JP3069142B2 - 練り粉の索の長さを調節するための装置 - Google Patents
練り粉の索の長さを調節するための装置Info
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- JP3069142B2 JP3069142B2 JP3073099A JP7309991A JP3069142B2 JP 3069142 B2 JP3069142 B2 JP 3069142B2 JP 3073099 A JP3073099 A JP 3073099A JP 7309991 A JP7309991 A JP 7309991A JP 3069142 B2 JP3069142 B2 JP 3069142B2
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- dough
- adjusting
- length
- receiving gutter
- gutter
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G57/00—Stacking of articles
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C9/00—Other apparatus for handling dough or dough pieces
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C11/00—Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Noodles (AREA)
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【発明の分野】本発明は、生パンのような練り粉(doug
h)のよりもしくは索(strand)の長さを調整し、該長
さ調整された練り粉の索を搬送するための装置に関す
る。
h)のよりもしくは索(strand)の長さを調整し、該長
さ調整された練り粉の索を搬送するための装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】ここに用いられる用語「より」もしくは
「索」とは、生パンのような練り粉の概して円筒状の連
続した長い片をいう。
「索」とは、生パンのような練り粉の概して円筒状の連
続した長い片をいう。
【0003】パン及びパン状の製品の機械的な製造にお
いて、通常、補強処理後、測定された練り粉部分は延ば
され(rolled out)、巻かれ(rolled up)、次に、適
切な長さ及び直径に調節するために形作られる。このよ
うに形作られた練り粉のよりもしくは索は、例えば、パ
ン焼鍋内に置かれるか、金網状の半円筒形のホルダ内に
置かれるか、または冷凍コンベヤ上に置かれる。これら
の作業を行なう機械的な動作に対して、練り粉の索は、
要求された正確な長さに調整され、かつ正確に中央位置
に供給されなければならないということが明白である。
いて、通常、補強処理後、測定された練り粉部分は延ば
され(rolled out)、巻かれ(rolled up)、次に、適
切な長さ及び直径に調節するために形作られる。このよ
うに形作られた練り粉のよりもしくは索は、例えば、パ
ン焼鍋内に置かれるか、金網状の半円筒形のホルダ内に
置かれるか、または冷凍コンベヤ上に置かれる。これら
の作業を行なう機械的な動作に対して、練り粉の索は、
要求された正確な長さに調整され、かつ正確に中央位置
に供給されなければならないということが明白である。
【0004】特に、与えられた練り粉の重量から始まっ
て、比較的大きい長さの練り粉のよりもしくは索を得た
いときに、引き延ばし中に、中心からのずれあるいは片
寄りが生じてしまい、その結果、放出時の練り粉の索
は、もはや適切に中央には位置せず、引き延ばし装置
(rolling apparatus)の与えられた設定において、練
り粉の準備処理の変動の結果として、他のものとの間に
長さの変動が生じてしまうことがある。
て、比較的大きい長さの練り粉のよりもしくは索を得た
いときに、引き延ばし中に、中心からのずれあるいは片
寄りが生じてしまい、その結果、放出時の練り粉の索
は、もはや適切に中央には位置せず、引き延ばし装置
(rolling apparatus)の与えられた設定において、練
り粉の準備処理の変動の結果として、他のものとの間に
長さの変動が生じてしまうことがある。
【0005】実際、練り粉の索の余分な長さを調節し、
