JP3069140B2 - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
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- JP3069140B2 JP3069140B2 JP3064996A JP6499691A JP3069140B2 JP 3069140 B2 JP3069140 B2 JP 3069140B2 JP 3064996 A JP3064996 A JP 3064996A JP 6499691 A JP6499691 A JP 6499691A JP 3069140 B2 JP3069140 B2 JP 3069140B2
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- JP
- Japan
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- hot water
- unit
- bath
- water supply
- water
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモコン操作部から各
機能を制御できるようにした給湯装置に関する。
機能を制御できるようにした給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、台所や浴室などの複数箇所に給湯
できるようにした給湯システムがあり、かかる給湯シス
テムでは、複数個のワイヤードリモコン操作部を接続可
能とし、運転、出湯温度の設定、浴槽へのお湯張り及び
水位の設定等、給湯システムが有する各機能を、機能ご
とに全てのリモコン操作部、または、一部のリモコン操
作部に割当てた構成を採用している。
できるようにした給湯システムがあり、かかる給湯シス
テムでは、複数個のワイヤードリモコン操作部を接続可
能とし、運転、出湯温度の設定、浴槽へのお湯張り及び
水位の設定等、給湯システムが有する各機能を、機能ご
とに全てのリモコン操作部、または、一部のリモコン操
作部に割当てた構成を採用している。
【0003】また、一部の給湯システムでは、ワイヤレ
スリモコン操作部を採用した構成のものがあり、この場
合、リモコン操作部と受信部とが1:1で対応してい
る。
スリモコン操作部を採用した構成のものがあり、この場
合、リモコン操作部と受信部とが1:1で対応してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワイヤ
ードリモコン操作部では、操作できる機能の使用場所が
限定されるので使い勝手が悪く、また、給湯システムの
機能の内の細部設定を複数の部屋から行いたければ、各
部屋に複雑な設定機能を配備する必要がある。
ードリモコン操作部では、操作できる機能の使用場所が
限定されるので使い勝手が悪く、また、給湯システムの
機能の内の細部設定を複数の部屋から行いたければ、各
部屋に複雑な設定機能を配備する必要がある。
【0005】また、ワイヤレスリモコン操作部は携帯で
きる利点はあるが、リモコン操作部と受信部とが1:1
で対応しているため、複数の部屋から操作するために
は、各部屋に受信部設置した上で、更に、受信部と同数
のワイヤレスリモコン操作部を容易する必要があり、設
備効率が悪い構成となる。
きる利点はあるが、リモコン操作部と受信部とが1:1
で対応しているため、複数の部屋から操作するために
は、各部屋に受信部設置した上で、更に、受信部と同数
のワイヤレスリモコン操作部を容易する必要があり、設
備効率が悪い構成となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、給湯装置
と、同給湯装置を制御する制御部と、制御部に接続した
受信部と、同受信部に人為的制御信号をワイヤレスにて
発信するリモコン操作部とで構成した給湯装置におい
て、単一のリモコン操作部と、同リモコン操作部からの
信号を受信可能な複数の受信部とを具備することとし
た。
と、同給湯装置を制御する制御部と、制御部に接続した
受信部と、同受信部に人為的制御信号をワイヤレスにて
発信するリモコン操作部とで構成した給湯装置におい
て、単一のリモコン操作部と、同リモコン操作部からの
信号を受信可能な複数の受信部とを具備することとし
た。
【0007】しかも、各受信部には、受信した信号の一
部を無視するか否かを判断するための受信操作機能判別
機能部を設けることとした。
部を無視するか否かを判断するための受信操作機能判別
