JP3068311U - 空調配管化粧カバ― - Google Patents
空調配管化粧カバ―Info
- Publication number
- JP3068311U JP3068311U JP1999007948U JP794899U JP3068311U JP 3068311 U JP3068311 U JP 3068311U JP 1999007948 U JP1999007948 U JP 1999007948U JP 794899 U JP794899 U JP 794899U JP 3068311 U JP3068311 U JP 3068311U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- lid
- lower half
- air conditioning
- cosmetic cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】各種空調配管を左右に振り分ける必要がなく一
括にまとめて収まりよく収納させることができると共に
壁面の狭い設置場所に対しても安定して設置固定するこ
とができ、設置施工作業を迅速、容易化して作業能率を
大きく向上させることができる新規構造の空調配管化粧
カバーを提供する。 【解決手段】 断面円形状の筒状体１を、下半部を本体
２となすと共に上半部を蓋体３となし、蓋体３を本体２
に嵌合可能乃至開閉可能となるように上下二分し、本体
２となす下半部を表面に凹曲面６を有する取付台座７を
介在させて壁面にビス８止め固定するように構成した。
括にまとめて収まりよく収納させることができると共に
壁面の狭い設置場所に対しても安定して設置固定するこ
とができ、設置施工作業を迅速、容易化して作業能率を
大きく向上させることができる新規構造の空調配管化粧
カバーを提供する。 【解決手段】 断面円形状の筒状体１を、下半部を本体
２となすと共に上半部を蓋体３となし、蓋体３を本体２
に嵌合可能乃至開閉可能となるように上下二分し、本体
２となす下半部を表面に凹曲面６を有する取付台座７を
介在させて壁面にビス８止め固定するように構成した。
Description
【０００１】
本考案は、空調機器における室内機と室外機とを接続する冷媒移送配管や室内 機からのドレンホース等の各種配管をを家屋壁面上において一括して収納保護し て壁面を美麗に仕上げる空調配管化粧カバーに関するものである。
【０００２】
従来のこの種カバーは、空調配管を一括して収納保護する合成樹脂製の筒状体 は角隅に丸みを持たせた横長の長方形を基本断面形状とするものであり、該筒状 体を下半部を本体、上半部を該本体に嵌合可能な蓋体となすように上下二分割し て成る構造のものであった。
【０００３】
しかしながら、かかる従来構造のカバーにあっては、断面横長の長方形状のた め壁面に設置する際の壁面における設置面を幅広且つ平坦に設定せざるを得ない ことから、幅広且つ平坦な設置面を有しない壁面にあっては設置上の困難を伴う と共に断面横長の長方形状の筒状体の内部の左右両側にともすれば捻れ癖を発生 する空調配管を均等に振り分けて収納させなければならず、筒状体の内部に空調 配管を収まりよく収納させるには手間と熟練を要し、カバーの設置施工作業はき わめて作業能率の悪いものであった。
【０００４】 本考案は叙上の問題点を解消すべく案出したものであって、各種空調配管が捻 を左右に振り分ける必要がなく一括にまとめて収まりよく収納させることができ ると共に壁面の狭い設置場所に対しても安定して設置固定することができ、設置 施工作業を迅速、容易化して作業能率を大きく向上させることができる新規構造 の空調配管化粧カバーを提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するための本考案に係る空調配管化粧カバーの構成を図面を用 いて説明すると、断面円形状の筒状体を、下半部を本体となすと共に上半部を蓋 体となし、蓋体を本体に嵌合可能乃至開閉可能となるように上下二分し、本体と なす下半部を表面に凹曲面を有する取付台座を介在させて壁面にビス止め固定す るように構成したことを特徴とするものである。
【０００６】
本考案の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明すると、筒状体１は ポリプロピレンその他の適度な可撓性を有する合成樹脂を素材として長尺な断面 円形状に成形されており、上半部と下半部に上下二分して、下半部を本体２とな し、上半部を蓋体３となすように構成している。
【０００７】 蓋体３の一方の側端縁は、本体２の対向する側端縁にゴム素材からなる折曲部 ４を介設すると共に蓋体３の他方の側端縁と本体２の対向する側端縁との間には 係脱自在な嵌合部５を設けており、蓋体３を本体２に開閉可能に構成している。
【０００８】 筒状体１を壁面に設置する際に下半部たる本体２を表面に凹曲面６を有する取 付台座７を介在させて壁面に安定してビス８止め固定して設置する。
【０００９】 該取付台座７は、その中央部にビス８の貫通孔９を穿設しておくことが設置作 業上有利である。
【００１０】 また、該取付台座７は、その凹曲面６に両面テープ等を用いて剥離紙を付着さ せてなる接着剤層（図示省略）を設けておくと、設置作業に際して、取付台座７ から剥離紙を剥離して該取付台座７を筒状体１の下半部たる本体２の外周面上の 所要箇所に仮接着しておくことができ、設置作業を容易化し有利である。
【００１１】 上記した実施例では筒状体１におけるその上半部たる蓋体３をその下半部たる 本体２に折曲部４を介設して開閉可能に構成しているが、筒状体１における上半 部の蓋体３を下半部の本体２と分離するように上下二分割し、本体２及び蓋体３ の対向両側端縁に係脱自在な嵌合部を各々成形して、蓋体３を本体２に嵌合可能 に構成することも可能である。
【００１２】
本考案は、以上説明した如くなり、筒状体１を断面円形状に形成しているので 、該筒状体１内部に収納する各種空調配管が捻れ癖を有している場合であっても 左右に振り分ける必要がなく一括にまとめて収まりよく収納させることができる 共に該筒状体１を取付台座６を用いることによって壁面の狭い設置場所に対して も安定して設置固定することができ、設置施工作業を迅速、容易化して作業能率 を大きく向上させることができる等の優れた実用的効果を奏する。
【図１】縦断面図である。
【図２】取付台座の斜視図である。
１ 筒状体 ２ 本体 ３ 蓋体 ４ 折曲部 ５ 嵌合部 ６ 凹曲面 ７ 取付台座 ８ ビス ９ 貫通孔
Claims (1)
- 【請求項１】 断面円形状の筒状体１を、下半部を本体
２となすと共に上半部を蓋体３となし、蓋体３を本体２
に嵌合可能乃至開閉可能となるように上下二分し、本体
２となす下半部を表面に凹曲面６を有する取付台座７を
介在させて壁面にビス８止め固定するように構成したこ
とを特徴とする空調配管化粧カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999007948U JP3068311U (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 空調配管化粧カバ― |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999007948U JP3068311U (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 空調配管化粧カバ― |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3068311U true JP3068311U (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=43201809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1999007948U Expired - Lifetime JP3068311U (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 空調配管化粧カバ― |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3068311U (ja) |
-
1999
- 1999-10-19 JP JP1999007948U patent/JP3068311U/ja not_active Expired - Lifetime
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