JP3202260U - ペット用糞取り器 - Google Patents

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Abstract

【課題】糞を受け止める部分を従来よりも広くしながらも、携帯性を損なうことなくコンパクトに構成可能であり、しかも飼い主が屈み込む等の大きな動作をすることなく糞を始末することが可能なペット用糞取り器を提供する。【解決手段】ペット用糞取り器1は、動物の糞を受けて回収する糞取り器であって、伸縮可能な柄10と、柄10に対して角度可変に取り付けられると共に、折畳み可能に設けられた台部20と、台部20の一側辺に沿って設けられたクリップ30とにより構成した。台部20は一枚の薄い樹脂プレートで形成され、折り曲げ可能とするために、ミシン目21が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は犬等のペットの糞を収容して持ち帰るための、ペット用糞取り器に関するものである。
ペットとして犬を飼う場合、毎日散歩に連れていく必要がある。散歩中の犬の糞の後始末は飼い主が行う必要があり、一般的な糞の後始末方法は、地面に排泄させた後、スコップ等で拾ってビニール袋に入れて持ち帰るというものである。
しかし、かかる方法では地面を汚すばかりでなく、手元近くで糞を扱う必要があるので不快であった。このような不快感をなくすために、種々のペット用糞採り器が提案されている。例えば、グリップのついた柄の先端にレバー操作で開閉するバケットを設けたもの(特許文献1)や組立式のスコップ(特許文献2)など種々のものが考案されている。
特開平8−172963号公報 特開2004−24200号公報
ペット用糞採り器は種々考案されているが、いずれもペットの糞を地面に落下させないために、糞を受け止める部分を大きくすると携帯が困難となり、他方で携帯性を保つために糞を受け止める部分を小さくすると、糞の受け止め操作が困難になるという欠点を有する。
また容器を糞の落下位置に合わせるために、人が腰を低く落とす動作が必要な場合もあり、高齢者には負担が大きい場合も多かった。
この考案は上記従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的は、糞を受け止める部分を従来よりも広くしながらも、携帯性を損なうことなくコンパクトに構成可能であり、しかも飼い主が屈み込む等の大きな動作をすることなく糞を始末することが可能なペット用糞取り器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本考案は、以下の部材で構成する。
(1) 伸縮可能な柄。
(2) 柄に対して角度可変に取り付けられると共に、折畳み可能に設けられた台部。
(3) 台部の一側辺に沿って設けられたクリップ。
上記のように構成される本考案が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
図1に示されるように、本考案にかかるペット用糞取り器1は、柄10、台部20及びクリップ30を主な構成要素とし、図9に示すように台部20の上に紙葉2を載せ、クリップ30で当該紙葉2を固定して使用するものである。
犬等のペットが散歩中に糞をする際に、糞の落下位置に台部20を近づけ、糞を台部20に固定した紙葉2上に落下させることで糞取りを行うものである。
かように紙葉2で糞を回収することから、地面を糞で汚すことがないのである。
しかも、台部20は図4に示すように、折畳むことが可能であることから、開いた状態では図1に示すように台部20はその面積が大きくすることが可能であり、したがって大きな紙葉2を載せることが可能となる。つまりは、糞を受け止める部分を大きくすることが可能となる。他方で台部20を折畳み、しかも図8に示すように柄10を縮めたうえで畳めば、非常にコンパクトとなり携帯が容易となるのである。
本考案の斜視図 図1におけるA部拡大図 台部の取り付け構造を示す説明図 台部を折畳んだ状態の斜視図 他の実施例を示す斜視図 台部を折畳んだ状態の正面図 柄を縮めた状態の正面図 柄を畳んだ状態の正面図 使用状態を示す説明図
以下、好ましい考案の一実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
