static charges
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds

Abstract

(57)【要約】 【課題】前面パネルが樹脂からなり、その他の部分が金
属からなる筐体を用いたときにも、メンテンナンス時の
手間を増加させることなく、高周波の不要輻射を低減す
る。 【解決手段】底板73と平行となる水平部31と、この
水平部31の端部のそれぞれから下方に延びる垂直部3
5,35とからなり、ピックアップ11が設けられたデ
ィスク読取部2を跨いで、前面パネル4の近傍に設けら
れた輻射遮蔽部3を備え、水平部31と垂直部35,3
5とには、前面パネル4に対して平行となる第1の遮蔽
面33,37〜37と、垂直となる第2の遮蔽面32,
36,36とが形成され、垂直部35,35の下端が底
板73に固定されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、高周波信号が重畳された信号により駆動されるピックアップを備え た光ディスク装置に係り、より詳細には、ピックアップが設けられたディスク読 取部を跨ぐ形で設けられた輻射遮蔽部によって、外部に漏れる不要輻射を低減し た光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
DVD再生装置では、ピックアップは、例えば、350MHz等の高周波信号 が重畳された信号によって駆動される。このため、ピックアップからは不要輻射 が発生する。しかし、このような不要輻射は、筐体の前面パネルにも金属を用い る場合では、前面パネルによって遮蔽されるため、外部に漏れる不要輻射のレベ ルは低くなる。一方、装置を安価にするため、前面パネルを樹脂によって形成し た場合では、筐体の前面に遮蔽物が無くなるので、前面側から外部に漏れる不要 輻射のレベルが高くなる。このことを防止するため、前面パネルの裏面の全体を 金属板で覆う構成が提案されていたが、前面パネルにスイッチ、等を設ける関係 から、金属板を取り付けるための構造が複雑化する。このため、従来では、ピッ クアップが設けられたディスク読取部の上部全面と側面とを金属板で覆う構成が 採用されていた(第1の従来技術とする)。
【0003】 また、光磁気ディスク装置に接触子を設けた構成が、特開平11−20374 2号として開示されている。すなわち、この技術では、磁気ヘッドの支持アーム に、炭素繊維からなる、導電性のよいワイヤ状の電極線をクランパによって支持 する構成としている。また、この電極線の後端部を接地レベルに接続している。 このため、記録動作時では、磁気ヘッドより早く、光ディスクのレーベル面に電 極線が接触する。その結果、光ディスクに帯電していた静電気が放電されるので 、制御回路およびオーディオ回路が、放電の電気的ショックから保護される。ま た、光ディスクへの塵埃等の付着が防止されることになる(第2の従来技術とす る)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら第1の従来技術を用いた場合では、以下に示す問題を生じていた 。すなわち、ピックアップが設けられたディスク読取部の上部と側面との全体を 金属板で覆う場合では、金属板を取り除かない限り、直接にピックアップを見る ことができない。このため、メンテナンスを行うとき、等のように、ピックアッ プの状態を確認する必要があるときには、金属板を取り除く必要が生じるため、 メンテナンスの手間が増加していた。
【0005】 また、第2の従来技術は、光ディスクに帯電していた静電気を放電するための ものであるため、不要輻射を防止するという観点からするときには、適用するこ とが困難な技術となっていた。
【0006】 本考案は上記課題を解決するため創案されたものであって、その目的は、ピッ クアップが設けられたディスク読取部を跨ぐ形で、前面パネルの近傍に輻射遮蔽 部を設けることにより、前面パネルが樹脂からなり、その他の部分が金属からな る筐体を用いたときにも、メンテンナンス時の手間を増加させることなく、高周 波の不要輻射を減衰させることのできる光ディスク装置を提供することにある。
