JP3066546U - 経 台 - Google Patents
経 台Info
- Publication number
- JP3066546U JP3066546U JP1999006076U JP607699U JP3066546U JP 3066546 U JP3066546 U JP 3066546U JP 1999006076 U JP1999006076 U JP 1999006076U JP 607699 U JP607699 U JP 607699U JP 3066546 U JP3066546 U JP 3066546U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- holding
- fixed
- mounting portion
- front surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 折り畳み自在で、収納および運搬に便利な経
台を提供する。 【解決手段】 (a)本体部1と、(b)該本体部1の
上端に揺動自在に設けられ、前記本体部1の上方で、か
つ若干後方に傾斜した位置に固定可能であり、前面にお
経が載置される載置部2と、(c)前記本体部1下端に
揺動自在に設けられ、前記本体部1を起立状態に保持す
るように当該本体を保持する保持部3とからなる経台。
台を提供する。 【解決手段】 (a)本体部1と、(b)該本体部1の
上端に揺動自在に設けられ、前記本体部1の上方で、か
つ若干後方に傾斜した位置に固定可能であり、前面にお
経が載置される載置部2と、(c)前記本体部1下端に
揺動自在に設けられ、前記本体部1を起立状態に保持す
るように当該本体を保持する保持部3とからなる経台。
Description
【0001】
本考案は経台に関する。さらに詳しくは折畳自在で、収納および運搬に便利な 経台に関する。
【0002】
従来より、たとえば在家にて法事を行なう際に経台が使用されることがあるが 、一般的に用いられている経台は固定式であり、嵩高い。そのため、運搬しにく いだけでなく、スペースを要するため収納場所にも困っていた。
【0003】 本考案はかかる問題を解消するためになされたものであり、折畳自在で、収納 および運搬に便利な経台を提供することを目的とする。
【0004】
本考案の経台は、(a)本体部と、 (b)該本体部の上端に揺動自在に設けられ、前記本体部の上方で、かつ若干後 方に傾斜した位置に固定可能であり、前面にお経が載置される載置部と、 (c)前記本体部下端に揺動自在に設けられ、前記本体部を起立状態に保持する ように当該本体部を保持する保持部とからなることを特徴とする。
【0005】 前記載置部の下端に縁部材が設けられ、該縁部材の後方下端の角部が面取りさ れ、当該面取りされた部分が前記本体部の上端に当接することにより、前記載置 部が所定の傾斜角度で固定されるのが好ましい。
【0006】 前記本体部の下部に台座が設けられ、当該台座の底面から前面にかけて略L字 形の溝が形成され、当該溝に前記保持部が嵌合されてなるのが好ましい。
【0007】
【考案の実施の形態】 つぎに図面を参照しながら本考案の経台についてさらに詳細に説明する。
【0008】 図1は本考案の経台の一実施の形態を示す使用状態において前側から見た斜視 説明図、図2は図1の経台を後側から見た斜視説明図、図3は図1のIII−III線 断面図、図4は図1の経台を折り畳む途中の状態を示す平面説明図、図5は図1 の経台を折り畳んだ状態の斜視説明図および図6は図5の経台のVI−VI線断面図 である。
【0009】 図1〜3に示される本実施の形態の経台は、本体部1と、お経を載せる装置部 2と、前記本体部1を後方に倒れないように保持するための保持部3とからなり 、載置部2および保持部3が本体部1に対して揺動自在に設けられることにより 、折畳みできるようになっている。載置部2は後方に若干傾いて固定され、前面 にお経が載置される。
【0010】 本体部1は、板状部材からなり、上面に支持部材4が接着などにより固着され ている。また、支持部材4の両側には軸受部5が設けられ、軸受部5の内面に穴 5aが形成されている。この穴5aに載置部2の下部から突設された回転軸6を 挿入することにより、載置部2が本体部1に揺動自在に連結されている。
【0011】 また、前記載置部2の下端には、縁部材7が設けられ、図3に示されるように 該縁部材7の後方下端の角部が面取りされて面取り部7aが形成されている。面 取り部7aが前記本体部1上端の支持部材4の上端面に当接することにより、前 記載置部2が所定の角度(30〜45°程度)の傾斜角度で固定される。
【0012】 本体部1の下面には台座8が接着などにより固着されている。台座8は、前面 中央に溝9aが形成された台板9と、該溝9aの幅だけ離間して台板9の下面に 固着された一対の脚部10とからなる。すなわち、台座8は底面から前面にかけ て略L字状の溝が形成した形状を呈している。
【0013】 前記脚部10の互いに対向する内面には穴10aが形成されている。この穴1 0aに保持部3の根元側端部から突設された回転軸11を挿入することにより、 保持部3が本体部1に揺動自在に連結されている。
【0014】 前記保持部3は、図1〜3に示されるように、台座部8の略L字状の溝のうち 底面側の部分に嵌合すれば使用時の位置に正確に固定され、一方、前面側の部分 に嵌合すれば、図4〜6に示されるように折畳み時の位置に正確に固定される。
【0015】 前記本体部1、載置部2および保持部3の材料などは、本考案ではとくに限定 されるものではないが、たとえば、木、プラスチックなど種々の材料で作製され 、表面は光沢のある茶色または黒色などの重厚な色合いになるように着色処理さ れている。また、縁部に若干丸みをもたせるか、または面取りしてもよく、この 部分を朱色に着色してもよい。