機能部を設けることとした。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明に係る給湯装置Aの一例と
しての全自動風呂釜付給湯機Hの概略構成を示してお
り、同給湯機Hは上水道と、台所等の一般的な給湯先
と、浴槽Bとの三者に接続しており、一般的給湯を行う
給湯機能部20と、浴槽Bとの間で浴湯を循環させて同浴
湯を加熱する風呂釜機能部40と、給湯機能部20の出湯管
21の中途から分岐し風呂釜機能部40を介し給湯機能部20
からの湯を浴槽Bに供給するお湯張り機能部60と、上記
各機能部20、40、60の作動を制御するための制御部Cと
で構成されており、一個のケースaに収納されている。
しての全自動風呂釜付給湯機Hの概略構成を示してお
り、同給湯機Hは上水道と、台所等の一般的な給湯先
と、浴槽Bとの三者に接続しており、一般的給湯を行う
給湯機能部20と、浴槽Bとの間で浴湯を循環させて同浴
湯を加熱する風呂釜機能部40と、給湯機能部20の出湯管
21の中途から分岐し風呂釜機能部40を介し給湯機能部20
からの湯を浴槽Bに供給するお湯張り機能部60と、上記
各機能部20、40、60の作動を制御するための制御部Cと
で構成されており、一個のケースaに収納されている。
【0010】給湯機能部20は、主として給湯燃焼部22
と、給湯熱交換部23とで構成されている。
と、給湯熱交換部23とで構成されている。
【0011】給湯燃焼部22は、ガス供給管24に接続した
給湯バーナ25を内蔵しており、その下方に、同バーナ25
に空気を供給する送風ファン26を配設して、バーナ25で
送風ファン26からの燃焼風とガス供給管24からのガスと
を混合させ、これを燃焼させるようにしている。
給湯バーナ25を内蔵しており、その下方に、同バーナ25
に空気を供給する送風ファン26を配設して、バーナ25で
送風ファン26からの燃焼風とガス供給管24からのガスと
を混合させ、これを燃焼させるようにしている。
【0012】ガス供給管24には元電磁弁27を配設してお
り、元電磁弁27と給湯バーナ25との間には、給湯用電磁
弁28、給湯ガバナ付比例弁29を介設している。
り、元電磁弁27と給湯バーナ25との間には、給湯用電磁
弁28、給湯ガバナ付比例弁29を介設している。
【0013】上記の構成によって、給湯ガバナ付比例弁
29及び送風ファン26を操作して給湯燃焼部22の発熱量を
変更することができる。
29及び送風ファン26を操作して給湯燃焼部22の発熱量を
変更することができる。
【0014】給湯熱交換部23は、給水管30と出湯管21
と、これらの間に介在した受熱管31とで構成されてお
り、上水道と接続した給水管30からの水を、受熱管31中
を流れる間に、上記給湯燃焼部22からの燃焼ガスで加熱
して、出湯管21を介し台所等の出湯先に供給するように
している。
と、これらの間に介在した受熱管31とで構成されてお
り、上水道と接続した給水管30からの水を、受熱管31中
を流れる間に、上記給湯燃焼部22からの燃焼ガスで加熱
して、出湯管21を介し台所等の出湯先に供給するように
している。
【0015】また、給水管30には、上流から、上水道等
からの給水温度を検出する給水温度センサ32と、給湯機
能部20への給水量すなわち出湯量を検出する流量センサ
33とを上記の順で配設しており、出湯管21には給湯温度
を検出する給湯温度センサ34を配設している。
からの給水温度を検出する給水温度センサ32と、給湯機
能部20への給水量すなわち出湯量を検出する流量センサ
33とを上記の順で配設しており、出湯管21には給湯温度
を検出する給湯温度センサ34を配設している。
【0016】風呂釜機能部40は、浴湯燃焼部41と、浴湯
熱交換部42と、循環ポンプ43と、追焚き循環流路44とで
構成されており、浴湯燃焼部41は、ガス供給管24の元電
磁弁27に下流で、浴湯電磁弁45を介してガス供給管24に
接続した浴湯バーナ46と、浴湯熱交換部42の上方に配設
した排気ファン47とで構成されており、同バーナ46で、
ガス供給管24から供給されたガスを燃焼させ、この燃焼
ガスで浴湯熱交換部42を加熱し、排気を排気ファン47で
外部に排出する。
熱交換部42と、循環ポンプ43と、追焚き循環流路44とで
構成されており、浴湯燃焼部41は、ガス供給管24の元電
磁弁27に下流で、浴湯電磁弁45を介してガス供給管24に
接続した浴湯バーナ46と、浴湯熱交換部42の上方に配設
した排気ファン47とで構成されており、同バーナ46で、
ガス供給管24から供給されたガスを燃焼させ、この燃焼
