JP3068225B2 - 自動車通信センタ装置 - Google Patents

自動車通信センタ装置

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JP3068225B2
JP3068225B2 JP3052075A JP5207591A JP3068225B2 JP 3068225 B2 JP3068225 B2 JP 3068225B2 JP 3052075 A JP3052075 A JP 3052075A JP 5207591 A JP5207591 A JP 5207591A JP 3068225 B2 JP3068225 B2 JP 3068225B2
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ケッサー ユールゲン
リーマン ヘルムート
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/037—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for occupant comfort, e.g. for automatic adjustment of appliances according to personal settings, e.g. seats, mirrors, steering wheel
    • B60R16/0373—Voice control

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車中に音響的に作用
する１つまたは複数の装置機器用の端子を備えた自動車
通信センタ装置であって、例えばカーラジオ、自動車電
話、自動車無線装置機器、更に、ファンとか、自動車内
部空間に配置された他の音響的に作用する装置機器を接
続し得る自動車通信センタ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術では音声、話声による自動車に
おける付加装置の制御が公知である。それらの装置の制
御ユニットは自動車内部空間内に配置されたマイクロホ
ンと、話声命令識別回路とを有する。それらの装置のほ
かにカーラジオ、タクシー無線通信装置又はファン（そ
れらは内部空間内で音響的に作用、影響を及ぼす）が自
動車内に設けられている場合には運転者により与えられ
た音声、話声命令が、識別回路によって識別されなかっ
たり、又は音声ないし通話、対話内容又は送信内容が命
令として評価されない危険が存する。更に、複数の部分
命令、例えば、１つの数の複数の数字を含む通話命令が
問題のあるトラヒック状況のもとでは中断され、当該命
令全体が交通状況の正常化の後繰返されねばならないと
いう危険も存する。
【０００３】
【発明の目的】公知装置制御技術に対する更なる発展を
行なう上で本発明の目的ないし課題とするところは音声
ないし通話命令の識別を改善し、装置制御部の操作を容
易化することにある。
【０００４】
【発明の構成】上記課題は請求項１〜３にて特定された
構成要件により解決される。
【０００５】更に、音声命令の入力中、車両内部にて音
響的に作用する装置機器を所定の持続時間中停止又はミ
ューティング制御する上での問題点として、音響的に作
用する装置機器の調整度の可変を当該命令により行なわ
せようとする場合、ミューティング制御された装置機器
においても、音声命令の識別まで音量がさらに変化し続
けるという不都合を解消するものである。
【０００６】されなる本発明の課題ないし目的とすると
ころは、自ら音声命令によりトリがされたダイナミック
動作操作過程を中止するための改良された技術手段を提
供することにある。
【０００７】上記の別の課題は請求項４の構成要件によ
り解決される。ダイナミック動作操作過程とは、例えば
カーラジオの再生音量の連続的増大を０．５秒ごとに２
ｄＢだけ行わせる（例えば音声命令を“もっと大きな声
で”発せよ）動作、操作過程のことである。そのような
動作、操作過程、つまり、音量増大を音声命令によりス
トップしようとする場合、そして、その音声命令が直ち
には識別されない場合そのことにより不都合な、不所定
の音量のさらなる増大を来すこととなる。従って、本発
明によれば、当該の不都合な動作、操作過程をパルスス
イッチの操作作動をしたら中止させるものである。
【０００８】次に図１及び図２に示す実施例を用いて本
発明を説明する。
【０００９】
【実施例】図１中自動車通信センター装置１は自動車内
部空間内にて音響的に作用をする装置機器用の端子２…
２ｎを有する。上記の機器としては例えば自動車電話が
あり、それは（自由操作形）送話器付送信機３と、スピ
ーカ５付き受信機４とを有する。上記センター装置１は
マイクロホン６と、音声（通話）命令識別回路７とを有
する。更に、上記センター装置１には手動操作のパルス
スイッチ８と、これにより制御される結合スイッチ９と
が配属されており、上記パルススイッチは自動車中に、
容易簡便に操作手入れ可能な個所に配置されている。パ
ルススイッチ８の最初の作動の際結合スイッチ９を介し
て音声（通話）命令識別回路７が作動接続され、自動車
電話のスピーカ５、及び、他の装置機器の音波を生じさ
せる部分が遮断される。
【００１０】同時に、パルススイッチ８によって時限素
子１０がスタートされる。それの作用時間（準安定時
間）の終りにて、時限素子１０により、結合スイッチ９
がその出発位置にリセットされ、もって、音声ないし通
話識別回路７が遮断され、自動車電話のスピーカ５が作
動接続される。
【００１１】時限素子１０は制御入力側１１を有し、こ
の制御入力側を介しては規定、作用時間（準安定時間）
に比してより短い又はより長い、時限素子１０の準安定
時間が調整され得る。比較的に短い準安定時間への制御
の際はパルススイッチ８により開始される規定準安定時
間が中断され、比較的長い準安定時間への制御の際は連
続的規定準安定時間が同様に中断されるが、同時に新た
な規定準安定時間が開始される。時限素子の制御入力側
１１は音声、通話命令識別回路７の出力側１２に接続さ
れており、上記出力側１２からは受領確認信号が取出可
能である。
【００１２】マイクロホン６を介しては必要な場合、自
