JP3067740U - 回転軸装置 - Google Patents

回転軸装置

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JP3067740U
JP3067740U JP1999007409U JP740999U JP3067740U JP 3067740 U JP3067740 U JP 3067740U JP 1999007409 U JP1999007409 U JP 1999007409U JP 740999 U JP740999 U JP 740999U JP 3067740 U JP3067740 U JP 3067740U
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JP
Japan
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piece
shaft device
notch
pivot rod
locking end
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999007409U
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English (en)
Inventor
郭崇徳
Original Assignee
呈杰股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 側片に切欠口が、回転片に係止端がそれぞれ
設けられ、係止端が切欠口に嵌入し、回転片の回転角度
が切欠口の開口距離によって規定される回転軸装置を提
供すること。 【解決手段】 回転軸装置は、枢軸ロッド20と、該枢
軸ロッド上に取り付けられた側片10と、回転片30と
を備えており、側片10上の適切な位置には切欠口10
3が設けられ、回転片30は係止端301を備えてい
る。回転軸装置を組み立てると、係止端301が切欠口
103に嵌入し、切欠口103において係止端301が
回転する距離によって、側片10と枢軸ロッド20との
間の回転角度が規定される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、回転軸装置の改良に関し、より詳細には、側片上に切欠口を設け 、回転片に係止端を設け、該係止端が該切欠口に嵌入する回転軸装置に関する。 この考案の回転軸装置により、同じ軸径の回転軸の回転幅の変更は、側片の切欠 口の寸法を変更するだけで達成でき、回転片には変更を加える必要がない。その ため、このような回転軸装置は、加工が簡単であり、コストが低いという利点を 有する。
【0002】
【従来の技術】
図1は従来からある回転軸装置の分解図である。この図に示すように、回転軸 装置は、側片1、枢軸ロッド2、回転片3および複数のパッキング4等から構成 されている。
【0003】 側片1は、複数の貫通孔12を有する折辺11を備えている。また、側片1は 、折辺11とは異なる辺の端部に係止端13を備えており、この辺の中央部には 枢軸ロッド2を取付けるための中心孔14が穿孔されている。枢軸ロッド2は、 その一端に複数のねじ孔を有する固定端21を備え、他端にボルト22を備えて いる。回転片3は、その外周部に切欠口31が設けてあり、回転軸装置を組み立 てた場合には、回転片3がボルト22に取付けられ、側片1の係止端13が切欠 口31内に嵌入される。回転時に、係止端13が切欠口31内で移動する距離に より、枢軸ロッド2と側片1との間の回転角度を調節し制御することができる。 そして、回転片3の中央部には、回転片3を枢軸ロッド2のボルト22に取付け るための貫通孔32が穿孔されている。パッキング4は、その中央部に回転片3 の貫通孔32に対応して中心孔41が穿孔されており、パッキング4は中心孔4 1によって枢軸ロッド2のボルト22に取付けられる。なお、このようにして組 み立てられた各部材は、ナット5によって固定される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記回転軸装置は、それに取付けられた装置を変更する場合、または 回転角度の範囲を変える必要がある場合には、側片および回転片の切欠口の寸法 を変える必要があった。そのため、生産者は、使用者のニーズに応じて金型を一 々変えなければならなくなり、金型を設計・製作する時間を必要とし、生産コス トが増加するという問題点があった。
【0005】 この考案は、上記の問題点を解決するために、これらの問題点に対して研究を 行って、改良を加えることにより、生み出されたものである。
【0006】 この考案の目的は、回転片に係止端が、側片に切欠口がそれぞれ設けられ、該 係止端が該切欠口に嵌入し、該回転片の回転角度が該切欠口の開口距離によって 規定されることを特徴とする改良された回転軸装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案かかる回転軸装置は、枢軸ロッドと、該枢軸ロッド上に取 り付けられた側片と、回転片とを備えた回転軸装置であって、該側片上部の適切 な位置に切欠口が設けられ、該回転片が係止端を備えているとともに、該回転軸 装置を組み立てた後に、該係止端が該切欠口に嵌入し、該切欠口における該係止 端の回転距離によって該側片と該枢軸ロッドとの間の回転角度が規定されること を特徴とする回転軸装置を提供する。また、上記側片には折辺が設けられてもよ く、上記枢軸ロッド上に、緩衝の機能を提供するための少なくとも1つのパッキ ングが取付けられていてもよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
この考案の詳しい構造、応用原理、作用と効果については、添付の図面を利用 した下記の説明により完全に理解することができる。