ガスで浴湯熱交換部42を加熱し、排気を排気ファン47で
外部に排出する。
【0017】追焚き循環流路44は、浴槽Bの側壁に浴湯
吸入開口48と浴湯吐出開口49とを設けて、浴湯吸入開口
48と浴湯吐出開口49とを、それぞれ浴湯熱交換部42の浴
湯取入口50と浴湯送出口51に接続して追焚き循環流路44
を形成し、循環ポンプ43の作動により、浴槽B内の浴湯
を、浴湯吸入開口48→浴湯熱交換部42→浴湯吐出開口49
→浴槽Bの順で循環させる間に、浴湯熱交換部42で循環
浴湯を加熱するようにしている。
吸入開口48と浴湯吐出開口49とを設けて、浴湯吸入開口
48と浴湯吐出開口49とを、それぞれ浴湯熱交換部42の浴
湯取入口50と浴湯送出口51に接続して追焚き循環流路44
を形成し、循環ポンプ43の作動により、浴槽B内の浴湯
を、浴湯吸入開口48→浴湯熱交換部42→浴湯吐出開口49
→浴槽Bの順で循環させる間に、浴湯熱交換部42で循環
浴湯を加熱するようにしている。
【0018】また、浴湯熱交換部42には、浴槽B内の浴
湯の水位を検出する水位センサ53と、浴湯温度センサ54
とを配設している。
湯の水位を検出する水位センサ53と、浴湯温度センサ54
とを配設している。
【0019】お湯張り機能部60は、ホッパー61と、お湯
張り用電磁弁62とで構成されており、給湯熱交換部23か
らの湯を浴湯熱交換部42を介して浴槽Bに供給するよう
にしている。
張り用電磁弁62とで構成されており、給湯熱交換部23か
らの湯を浴湯熱交換部42を介して浴槽Bに供給するよう
にしている。
【0020】制御部Cは、図2で示すように、マイクロ
コンピュータ70の入力インタフェース71に給水温度セン
サ32、流量センサ33、給湯温度センサ34、水位センサ5
3、浴湯温度センサ54等の各種センサと、運転スイッチ7
4、出湯温度設定スイッチ75、浴湯温度設定スイッチ7
6、浴湯水位設定スイッチ77、追焚きスイッチ78、お湯
張り保温スイッチ79等の各種スイッチ及び複数個の受信
部Rを接続しており、出力インタフェース72には、元電
磁弁27、給湯用電磁弁28、給湯ガバナ付比例弁29、浴湯
電磁弁45、排気ファン47、循環ポンプ43、お湯張り用電
磁弁62、送風ファン26等のアクチュエータを接続してお
り、メモリ73には、全自動風呂釜付給湯機Hの作動を制
御するプログラムを記憶させている。
コンピュータ70の入力インタフェース71に給水温度セン
サ32、流量センサ33、給湯温度センサ34、水位センサ5
3、浴湯温度センサ54等の各種センサと、運転スイッチ7
4、出湯温度設定スイッチ75、浴湯温度設定スイッチ7
6、浴湯水位設定スイッチ77、追焚きスイッチ78、お湯
張り保温スイッチ79等の各種スイッチ及び複数個の受信
部Rを接続しており、出力インタフェース72には、元電
磁弁27、給湯用電磁弁28、給湯ガバナ付比例弁29、浴湯
電磁弁45、排気ファン47、循環ポンプ43、お湯張り用電
磁弁62、送風ファン26等のアクチュエータを接続してお
り、メモリ73には、全自動風呂釜付給湯機Hの作動を制
御するプログラムを記憶させている。
【0021】受信部Rは、図3で示すように建物の各部
屋に配設されており、図4で示すように、次に説明する
リモコン操作部Tからの信号を受信するための受信機能
部R1、運転スイッチ等の各種スイッチを配備した直接操
作機能部R2、受信した信号を制御部Cに入力するか否か
を判別する受信操作機能判別機能部R3、受信した操作を
表示する表示機能部R4とで構成されている。
屋に配設されており、図4で示すように、次に説明する
リモコン操作部Tからの信号を受信するための受信機能
部R1、運転スイッチ等の各種スイッチを配備した直接操
作機能部R2、受信した信号を制御部Cに入力するか否か
を判別する受信操作機能判別機能部R3、受信した操作を
表示する表示機能部R4とで構成されている。
【0022】次に、全自動風呂釜付給湯機Hの作動のう
ち、お湯張り保温全自動機能について説明する。
ち、お湯張り保温全自動機能について説明する。
【0023】お湯張り保温スイッチ79または受信部Rか
ら、お湯張り保温の指令が制御部Cに入力すると、お湯
張り用電磁弁62が開き、給湯機能部20の水が、お湯張り
機能部60と風呂釜機能部40とを介して浴槽Bに供給され
始める。これと同時に、流量センサ33が水の流れを感知
して、送風ファン26を作動させ、元電磁弁27、給湯用電
磁弁28、給湯用ガバナ付比例弁29を開いて給湯バーナ25
に点火プラグ等(図示せず)を用いて点火し、給湯燃焼
が開始する。
ら、お湯張り保温の指令が制御部Cに入力すると、お湯