その後、それらがコンベヤベルト上に横たわっている間
に、縁上に配設され且つ搬送方向に収束する移動修正ベ
ルト間を案内されるという方法は知られている。この方
法の欠点は、練り粉の索がそれらの両端で殆ど総て膨径
され短くなってしまう(upset)ということであり、練
り粉の索が非中央位置で供給された時や、非均一な態様
で供給されたときも同様である。すべての場合におい
て、この外因による長さの減少は、練り粉の索の長さに
沿って均一に配分されず、形成された練り粉の索は、不
規則な形状になる。
その後、それらがコンベヤベルト上に横たわっている間
に、縁上に配設され且つ搬送方向に収束する移動修正ベ
ルト間を案内されるという方法は知られている。この方
法の欠点は、練り粉の索がそれらの両端で殆ど総て膨径
され短くなってしまう(upset)ということであり、練
り粉の索が非中央位置で供給された時や、非均一な態様
で供給されたときも同様である。すべての場合におい
て、この外因による長さの減少は、練り粉の索の長さに
沿って均一に配分されず、形成された練り粉の索は、不
規則な形状になる。
【0006】仏国特許出願番号第2523812号に
は、2列のパネルを含んだ装置が開示されており、その
装置において、各列のパネルは、ばねの中間を通る2つ
の平行な水平シャフトに沿って互いに接離するように構
成されており、さらに、各列のパネルは、列のパネルが
実質的に垂直である位置と、パネルがV形状の練り粉索
受容ガターを形成する位置との間で回動するようベアリ
ング装着されている。この装置の長所は、練り粉の索が
対向配列された対のパネル間のV形状の溝の底で、等間
隔の位置に把持されるということであり、ガターの長手
方向において、対のパネルを互いに接離せることによ
り、練り粉の索は、比例的に長く、もしくは短くされ
る。
は、2列のパネルを含んだ装置が開示されており、その
装置において、各列のパネルは、ばねの中間を通る2つ
の平行な水平シャフトに沿って互いに接離するように構
成されており、さらに、各列のパネルは、列のパネルが
実質的に垂直である位置と、パネルがV形状の練り粉索
受容ガターを形成する位置との間で回動するようベアリ
ング装着されている。この装置の長所は、練り粉の索が
対向配列された対のパネル間のV形状の溝の底で、等間
隔の位置に把持されるということであり、ガターの長手
方向において、対のパネルを互いに接離せることによ
り、練り粉の索は、比例的に長く、もしくは短くされ
る。
【0007】この既知の装置の欠点は、練り粉の索の長
さ調節中、その練り粉索の中央から各端部側が常に等し
く変形し、練り粉索の中央から各端部側が別々に影響さ
れ得ないということである。もう1つの欠点は、長さ調
節された練り粉索の搬送が、これらのパネルの両下端を
離間する方向に回動させることにより、すなわちV形状
のガターを開放する方向に回動することにより行われる
ということである。その後の練り粉索の落下中に、練り
粉索は、縮んでしまうと共に真直度を失ってしまうか、
あるいはその片方だけが生じてしまう可能性がある。こ
の最後のものは、特に、長さ調節装置が練り粉索を冷蔵
コンベヤに運ぶときに、欠点となる。
さ調節中、その練り粉索の中央から各端部側が常に等し
く変形し、練り粉索の中央から各端部側が別々に影響さ
れ得ないということである。もう1つの欠点は、長さ調
節された練り粉索の搬送が、これらのパネルの両下端を
離間する方向に回動させることにより、すなわちV形状
のガターを開放する方向に回動することにより行われる
ということである。その後の練り粉索の落下中に、練り
粉索は、縮んでしまうと共に真直度を失ってしまうか、
あるいはその片方だけが生じてしまう可能性がある。こ
の最後のものは、特に、長さ調節装置が練り粉索を冷蔵
コンベヤに運ぶときに、欠点となる。
【0008】
【発明の概要】本発明の目的は、これらの欠点を克服し
た型の装置を提供することである。
た型の装置を提供することである。
【0009】このため、本発明によれば、V型の断面形
状を有する受容ガターを備え、該受容ガターの壁は、素
子により画成されており、該素子が練り粉の索の長さに
沿って等間隔の位置に配設された前記受容ガターに置か
れた該練り粉の索と係合し且つ該練り粉の索に軸方向力
を及ぼすことができるようになっている、練り粉の索の
長さを調節するための装置において、前記受容ガターの
前記壁を画成し且つ前記練り粉の索と係合する前記素子
は、隙間をもって配列され且つ前記受容ガターの中央か
らいずれの方向にも漸進的かつ選択的に駆動されるよう
構成されたローリング部材によって形成され、そして前
