JP3066509U - シリカゲル粒子を用いた鉢植え - Google Patents

シリカゲル粒子を用いた鉢植え

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    • Y02P60/216

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 根を含めた植物およびシリカゲル粒子自体を
観賞用に成育させることのできる鉢植えを提供する。 【解決手段】 この考案の鉢植え1は、透明容器2と、
該透明容器2に入れた未乾燥のシリカゲル粒子3および
水4と、該シリカゲル粒子3に根52を支持させた植物
5とからなる。シリカゲル粒子3の表面に防水性シート
6を設置すると水4の蒸発を阻止でき、水の補充間隔を
長くできる。シリカゲル粒子3は、無色透明であるが外
観を向上させるためにはいろいろな着色を施すとよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、乾燥させていないシリカゲルを支持体として用いた鉢植えに関す る。
【0002】
【従来の技術】
水密性の容器に未乾燥のシリカゲル粒子および水を入れ、シリカゲル粒子を支 持体として生花を活けて観賞用としたり、ドライフラワーを作ったりする考案が 提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のものには、植物の根やシリカゲル粒子自体を外から見えるようにして観 賞体の一部とする発想は存在せず、根から水や肥料を吸い上げさせて植物を長期 間育成できるものではなかった。 この考案の目的は、未乾燥のシリカゲル粒子を植物の根を支える支持体として 積極的に活用し、根を含めた植物およびシリカゲル粒子自体を観賞用に成育させ ることのできる鉢植えを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案の鉢植えは、透明容器と、該容器に入れた未乾燥のシリカゲル粒子お よび水と、該シリカゲル粒子に根を支持させた植物とからなる。また、上方開口 を有する水密性の透明容器と、該透明容器に入れた未乾燥のシリカゲル粒子およ び水と、前記上方開口を塞ぐ栓と、幹部または茎部が、該栓を貫通して配される とともに該栓に支持され、前記透明容器内に根が配された植物とで構成してもよ い。栓は、ポリウレタン、ゴム、コルクなどで形成するとともに、貫通穴を設け 、該貫通穴に植物の幹または茎を挿通、支持させる。
【0005】
【考案の効果】 容器内の未乾燥のシリカゲル粒子に水を保持させているため、植物が長期間成 長でき、花の育成も可能となる。また、透明容器の外からシリカゲル粒子および 根が見えるため、観賞性に優れる。シリカゲル粒子の表面に気密性シートを設置 すると水の蒸発を阻止でき、水の補充間隔を長くできる。シリカゲル粒子は、無 色透明であるが外観を向上させるためにはいろいろな着色を施すとよい。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の鉢植え1を図1に示す実施例とともに説明する。鉢植え1は、ガラ スまたはプラスチックの透明容器2を有する。この実施例では、透明容器2は靴 の形状をしており、円形の上方開口21を有する。なお、上方開口21は、複数 の植物を生成させるために、複数あってもよく、長円形など円形以外であっても よい。
【0007】 透明容器2の内部には、未乾燥のシリカゲル粒子3、および水4が入れてある 。シリカゲル粒子3は、通常は無色透明であるが、この実施例では美観向上のた めに赤31、青32、緑33など各種の着色がされている。着色したシリカゲル 粒子3は、全体が一色であってもよく、適宜に混ぜ合わせて色彩を豊かにしても よい。
【0008】 シリカゲル粒子3には、上方開口21の中央部に幹51を有する植物5の根5 2が支持されている。水4には、植物5の成育に必要な肥料を混入しておくとよ い。上方開口21は、シリカゲル粒子3の上に設置した防水性シート6により塞 がれている。防水性シート6は、水4の蒸発および未乾燥のシリカゲル粒子3の 乾燥を防ぐ作用を有する。
【0009】 透明容器2は、自動車、人形、動物などいろいろな形状のものが使用でき、彩 色ガラスや彩色プラスチックを使用してもよい。また、水4に着色を行ってもよ い。
【0010】 図2は他の実施例を示す。この実施例では、防水性シート6の代わりに発砲ウ レタンで形成した厚い円板状の栓7を上方開口21に嵌め込んで水の蒸発を防止 するとともに、栓7の中心部に貫通穴71を形成し、さらに外周から貫通穴71 まで半径方向の切込み72を設けている。この実施例では、切込み72を広げて 植物の幹51を貫通穴71に嵌め込み、さらに栓7を上方開口21に嵌め込む。 これにより、植物5は幹(または茎)が栓7に支持され、植物5の根52は透明 容器2内に収容される。
【0011】 この実施例では、未乾燥のシリカゲル粒子3は、図示の如く少量を透明容器2 の底に入れてあるが、水4の表面と同一レベルまでシリカゲル粒子3を透明容器 2内に充填してもよい。また、水4の上には空気層41を設けておくと、植物の 根の呼吸が円滑にでき、栓7を多孔性材料で形成するか栓7に通気穴を形成して おくと長期間に沿って根52の呼吸を確保できる。栓7は、ゴム、樹脂の他に金 属、セラミック、木、コルクなどの材料で形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】未乾燥シリカゲル粒子を用いた植木鉢の斜視図
である。
【図2】他の実施例の未乾燥シリカゲル粒子を用いた植
木鉢の斜視図である。
【符号の説明】
1 鉢植え 2 透明容器 3 未乾燥のシリカゲル粒子 4 水 5 植物 6 防水性シート 7 栓

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方開口を有する水密性の透明容器と、
    該透明容器に入れた未乾燥のシリカゲル粒子および水
    と、該シリカゲル粒子に根を支持させた植物とからなる
    鉢植え。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鉢植えにおいて、前記
    上方開口を塞ぐ気密性シートを設置して水の蒸発を防止
    したことを特徴とする鉢植え。
  3. 【請求項3】 上方開口を有する水密性の透明容器と、
    該透明容器に入れた未乾燥のシリカゲル粒子および水
    と、前記上方開口を塞ぐ栓と、幹部または茎部が、該栓
    を貫通して配されるとともに該栓に支持され前記透明容
    器内に根が配された植物とからなる鉢植え。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の鉢植え
    において、前記シリカゲル粒子に一色以上の着色したこ
    とを特徴とするシリカゲルを用いた鉢植え。
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