JP3069095U - 飾り体 - Google Patents
飾り体Info
- Publication number
- JP3069095U JP3069095U JP1999008825U JP882599U JP3069095U JP 3069095 U JP3069095 U JP 3069095U JP 1999008825 U JP1999008825 U JP 1999008825U JP 882599 U JP882599 U JP 882599U JP 3069095 U JP3069095 U JP 3069095U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent hollow
- hollow chambers
- decorative body
- design
- transparent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デザインが斬新で興趣に富み、人の目を惹き
付けやすい物品の飾り体を提供する。 【解決手段】 接着、溶着、又は縫着等の適宜方法で他
物品の表面に取付可能な基材1の表面に一部が互いに連
通する複数の透明中空室5,6を設けて、それら透明中
空室内に液体8や砂等の流動性を有する物質を複数の透
明中空室間で相互に移動可能に封入したことを特徴とす
る。
付けやすい物品の飾り体を提供する。 【解決手段】 接着、溶着、又は縫着等の適宜方法で他
物品の表面に取付可能な基材1の表面に一部が互いに連
通する複数の透明中空室5,6を設けて、それら透明中
空室内に液体8や砂等の流動性を有する物質を複数の透
明中空室間で相互に移動可能に封入したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
本考案は他物品の表面に取付ける飾り体に関する。なお、本考案の飾り体は、 ステッカー、ワッペン、ネームタグ等を含むものとする。
【0002】
物品に装飾を施す場合、従来は物品の表面に印刷や刺繍を施すという方法が採 られていた。しかしながら、これらの方法で形成した装飾はデザイン的に有り触 れていて興趣が足りないという不満があった。
【0003】
そこで本考案は、デザインが斬新で興趣に富み、人の目を惹き付けやすい物品 の飾り体を提供すること、を課題とする。
【0004】
上記課題を解決するために、本考案の飾り体は、接着、溶着、又は縫着等の適 宜な手段で他物品の表面に取付可能な基材1の表面に一部が互いに連通する複数 の透明中空室5,6を設けて、それら透明中空室内に液体8や砂等の流動性を有 する物質を複数の透明中空室間で相互に移動可能に封入したことを特徴とする、 という構成を採るものである。
【0005】 なお、上記の本考案の飾り体は、複数の透明中空室5,6を、ワイングラスと ワインボトルのような互いに関連性を有するデザインにすることが好ましい。
【0006】
以下、図面を用いて本考案の実施の形態について説明する。なお、図は実施の 形態の一例を示したものであり、本考案はこれに限定するものではない。
【0007】 まず、基材1は他物品の表面に接着、溶着又は縫着等の適宜な方法で取付可能 とする。図示した一例では、基材1の裏面に取付手段として粘着剤3を塗布して 、剥離紙4でその粘着剤3を被覆している。なお、基材1を取り付ける他物品は 図示しないが、スーツケース等全ての物品を対象とする。
【0008】 基材1の表面には複数の透明中空室を設ける。図示した一例では、凹凸加工を 施した透明プラスチックシート2の周縁部を基材1の表面に溶着することにより 、両者の間に2つの透明中空室5,6を設けている。なお、基材1と透明プラス チックシート2は共に熱可塑性のプラスチックを使用している。
【0009】 複数の透明中空室は一部を互いに連通させる。また、複数の透明中空室は互い に無関係なデザインではなく、互いに関連性を有するデザインにすることが好ま しい。図示した一例では、一方の透明中空室5をワイングラスのデザインにし、 他方の透明中空室6をワインボトルのデザインにして、そのワインボトルの口の 部分をワイングラスの口の一部に接続して、同接続部位に連通路7を設けている 。
【0010】 このように複数の透明中空室を互いに関連性を有するデザインにして全体的な デザインに統一性を持たせれば、そのデザインはストーリー性を有するものとな るので、複数の透明中空室のデザインが互いに無関係な場合よりもデザイン的な 興趣が格段に増大する。
【0011】 複数の透明中空室には液体や砂等の流動性を有する物質を封入する。この流動 性を有する物質は連通路を通ることによって複数の透明中空室間で相互に移動可 能となる。図示した一例では、流動性を有する物質としてワインレッドに着色し た液体8を用いている。すなわち、図示した一例はワインボトルとワイングラス に赤ワインを入れたデザインになっている。したがって、一方の透明中空室6か ら他方の透明中空室5へ液体8を移動させるときに、図6に示すように、ワイン ボトルからワイングラスへワインを注ぐようなシーンとなる。
【0012】
請求項1記載の本考案の飾り体は、上記のように、透明中空室に封入した液体 や砂等の流動性を有する物質が複数の透明中空室間で相互に移動することにより 意匠が変化し、又、液体等を封入した透明中空室は立体感もあるので、デザイン 的な興趣に富んで、装飾性に極めて優れている。そして、基材1は他物品に取付 可能なので全ての物品の表面に上記の装飾を容易に施すことができる。 次に、請求項2記載の本考案の飾り体は、上記の請求項1記載の飾り体が奏す る効果に加えて、透明中空室を互いに関連性を有するデザインにすることにより 、全体的なデザインに統一性が生じて、かつ、そのデザインにストーリー性が付 加されるので、複数の透明中空室のデザインが互いに無関係な場合よりもデザイ ン的な興趣が格段に増大するという効果がある。
【図1】正面図である。
【図2】背面図である。
【図3】図1のA−A線における断面図である。
【図4】図1のB−B線における断面図である。
【図5】透明中空室を基材に平行に切断した断面図であ
る。
る。
【図6】一方の透明中空室から他方の透明中空室へ液体
を移動させる状態を示す正面図である。
を移動させる状態を示す正面図である。
1 基材 2 透明プラスチックシート 3 粘着剤 4 剥離紙 5 透明中空室 6 透明中空室 7 連通路 8 液体
Claims (2)
- 【請求項1】 接着、溶着、又は縫着等の適宜な手段で
他物品の表面に取付可能な基材1の表面に一部が互いに
連通する複数の透明中空室5,6を設けて、それら透明
中空室内に液体8や砂等の流動性を有する物質を複数の
透明中空室間で相互に移動可能に封入したことを特徴と
する飾り体。 - 【請求項2】 複数の透明中空室5,6を、ワイングラ
スとワインボトルのような互いに関連性を有するデザイ
ンにした請求項1記載の飾り体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999008825U JP3069095U (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 飾り体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999008825U JP3069095U (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 飾り体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3069095U true JP3069095U (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=43202570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999008825U Expired - Lifetime JP3069095U (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 飾り体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069095U (ja) |
-
1999
- 1999-11-19 JP JP1999008825U patent/JP3069095U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
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