動車電話に対する操作命令が話声、音声の形態で与えら
れる。音声識別回路７ではマイクロホンから入力に取り
込まれた音声信号が、音声識別回路７中に記憶されたパ
ターン命令と比較される。入力としてとり込まれた音声
信号中に命令が識別されると、音声識別回路は出力側１
２にて所属の受領確認信号を送出する。
【００１３】データバス１３を介しては接続された装置
機器において識別された命令の実行が行なわれる。
【００１４】識別された音声命令の種類に応じて、受領
確認命令により時限素子の比較的に短い又は長い有効作
用（準安定）時間が当該識別の後制御される、すなわ
ち、有効作用（準安定）時間は最終的に終了されるか、
又はさらにひきつずいての規定有効作用（準安定）時間
が開始される（さらにほかの部分命令の評価の準備の行
なわれるようにするため）。
【００１５】所定の有効作用（準安定）時間において音
声命令が識別されない際、即ち、時限素子１０が所定の
規定準安定時間において受領確認信号を受取らない場
合、規定準安定時間の終りにて結合スイッチ９がリセッ
トされ、もって、音声識別回路７が遮断され、自動車電
話のスピーカ５が作動接続される。
【００１６】運転者が例えば多桁の電話番号のダイヤリ
ングの際注意力を強めて問題のある危機的交通状況に対
応反応しなければならない場合、その運転者は概ね音声
命令を遮断（中断）し、その結果時限素子はそれの規定
準安定時間においてそれ以上受領確認（信号）を受取ら
ないようになる。この場合既に識別された部分命令が、
音声識別回路７に配属されたメモリ１４中に固定的に保
持され、点滅灯１５が作動接続される。運転者が危機的
交通状況の落着いた後パルススイッチ８をあらためて作
動すると、上記メモリ１４の情報内容が、音声識別回路
のプログラムシーケンス２中に戻されて、点滅灯１５が
遮断される。
【００１７】出力側２ｎのうちの１つに接続されている
自動車ラジオ１６において当該部分命令は例えば送信器
表示情報のアルファニューメリックデータ、例えばＮＤ
Ｒ３から成り得る。上記命令の実行のためカーラジオ１
６はデータバス１３により接続されている。これに対し
てカーラジオ１６のスピーカ１７は自動車電話のスピー
カ５と同じ信号でミューティング制御される。
【００１８】次に、図２を用いて上記の別の課題として
実現すべき自ら音声命令によりトリ がされたダイナミッ
ク動作操作過程を中止するための改良されら技術手段の
実施例について説明する。
【００１９】図１と共通の構成部分の機能等についての
説明は図１の場合におけると同じであるので省略する。
【００２０】音声命令により制御器例えば音量制御器の
調整がトリガされると、当該調整は通常歩進的に行なわ
れる。このために、概して、カウンタにて調整パルスが
カウントされる。その際カウンタ状態により制御器の調
整が定められる。ストップ命令の入力のため装置機器が
あらたにミューティング制御されると、ストップ命令の
識別に必要な持続時間中さらにほかの手段なしでは制御
器の調整が歩進的にさらにひきつづいて行なわれるとい
う欠点が存する。
【００２１】上記欠点の回避のため制御ブロック１８が
設けられており、この制御ブロックの一方の入力側１９
はデータバス１３に接続され、それの第２の入力側２０
はパルススイッチ８に接続されている。制御ブロック１
８の出力（側）２１によってはデータバス１３に接続さ
れた装置機器におけるゲート回路２２が制御されるよう
に構成され、上記ゲート回路は制御器位置セッティング
のためカウンタ２３の入力側に配置されている。
【００２２】制御ブロック１８は次のように構成されて
いる、即ち、データバス１３を介して、データバスによ
り制御される複数装置機器の１つにて制御器向けの調整
命令が出力されると直ちに、上記制御ブロックが作動さ
れるように構成されている。調整命令に相応して所望さ
れる（得ようとする）制御器位置に達すると、相応のス
トップ命令が出されねばならない。このために、再度冒
頭に述べたスイッチング列（シーケンス）を結合スイッ
チ９を介してトリガするパルススイッチ８を作動すると
よい。
【００２３】而して、パルススイッチ８の作動の際既に
カウンタ２３の入力側におけるゲート回路２２が阻止さ
れ、その結果音声命令に対する識別時間中制御器調整が
もはや行なわれない。
【００２４】ストップ命令が識別されると、制御器調整
は既述の形式で中断される。それと同時に制御ブロック
１８は非作動状態におかれる。
【００２５】
【発明の効果】本発明によれば音声ないし通話命令の識
別を改善し、装置制御部の操作を容易化し得るようにな
り、また、自ら音声命令によりトリガされたダイナミッ
ク動作操作過程を中止するための改良された技術手段を
実現し得る効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の装置の第１実施例の回路図である。
【図２】本発明の装置の第２実施例の回路図である。
【符号の説明】
１ 自動車通信センタ装置 ２…２ｎ 装置機器用端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユールゲン ケッサー ドイツ連邦共和国 ヒルデスハイム ア ーホルンヴェーク ５ (72)発明者 ヘルムート リーマン ドイツ連邦共和国 クライン エシェル デ メーアブリンク 19 (72)発明者 マティアス ショルツ ドイツ連邦共和国 ヒルデスハイム ト ロンメルブリンク 11 (56)参考文献 特開 昭63−265749（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−109095（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−54497（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−17613（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−109096（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−185900（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60R 16/02 655