張り用電磁弁62が開き、給湯機能部20の水が、お湯張り
機能部60と風呂釜機能部40とを介して浴槽Bに供給され
始める。これと同時に、流量センサ33が水の流れを感知
して、送風ファン26を作動させ、元電磁弁27、給湯用電
磁弁28、給湯用ガバナ付比例弁29を開いて給湯バーナ25
に点火プラグ等(図示せず)を用いて点火し、給湯燃焼
が開始する。
【0024】そして、予め浴湯温度設定スイッチ76で設
定した設定温度と、給水温度センサ32と流量センサ33の
検出値とで算出されるフィードフォワード制御値と、上
記設定温度と給湯温度センサ34の検出値とから算出され
るフィードバック制御値とを合成して、給湯燃焼部22燃
焼量指令値を求め、給湯用ガバナ付比例弁29と送風ファ
ン26とを制御することにより、上記設定温度のお湯張り
を行う。
定した設定温度と、給水温度センサ32と流量センサ33の
検出値とで算出されるフィードフォワード制御値と、上
記設定温度と給湯温度センサ34の検出値とから算出され
るフィードバック制御値とを合成して、給湯燃焼部22燃
焼量指令値を求め、給湯用ガバナ付比例弁29と送風ファ
ン26とを制御することにより、上記設定温度のお湯張り
を行う。
【0025】そして、浴湯水位が、予め浴湯水位設定ス
イッチ77で設定した設定水位に達すると、水位センサ53
がこれを感知してお湯張り用電磁弁62を閉弁して湯の注
入を停止し、同時に流量センサ33が水流の停止を感知し
て給湯燃焼を停止させる。
イッチ77で設定した設定水位に達すると、水位センサ53
がこれを感知してお湯張り用電磁弁62を閉弁して湯の注
入を停止し、同時に流量センサ33が水流の停止を感知し
て給湯燃焼を停止させる。
【0026】次に、循環ポンプ43が作動し、浴湯温度セ
ンサ54により検出した浴湯温度が設定温度よりも低い場
合は、浴湯燃焼部41を作動させ、浴湯温度が設定温度に
達すると、浴湯燃焼部41を停止させる保温動作を行い、
ここでお湯張り動作が完了する。
ンサ54により検出した浴湯温度が設定温度よりも低い場
合は、浴湯燃焼部41を作動させ、浴湯温度が設定温度に
達すると、浴湯燃焼部41を停止させる保温動作を行い、
ここでお湯張り動作が完了する。
【0027】この後も全自動動作は継続し、浴湯水位が
浴湯設定水位よりも低下すると水位センサ53がこれを感
知して、給湯機機能部20、お湯張り機能部60を動作させ
浴湯水位が設定水位に達するまで足し湯動作を行う。
浴湯設定水位よりも低下すると水位センサ53がこれを感
知して、給湯機機能部20、お湯張り機能部60を動作させ
浴湯水位が設定水位に達するまで足し湯動作を行う。
【0028】そして、上記お湯張り動作後、一定時間ご
とに循環ポンプ43を作動させて浴湯温度を検出し、浴湯
温度が設定温度より低い場合は、設定温度に達するまで
浴湯燃焼部41を作動させるという保温動作を行う。な
お、この場合、浴湯水位が設定水位よりも低くなけれ
ば、給湯機機能部20からの給湯は行われない。
とに循環ポンプ43を作動させて浴湯温度を検出し、浴湯
温度が設定温度より低い場合は、設定温度に達するまで
浴湯燃焼部41を作動させるという保温動作を行う。な
お、この場合、浴湯水位が設定水位よりも低くなけれ
ば、給湯機機能部20からの給湯は行われない。
【0029】上記のように、全自動風呂釜付給湯機H
は、給湯機能部20の出湯温度と、浴湯温度及び浴湯水位
を予め設定しておけば、制御部Cに付設したスイッチ等
の簡単な操作で、お湯張り保温全自動機能等を機能させ
ることができる。
は、給湯機能部20の出湯温度と、浴湯温度及び浴湯水位
を予め設定しておけば、制御部Cに付設したスイッチ等
の簡単な操作で、お湯張り保温全自動機能等を機能させ
ることができる。
【0030】図5はリモコン操作部Tの構成を示してお
り、運転スイッチ74' 、出湯温度設定スイッチ75' 、浴
湯温度設定スイッチ76' 、浴湯水位設定スイッチ77' 、
追焚きスイッチ78' 、お湯張り保温スイッチ79' 等の各
種スイッチを、エンコーダE、ミキサMiを介して発振器
tに接続する一方、ミキサMiにキャリア発生部Vを接続
して、操作されたスイッチの出力をエンコーダEでコー
ド化してミキサMiに入力し、キャリア発生部Vからのキ
ャリアを変調し、信号として発振器tから空間に放射す
るようにしている。なお、上記キャリアには、電波、
光、超音波等の信号伝達媒体を用いることができる。
り、運転スイッチ74' 、出湯温度設定スイッチ75' 、浴
湯温度設定スイッチ76' 、浴湯水位設定スイッチ77' 、
追焚きスイッチ78' 、お湯張り保温スイッチ79' 等の各
