JP3068064U - 電飾布看板 - Google Patents

電飾布看板

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JP3068064U
JP3068064U JP1999007665U JP766599U JP3068064U JP 3068064 U JP3068064 U JP 3068064U JP 1999007665 U JP1999007665 U JP 1999007665U JP 766599 U JP766599 U JP 766599U JP 3068064 U JP3068064 U JP 3068064U
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Inventor
昌則 杉浦
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株式会社セレマ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で、所望形状に形成し易く、筆運び等作
業性良好な布看板面を有し、かつ布看板面に照明ムラが
ないようにする。 【解決手段】 四囲枠、開閉可能な裏扉面および前面の
看板面からなる平板状の箱型形状の看板において、該看
板面を澱粉糊で複数回塗布展着したキャラコ地の白布で
構成し、前記箱型形状の看板内に三本の蛍光灯を縦に内
設させ、台座に立設して用いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電飾布看板、詳しくは布に糊を塗付展着されてなる看板面を有し、 これを内部から一様に照明する光源を内蔵する電飾布看板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、祝儀または不祝儀の各種の式典が行われる際には、式典の内容を表示す る看板を式場の入り口に掲げ、出席者の案内の便に供するのが通常である。これ らの看板には、現在、木製、布製またはプラスチック製の板材が枠付きまたは枠 なしで使用されている。これらの看板は値段に差があることを除き、昼間使用す るぶんには特段の問題はない。しかし、夜間行われる通夜のような場合には、何 れの看板もその照明が必要になる。
【0003】 しかし、従来の看板に用いられている木製やプラスチック製の板材は値段が非 常に高く、所望の規格品が得にくい上に、作業性がよいとは言い難い。また、看 板面の照明については、下からスポットライトをあてたり、中には、両側の縦枠 の前面内側に沿って蛍光灯を添着したりしているが、何れも照明にムラがあるの が現状である。
【0004】
【考案の解決すべき課題】
そこで、安価で、所望形状に形成し易く、作業性が良好な看板面を形成するこ とができると共に、看板面を一様に照明する構成を採用することにより、看板面 に照明ムラがない祝儀用または不祝儀用の看板を提供するのがこの考案の目的で ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)そして、この目的は、2個の縦枠、頂部枠、底部枠、裏面の開閉可能な裏 扉面および前面の看板面からなる平板状の箱型形状の看板において、該看板面が 糊を塗布展着された布で構成され、そして前記箱型形状の看板内に照明灯が内設 されてなることを特徴とする請求項1記載の電飾布看板により達成することがで きる。
【0006】 (2)次に、この目的は、前記看板面が、例えばキャラコ地その他の白布を用い 、これに澱粉糊その他の糊を塗布展着されてなるものである請求項1記載の電飾 布看板により達成することができる。
【0007】 (3)更に、この目的は、前記照明灯が、3本以上の複数本の蛍光灯からなるも のである請求項1記載の電飾布看板により達成することができる。
【0008】 (4)また、この目的は、前記電飾布看板が、台座に立設して用いられるもので ある請求項1記載の電飾布看板によっても好ましく達成することができる。
【0009】
【考案の実施の態様】
次に、この考案の実施の態様について説明する。請求項1の考案は、2個の縦 枠の大部分、頂部枠、底部枠および前面額縁でもって平板状の箱型枠を形成し、 該箱型の内側から布看板を前記額縁に押し当てて箱型枠に嵌合させ、裏面に扉面 を開閉可能に蝶結し、そして該扉面内壁に蛍光灯を装着してなる電飾布看板であ る。2個の縦枠は、箱型枠から下方に伸びて、台座との結合に用いられる。
【0010】 請求項2の考案は、前記布看板面が、例えばキャラコ地その他の白布を用い、 前記箱型枠の内枠に内接する大きさの長方形の枠を包み込むようにこのキャラコ 地を展張して巻着させ、余分なはみ出し部分を切り取り、その表面の看板面に澱 粉糊その他の糊を塗布展着して構成したものである。木やプラスチックの板に比 し、白キャラコは安価で作業性もよく、糊を塗布展着させることにより文字が書 きやすく、木やプラスチックに劣らない平板性が得られる。
【0011】 請求項3の考案は、前記照明灯が、3本以上の複数本の蛍光灯からなるように 構成したものである。三本以上の蛍光灯の装着により、看板面のムラがない照明 が得られる。
【0012】 請求項4の考案は、前記電飾布看板が、台座に立設して用いられるように構成 したものである。台座を用いることにより、設置場所の自由度が高まる。
【0013】
【実施例】
次に、この考案の実施例について図面に基いて詳細に説明する。
【0014】 図1はこの考案の電飾布看板1の正面図、図2は同上の左側面図、そして図3 は同上の平面図を各々示す。