記受容ガターの横断方向に前記練り粉の索を運ぶ支持部
材は、前記ローリング部材間に配列されており、前記受
容ガター及び前記支持部材の相互配列は、少なくとも相
対的な位置関係に関して可変であることを特徴とする練
り粉の索の長さを調節するための装置が提供される。
状を有する受容ガターを備え、該受容ガターの壁は、素
子により画成されており、該素子が練り粉の索の長さに
沿って等間隔の位置に配設された前記受容ガターに置か
れた該練り粉の索と係合し且つ該練り粉の索に軸方向力
を及ぼすことができるようになっている、練り粉の索の
長さを調節するための装置において、前記受容ガターの
前記壁を画成し且つ前記練り粉の索と係合する前記素子
は、隙間をもって配列され且つ前記受容ガターの中央か
らいずれの方向にも漸進的かつ選択的に駆動されるよう
構成されたローリング部材によって形成され、そして前
記受容ガターの横断方向に前記練り粉の索を運ぶ支持部
材は、前記ローリング部材間に配列されており、前記受
容ガター及び前記支持部材の相互配列は、少なくとも相
対的な位置関係に関して可変であることを特徴とする練
り粉の索の長さを調節するための装置が提供される。
【0010】受容ガターに受容される練り粉の索は、回
転するローリング部材により所望の長さに調節される。
ローリング部材を漸進的かつ選択的に駆動すれば、練り
粉の索を延長もしくは短縮する間に、練り粉の索の断面
を実質的に一定に保つことができる。練り粉の移動に比
例して練り粉の索の中央から端部に向かってローラを駆
動することにより、練り粉の索の長さ/直径比を、所望
するよう制御することができる。この手法において、練
り粉の索に横方向のローリング力を及ぼすことにより該
練り粉の索を延ばすとき、中央から端部に向かって連続
する個々の部分において、漸増する練り粉が逐次移動し
て行くという環境を当然考慮に入れることができる。
転するローリング部材により所望の長さに調節される。
ローリング部材を漸進的かつ選択的に駆動すれば、練り
粉の索を延長もしくは短縮する間に、練り粉の索の断面
を実質的に一定に保つことができる。練り粉の移動に比
例して練り粉の索の中央から端部に向かってローラを駆
動することにより、練り粉の索の長さ/直径比を、所望
するよう制御することができる。この手法において、練
り粉の索に横方向のローリング力を及ぼすことにより該
練り粉の索を延ばすとき、中央から端部に向かって連続
する個々の部分において、漸増する練り粉が逐次移動し
て行くという環境を当然考慮に入れることができる。
【0011】端部検出信号発生手段により、延ばされた
または短縮された練り粉の索が常に中央にくるように、
ローリング部材の駆動を受容ガターの中央から両端部ま
での各側に対して制御することができる。
または短縮された練り粉の索が常に中央にくるように、
ローリング部材の駆動を受容ガターの中央から両端部ま
での各側に対して制御することができる。
【0012】長さ調節が完了したとき、練り粉の索は、
支持部材へ受け渡され、該支持部材は、受容ガターの長
手方向の軸を横断して練り粉の索を放出する。
支持部材へ受け渡され、該支持部材は、受容ガターの長
手方向の軸を横断して練り粉の索を放出する。
【0013】支持部材は、受容ガターと平行な軸の回り
で回転可能な円板により形成され、かつローリング部材
間の隙間で移動可能である。
で回転可能な円板により形成され、かつローリング部材
間の隙間で移動可能である。
【0014】この受け渡し動作は、ローリング部材を下
方に移動させることにより行なうことができる。
方に移動させることにより行なうことができる。
【0015】受け入れベルトもしくは受容ベルトのよう
な放出コンベヤ手段を、円板に隣接して設けることがで
きる。
な放出コンベヤ手段を、円板に隣接して設けることがで
きる。
【0016】本発明によれば、円板から受容ベルトへの
練り粉の索の搬送において、少なくとも等間隔の位置に
おいて練り粉の索と係合し、かつ長さ調節された位置に
おいて円板から放出コンベヤ手段へのその搬送を提供す
る押え手段を用いることができる。
練り粉の索の搬送において、少なくとも等間隔の位置に
おいて練り粉の索と係合し、かつ長さ調節された位置に
おいて円板から放出コンベヤ手段へのその搬送を提供す
る押え手段を用いることができる。
【0017】本発明によれば、押え手段は、泡ゴムのよ
うな柔軟な物質から作られた押えローラにより形成さ
れ、該押えローラは、枢軸的な自由動作のためにピボッ
トに軸受装着される。
うな柔軟な物質から作られた押えローラにより形成さ
れ、該押えローラは、枢軸的な自由動作のためにピボッ
トに軸受装着される。