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 自動車中に音響的に作用する１つまたは
    複数の装置機器用の端子を備えた自動車通信センタ装置
    であって、自動車内部空間内に配置されたマイクロホン
    と、音声命令識別回路とを有する装置において、上記音
    声命令識別回路（７）の作動接続のための結合スイッチ
    （９）が設けられており、また該結合スイッチによって
    は同時に上記端子（２…２ｎ）に接続されたすべての装
    置機器（３〜５；１６−１７）が遮断可能であり、更
    に、上記結合スイッチ（９）の作動接続時間を制御する
    可制御時限素子（１０）が設けられており、 該時限素子の制御入力側（１１）が音声命令識別回路
    （７）に接続されており、ここにおいて、当該の最初の
    スイッチ作動によっては上記時限素子の規定有効作用
    （準安定）時間が開始され、上記音声命令識別回路
    （７）によっては識別された音声命令の種別に応じて所
    属の受領確認信号を介して−開始された作用（準安定）
    時間が最終的に中断せしめられるか又は−時限素子（１
    ０）の作用（準安定）時間が、さらにほかの命令の入力
    のためのさらなる規定−有効作用（準安定）時間が延長
    せしめられるように構成されており、前記の受領確認信
    号は、マイクロホンを介して取り込まれた音声命令と記
    憶されたパターン命令と一致した場合生成されるように
    構成されていることを特徴とする自動車通信センタ装
    置。
  2. 【請求項２】 受領確認信号の欠除の際上記規定有効作
    用時間中それの終りにてメモリ信号がトリガされ、この
    メモリ信号によっては新たなスイッチ作動の際の呼出し
    まで、先に識別された音声命令が識別回路（７）のメモ
    リ（１４）中に記憶されるようにした請求項１記載の装
    置。
  3. 【請求項３】 上記メモリ信号により、あらたなスイッ
    チ作動まで光学的指示（１５）がトリガされる請求項２
    記載の装置。
  4. 【請求項４】 自動車中に音響的に作用する１つまたは
    複数の装置機器用の端子を備えた自動車通信センタ装置
    であって、自動車内部空間内に配置されたマイクロホン
    と、音声命令識別回路とを有する装置において、上記装
    置機器中にて調整パルスにより調整可能な制御器（２
    ３）の入力側にてゲート回路（２２）が設けられてお
    り、該ゲート回路は制御ブロック（１８）によって遮断
    可能であり、上記制御ブロック（１８）は音声命令識別
    回路（７）から供給を受けるデータバス（１３）を介し
    て制御命令により作動可能であり、パルススイッチ
    （８）の後続の作動の際ゲート回路（２２）を遮断する
    ように構成されている請求項１記載の自動車通信センタ
    装置。
JP3052075A 1990-03-20 1991-03-18 自動車通信センタ装置 Expired - Lifetime JP3068225B2 (ja)

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