【0009】 図2に示されるように、この考案の回転軸装置は、側片10、枢軸ロッド20 、回転片30および複数のパッキング40等を備えている。
【0010】 側片10には、折辺101が設けられ、該折辺101には複数の貫通孔102 が穿孔されている。側片10の折辺101と異なる辺は、その中央部に枢軸ロッ ド20が貫通する中心孔104が設けられており、その先端には切欠口103が 設けられている。
【0011】 枢軸ロッド20は、その一端に複数のねじ孔を有する固定端201を備え、他 端にボルト202を備えている。
【0012】 回転片3は、その外周部に係止端301が設けられており、回転軸装置を組み 立てると、係止端301が側片10の切欠口103に嵌入する。回転時に、係止 端301が切欠口103内で回転する距離によって、枢軸ロッド2と側片1との 間の回転角度を調節し制御することができる。また、回転片30の中央部には、 回転片30を枢軸ロッド2のボルト22に取付けるための貫通孔302が穿孔さ れている。
【0013】 パッキング40は、その中央部に回転片30の貫通孔302に対応する中心孔 401が穿孔されており、中心孔401によって枢軸ロッド20のボルト202 に取付けられる。
【0014】 このような部材から回転軸装置を組み立てるときには、図3に示すように、ま ず回転片30およびパッキング40を枢軸ロッド20のボルト202に取付け、 次いでボルト202を側片10の中心孔104に挿入し、さらに複数のパッキン グ40をボルト202に取付け、最後にこれらをナット50で固定する。
【0015】 このようにして組み立てられた回転軸装置は、側片10の切欠口103に規定 される距離の範囲で回転軸の傾き角度を任意に調節することができる。
【0016】 図4は、この考案の好適な実施態様の一つを示している。この図に示すように 、この考案の回転軸装置は液晶パネル用スタンドの構成部品として使用すること ができる。この場合、2つの回転軸装置を回転装置60の固定座601の両側に それぞれ固定し、回転軸装置を切欠口104の所定の距離内で回転させることに より、回転装置60に取付けられた液晶パネルの傾き角度を必要に応じて調節す ることができる。
【0017】 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の 範囲に記載された技術的範囲の中で種々の改変および変更を加えることができる 。
【0018】
【考案の効果】
この考案の回転軸装置により、同じ軸径の回転軸の回転幅の変更は、側片の切 欠口の寸法を変更するだけで達成でき、回転片には変更を加える必要がない。そ れによって、金型の設計・製作時間を削減し、商品コストを大幅に下げることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来からある回転軸装置の分解図である。
【図2】この考案にかかる回転軸装置の分解図である。
【図3】この考案にかかる回転軸装置の外観斜視図であ
る。
【図4】この考案にかかる回転軸装置の好適な実施態様
の1つを示す図である。
【符号の説明】
(先行技術の番号は不要ですので削除しました) 10 側片 101 折辺 102、302 貫通孔 103 切欠口 104、401 中心孔 20 枢軸ロッド 201 固定端 202 ボルト 30 回転片 301 係止端 40 パッキング 50 ナット 60 回転装置 601 固定座

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枢軸ロッドと、該枢軸ロッド上に取り付
    けられた側片と、回転片とを備えた回転軸装置であっ
    て、該側片上部の適切な位置に切欠口が設けられ、該回
    転片が係止端を備えているとともに、該回転軸装置を組
    み立てた後に、該係止端が該切欠口に嵌入し、該切欠口
    における該係止端の回転距離によって該側片と該枢軸ロ
    ッドとの間の回転角度が規定されることを特徴とする回
    転軸装置。
  2. 【請求項2】 前記側片に折辺が設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の回転軸装置。
  3. 【請求項3】 前記枢軸ロッド上に、緩衝の機能を提供
    するための少なくとも1つのパッキングが取付けられて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の回転軸
    装置。
JP1999007409U 1999-04-26 1999-09-28 回転軸装置 Expired - Lifetime JP3067740U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW88206460 1999-04-26
TW88206460U TW456469U (en) 1999-04-26 1999-04-26 Improved hinge device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3067740U true JP3067740U (ja) 2000-04-11

Family

ID=21647327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999007409U Expired - Lifetime JP3067740U (ja) 1999-04-26 1999-09-28 回転軸装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3067740U (ja)
TW (1) TW456469U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
TW456469U (en) 2001-09-21

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