【0018】本発明を明瞭とするために、練り粉の索の
長さを調節し、該長さ調節された練り粉の索を搬送する
ための装置の一実施例を添付図面を参照して説明する。
長さを調節し、該長さ調節された練り粉の索を搬送する
ための装置の一実施例を添付図面を参照して説明する。
【0019】
【実施例】図1及び図2を参照すると、示された実施例
には、練り粉索を長さ調節し、該長さ調節された練り粉
索を放出コンベヤ2に搬送するための装置1が設けられ
ており、該装置1は、2列のローラ4及び4aのそれぞ
れにより形成された壁を有する実質的にV形の断面形状
の受容ガターもしくは受取溝3を含んでいる。
には、練り粉索を長さ調節し、該長さ調節された練り粉
索を放出コンベヤ2に搬送するための装置1が設けられ
ており、該装置1は、2列のローラ4及び4aのそれぞ
れにより形成された壁を有する実質的にV形の断面形状
の受容ガターもしくは受取溝3を含んでいる。
【0020】ローラ4及び4aは、例えば鎖車またはチ
ェーン歯車4bによって、対形態で結合されており、ピ
ストン−シリンダ組立体7によってピボット6の回りを
旋回移動するように構成された支持ビーム8によって支
持された駆動機構5でローラ対を同期的に駆動するよう
になっている。
ェーン歯車4bによって、対形態で結合されており、ピ
ストン−シリンダ組立体7によってピボット6の回りを
旋回移動するように構成された支持ビーム8によって支
持された駆動機構5でローラ対を同期的に駆動するよう
になっている。
【0021】受容ガターもしくは受取溝3の長手方向に
おいて連続的なローラ対4、4a間の空間には、軸受円
板9が図2に示された矢印に従って回転するよう装着さ
れる。
おいて連続的なローラ対4、4a間の空間には、軸受円
板9が図2に示された矢印に従って回転するよう装着さ
れる。
【0022】装置1の動作は、次の通りである。練り粉
索10は、コンベヤ11によって供給され、そして振出
(swing-out)壁13を有する揺動ガター12を介して
受取溝もしくは受容ガター3の上方の中央位置に運ば
れ、そして放出される。練り粉索10は、次に、揺動ガ
ター12から受容ガター3の中央部分に落下する。練り
粉索10が受容ガター3に達したとき、練り粉索の端部
の位置は、図示されていない、例えば、光電管または機
械的走査装置のような手段によって検出され信号が発せ
られる。
索10は、コンベヤ11によって供給され、そして振出
(swing-out)壁13を有する揺動ガター12を介して
受取溝もしくは受容ガター3の上方の中央位置に運ば
れ、そして放出される。練り粉索10は、次に、揺動ガ
ター12から受容ガター3の中央部分に落下する。練り
粉索10が受容ガター3に達したとき、練り粉索の端部
の位置は、図示されていない、例えば、光電管または機
械的走査装置のような手段によって検出され信号が発せ
られる。
【0023】ローラ4、4aは、練り粉索を中央からそ
の両端に向かって各々の側で長くする(または両端側か
ら各々中央の方へ短くする)ために駆動される。練り粉
索の各端部が所望の長さに対応する、受容ガターの中央
のいずれかの側上の位置に到達するや否や、ローラ4、
4aは、対応する側で停止される。その結果、練り粉索
は、所望の長さ及び一定の断面を有し、受容ガターの中
央における横中間面X−Xに対して中央に置かれる。
の両端に向かって各々の側で長くする(または両端側か
ら各々中央の方へ短くする)ために駆動される。練り粉
索の各端部が所望の長さに対応する、受容ガターの中央
のいずれかの側上の位置に到達するや否や、ローラ4、
4aは、対応する側で停止される。その結果、練り粉索
は、所望の長さ及び一定の断面を有し、受容ガターの中
央における横中間面X−Xに対して中央に置かれる。
【0024】長さ調節され且つ中央に置かれた練り粉索
10の搬送のために、練り粉索10は、軸受円板9に受
け渡される。示された実施例において、この受け渡し
は、ピストン−シリンダ組立体7によって受容ガター3
を下に揺動させることによって行われる。練り粉索10
を自由落下させることなく軸受円板9へ受け渡すことを
可能とするためには、揺動動作を最小化することが必要
であるが、その揺動動作を最小化するために、ローラ4
aは、比較的短く形成されている。受容ガター3から軸
受円板9への練り粉索の搬送は、また、軸受円板9を上
方に移動させることによって、またはローラ4、4aの
下方移動及び軸受円板9の上方移動の双方の動作を同時
に行うことによって実現することができる、ということ
が明らかである。
10の搬送のために、練り粉索10は、軸受円板9に受
