JP3068022U - チップ分割機 - Google Patents

チップ分割機

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JP3068022U
JP3068022U JP1999007616U JP761699U JP3068022U JP 3068022 U JP3068022 U JP 3068022U JP 1999007616 U JP1999007616 U JP 1999007616U JP 761699 U JP761699 U JP 761699U JP 3068022 U JP3068022 U JP 3068022U
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平野松治
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株式会社システム開発
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バー状チップ素材に形成された分割溝に効率
良く集中応力を作用することができることは勿論、バー
状チップ素材の物性や形状に関わらず確実に分割するこ
とができるチップ分割機を提供する。 【解決手段】 無端平ベルト7上に分割溝2aが形成さ
れる面を下に載置して搬送されるバー状チップ素材2の
分割溝2aがV溝10の直上に位置決めされた際、チッ
プ素材2の分割溝2aが無端平ベルト7下面のV溝10
の直上で加圧ローラ11により押圧されるから、分割溝
2aに集中応力を効率よく作用させることができ、チッ
プ素材2を分割溝2a毎のピッチ単位で確実に分割して
チップCを形成することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バー状のチップ素材を分割溝より所定のピッチ単位で分割すること によってチップを形成するチップ分割機に係り、さらに詳しくは、より小さなチ ップの形成が可能なチップ分割機に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、通信機器等の電気機器の内部にはチップが用いられており、上記 チップは、バー状のチップ素材を所定のピッチで分割することによって形成され るものであり、しかも、上記バー状のチップ素材を成すバー状単位基板の裏面に は、長手方向に直交する分割溝が所定のピッチで形成され、バー状のチップ素材 の分割が容易に行われるように構成されているものであり、このバー状のチップ 素材の分割を行い、チップを形成するためにチップ分割機が用いられている。
【0003】 そして、上記分割機として、例えば実用新案登録公報第2879842号が知 られている。図4は従来のチップ分割機を示す該略図であり、図5は従来のチッ プ分割機により棒状基板片が分割される状態を示す説明図である。
【0004】 図4及び図5に示されるように、搬送ベルト305の搬送面305aが一定範 囲Cにおいて対向するように上下に配置されており、この一定範囲Cの一端には 棒状基板片303の厚みより僅かに小さな幅を有するように上下の搬送ベルト3 05の搬送面305aを離間させており、上下搬送ベルト305aは、所定範囲 において、同一方向に移動している。
【0005】 チップ分割機は、約100mmの直径を有する大径ローラ304aと、約9m mの直径を有する小径ローラ304bとから構成されており、大径ローラ304 aは、上記所定範囲Cの一端上部に配置されており、且つ、小径ローラ304b に対して、直径が約10倍以上の大きさを有するものであり、この大径ローラ3 04aは、棒状の連結バー308を介して両端にて空圧式のシリンダ306と回 動自在の図示しないベアリングを備えたベアリングホルダ307に接続され、該 ベアリングホルダ307を支点として、小径ローラ304bを押下している。
【0006】 大径ローラ304aの中心位置は、小径ローラ304bの中心位置より搬送方 向に寸法E分ずらされており、且つ、大径ローラ304aは、このずれた中心位 置から小径ローラ304bの中心位置方向に加圧されるようになっている。
【0007】 そこで、棒状基板片303は、上下の搬送ベルト305aに隙間の無い密着し た状態で挟持しつつ移動され、大径ローラ304aの中心位置を小径ローラ30 4bの中心位置よりも搬送方向に寸法Eずらした状態で、無端状のベルト305 を介して大径ローラ304aと小径ローラ304bとに押圧される。
【0008】 これにより、棒状基板片303は、大径と小径のローラ304a、304bの 接点部位において、接線と直角の方向に押下しようとする力が加えられ、且つ棒 状基板片303に常に曲げモーメントMが加えられることになり、この曲げモー メントMにより強度が最も弱い個所に応力が集中されチップ301を分割するよ うにしたものである。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
この分割機では、下方に配置された小径ローラ304bより搬送方向にずらし た位置の上部に配置された大径ローラ304aを押下することにより、上記棒状 基板片303に曲げモーメントMを作用させて上面に刻設された筋目線305a により小さく分割するように構成されている。