上述の通り本考案にかかるペット用糞取り器1は、柄10、台部20及びクリップ30を主な構成要素とする。以下、各要素につき詳述する。
柄10は、筒体11a、11b及び11cから成る多段伸縮式のアームである。これらの筒体11a乃至11cは、望ましくは、アルミニウム等の軽量の金属又は合金によって形成されている。
図7に示すように、筒体11aには筒体11bが挿入され、筒体11bには筒体11cが挿入される。なお、本実施形態においては、3段伸縮式を採用しているが、段数は特に限定されず、2段であっても4段以上であってもよい。
また、各筒体11a〜11cの端部付近には、柄10が収縮している状態、及び、柄10が伸張している状態をそれぞれ維持するためのロック機構と、それらの状態を解除するためのロック解除機構とが設けられている(共に、図示略)。ロック機構及びロック解除機構としては、様々な構造を採用することができる。ロック機構としては、例えば、一方の筒体に形成された開口に、他方の筒体に設けられた突起を嵌め込む構造が挙げられる。また、ロック解除機構としては、ボタン等を用いて、上記突起を押し出して開口からずらす構造が挙げられる。
上記柄10の長さは、利用者が立ったままの姿勢で伸ばした柄10の上端を握った場合に、先端台部20が地面に達する程度の長さにすることが好ましい。
台部20は、図1に示されるように一枚の薄い樹脂プレートで形成され、折り曲げ可能とするために、ミシン目21が設けられている。折り曲げ可能とする方法は、ミシン目を設けること以外でも、図5に示すようにスリット22を設けるといった方法でもよい。図4は台部20を、二箇所の折り曲げ部位で折り曲げた状態を示すものである。
台部20の素材としてはとして、ポリプロピレン等の屈曲可能な樹脂を利用可能であるが、別素材としては適度の厚みをもつ板紙でも構わない。板紙は表面を樹脂フイルムで覆ったものが耐水性があって好ましい。その他耐水性を有し、繰り返し折り曲げても破損しない耐久性を有する素材であれば任意のものを採用できる。
柄10と台部20は、連結部材40により角度可変に連結されている。
図2に示すように、連結部材40は先端キャップ12及び筒体11cを貫通する軸部41により、柄10に枢着されている。これにより、台部20は、柄10に対して図3における実線で示された位置から仮想線で示された位置まで、角度可変に支持される。
連結部材40及び先端キャップ12には、台部20の使用状態及び収納状態をそれぞれ維持するためのロック機構と、それらの状態を解除するためのロック解除機構とが設けられている(いずれも、図示略)。ロック機構及びロック解除機構としては、様々な構造を採用することができる。ロック機構としては、例えば、連結部材40に形成された開口に、先端キャップ12に設けられた突起を嵌入する構造が挙げられる。また、ロック解除機構としては、ボタン等を用いて、上記突起を押し出して開口からずらす構造が挙げられる。
連結部材40には、図3に示すように、一方端に溝42が設けられており、この溝42に台部20を嵌合したうえで、図2に示すように軸部43で軸着される。また、連結部材40の他方端は、二個の挟持片44,44が延設されており、当該挟持片44,44で先端キャップ12及び筒体11cを挟持するものである。
図6乃至図8は、本考案にかかるペット用糞取り器1を、携帯可能な状態に折畳む工程を示すものである。図6は台部20を折畳んだ状態を示しており、次いで柄10を縮めると図7に示す状態に至り、柄10を畳むと図8に示す携帯可能な状態に成るものである。
図2に示すようにクリップ30は、台部20の一側辺に沿って、台板20上に取り付けられる取付板31と、取付板31に取付けたばね(図示せず)によって挟持力を備えた挟持部材32とから成る。むろんこれは一例であり、台部20に紙葉2を押圧できるものであれば、任意の構造のものを採用できる。
10・・柄
20・・台部
30・・クリップ
40・・連結部材

Claims (1)

  1. 動物の糞を受けて回収する糞取り器であって、
    伸縮可能な柄と、
    柄に対して角度可変に取り付けられると共に、折畳み可能に設けられた台部と、
    台部の一側辺に沿って設けられたクリップとにより成るペット用糞取り器。
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