JP3138794U - 犬の糞受け具 - Google Patents

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Abstract

【課題】飼い主が屈むことなく犬の尻の下に差入れて糞を受ける糞受け具の長所を活かしつつ、少なくとも糞を処理していない時点では持ち歩きしても目立ち難い形態となるようにし、人目を気にすることなく携帯し易い糞受け具を提供する。
【解決手段】外パイプ4に、この外パイプ4の長孔6から外方に突出する操作ノブ7を有した内パイプ5を出し入れ可能に収納し、操作ノブ7の長孔6に沿った移動操作により伸縮する支持パイプ2を備え、内パイプ5の先端に、一対の袋支持アームからなる袋支持部8を設けて、袋支持部8に柔軟な糞受け袋10を着脱可能に取り付け、袋支持アーム9を閉じた袋支持部8と糞受け袋10とが、内パイプ5とともに外パイプ4の内部に収納され、支持パイプ2の伸長時に袋支持部8が開いて糞受け袋10の開口が展開されるようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は犬の糞受け具に関するものである。
従来から、犬が散歩中に行なう排便の処理を飼い主などが行ない易くするために、地面に落ちた糞をすくうシャベルタイプのものや、地面に落ちる前に犬の尻の下に差入れて糞を受けるようにした受け具などが各種提案されている。そして、犬の尻の下に差し入れるようにした糞受け具としては、棒状部材の先端を二股とし、その二股部分に開口が開いた状態で袋を取り付けたもの(特許文献1)、長尺な一対の棒材からなり離れた先端部分に袋を架け渡すようにして取り付けたもの(特許文献2)、複数の薄板を扇状に並べた糞受け部分を棒材の先端に設け、棒材より大径とした筒状カバーの内部に、薄板を纏めて細身とした糞受け部を引き入れておき、筒状カバーから糞受け部分を出すことでその糞受け部分が自動的に開くようにした用具(特許文献3)、一対のアームに糞受け袋を取り付けて前記アームと糞受け袋とを筒状のカバーに収納できるようにした用具(特許文献4)などが提案されている。
実開昭58−130456号公報 実開平06−003060号公報 実開平06−057152号公報 米国特許第4466647号公報
上述した糞受け具の内、犬の尻の下に差入れて糞を受けるようにしたタイプのものは、持ち手となる部分から糞を受ける部分までの長さが或る程度長く設けられていて、犬が排便動作を行ない始めるときに飼い主が屈み込むことなく立ったままで犬の尻の下側に差し入れた糞受け部分で糞を受け止めるようにすればよく、飼い主側の姿勢に無理を強いることがない。
しかしながら、このような或る程度の長さを有している糞受け具では、散歩中のまだ排便をしていない時点でも長い状態のまま持ち歩かなければならず、糞の処理用具を持ち歩きしながら犬を散歩させていることが他者から見られているかもしれないという飼い主側の羞恥心を増大させ易い。また、飼い主側のファンションと不釣り合いな用具形態となるという問題がある。
そこで本考案は上記事情に鑑み、飼い主が屈むことなく犬の尻の下に差入れて糞を受ける糞受け具の長所を活かしつつ、少なくとも糞を処理していない時点では持ち歩きしても目立ち難い形態となるようにすることを課題とし、人目を気にすることなく携帯し易い糞受け具を提供することを目的とするものである。
本考案は上記課題を考慮してなされたもので、パイプ長さ方向に沿って長孔が開口された外パイプの内部に、前記長孔を通して前記外パイプの外方に突出する操作ノブを有した内パイプを、前記外パイプの一端から外パイプの内部に出し入れ可能に収納して、前記内パイプの操作ノブの長孔に沿った移動操作により伸縮する支持パイプを備え、前記内パイプの送り出し方向での先端に、略ハ字状に開閉可能な一対の袋支持アームからなり前記アームそれぞれがアーム間開方向に付勢されている袋支持部を設けて、前記袋支持部に柔軟な糞受け袋を着脱可能に取り付けていて、一対の袋支持アームを閉じた袋支持部と前記糞受け袋とが、外パイプに収納した内パイプとともに外パイプの内部に収納され、前記支持パイプの伸長時に前記袋支持部が開いて糞受け袋の開口が展開される構成としたことを特徴とする犬の糞受け具を提供して、上記課題を解消するものである。
本考案によれば、支持パイプが、外パイプとこの外パイプの内部に出し入れ可能に収納される内パイプとから伸縮可能に設けられているので、雲の受けを行なわない時点では内パイプを袋支持部と糞受け袋とともに外パイプの内部に収納することで、糞受け具の全長が短かくなってコンパクトなものとなり、他者から見て糞受け具を携帯していることがわかり難くなる。また、犬が排便動作を行ない始めたときには支持パイプを伸長するだけで袋支持部が開いて糞受け袋の開口が展開されるため、手数を要することなく迅速に犬の尻の下側に糞受け袋を位置させることができて、使い勝手が良好になるという効果がある。