種スイッチを、エンコーダE、ミキサMiを介して発振器
tに接続する一方、ミキサMiにキャリア発生部Vを接続
して、操作されたスイッチの出力をエンコーダEでコー
ド化してミキサMiに入力し、キャリア発生部Vからのキ
ャリアを変調し、信号として発振器tから空間に放射す
るようにしている。なお、上記キャリアには、電波、
光、超音波等の信号伝達媒体を用いることができる。
【0031】このようにして空間に放射された信号は、
各部屋に配設した受信部Rにて受信され、元のコードに
復調されて入力インターフェースIに向けて出力され
る。
各部屋に配設した受信部Rにて受信され、元のコードに
復調されて入力インターフェースIに向けて出力され
る。
【0032】上記のように、単一のリモコン操作部Tか
らの信号を受信する受信部Rを複数個の部屋rに配設し
たことにより、従来のように各部屋に複雑な操作機能を
配備することなく、給湯機Hの操作機能の中の細部設定
機能を受信部Rを設置した各部屋から操作できる。
らの信号を受信する受信部Rを複数個の部屋rに配設し
たことにより、従来のように各部屋に複雑な操作機能を
配備することなく、給湯機Hの操作機能の中の細部設定
機能を受信部Rを設置した各部屋から操作できる。
【0033】また、浴室の受信部Rの受信機能以外の機
能を運転のON/OFFと状態の表示のみにし、出湯温
度、お湯張り温度、お湯張り水位、タイマー時間、追焚
き等の機能をリモコン操作部Tのみに設ければ、例え
ば、子供だけで入浴させる場合、リモコン操作部Tを他
に移動させるだけで、悪戯によって浴湯が高温になりす
ぎたり、オーバーフローしたり、タイマー設定時間が深
夜になってしまったりするのを防止することができる。
能を運転のON/OFFと状態の表示のみにし、出湯温
度、お湯張り温度、お湯張り水位、タイマー時間、追焚
き等の機能をリモコン操作部Tのみに設ければ、例え
ば、子供だけで入浴させる場合、リモコン操作部Tを他
に移動させるだけで、悪戯によって浴湯が高温になりす
ぎたり、オーバーフローしたり、タイマー設定時間が深
夜になってしまったりするのを防止することができる。
【0034】また、特定の受信部Rが受信した信号の一
部を、同受信部Rの受信操作機能判別機能部R3で判別し
て無視することができ、例えば、浴室からでなければ、
追焚き操作ができないようにできる。
部を、同受信部Rの受信操作機能判別機能部R3で判別し
て無視することができ、例えば、浴室からでなければ、
追焚き操作ができないようにできる。
【0035】すなわち、浴室に設けた受信部R以外の受
信部Rではリモコン操作部Tからの追焚き信号は、制御
部Cに伝達を行わないプログラムを受信操作機能判別機
能部R3 に具備し、浴室に設けた受信部Rでは、リモコ
ン操作部Tからの追焚き信号を制御部Cに伝達可能であ
るプログラム受信操作機能判別機能部R3 に具備するこ
とにより、入浴者以外の人による外部からの操作によ
り、浴湯が高温になりすぎたりするのを防止することが
できる。
信部Rではリモコン操作部Tからの追焚き信号は、制御
部Cに伝達を行わないプログラムを受信操作機能判別機
能部R3 に具備し、浴室に設けた受信部Rでは、リモコ
ン操作部Tからの追焚き信号を制御部Cに伝達可能であ
るプログラム受信操作機能判別機能部R3 に具備するこ
とにより、入浴者以外の人による外部からの操作によ
り、浴湯が高温になりすぎたりするのを防止することが
できる。
【0036】
【発明の効果】本発明では、給湯装置と、同給湯装置を
制御する制御部と、制御部に接続した受信部と、同受信
部に人為的制御信号をワイヤレスにて発信するリモコン
操作部とで構成した給湯装置において、単一のリモコン
操作部と、同リモコン操作部からの信号を受信可能な複
数の受信部とを具備し、しかも、各受信部には、受信し
た信号の一部を無視するか否かを判断するための受信操
作機能判別機能部を設けているため、従来のように各部
屋に複雑な操作機能を配備することなく、給湯機の操作
機能の中の細部設定機能を受信部を設置した各部屋から
操作できる。また、特定の受信部が受信した信号の一部
を無視する受信操作機能判別機能部を具備したことによ
って、例えば、浴室からでなければ追焚き操作ができな
いようにして、入浴者以外の人による外部からの操作に
より、浴湯が高温になりすぎたりするのを防止すること
ができ、安全性を保持することができる。しかも、各受
信部に受信操作機能判別機能部を設けているため、リモ
コン操作部からの操作信号を受信した後、その操作信号
に従って制御を行うか否かを各受信部で直ちに判断する