【0010】 従って、棒状基板片303に曲げモーメントMを作用させるローラが大径ロー ラ304aで構成されているので、筋目線305aが刻設されている上面に対す る押下力の作用範囲が広くなって力が分散し、ずれ量Eとしての大径ローラ30 4aの中心位置を正確に設定するためには、大径ローラ304aを微少量移動さ せても力の作用点がその直径分拡大される。
【0011】 このため、筋目線305aに集中応力を作用させる為の大径ローラ304a中 心位置の正確なずれ量Eの調整が困難になり、上記棒状基板片303に刻設され た筋目線305a単位に確実に分割することが困難で分割不良が生じ易くなる問 題を有していた。
【0012】 また、大径ローラ304aの径を小さくすることができたとしても、加圧によ りローラ自体に撓みが生じ易く正確な分割が困難となる問題も有していた。
【0013】 従って、本考案の目的とする所は、バー状チップ素材に形成された分割溝に効 率良く集中応力を作用することができることは勿論、バー状チップ素材の物性や 形状に関わらず確実に分割することができるチップ分割機を提供することを目的 としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、本考案は次の技術的手段を有する。即ち、考案の実 施の形態に対応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本考案は、長 手方向に直交する分割溝2aが所定のピッチで形成されたバー状のチップ素材2 を上記分割溝2aから分割することによってチップCを形成するチップ分割機1 であって、 上記バー状のチップ素材2及び該バー状のチップ素材2から形成されたチップ Cを載置・搬送する移動体7と、該移動体7上に載置されたバー状チップ素材2 を所定のピッチで分割するためのチップ素材分割装置12を備えるチップ分割機 1に於て、 上記チップ素材分割装置12は、上記移動体7の上方に配され、該移動体7及 び移動体7上に上記分割溝2aが形成される面を下にして載置されたバー状のチ ップ素材2に押し付けるべく回動自在に軸支された加圧ローラ11を有して成り 、 上記移動体7は、上記加圧ローラ11が押付けられた際に撓むことのできる弾 力性を有し、上記移動体7の下面には上記加圧ローラ11の直下に対応して移動 体7の移動方向に直交する凹溝10が配されて成るものであり、 上記加圧ローラ11を上記チップ素材2の上面に押付けてチップ素材2の分割 溝2aを押し広げて上記チップ素材2をピッチ単位で分割してチップCを形成す るように構成され、上記チップ素材2と加圧ローラ11との間には薄いフィルム 体13が上記移動体7と同方向に移動可能に配置され、上記移動体7に載置され て移動されるチップ素材2が上記フィルム体13との間に介在した状態で分割が 行われ、チップCが形成されることを特徴とするチップ分割機である。 上記によると、移動体7上に分割溝2aが形成される面を下に載置されるバー 状のチップ素材2が搬送され、凹溝10の直上に上記バー状チップ素材2の分割 溝2aが位置決めされた際、上記加圧ローラ11を下降させて該加圧ローラ11 により薄いフィルム体13を介してチップ素材2の分割溝2aが押圧される。 これにより、分割溝2aに集中応力が作用して曲げもモーメントが生じ、バー 状チップ素材2が凹溝10上で移動体7と共に弾性変形して、上記分割溝2aが 押し広げられ、上記チップ素材2がピッチ単位で分割される。 従って、チップ素材2の分割溝2aが移動体7下面の凹溝10の直上で加圧ロ ーラ11により押圧されるから、分割溝2aに集中応力を効率よく作用させるこ とができ、チップ素材2を分割溝2a毎のピッチ単位で確実に分割してチップC を形成することができる。
【0015】 また本考案は、上記凹溝10はV型に形成されて成り、中央の溝底から分割さ れて該分割部の間隔Lが調整可能に構成されているチップ分割機である。 上記によると、バー状チップ素材2の例えば物性としての硬さ、粘り強さ、脆 性や形状に対応してV溝10の分割部の間隔Lが所望の間隔に設定される。 従って、バー状チップ素材2の物性としての硬さ、粘り強さ、脆性や形状をパ ラメータとして適正なV溝10の分割部の間隔Lが設定され、バー状チップ素材 2の物性や形状に関わらず確実に分割することができる。
【0016】 また本考案は、上記加圧ローラ11は、小径ローラで構成され、該小径ローラ の上方両側面が一対の支持ローラ16a、16bに外接されて保持されているチ ップ分割機である。 上記によると、バー状チップ素材2の分割溝2aを加圧ローラ11で加圧する 際には、小径ローラで構成される加圧ローラ11の上方両側面が一対の支持ロー ラ16a、16bにより支持される。 従って、バー状チップ素材2の分割溝2aを加圧する加圧ローラ11が小径ロ ーラで構成されているから、分割溝2a部に集中応力を作用させることができる ことは勿論、加圧時の小径ローラの変形を一対の支持ローラ16a、16bによ り防止することができる。
【0017】
【考案の実施の形態】
次に、添付図面、図1及び図2に従い、本考案の実施の形態を詳細に説明する 。図1は本考案の一実施の形態におけるチップ分割機の全体側面図であり、図2 は本考案の要部拡大図である。