【0007】 また、上記目的に加え、輻射遮蔽部に、前面パネルと平行となる遮蔽面を2面 形成することにより、不要輻射の減衰率を高めることのできる光ディスク装置を 提供することにある。
【0008】 また、上記目的に加え、輻射遮蔽部の上部に、輻射遮蔽部と天板とを電気的に 接続させる接触部材を設けることにより、不要輻射の減衰率をより高めることの できる光ディスク装置を提供することにある。
【0009】 また、上記目的に加え、接触部材を2つとすることにより、静電気に対する耐 圧を高めることのできる光ディスク装置を提供することにある。
【0010】 また、上記目的に加え、接触部材を、前面パネルに形成された上部支持部材を 介して、水平部に螺子止めすることにより、前面パネルの強度を高めることので きる光ディスク装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案に係る光ディスク装置は、高周波信号が重畳さ れた信号により駆動されるピックアップを備えた光ディスク装置に適用し、筐体 の底板と平行となる水平部と、この水平部の端部のそれぞれから下方に延びる垂 直部とからなり、ピックアップが設けられたディスク読取部を跨いで前面パネル の近傍に設けられた輻射遮蔽部を備え、前記水平部と前記垂直部とには、前面パ ネルに対して平行となる第1の遮蔽面と前面パネルに対して垂直となる第2の遮 蔽面とが形成され、垂直部の下端が前記底板に固定された構成としている。
【0012】 すなわち、ピックアップから前面パネル方向に放射された不要輻射は、その一 部が、第1の遮蔽面によって減衰され、他の一部が、第2の遮蔽面によって減衰 される。また、輻射遮蔽部は、ディスク読取部の上部を覆わない。
【0013】 また、上記構成に加え、第2の遮蔽面は長方形状であり、第1の遮蔽面は、第 2の遮蔽面の幅方向の端部の両側に設けられている。
【0014】 すなわち、前面パネルの方向に放射された不要輻射は、その一部が、ディスク 読取部に近い側の第1の遮蔽面によって減衰され、他の一部が、前面パネルに近 い側の第1の遮蔽面によって減衰される。
【0015】 また、上記構成に加え、前記水平部に、筐体の天板に接触することにより、天 板と輻射遮蔽部とを電気的に接続させる接触部材を設けている。
【0016】 すなわち、輻射遮蔽部の水平部は、接触部材を介して、天板に電気的に接続さ れている。このため、水平部は、極めて低いインピーダンスでグランドレベルに 接続されることになる。従って、水平部が不要輻射を減衰する率は、高い率とな る。
【0017】 また、上記構成に加え、前記接触部材は、前面パネルと平行方向において、水 平部の端部のそれぞれの近傍に設けられている。
【0018】 すなわち、天板は、前面パネルと平行方向において、水平部の端部のそれぞれ の近傍に設けられた接触部材を介して、水平部と電気的に接続されている。また 、水平部は、各端部に設けられた垂直部を介して、底板に電気的に接続されてい る。従って、天板の前方部分は、接触部材と垂直部とのみを介したインピーダン スに略等しい値でもって、底板と電気的に接続される。このため、天板と底板と を接続する経路のインピーダンスは、極めて低い値となる。その結果、天板等に 静電気が印加されたときには、印加された静電気は、極めて低いインピーダンス を介してグランドレベル(シャーシレベル)に流れる。
【0019】 また、上記構成に加え、前記接触部材は、前面パネルに形成された上部支持部 材を介して、水平部に螺子止めされている。
【0020】 すなわち、前面パネルの上部側が輻射遮蔽部によって固定される。
【0021】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の実施例の形態を、図面を参照しつつ説明する。 図3は、本考案に係る光ディスク装置の一実施形態の外観を示す側面図であり 、DVDプレイヤを示している。
【0022】 図において、DVDプレイヤ8の筐体7は、天板71と側板72とが一体に形 成された蓋部75、底板73と背面パネル74とが一体に形成されたシャーシ部 76、および、前面パネル4の3つの部材により構成されている。そして、蓋部 75およびシャーシ部76は、金属板によって形成されている。また、前面パネ ル4は樹脂によって形成されている。すなわち、筐体7は、内部において発生す る高周波の不要輻射に対しては、前面側に遮蔽能力を持たない構成となっている 。
