JP3069168U - 抱きつくテングス巻取釣具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 竿の先からテングスが垂れ下り釣針に結ばれ
ている。竿の収納や釣り場移動の際に非常にわずらわし
くまた釣針に刺さる危険性があつた。これらの事をクリ
アーするため取扱いは簡単で軽量で安全な釣具を提供す
る。 【解決手段】 円筒状の材質に前爪４および後爪５をそ
れぞれ湾曲しているため、前爪の末端６、６′および後
爪の末端７、７′が強く釣竿に圧着して動かす時は上下
左右に移動する。また巻取部１には穴３があり巻取部２
にも穴３′がありこの穴３に釣針を入れて巻取部１から
巻取部２へ巻き、それを繰り返して竿の先からのテング
スを竿をたたみながら巻き取ることを最大の特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、弾力をつけた四肢によつて、ものに抱きつくようにした釣具に関 するものである。

従来、いろいろなものがあつたが、自由に上下左右に動かす事ができず、また 同質の材質で釣竿に圧着させるものはなく収納や移動の際に非常にわずらわしく 取り扱いに欠点があつた。

本考案は、その欠点を除くために考案されたものであつて、これを図面につい て説明すれば、前爪４および後爪５をそれぞれ湾曲しているため、末端６、６′ および７、７′が強くくっつくように作つたものである。

また巻取部 １ には、穴３があり、巻取部 ２ にも穴３′がある。この穴 ３に釣針を差し込み巻取部 １ から巻取部 ２ に巻きそれを 繰り返して竿をたたみながら竿の先からのテングスを巻き取る。

このような構造であるから取付けが終つたら動かす時は自由に上下左右の移動 も出来るので簡単である。また釣り場の移動の際は、釣針の先を穴３に入れて本 体を上下移動の調整するだけで良い。竿を収納する際は、釣針の先を穴３に入れ て、竿をたたみながらテングスを巻き取りをするので、取扱いが簡単で安全であ る。

本考案は、図に示すように上下左右の移動が出来ることが最大のポイントであ り、釣りの最中は、本体を下げて竿を握ることによつて安定性がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図である。

【図２】 本考案の平面図である。

【図３】 本考案の側面図である。

【図４】 本考案の断面図である。

【図５】 本考案の収納状況図である。

【符号の説明】

１、２は巻取部、 ３、３′は穴、 ４は前爪 ５は
後爪 ６、６′は前爪の末端 ７、７′は後爪の
末端

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【手続補正書】

【提出日】平成１１年１２月９日（１９９９．１２．
９）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】弾力性のある円筒状の材質（プラスチッ
   ク、ポリエチレン等）で前爪と後爪ともに湾曲して先端
   が圧着するようにし、釣竿に圧着かつテングスを巻き取
   る釣具