つぎに本考案を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1は犬の糞受け具で、該糞受け具1は全体形状を略棒状とした支持パイプ2を備えていて、図示するようにこの支持パイプ2は支持パイプ2の上端となる側をクリップ3とした外パイプ4と、この外パイプ4より小径にして外パイプ4の内部に収納できて前記グリップ3と対向する端部から出し入れ可能な内パイプ5とからなるものである。そして、外パイプ4にあってはパイプ長さ方向に沿って長孔6が開口され、この長孔6を通して外パイプ4の外方に突出する操作ノブ7が内パイプ5に連結されていて、前記操作ノブ7を長孔6に沿ってグリップ3側に移動操作することで内パイプ5が外パイプ4の内部に収納され、またグリップ3を長孔6に沿ってグリップ3側とは反対側に移動操作することで内パイプ5が外パイプ4からパイプ長さ方向に送り出されるように設けられており、操作ノブ7の移動操作によって支持パイプ2が伸縮可能に設けられているものである。
また、上記内パイプ5の送り出し方向での先端には袋支持部8が設けられていて、上記操作ノブ7をグリップ3側に最大限に引いて内パイプ5を外パイプ4に引き入れた収納状態としたときにこの内パイプ5とともに前記袋支持部8が外パイプ4の内部に収納されるようにしている。そして、前記袋支持部8は略ハ字状に開閉可能な一対の袋支持アーム9からなり、この袋支持アーム9は例えば比較的薄い鋼板製の板材として可撓性を有している。このように袋支持アーム9は可撓性を有していて、それぞれがアーム間開方向に付勢されて略ハ字状に開くことができるとともに、袋支持アーム9の弾性に抗して合掌状に合わせることができ、上述したように内パイプ5が外パイプ4の内部に引き入れられているときに外パイプ4の内壁に当接して近接状態となって収納され、また一方、内パイプ5が外パイプ4から送り出されたときには、一対の袋支持アーム9が略ハ字状に開くようになる。
さらに、上記袋支持部8には、柔軟な糞受け袋10が着脱可能に取り付けていて、上記一対の袋支持アーム9それぞれを糞受け袋10の上縁開口の近傍に形成された通し部11を通すことで取り付けでき、一対の袋支持アーム9が開くことでその糞受け袋10の開口が上方に向けて展開した状態となるようにしている。
糞受け袋10自体は柔軟な素材からなるものであり、袋支持部8を閉じるとともに糞受け袋10を小さく折り畳むことができ、上記内パイプ5を外パイプ4の内部に収納するとともに、閉じた袋支持部8と折り畳まれた糞受け袋10とが外パイプ4の内部に収納できるようにしている。
このように外パイプ4の内部に内パイプ5と袋支持部8と糞受け袋10とを収納した状態で上記支持パイプ2が縮小できるために外観がほぼ棒状となり、他者からは糞受け具として判断され難くなる。
また、犬が排便動作を行ない始めたときには、この支持パイプ2を上記操作のブ7を利用して伸長させるだけでに袋支持部8が開いて糞受け袋10の開口が展開されるようになり、支持パイプ2自体が長尺な棒状物として伸びているため、開いた糞受け袋10を取り付けた袋支持部8を犬の尻の下に差し入れる作業は、犬を連れた人が屈むなどの姿勢をすることなく簡単に行なえる。糞を受け止めた後は糞受け袋10を袋支持部8から引き抜くようにして取り外せばよく、持参した他の収納袋などにその糞受け袋ごと収納すればよい。新たな糞受け袋を取り付ける場合は、袋支持部8の袋支持アーム9を多少狭めるなどしながら上記通し部に差し入れればよく、閉じた袋支持部8と折り畳むなどした新たな糞受け袋10とともに内パイプ5を外パイプ4の内部に収納することで、コンパクトな棒状の形態を呈する糞受け具1となる。
上記外パイプ4における内パイプ出し入れ側のパイプ内に、袋支持部8と糞受け袋10の出入りに支障を来たさない形状であって、内パイプ5の外周面に摺接可能に接してその内パイプ5が不用意に移動しないようにする制動体を設けることも可能である。
本考案に係る犬の糞受け具の一例において縮小した状態を示す説明図である。 同じく一例において伸長した状態を示す説明図である。
符号の説明
1…犬の糞受け具
2…支持パイプ
3…グリップ
4…外パイプ
5…内パイプ
6…長孔
7…操作ノブ
8…袋支持部
9…袋支持アーム
10…糞受け袋
11…通し部

Claims (1)

  1. パイプ長さ方向に沿って長孔が開口された外パイプの内部に、前記長孔を通して前記外パイプの外方に突出する操作ノブを有した内パイプを、前記外パイプの一端から外パイプの内部に出し入れ可能に収納して、前記内パイプの操作ノブの長孔に沿った移動操作により伸縮する支持パイプを備え、
    前記内パイプの送り出し方向での先端に、略ハ字状に開閉可能な一対の袋支持アームからなり前記アームそれぞれがアーム間開方向に付勢されている袋支持部を設けて、前記袋支持部に柔軟な糞受け袋を着脱可能に取り付けていて、
    一対の袋支持アームを閉じた袋支持部と前記糞受け袋とが、外パイプに収納した内パイプとともに外パイプの内部に収納され、前記支持パイプの伸長時に前記袋支持部が開いて糞受け袋の開口が展開される構成としたことを特徴とする犬の糞受け具。
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