【0018】 図1に示されるように、チップ分割機は符号1として示されている。このチッ プ分割機1は、詳細は後述するが、長手方向に直交する分割溝2aが所定のピッ チで形成されたバー状チップ素材2(以下チップ素材2と称する)を上記分割溝 から分割することによってチップCを形成するものであって、搬送装置本体3の 前後に配置された駆動ローラ4と、従動ローラ5及びテンションローラ6に掛け 渡されて移送可能な移動体として上下方向に撓み得る可撓性を有するゴム製の無 端平ベルト7と、上記搬送装置本体3の略中央上面の角型溝8内に面一に収容さ れた凹溝としてのV溝10を有するブロック体9と、該ブロック体9の直上に加 圧ローラ11が位置するように配置されたチップ素材分割装置12と、該チップ 素材分割装置12の加圧ローラ11と無端平ベルト7との間に介在されて無端平 ベルト7との接触時には同期して移動可能な薄いフィルム体13とで構成されて いる。
【0019】 更に詳しくは、図2に示されるように、チップ素材分割装置12の加圧ローラ 11は、小径ローラで構成されるとともに搬送装置本体3の無端平ベルト7の横 幅と略同一長さを有し、図示しない空圧シリンダによりガイド部材14にガイド されるロッドRを介して昇降可能に支持されたブラケット15に回転自在に軸支 され、加圧ローラ11上方の両側面外周には同じブラケット15に回転自在に軸 支された比較的大径の一対の支持ローラ16a、16bが外接している。
【0020】 更に、無端平ベルト7と加圧ローラ11との間に介在される薄いフィルム体1 3は、例えば、ポリアセテートやポリエチレン等より成る硬質で延びの少ないフ ィルム体で、チップ素材分割装置12を囲むように上下3個所に配置されて回転 自在に軸支された配置されたプーリ18a、18b及び18cに張設状態で掛け 渡されている。
【0021】 上記搬送装置本体3の無端平ベルト7上に載置・搬送されるチップ素材2には 所定ピッチで複数の分割溝2aが形成されており、該分割溝2aを下に向けて無 端平ベルト7上に載置されるチップ素材2は、薄いフィルム体13によって無端 平ベルト7との間で適度に押さえ付けられて挟持されるようになっている。
【0022】 そして、上記加圧ローラ11の直下に対応して配置されるV溝10は、ブロッ ク体9の中央上面に形成されており、ブロック体9は、V溝10の中央溝底から 2つに分割された分割ブロック9a、9bとして構成され、これら分割ブロック 9a、9bは、図示しない周知の調整機構により中央溝底を中心として左右対称 に移動可能に構成されている。
【0023】 次に、上記構成に基づき、本考案のチップ分割機1の使用例を説明する。図3 はチップ分割機を使用してチップ素材を分割溝単位で分割する状態の説明図であ る。
【0024】 図3に示されるように、上記のチップ分割機1によれば、チップ素材2は、分 割溝2aを下にして無端平ベルト7上に載置され、移送される過程で薄いフィル ム体13と無端平ベルト7との間に挟持される。
【0025】 ここで、無端平ベルト7の下面に配置されるV溝10の間隔Lは、チップ素材 2の物性としての硬さ、粘り強さ、脆性や形状をパラメータとして適正に設定さ れている。
【0026】 そして、チップ素材2の最初の分割溝2aがV溝10の中央に差し掛かったと ころで搬送装置本体3の無端平ベルト7の走行を停止し、チップ素材2の停止位 置は、図示しないセンサにより検出されて正確な位置決めが成される。
【0027】 位置決めが完了したらチップ素材分割装置12の図示しない空圧シリンダを作 動させて加圧ローラ11を押圧下降させることにより、チップ素材2が無端平ベ ルト7と薄いフィルム体13と共にV溝に押付けられ、下面に形成されている分 割溝2aが押し開かれて、この分割溝2aから分割破断されてチップCが形成さ れる。
【0028】 次に、この加圧ローラ11を押し付けた状態で無端平ベルト7を起動させて、 チップ素材2をフィルム体13と共に連続的に移動させると、分割溝2aが加圧 状態のV溝中心に差し掛かったところで湾曲変形し、連続的にチップCが分割形 成されるものである。
【0029】 ここで分割された際のチップCは、まだ無端平ベルト7と薄いフィルム体13 に挟持された状態となっているため、チップCの外部への飛散を防止することが できる。
【0030】 従って、上記のようにチップ素材2の分割溝2aが移動体下面のV溝10直上 の加圧ローラ11により押圧されるから、分割溝2aに集中応力を効率よく作用 させることができ、チップ素材2を分割溝2a毎のピッチ単位で確実に分割して チップを形成することができる。
【0031】 また、V溝10が中央の溝底から分割されて、該分割部の間隔Lが調整可能に 構成されているから、チップ素材2の物性としての硬さ、粘り強さ、脆性や形状 をパラメータとして適正なV溝10分割部の間隔Lが設定され、チップ素材2の 物性や形状に関わらず確実に分割することができる。
【0032】 更に、加圧ローラ11は、小径ローラで構成されているので、チップ素材2の 分割溝2aに集中応力を作用することができ、また、加圧ローラ11の上方両側 面が一対の支持ローラ16a、16bに外接されて保持されているから、加圧時 における小径ローラの撓みを一対の支持ローラ16a、16bにより防止するこ とができる。なお、上記実施形態で示された凹溝は、V溝に限らずU字状または 半円形状の溝に形成することもできる。
