JP3066796U - シルバーセフティパンツ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】転倒しない様に安定した姿勢で早く着脱が出
来る様にする。 早く排尿・排便がが出来る様にする。 【解決手段】パンツを褌状に作り、紐の部分をベルト状
にする事で片足を上げず両足をつき安定姿勢を生み出す
事が出来る。マジックテープ（登録商標）（ひも）を使
用する事で、着脱のとき時間がかからずにすむ。前部に
穴を作りのれん状の布を付ける事で、排尿のとき速やか
に取り出す事が出来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 従来のパンツは片足を上げての着脱しか出来なかったため、バランスを崩して 転倒する危険があり、排尿するときも時間がかかるため失禁してしまう問題を有 していた。

【考案の属する技術分野】

【０００２】

【従来の技術】

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】 片足を上げて足を通す作業をしなければならず、老人にとっては不安定で転倒 することもあるためその危険防止。 失禁防止

【課題を解決するため手段】

パンツの原形を褌状にして両足をついたまま布を前に出し、マジックテープ（ ひも）でつける。前部中央に、窓が開けてあるので、速やかに用が足せる様にし た。

【考案の実施の形態】

パンツは褌状の原理ですが、腰部にマジックテープ（ひも）で止め前部開口部 の形は、四角・三角・丸等多角形を用いることが出来る。（色柄等自由）

【実施例】 【考案の効果】

片足を上げなくてもよいため、安定した姿勢で着脱ぐができ転倒することとも なくなる。又、現在使用されている出入口は、パンツ・ズボン下・ズボンと重ね 合わた時下のパンツからなかなか取り出せず、あわてていると失禁してしまうこ とがあるが速やかに用が足せるようになる。

【提出日】平成１１年１０月１４日（１９９９．１０．１４）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、転倒及び失禁を防止するシルバーセフティパンツに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、パンツは、左右それぞれ片足を上げて履く構造となっている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、左右それぞれの足を上げて足を通すため、特に老人にとっては、不安 定な姿勢となり、転倒し怪我や骨折する危険性がある。また、パンツ、ズボン下 、ズボンと重ねて着衣すると、用足しの際に、中々排尿、排便の準備ができず、 失禁する危険性がある。

【０００４】 ここにおいて、本考案の解決すべき主要な目的は以下の通りである。

【０００５】 本考案の第１の目的は、容易に着脱できるシルバーセフティパンツの提供にあ る。

【０００６】 本考案の第２の目的は、立ったまま安定して着脱できるシルバーセフティパン ツの提供にある。

【０００７】 本考案の第３の目的は、失禁を防止できるシルバーセフティパンツの提供にあ る。

【０００８】

【課題を解決するための手段】

本考案は、上記課題の解決に当たり、着衣時に男性陰部に当たる箇所に開口部 を設けた上下略半楕円状褌と、当該開口部を覆い、当該上下略半楕円状褌にマジ ックテープにより止められる被覆シートと、当該上下略半楕円状褌の上端に沿っ て取り付けられ、左右延長部にそれぞれマジックテープを付した細帯紐と、前記 上下半楕円状褌の下端全長に亙って取り付けられ、前記細帯紐に付された前記マ ジックテープに対応止着するマジックテープと、で構成される特徴を有する。

【０００９】

【考案の実施の形態】

図１は、本考案の実施の一形態であるシルバーセーフティパンツ展開図であり 、（ａ）は内側面図、（ｂ）外側面図である。

【００１０】 シルバーセーフティパンツαは、図１（ａ）（ｂ）の如く、着衣時に男性陰部 に当たる箇所に開口部１を設け、かつ、中間部を搾った上略半楕円状部２ａと下 略半楕円状部２ｂよりなる上下略半楕円状褌２と、当該開口部１を外側から覆い 上下略半楕円状褌２に鈎端３ａをマジックテープＭ１により剥開自在に止められ る暖簾状の被覆シート３と、上下略半楕円状褌２の外側上端縁全長に沿ってに取 り付けられるとともに、左右延長部４ａ，４ｂにそれぞれマジックテープＭ２を 付したバンド状の細帯紐４と、上下半楕円状褌２の外側下端縁全長に亙り取り付 けられ、マジックテープＭ２に相互止着対応するマジックテープＭ３とで構成さ れる。

【００１１】 ここで、開口部１は、図１に示した縦長楕円状のものに限定されず、四角、三 角、丸、多角形の何れでもよく、任意に定めることができる。また、シルバーセ ーフティバンツαの色柄については、任意に設定できる。

【００１２】 図２は、図１（ａ）（ｂ）に示したシルバーセーフティパンツαの使用形態を 示したもので、（ａ）は正面を、（ｂ）は後面を示したもので、（ｃ）〜（ｅ） は正面の排尿前から排尿時の様子迄を示してある。

【００１３】 シルバーセーフティパンツαの着衣に際しては、上下略半楕円状褌２の中央部 を股間に通し、二つ折状にして持ち上げ、上略半楕円状部２ａを尻から腰にかけ て宛がうとともに、下略半楕円状２ｂを下腹から腹部にかけて宛がい、細帯紐４ の左右延長部４ａ，４ｂを前に回してマジックテープＭ２，Ｍ２をマジックテー プＭ３に止めて図２（ａ）（ｂ）に示すよう容易、かつ、安定して着用を完了す る。シルバーセーフティパンツαの脱衣操作については着衣操作とは全く逆操作 で行われる。

【００１４】 尿意を催した時は、被覆シート３の鈎端３ａを摘持し、マジックテープＭ１の 止着力に抗して上方に引張り剥開し、開口部１を露出して用を足すこととなる。 用が済めば再び被覆し被覆シート３で開口部１を覆い、マジックテープＭ１相互 を止める。便意を催した時は、素早く前記脱衣操作を行うこととなる。

【００１５】

【考案の効果】

以上、本考案によれば、片足をあげる必要性そのものがなく、両足を付いた立 位の安定した姿勢にて着脱でき、これにより転倒事故を防止することができる。 更に、用を足す際にも、即座に準備可能になる等の優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】パンツ展開図である。

【図２】装着図（前部・後部）である。

【符号の説明】

（１） 布 （２） ゴムベルト （３） 穴 （Ｍ） マジックテープ

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【手続補正書】

【提出日】平成１１年１０月１４日（１９９９．１０．
１４）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】明細書

【考案の名称】シルバーセフティパンツ

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施の態様を示し、（ａ）は展開内側
面図、（ｂ）は展開外側面図である。

【図２】（ａ）（ｂ）は着衣状態の正面図及び背面図、
（ｃ）〜（ｅ）は用を足す場合の操作手順説明図をそれ
ぞれ示す。

【符号の説明】 α…シルバーセーフティパンツ １…開口部 ２…上下略半楕円状褌 ２ａ…上略半楕円状部 ２ｂ…下略半楕円状部 ３…被覆シート ３ａ…鈎端 ４…細帯紐 ４ａ…左延長部 ４ｂ…右延長部 Ｍ１〜Ｍ３…マジックテープ

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 褌状のに窓を開け、マジッテープ（ひ
   も）でパンツ状 にする。