【0015】 電飾布看板1は、箱部材2が台座6に立設されてなる。箱部材2は、左右2個 の縦枠21、頂部枠22、底部枠23および額縁24から構成され、裏面に裏扉 4が開閉可能に蝶結され、そして布看板3が前面の額縁面に押し付けられて、箱 部材2の前面内側に内接嵌合するように装着されている。
【0016】 図1に看取される布看板3の面(図1の紙面)上に式内容を表示する案内文字が 記載される。布看板3は、箱部材2に内接する形状の枠を細長角材で形成し、こ れを包み込むように白キャラコ地を接着させ、裏側にはみ出した部分を切り取っ て形成した。このキャラコ地は、布看板3が箱部材2の前面内側に内接嵌合され た際に、その接触抵抗のために布看板3が裏側に離脱することが防止される。箱 部材2と布看板3との内接が緩いときはテープを用いて取着すればよい。前面側 には額縁24があるため、前側に離脱することはない。無処理の布に直接字を書 くのは筆の乗りが悪いので、例えば水性の澱粉糊の希薄水溶液を塗布し、乾燥さ せて使用した。本実施例では、塗布乾燥を3回繰り返した。かかる作業により、 塗布乾燥面は収縮、展張して平板状となる。
【0017】 図1ないし図3に明らかなように、この考案の電飾布看板1は、照明源内蔵の 布看板が台座6に立設されたものであるが、台座6は2本の支柱61を上下2本 の桟62で連結したもの2個で構成される。すなわち、 夫々の桟62の中央にボ ルト孔63が開設されているので、箱部材2の下方に延びた脚板部に開設された ボルト孔26に位置会わせをして、ボルトを通し、箱部材2に固着する。これを 箱部材2の左右両脚板部について行えば、電飾布看板1は台座6に立設されるに 至る。なお、箱部材2の下方に飾り26が付設されている。
【0018】 図4は、この考案の電飾布看板1の内部を示す説明図である。台座6を取り外 し、箱部材2に蝶結された裏扉4を開いた状態を示す。箱部材2の下方の左右両 脚板部に、上下2個のボルト孔26が開設されている。布看板枠31で形成され た布看板3は、図4上ではその裏面を見せている。
【0019】 裏扉4の内側に、裏扉4の高さに対応する十分な長さを有する3本の蛍光灯5 を上下方向に配設した。夫々の蛍光灯5用の抵抗器51が下方に見える。電源は 商用電源を用い、底部枠23の下面に配置されたソケットから通電される。各抵 抗器51を介し、ソケットからの通電は、各蛍光灯に対して並列に配線(ソケッ ト以下の配線図は図示省略)されている。裏扉4の桟41に蛍光灯5が取着され る。また、裏扉4の外枠にあるストッパー42が、裏扉4を閉めたときの箱部材 2の形状安定性を確保する。そして、係止部材43によりロックされ、閉められ た裏扉4がみだりに開くことはない。押圧式、磁石式等各種係止部材があるが、 何れの方式のものでも差し支えない。取っ手は図示していないが、勿論必要であ る。
【0020】 以上、主として不祝儀に用いられる電飾布看板1について述べたが、祝儀その 他の場合にも使用できる。その構成は簡略で、使用材料も極めてありふれたもの であるので、電飾布看板1は安価で提供することができる。なお、この考案の電 飾布看板は、これらの実施例に限られるものではない。
【0021】
【考案の効果】 以上説明したように、この考案の電飾布看板1によれば、安価で、所望形状に 形成することが容易であり、作業性が良好な看板面を形成することができると共 に、看板面に照明ムラがない祝儀用または不祝儀用その他の用に供することが可 能な看板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電飾布看板1の正面図である。
【図2】電飾布看板1の左側面図である。
【図3】電飾布看板1の平面図である。
【図4】電飾布看板1の内部を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電飾布看板 2 箱部材 3 布看板 4 裏扉 5 蛍光灯 6 台座 21 縦枠 22 頂部枠 23 底部枠 24 額縁 25 ボルト孔 26 飾り 31 布看板枠 41 裏扉4の桟 42 スぺーサー 43 係止部材 51 抵抗器 61 支柱 62 桟 63 ボルト孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の縦枠、頂部枠、底部枠、裏面の開
    閉可能な裏扉面および前面の看板面からなる平板状の箱
    型形状の看板において、該看板面が糊を塗布展着された
    布で構成され、そして前記箱型形状の看板内に照明灯が
    内設されてなることを特徴とする電飾布看板。
  2. 【請求項2】 前記看板面が、例えばキャラコ地その他
    の白布を用い、これに澱粉糊その他の糊を塗布展着され
    てなるものである請求項1記載の電飾布看板。
  3. 【請求項3】 前記照明灯が、3本以上の複数本の蛍光
    灯からなるものである請求項1記載の電飾布看板。
  4. 【請求項4】 前記電飾布看板が、台座に立設して用い
    られるものである請求項1記載の電飾布看板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015064744A1 (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 シャープ株式会社 光源装置および電飾看板

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015064744A1 (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 シャープ株式会社 光源装置および電飾看板
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