【0033】
【考案の効果】
本考案は次の効果を奏する。
【0034】 以上詳述した如く本願の請求項1記載の考案によると、移動体上に載置して搬 送されるバー状チップ素材の下面に形成されている分割溝が凹溝の直上に位置決 めされた際加圧ローラにより押圧されるから、分割溝に集中応力を効率よく作用 させることができ、チップ素材を分割溝毎のピッチ単位で確実に分割してチップ を形成することができる。
【0035】 本願の請求項2記載の考案によると、凹溝がV型に形成されて中央の溝底から 分割され、分割部の間隔が調整できるから、バー状チップ素材の物性としての硬 さ、粘り強さ、脆性や形状をパラメータとしてV溝の分割部の間隔が適正に設定 され、バー状チップ素材を物性や形状に関わらず確実に分割することができる。
【0036】 本願の請求項3記載の考案によると、加圧ローラが小径で構成されて、バー状 チップ素材の分割溝を加圧ローラで加圧する際には、加圧ローラの上方両側面が 一対の支持ローラにより支持されるから、分割溝部に集中応力を作用させること ができることは勿論、加圧時の小径ローラの変形を一対の支持ローラにより防止 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態におけるチップ分割機の
全体側面図である。
【図2】本考案の要部拡大図である。
【図3】チップ分割機を使用してチップ素材を分割溝単
位で分割する状態の説明図である。
【図4】従来のチップ分割機を示す該略図である。
【図5】従来のチップ分割機により棒状基板片が分割さ
れる状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 チップ分割機 2 バー状チップ素材 2a 分割溝 3 搬送装置本体 4 駆動ローラ 5 従動ローラ 6 テンションローラ 7 無端平ベルト(移動体) 8 角型溝 9 ブロック体 9a、9b 分割ブロック 10 V溝(凹溝) 11 加圧ローラ 12 チップ素材分割装置 13 フィルム体 14 ガイド部材 15 ブラケット 16a、16b支持ローラ 18a、18bプーリ 18c プーリ C チップ L 間隔 R ロッド

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に直交する分割溝2aが所定の
    ピッチで形成されたバー状のチップ素材2を上記分割溝
    2aから分割することによってチップCを形成するチッ
    プ分割機1であって、 上記バー状のチップ素材2及び該バー状のチップ素材2
    から形成されたチップCを載置・搬送する移動体7と、
    該移動体7上に載置されたバー状のチップ素材2を所定
    のピッチで分割するためのチップ素材分割装置12を備
    えるチップ分割機1に於て、 上記チップ素材分割装置12は、上記移動体7の上方に
    配され、該移動体7及び移動体7上に上記分割溝2aが
    形成される面を下にして載置されたバー状のチップ素材
    2に押し付けるべく回動自在に軸支された加圧ローラ1
    1を有して成り、 上記移動体7は、上記加圧ローラ11が押付けられた際
    に撓むことのできる弾力性を有し、上記移動体7の下面
    には上記加圧ローラ11の直下に対応して移動体7の移
    動方向に直交する凹溝10が配されて成るものであり、 上記加圧ローラ11を上記チップ素材2の上面に押付け
    てチップ素材2の分割溝2aを押し広げて上記チップ素
    材2をピッチ単位で分割してチップを形成するように構
    成され、上記チップ素材2と加圧ローラ11との間には
    薄いフィルム体13が上記移動体7と同方向に移動可能
    に配置され、上記移動体7に載置されて移動されるチッ
    プ素材2が上記フィルム体13との間に介在した状態で
    分割が行われ、チップCが形成されることを特徴とする
    チップ分割機。
  2. 【請求項2】 上記凹溝10は、V型に形成されて成
    り、中央の溝底から分割されて該分割部の間隔Lが調整
    可能に構成されている請求項1に記載のチップ分割機。
  3. 【請求項3】 上記加圧ローラ11は、小径ローラで構
    成され、該小径ローラの上方両側面が一対の支持ローラ
    16a、16bに外接されて保持されている請求項1に
    記載のチップ分割機。
JP1999007616U 1999-10-06 1999-10-06 チップ分割機 Expired - Lifetime JP3068022U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005041220A1 (ja) * 2003-10-22 2005-05-06 Minowa Koa Inc. 電子部品の製造方法
JP2021007123A (ja) * 2019-06-27 2021-01-21 株式会社村田製作所 積層セラミック電子部品の製造方法およびプレス装置

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