【0016】 以上のように構成された経台を折り畳む場合、図4に示されるように、まず保 持部3を本体部1の前面まで揺動させて台板9の溝9aに嵌合させる。ついで、 図5〜6に示されるように、載置部2を本体部1の前面へ倒すことにより、平た く折り畳まれた状態に変形することができる。
【0017】 図5〜6のように平たく折り畳まれた経台は、非常にコンパクトであり、梱包 も容易であり、収納および運搬に便利である。折り畳まれた経台は、外形寸法が 幅Xが300〜600mm程度、長さYが180〜400mm程度、厚さTが4 5〜90mm程度であり、カバンなどに容易に収納して持ち運ぶことができるサ イズである。
【0018】 本考案の経台は、僧侶が在家に赴くときに持参するのに便利であるが、寺で使 用する場合でも、収納や運搬が容易であるため非常に便利である。
【0019】 なお、揺動自在とするための構造としては、前述したピンと穴の組み合わせ以 外にも蝶番を利用するなど種々の方法を用いることができる。
【0020】
本考案によれば、コンパクトに折り畳むことができるため、収納および運搬に 非常に便利である。
【図1】本考案の経台の一実施の形態を示す使用状態に
おいて前側から見た斜視説明図である。
おいて前側から見た斜視説明図である。
【図2】図1の経台を後側から見た斜視説明図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1の経台を折り畳む途中の状態を示す平面説
明図である。
明図である。
【図5】図1の経台を折り畳んだ状態の斜視説明図であ
る。
る。
【図6】図5の経台のVI−VI線断面図である。
1 本体部 2 載置部 3 保持部
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)本体部と、(b)該本体部の上端
に揺動自在に設けられ、前記本体部の上方で、かつ若干
後方に傾斜した位置に固定可能であり、前面にお経が載
置される載置部と、(c)前記本体部下端に揺動自在に
設けられ、前記本体部を起立状態に保持するように当該
本体部を保持する保持部とからなる経台。 - 【請求項2】 前記載置部の下端に縁部材が設けられ、
該縁部材の後方下端の角部が面取りされ、当該面取りさ
れた部分が前記本体部の上端に当接することにより、前
記載置部が所定の傾斜角度で固定される請求項1記載の
経台。 - 【請求項3】 前記本体部の下部に台座が設けられ、当
該台座の底面から前面にかけて略L字形の溝が形成さ
れ、当該溝に前記保持部が嵌合されてなる請求項1また
は2記載の経台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006076U JP3066546U (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | 経 台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006076U JP3066546U (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | 経 台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3066546U true JP3066546U (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=43200108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999006076U Expired - Lifetime JP3066546U (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | 経 台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066546U (ja) |
-
1999
- 1999-08-11 JP JP1999006076U patent/JP3066546U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7552821B1 (en) | Puzzle storage and service case | |
JPH0571895U (ja) | 折りたたみ式ギタースタンド | |
JP3066546U (ja) | 経 台 | |
JPH0245884B2 (ja) | ||
US20060146487A1 (en) | Foldable stand for a display | |
JP2001112556A (ja) | テーブル装置 | |
JP3066502U (ja) | 塔婆立て | |
CN215335701U (zh) | 一种摄影用支架及云台 | |
JPH0527897Y2 (ja) | ||
JP3225672U (ja) | 折り畳み式容器 | |
JP3047959U (ja) | 折りたたみカート | |
JPH0394156U (ja) | ||
JP3058735U (ja) | 折畳み式スタンド鏡 | |
JPH0444140Y2 (ja) | ||
JP3046435U (ja) | アイスボックス | |
JP3002757U (ja) | 折畳み式スタンド鏡 | |
JP3066987U (ja) | 折畳み式スタンド鏡 | |
KR950008807Y1 (ko) | 휴대용 야외 테이블에 다리의 절첩 괘정구조 | |
JP3029715U (ja) | キーボードの収納台 | |
JPS5920123Y2 (ja) | 座いす | |
JPS5835103Y2 (ja) | 皿立具 | |
JP3077668U (ja) | 足踏み式健康器のペダルの折り畳み式収納構造 | |
JPH01163789U (ja) | ||
JP3010615U (ja) | 結納台の脚の取付構造 | |
JPS6142413Y2 (ja) |