け渡される。示された実施例において、この受け渡し
は、ピストン−シリンダ組立体7によって受容ガター3
を下に揺動させることによって行われる。練り粉索10
を自由落下させることなく軸受円板9へ受け渡すことを
可能とするためには、揺動動作を最小化することが必要
であるが、その揺動動作を最小化するために、ローラ4
aは、比較的短く形成されている。受容ガター3から軸
受円板9への練り粉索の搬送は、また、軸受円板9を上
方に移動させることによって、またはローラ4、4aの
下方移動及び軸受円板9の上方移動の双方の動作を同時
に行うことによって実現することができる、ということ
が明らかである。
【0025】この搬送の中間の段階が、図3、図4及び
図5に示されている。図6から明らかであるように、図
5の段階において、練り粉索10は、放出コンベヤ2の
先端2aに達する。図7及び図8の次の段階において、
練り粉索10は、すでに放出コンベヤ2によって搬送さ
れている。
図5に示されている。図6から明らかであるように、図
5の段階において、練り粉索10は、放出コンベヤ2の
先端2aに達する。図7及び図8の次の段階において、
練り粉索10は、すでに放出コンベヤ2によって搬送さ
れている。
【0026】押え手段14は、軸受円板9から放出コン
ベヤ2の遷移中、特に軸受円板9と放出コンベヤ2の先
端2aとの間の空間の橋渡中、要するに、練り粉索10
がその全長に渡って支持されていないとき、該練り粉索
が縮んだり、変形したりするのを避けるために用いられ
得る。押え手段14には、自由回転するように軸受装着
されたローラ17が設けられており、該ローラは、腕1
5を介してピボット16の回りで揺動自在になってお
り、軸受円板9から放出コンベヤ2への遷移中、練り粉
索10が、その長さ方向に沿って少なくとも等間隔に間
を置かれた地点において接触保持されるようになってい
る。というのは、練り粉索10が、軸受円板9から放出
コンベヤ2へのその移動途上で、重力に抗してローラ1
7を押し上げ、そしてその下を回転するからである。押
えローラ17には、例えば泡ゴムから作られたリング1
8のような柔軟な物質が設けられる。
ベヤ2の遷移中、特に軸受円板9と放出コンベヤ2の先
端2aとの間の空間の橋渡中、要するに、練り粉索10
がその全長に渡って支持されていないとき、該練り粉索
が縮んだり、変形したりするのを避けるために用いられ
得る。押え手段14には、自由回転するように軸受装着
されたローラ17が設けられており、該ローラは、腕1
5を介してピボット16の回りで揺動自在になってお
り、軸受円板9から放出コンベヤ2への遷移中、練り粉
索10が、その長さ方向に沿って少なくとも等間隔に間
を置かれた地点において接触保持されるようになってい
る。というのは、練り粉索10が、軸受円板9から放出
コンベヤ2へのその移動途上で、重力に抗してローラ1
7を押し上げ、そしてその下を回転するからである。押
えローラ17には、例えば泡ゴムから作られたリング1
8のような柔軟な物質が設けられる。
【0027】本発明は、図面に示された実施例にいずれ
の場合にも制限されるものではないということが明瞭で
あろう。重要な点は、練り粉索10が受容ガター内で長
さ調節され、該受容ガターの壁は短い空間間隔で動作す
る素子によって画成され、かつ選択的態様で、すなわち
中央から各端部に向かって対向して配置された素子の対
において、対内で別々にオン及びオフに切り換えられ得
るような選択的態様で、練り粉索に軸方向の力を及ぼす
よう構成されているということであり、そして横方向に
動作するコンベヤ手段へ長さ調節されかつ中心付けられ
た練り粉索を落下することなく受け渡すということであ
る。
の場合にも制限されるものではないということが明瞭で
あろう。重要な点は、練り粉索10が受容ガター内で長
さ調節され、該受容ガターの壁は短い空間間隔で動作す
る素子によって画成され、かつ選択的態様で、すなわち
中央から各端部に向かって対向して配置された素子の対
において、対内で別々にオン及びオフに切り換えられ得
るような選択的態様で、練り粉索に軸方向の力を及ぼす
よう構成されているということであり、そして横方向に
動作するコンベヤ手段へ長さ調節されかつ中心付けられ
た練り粉索を落下することなく受け渡すということであ
る。
【図1】練り粉索の長さ調節及び搬送装置を連続的な段
階で示す上部平面図である。
階で示す上部平面図である。
【図2】図1の動作段階における装置の端面図である。
【図3】練り粉索の長さ調節及び搬送装置を連続的な段
階で示す上部平面図である。
階で示す上部平面図である。
【図4】練り粉索の長さ調節及び搬送装置を連続的な段