【0023】 図1は、輻射遮蔽部の近傍の状態を示す斜視図、図2は、図1に示すAA断面 図であり、天板71が取り付けられた状態を示している。
【0024】 ピックアップ支持部1が設けられた略直方体状のディスク読取部2は、前面パ ネル4側から見たときには、略中央位置に設けられており、その内部には、ピッ クアップ支持部1を、前面パネル4と鉛直方向に移動させるための駆動機構を備 えている。また、ディスク読取部2には、DVDやCDを回転させるためのター ンテーブル21が設けられている。
【0025】 ピックアップ支持部1には、DVDからのデータを読み取るためのピックアッ プ11と、CDからのデータを読み取るためのピックアップ12とが取り付けら れている。また、DVDからのデータを読み取るピックアップ11は、例えば、 350MHz、等の高周波が重畳された信号により駆動されるようになっている 。このため、ピックアップ11からは、高周波の不要輻射が発生する。
【0026】 ピックアップ11からの不要輻射が、前面パネル4を透過して、外部に漏洩す るレベルを減衰させるための輻射遮蔽部3は、鉄板等の金属板を折曲することに よって形成された部材となっている。詳細には、この輻射遮蔽部3は、底板73 と平行となる水平部31と、水平部31の端部のそれぞれから下方に延びる垂直 部35,35とからなっており、ディスク読取部2を跨ぐ形で、前面パネル4の 近傍に設けられている。
【0027】 詳細には、水平部31は、前面パネル4に対して垂直、かつ、長方形状の第2 の遮蔽面32と、前面パネル4に対して平行となる第1の遮蔽面33とからなっ ている。また、第1の遮蔽面33は、第2の遮蔽面32の幅方向の端部の両側に 、長手方向の略全長に渡るように形成されている。
【0028】 また、垂直部35,35のそれぞれは、前面パネル4に対して垂直、かつ、長 方形状の第2の遮蔽面36,36と、前面パネル4に対して平行となる第1の遮 蔽面37〜37とから構成されている。また、第1の遮蔽面37〜37は、第2 の遮蔽面36,36の幅方向の端部の両側に、長手方向の略全長に渡るように形 成されている。
【0029】 そして、第2の遮蔽面36,36の下部側端部において、第1の遮蔽面37〜 37の端部を越えて長手方向に延設された舌部は、外側に向かって直角に折曲さ れることにより、足部38を形成している。そして、輻射遮蔽部3は、この足部 38において、螺子により底板73に固定されている。
【0030】 前面パネル4は、パネル本体45、上側枠部44、下側枠部47、および、側 面枠部49(図3参照)を備えている。そして、パネル本体45の上部側であっ て、水平部31の端部近傍に対応する位置には、上部支持部材41,41が形成 されている。詳細には、上部支持部材41,41は、偏平な長方形状となってお り、上側枠部44と平行となるように、パネル本体45から凸状に形成されてい る。また、上部支持部材41,41のそれぞれと上側枠部44との間には、一対 の補強部材42〜42が形成されている。
【0031】 輻射遮蔽部3の水平部31と天板71とを電気的に接続させるための接触部材 5,5は、略く字状の折曲部を有する金属片となっている。そして、この接触部 材5,5は、上部支持部材41,41を介して、螺子43,43により、水平部 31の第2の遮蔽面32に固定されている。
【0032】 天板71の前方部分には、前面パネル4の上側枠部44の内部側に入れ込ませ るための段差部711が形成されている。そして、天板71の段差部711の上 面が、上側枠部44の下面に接するように取り付けられたときには、接触部材5 ,5は、天板71の下面に圧接されるようになっている。
【0033】 以下に補足的な説明を行うと、パネル本体45には、DVDやCDを、外部か ら内部に引き込むための開口部461が形成されると共に、この開口部461の 縁に沿っては、開口部枠体46が形成されている。また、パネル本体45の開口 部461の上部側には、表示器のための開口部が形成されているが、この開口部 は図示が省略されている。また、DVDやCDを外部から内部に引き込むための 機構については、図示が省略されている。
【0034】 上記構成からなる実施形態の作用について説明する。 DVDの再生を行うときには、ピックアップ11は、高周波が重畳された信号 によって駆動される。このため、ピックアップ11からは、高周波の不要輻射が 発生する。また、この不要輻射は、ディスク読取部2の上部側の全方向に渡る輻 射となる。そして、蓋部75の天板71や側板72、あるいは、背面パネル74 方向に放射された不要輻射は、金属板である天板71、側板72、および、背面 パネル74によって遮蔽される。
【0035】 一方、ピックアップ11から前面パネル4方向に放射された不要輻射は、輻射 遮蔽部3によって減衰される。すなわち、開口部461の周辺方向に向かう不要 輻射は、水平部31における前面パネル4に近い側の第1の遮蔽面と、垂直部3 5,35における前面パネル4に近い側の第1の遮蔽面と37,・とによって減 衰される。
【0036】 また、前面パネル4の上側枠部44の方向に向かう不要輻射は、まず、ディス ク読取部2に近い側の第1の遮蔽面33によって減衰される。そして、さらに、 第2の遮蔽面32によって減衰される。すなわち、不要輻射は、2回に渡って減 衰される。また、前面パネル4の側面枠部49方向に向かう不要輻射は、まず、 ディスク読取部2に近い側の第1の遮蔽面37,37によって減衰される。そし て、さらに、第2の遮蔽面36,36によって減衰される。すなわち、不要輻射 は、2回に渡って減衰される。
【0037】 以上のことから、ピックアップ11から前面パネル4の方向に向かって放射さ れる不要輻射は、前面パネル4の全体の方向に渡り、輻射遮蔽部3によって減衰 される。このため、前方方向に漏れる不要輻射のレベルが減衰することになる。 なお、この減衰量は、実施形態では、約6dbとなっていて、漏洩する不要輻射 のレベルを、実用上、支障のないレベルに低減できている。
【0038】 また、輻射遮蔽部3の水平部31は、接触部材5,5を介して、天板71に電 気的に接続されている。このため、水平部31は、極めて低いインピーダンスで グランドレベルに接続されることになる。従って、水平部31が不要輻射を減衰 させる率は、接触部材5,5が無い場合に比したときには、高い値となる。
【0039】 また、天板71の前方部は、水平部31の端部のそれぞれの近傍に設けられた 接触部材5,5を介して、水平部31と電気的に接続されている。また、水平部 31は、それぞれの端部に設けられた垂直部35,35を介して、底板73に電 気的に接続されている。
【0040】 従って、天板71の前方部は、接触部材5,5と垂直部35,35とのみを介 したインピーダンスに略等しい値でもって、底板73と電気的に接続される。こ のため、天板71と底板73とを接続する経路のインピーダンスは、極めて低い 値となる。その結果、例えば、筐体7の天板71に静電気が印加されたときには 、印加された静電気は、極めて低いインピーダンスを介してグランドレベル(底 板73の電気的レベル)に流れる。このため、電気回路(図示を省略)に対する 静電気の影響が低減されることになる。
【0041】 また、前面パネル4の上部側が、輻射遮蔽部3によって支持されるため、前面 パネル4の強度が増すことになる。
【0042】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る光ディスク装置は、筐体の底板と平行とな る水平部と、この水平部の端部のそれぞれから下方に延びる垂直部とからなり、 ピックアップが設けられたディスク読取部を跨いで前面パネルの近傍に設けられ た輻射遮蔽部を備え、前記水平部と前記垂直部とには、前面パネルに対して平行 となる第1の遮蔽面と前面パネルに対して垂直となる第2の遮蔽面とが形成され 、垂直部の下端が前記底板に固定された構成としている。従って、ピックアップ から前面パネル方向に放射された不要輻射は、第1の遮蔽面によって減衰される と共に、第2の遮蔽面によって減衰される。また、輻射遮蔽部は、ディスク読取 部の上部を覆わない。このため、前面パネルが樹脂からなり、その他の部分が金 属からなる筐体を用いたときにも、メンテンナンス時の手間を増加させることな く、高周波の不要輻射を低減することが可能となっている。
