JP2001137020A - 物品の装飾構造 - Google Patents

物品の装飾構造

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JP2001137020A
JP2001137020A JP32789799A JP32789799A JP2001137020A JP 2001137020 A JP2001137020 A JP 2001137020A JP 32789799 A JP32789799 A JP 32789799A JP 32789799 A JP32789799 A JP 32789799A JP 2001137020 A JP2001137020 A JP 2001137020A
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hollow chambers
decorated
decoration
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JP32789799A
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English (en)
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Shinhachiro Nishizawa
真八郎 西沢
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ART WELD CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デザインが斬新で興趣に富み、人の目を惹き
付けやすい物品の装飾構造を提供すること。 【解決手段】 被装飾物の表面に一部が互いに連通する
複数の透明中空室5,6を設けて、それら透明中空室内
に液体8や砂等の流動性を有する物質を複数の透明中空
室間で相互に移動可能に封入した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品の装飾構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】物品に装飾を施す場合、従来は物品の表
面に印刷や刺繍を施すという方法が採られていた。しか
しながら、これらの方法で形成した装飾はデザイン的に
有り触れていて興趣が足りないという不満があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、デザ
インが斬新で興趣に富み、人の目を惹き付けやすい物品
の装飾構造を提供すること、を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の物品の装飾構造は、被装飾物の表面に一部
が互いに連通する複数の透明中空室5,6を設けて、そ
れら透明中空室内に液体8や砂等の流動性を有する物質
を複数の透明中空室間で相互に移動可能に封入したこと
を特徴とするものである。
【0005】なお、上記の本発明の物品の装飾構造で
は、被装飾物を、他物品に取り付けて装飾等の機能を発
揮する物品とすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。なお、本発明は図示した実施
の形態に限定するものではない。
【0007】本発明における被装飾物は、表面に装飾を
施す全ての物品を対象とする。まず、図1乃至図6に示
した第一の実施形態では、それ自体を他物品に取り付け
て装飾等の機能を発揮する物品を被装飾物とした。この
種の物品には、例えば、ステッカー、ワッペン、ネーム
タグ等を含むものとする。また、図7及び図8に示した
第二の実施形態では、他物品に取り付けることなくそれ
自体で独立した物品を被装飾物とした。この種の物品に
は、例えば、スーツケース等のあらゆる商品を含むもの
とする。
【0008】被装飾物は、その表面に複数の透明中空室
を設ける。図示した実施形態では、他物品に取り付けて
装飾等の機能を発揮する物品の基材1や、それ自体で独
立した物品の基材9などの表面に透明プラスチックシー
ト2により2つの透明中空室5,6を設けている。な
お、図7及び図8に示すように、それ自体で独立した物
品は基材9のみを図示して全体図は省略した。また、他
物品に取り付けて装飾等の機能を発揮する物品の基材1
は接着、溶着、縫着等の任意の方法で他物品に取り付け
可能なものであり、例えば、図2に示すように、基材1
の裏面に粘着剤3を塗布して、剥離紙4でその粘着剤3
を被覆したような構造にすることができる。
【0009】複数の透明中空室は一部を互いに連通させ
る。また、複数の透明中空室は互いに無関係なデザイン
ではなく、互いに関連性を有するデザインにすることが
好ましい。図示した実施形態では、一方の透明中空室5
をワイングラスのデザインにし、他方の透明中空室6を
ワインボトルのデザインにして、そのワインボトルの口
の部分をワイングラスの口の一部に接続して、同接続部
位に連通路7を設けている。
【0010】このように複数の透明中空室を互いに関連
性を有するデザインにして全体的なデザインに統一性を
持たせれば、そのデザインはストーリー性を有するもの
となるので、複数の透明中空室のデザインが互いに無関
係な場合よりもデザイン的な興趣が格段に増大する。
【0011】複数の透明中空室には液体や砂等の流動性
を有する物質を封入する。この流動性を有する物質は連
通部を通ることによって複数の透明中空室間で相互に移
動可能となる。図示した実施形態では、流動性を有する
物質としてワインレッドに着色した液体8を用いてい
る。すなわち、図示した実施形態では、ワインボトルと
ワイングラスに赤ワインを入れたデザインになってい
る。したがって、一方の透明中空室6から他方の透明中
空室5へ液体8を移動させるときに、図6に示すよう
に、ワインボトルからワイングラスへワインを注ぐよう
なシーンとなる。
【0012】上記の第二の実施形態では、それ自体で独
立した物品の基材9の表面に直に透明中空室5,6を設
けているが、上記の第一の実施形態のように、それ自体
も粘着剤等によって他物品に取り付けることができて装
飾等の機能を発揮する物品を被装飾物とすれば、表面に
直に透明中空室を設けるのが困難な他物品の表面にも、
その物品を取り付けることによって容易に流動性物質を
互いに移動可能に封入した複数の透明中空室を具えた装
飾を施すことが可能となる。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の物品の装飾構造
は、上記のように、透明中空室に封入した液体や砂等の
流動性を有する物質が複数の透明中空室間で相互に移動
することにより意匠が変化し、又、液体等を封入した透
明中空室は立体感もあるので、デザイン的な興趣に富ん
で、装飾性に極めて優れている。また、請求項2記載の
本発明の物品の装飾構造は、さらに、表面に透明中空室
5,6を設けるのが困難な他物品にも、流動性物質を互
いに移動可能に封入した複数の透明中空室を具えた装飾
を容易に施すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図である。
【図2】背面図である。
【図3】図1のA−A線における断面図である。
【図4】図1のB−B線における断面図である。
【図5】透明中空室を基材に平行に切断した断面図であ
る。
【図6】一方の透明中空室から他方の透明中空室へ液体
を移動させる状態を示す正面図である。
【図7】一部正面図である。
【図8】図7のC−C線における断面図である。
【符号の説明】
1 基材 2 透明プラスチックシート 3 粘着剤 4 剥離紙 5 透明中空室 6 透明中空室 7 連通路 8 液体 9 基材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被装飾物の表面に一部が互いに連通する
    複数の透明中空室5,6を設けて、それら透明中空室内
    に液体8や砂等の流動性を有する物質を複数の透明中空
    室間で相互に移動可能に封入したことを特徴とする物品
    の装飾構造。
  2. 【請求項2】 被装飾物を、他物品に取り付けて装飾等
    の機能を発揮する物品とした請求項1記載の物品の装飾
    構造。
JP32789799A 1999-11-18 1999-11-18 物品の装飾構造 Pending JP2001137020A (ja)

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