ことができ、制御を行わない場合は制御部にその操作信
号を送信しないので、制御部は何らの処理も行う必要が
なく、制御部の負荷を軽減することができる。
制御する制御部と、制御部に接続した受信部と、同受信
部に人為的制御信号をワイヤレスにて発信するリモコン
操作部とで構成した給湯装置において、単一のリモコン
操作部と、同リモコン操作部からの信号を受信可能な複
数の受信部とを具備し、しかも、各受信部には、受信し
た信号の一部を無視するか否かを判断するための受信操
作機能判別機能部を設けているため、従来のように各部
屋に複雑な操作機能を配備することなく、給湯機の操作
機能の中の細部設定機能を受信部を設置した各部屋から
操作できる。また、特定の受信部が受信した信号の一部
を無視する受信操作機能判別機能部を具備したことによ
って、例えば、浴室からでなければ追焚き操作ができな
いようにして、入浴者以外の人による外部からの操作に
より、浴湯が高温になりすぎたりするのを防止すること
ができ、安全性を保持することができる。しかも、各受
信部に受信操作機能判別機能部を設けているため、リモ
コン操作部からの操作信号を受信した後、その操作信号
に従って制御を行うか否かを各受信部で直ちに判断する
ことができ、制御を行わない場合は制御部にその操作信
号を送信しないので、制御部は何らの処理も行う必要が
なく、制御部の負荷を軽減することができる。
【図1】本発明に係る給湯装置の構成を示す模式説明
図。
図。
【図2】制御部の構成を示す模式説明図。
【図3】受信部の配設状況を示す模式説明図。
【図4】受信部の構成を示す模式説明図。
【図5】リモコン操作部の構成を示す模式説明図。
A 給湯装置 C 制御部 R 受信部 T リモコン操作部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−122850(JP,A) 特開 平1−147246(JP,A) 実開 昭60−174381(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24D 17/00 F23N 5/26
Claims (1)
- 【請求項1】 給湯装置A と、同給湯装置A を制御する
制御部Cと、制御部Cに接続した受信部Rと、同受信部
Rに人為的制御信号をワイヤレスにて発信するリモコン
操作部Tとで構成した給湯装置において、単一のリモコン操作部Tと、同リモコン操作部Tからの
信号を受信可能な複数の受信部Rとを具備し、しかも、
各受信部Rには、受信した信号の一部を無視するか否か
を判断するための受信操作機能判別機能部を設けた こと
を特徴とする給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3064996A JP3069140B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3064996A JP3069140B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 給湯装置 |
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JPH04302922A JPH04302922A (ja) | 1992-10-26 |
JP3069140B2 true JP3069140B2 (ja) | 2000-07-24 |
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ID=13274187
Family Applications (1)
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JP3064996A Expired - Fee Related JP3069140B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 給湯装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3069140B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP3064996A patent/JP3069140B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH04302922A (ja) | 1992-10-26 |
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