【0043】 また、さらに、第2の遮蔽面は長方形状であり、第1の遮蔽面は、第2の遮蔽 面の幅方向の端部の両側に設けられている。従って、不要輻射は、その一部が、 ディスク読取部に近い側の第1の遮蔽面によって減衰され、他の一部が、前面パ ネルに近い側の第1の遮蔽面によって減衰されるので、不要輻射の減衰率を高め ることが可能となっている。
【0044】 また、さらに、前記水平部に、筐体の天板に接触することにより、天板と輻射 遮蔽部とを電気的に接続させる接触部材を設けている。従って、水平部は、極め て低いインピーダンスでグランドレベルに接続される。このため、水平部が不要 輻射を減衰させる率が高くなるので、不要輻射の減衰率をより高めることが可能 となっている。
【0045】 また、さらに、前記接触部材は、前面パネルと平行方向において、水平部の端 部のそれぞれの近傍に設けられている。従って、天板と底板とは、極めて低いイ ンピーダンスで接続される。その結果、天板等に静電気が印加されたときには、 印加された静電気は、極めて低いインピーダンスを介してグランドレベルに流れ る。このため、静電気に対する耐圧を高めることが可能となっている。
【0046】 また、さらに、前記接触部材は、前面パネルに形成された上部支持部材を介し て、水平部に螺子止めされている。従って、前面パネルの上部側が輻射遮蔽部に よって支持されるので、前面パネルの強度を高めることが可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る光ディスク装置の一実施形態にお
ける輻射遮蔽部の近傍の状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示すAA断面図である。
【図3】実施形態の外観を示す側面図である。
【符号の説明】
2 ディスク読取部 3 輻射遮蔽部 4 前面パネル 5 接触部材 7 筐体 11,12 ピックアップ 31 水平部 32,36,36 第2の遮蔽面 33,37〜37 第1の遮蔽面 35 垂直部 71 天板 73 底板

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号が重畳された信号により駆動
    されるピックアップを備えた光ディスク装置において、 筐体の底板と平行となる水平部と、この水平部の端部の
    それぞれから下方に延びる垂直部とからなり、ピックア
    ップが設けられたディスク読取部を跨いで前面パネルの
    近傍に設けられた輻射遮蔽部を備え、前記水平部と前記
    垂直部とには、前面パネルに対して平行となる第1の遮
    蔽面と前面パネルに対して垂直となる第2の遮蔽面とが
    形成され、前記垂直部の下端が前記底板に固定されてい
    ることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 第2の遮蔽面は長方形状であり、第1の
    遮蔽面は、第2の遮蔽面の幅方向の端部の両側に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 前記水平部に、筐体の天板と接触するこ
    とにより、前記天板と輻射遮蔽部とを電気的に接続させ
    る接触部材を設けたことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記接触部材は、前面パネルと平行方向
    において、前記水平部の端部のそれぞれの近傍に設けら
    れていることを特徴とする請求項3記載の光ディスク装
    置。
  5. 【請求項5】 前記接触部材は、前面パネルに形成され
    た上部支持部材を介して、前記水平部に螺子止めされて
    いることを特徴とする請求項3または請求項4記載の光
    ディスク装置。
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