階で示す上部平面図である。
階で示す上部平面図である。
【図5】練り粉索の長さ調節及び搬送装置を連続的な段
階で示す上部平面図である。
階で示す上部平面図である。
【図6】図5の動作段階における装置の端面図である。
【図7】練り粉索の長さ調節及び搬送装置を連続的な段
階で示す上部平面図である。
階で示す上部平面図である。
【図8】練り粉索の長さ調節及び搬送装置を連続的な段
階で示す上部平面図である。
階で示す上部平面図である。
1 練り粉の索の長さを調節し、該長さ調節された練
り粉の索を運ぶための装置 2 放出コンベヤ 3 受容ガター 4、4a ローラ 4b 鎖車またはチェーン歯車 5 駆動機構 6 ピボット 7 ピストン−シリンダ組立体 8 支持ビーム 9 支持部材 10 練り粉索 14 押え手段 16 ピボット 17 押えローラ
り粉の索を運ぶための装置 2 放出コンベヤ 3 受容ガター 4、4a ローラ 4b 鎖車またはチェーン歯車 5 駆動機構 6 ピボット 7 ピストン−シリンダ組立体 8 支持ビーム 9 支持部材 10 練り粉索 14 押え手段 16 ピボット 17 押えローラ
フロントページの続き (73)特許権者 594116529 VARSSEVELDSEWEG 20 A,7061 GA TERBORG, T HE NETHERLANDS (56)参考文献 仏国特許発明2523812(FR,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A21C 11/00 - 11/10 A21C 3/02 A21D 8/02
Claims (6)
- 【請求項1】 V型の断面形状を有する受容ガターを備
え、該受容ガターの壁は、素子により画成されており、
該素子が練り粉の索の長さに沿って等間隔の位置に配設
された前記受容ガターに置かれた該練り粉の索と係合し
且つ該練り粉の索に軸方向の力を及ぼすことができるよ
うになっている、練り粉の索の長さを調節するための装
置において、 前記受容ガター(3)の前記壁を画成し且つ前記練り粉の
索(10)と係合する前記素子は、隙間をもって配列され
且つ前記受容ガターの中央(X−X)から両端部のいずれ
の方向にも漸進的かつ選択的に駆動されるよう構成され
たローリング部材(4、4a)によって形成され、そして
前記受容ガター(3)の横断方向に前記練り粉の索を運ぶ
支持部材(9)は、前記ローリング部材(4、4a)間に配
列されており、前記受容ガター(3)及び前記支持部材
(9)の相互配列は、少なくとも相対的な位置関係に関し
て可変であることを特徴とする練り粉の索の長さを調節
するための装置。 - 【請求項2】 さらに、前記受容ガターの中央から両端
部までの各側に対し、前記ローリング部材の駆動を制御
するための端部検出信号発生手段を備えることを特徴と
する請求項1に記載の練り粉の索を調節するための装
置。 - 【請求項3】 前記支持部材(9)は、前記受容ガター
(3)と平行な軸の回りで回転するよう構成された複数の
円板(9)により形成され、該円板(9)を前記ローリング
部材(4、4a)の前記隙間内で移動されることができる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の練り粉の索
を調節するための装置。 - 【請求項4】 前記ローリング部材(4、4a)を、前記
支持部材(9)に対して相対的に下方へ移動されることが
できることを特徴とする請求項1ないし3の内のいずれ
か1項に記載の練り粉の索を調節するための装置。 - 【請求項5】 さらに、少なくとも等間隔の位置におい
て練り粉の索(10)と係合する押え手段(14)を備える
ことを特徴とする請求項1ないし4の内のいずれか1項
に記載の練り粉の索を調節するための装置。 - 【請求項6】 前記押え手段(14)は、泡ゴムのような
柔軟な物質から作られた押えローラ(17)により形成さ
れ、該押えローラ(17)は、枢軸的な自由動作のために
ピボット(16)に軸受装着されたことを特徴とする請求
項5に記載の練り粉の索を調節するための装置。
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Legal Events
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A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040621 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |