JP3066217B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP3066217B2
JP3066217B2 JP5070769A JP7076993A JP3066217B2 JP 3066217 B2 JP3066217 B2 JP 3066217B2 JP 5070769 A JP5070769 A JP 5070769A JP 7076993 A JP7076993 A JP 7076993A JP 3066217 B2 JP3066217 B2 JP 3066217B2
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JP
Japan
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hood
opening
washing
outer box
rack
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JP5070769A
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JPH06254027A (ja
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博実 齋藤
誠二 石浜
英二 斉藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上下方向に回転操作して
洗浄室を開閉する扉を有する食器洗浄機に関し、特に食
器の取り出し等作業性の向上を図れるように改良した扉
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に食器洗浄機にあっては、食器ある
いは食器群を搭載したラックは、開閉自在な扉をもって
洗浄室内に出入させている。例えば、実公昭54−10
229号公報には、洗浄室を開閉するフードを有する食
器洗浄機が開示され、フードを下から上へと回転して開
け、閉鎖する時に逆に下へと回転するものとなってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここでフードを開けれ
ば、ラックの引き出し、またラックから食器を取り出す
ことが前方から行えるが、これらの作業性を考えると、
前面側だけでなく両サイドも開放されると、ラックを横
から掴めたり、食器を横からも取り出せたりして作業性
の向上が期待できる。
【0004】しかし従来装置のフードでは、同公報の図
4より理解されるように、フードが開いた時両サイドが
少し開口するが、その開口面積はそれ程大きくなく、フ
ードの側板が依然と邪魔になって両サイドからの作業性
は余り良いものではなかった。
【0005】本発明は上記点に鑑み成されたもので、フ
ードの側面部を一部切欠いた構造のフードとすることに
より、フード開時に十分に広い開口部が両サイドに現わ
れて、作業性の向上が図れる食器洗浄機を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は被洗浄物を搭載
したラックを入れて洗浄する洗浄室の略後半分を覆うと
共に前面には被洗浄物の収納取出用の開口が形成された
外箱と、前記洗浄室の略前半分を覆うよう対向する側板
と湾曲した前板よりなり、開放時には前記外箱内部へ回
動して前記開口を開放するよう枢支されているフードと
を備えた食器洗浄機において、前記フードの側板には、
該フードの開放時、横方向からの前記被洗浄物の収納取
出を可能とする開口を出現させる切欠部が形成され、前
記外箱には、前記フードの閉塞時、前記切欠部に合致す
る前方に延出した外部前板が設けられ、かつ、この外部
前板を前記ラックより低く形成することを特徴とする食
器洗浄機としたものである。
【0007】
【作用】洗浄を終了し、フードを回転して下から上へと
開くと前面側が開かれ、更にフードの側板の一部に形成
した切欠部にて両側にも開口部分が現われる。よって両
側からラックを持って簡単に引き出したり、外部前板が
邪魔にならず横から食器の取り出しが便利に行える。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0009】1はフードタイプの食器洗浄機にして、ス
テンレス製のパネルにて覆われた本体2の内部に、水受
け部3aを上部に一体形成した洗浄タンク3が設けられ
ている。洗浄タンク3にはオーバーフローパイプ4が設
けられ、また洗浄タンク3内の洗浄水を連結管5から洗
浄パイプ6を通り洗浄ノズル7,7より噴出させるため
の洗浄ポンプ8が結合されている。9,9はすすぎノズ
ルであり図示されてはいないがすすぎポンプにより高温
水が供給され、洗浄終了後、食器のすすぎを行う。11
はフィルターを示す。
【0010】前記洗浄ノズル7,7およびすすぎノズル
9,9を回転自在に配設している洗浄室12は、本体2
上部に設けられ、前面に被洗浄物の収納取出用の開口1
3の形成された外箱14と、この外箱14に内設した天
蓋状の内箱15と、前記開口13を開閉するフード16
とにより覆われて形成される。内箱15はその下方へ曲
がった後部部分の端部を外箱14の背壁に当てて上下を
仕切り、洗浄水が外箱14の方へ飛散するのを防いでい
る。
【0011】前記フード16は、前記内箱15と略相似
形状の湾曲した前板17aと左右の側板17b,17b
とより構成され、前記外箱14の側壁に軸18によって
枢支され、上下方向に回動自在とされている。そして前
板17aの内側下端と側板17b,17bの内側下端に
は樋21,22が形成され、樋21の方を樋22より高
くしてフード16を開いた時に、樋21に貯っている水
がオーバーフローすることなく、側面の方の樋22へと
流れて洗浄タンク3に確実に回収されるようにしてい
る。フード16は前面の把手23によって下から上へと
開けられ、開けられる図4に示すように内箱15と外箱
14との間の空間内に入り込んで行く。ここで図2に示
すようにフード16の側板17b,17bの下部は一部
切欠れ切欠部26が形成されている。フード16の閉じ
ている時、この切欠部26は、図1に示すように外箱1
4の前部に延出して設けた外箱前板27,27に合致し
て、洗浄室12を密閉する。そしてフード16の開いた
時、前面側が開くだけでなく、側面側も広く開口して、
後述するラックおよび食器の出し入れがし易くなるよう
にする開口部30を側面に出現させることを前記切欠部
26によって得ている。図4では切欠部26のない従来
のフードに対して、本発明の切欠部26を有したフード
16によってより大きくなった開口面積を斜線部で示し
ている。二点鎖線で示すラック24は、その中に食器2
5(二点鎖線で示す)群を搭載して、洗浄室12内に収
納設置されている。
【0012】以上の構成で、食器25群を搭載したラッ
ク24を洗浄室12の所定位置に配置し、扉16を閉
め、図示しない洗浄スイッチを押せば、洗浄ポンプ8が
駆動し、洗浄タンク3から圧送される洗浄水は洗浄ノズ
ル7,7を回転させながら、その噴射孔より噴射して食
器25を洗浄する。洗浄の後、高温水が回転するすすぎ
ノズル9,9より噴射されてすすぎ成される。
【0013】洗浄を終了し、図3のフード閉状態からフ
ード16を上へと回転させて開け、90度回転して図4
のフード開状態となると、前面側だけが開かれるだけで
なく、両側にも開口 部30が表出する。従ってこの開
口部30によってラック24を横から持って容易に手前
に引き出すことができ、また食器25を横から取り出す
ことも可能となり、作業性が一段と向上する。なお、フ
ード16の開時、樋21は樋22の立上り寸法より高い
ので、樋21内に貯っている水が樋22に流れ切るより
先にあふれ出てしまうような不都合は生じず、確実に排
水処理される。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、上下方向
に回転されて洗浄室を開閉するフードの両側面部に切欠
部を形成し、前記切欠部に合致する前方に延出した外箱
前板を設け、かつ、この外部前板を前記ラックより低く
形成するだけの簡単な構造によって、フードを開いた時
に前面側だけでなく、側面にも開口部が現われるととも
に、前記フードを閉じた時に密閉されるようにしたの
で、両側からラックを持って引き出したり、又、食器の
横からの取り出しもできるなど、作業性が非常に向上す
とともに、洗浄時等に切欠部からの水漏れを防止で
き、かつ、外部前板が邪魔にならないようにできる
【図面の簡単な説明】
【図1】フード閉時の食器洗浄機の外観斜視図。
【図2】フードの外観斜視図。
【図3】扉を閉鎖し、洗浄している状況における食器洗
浄機の構造側面図。
【図4】扉を開放した状況における同食器洗浄機の構造
側面図。
【符号の説明】
3 洗浄タンク 7,7 洗浄ノズル 13 開口 16 フード 26 切欠部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−9454(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物を搭載したラックを入れて洗浄
    する洗浄室の略後半分を覆うと共に前面には被洗浄物の
    収納取出用の開口が形成された外箱と、前記洗浄室の略
    前半分を覆うよう対向する側板と湾曲した前板よりな
    り、開放時には前記外箱内部へ回動して前記開口を開放
    するよう枢支されているフードとを備えた食器洗浄機に
    おいて、前記フードの側板には、該フードの開放時、横
    方向からの前記被洗浄物の収納取出を可能とする開口を
    出現させる切欠部が形成され、前記外箱には、前記フー
    ドの閉塞時、前記切欠部に合致する前方に延出した外部
    前板が設けられ、かつ、この外部前板を前記ラックより
    低く形成することを特徴とする食器洗浄機。
JP5070769A 1993-03-08 1993-03-08 食器洗浄機 Expired - Lifetime JP3066217B2 (ja)

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JP5070769A JP3066217B2 (ja) 1993-03-08 1993-03-08 食器洗浄機

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JP5070769A JP3066217B2 (ja) 1993-03-08 1993-03-08 食器洗浄機

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Publication Number Publication Date
JPH06254027A JPH06254027A (ja) 1994-09-13
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Family

ID=13441063

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JP5070769A Expired - Lifetime JP3066217B2 (ja) 1993-03-08 1993-03-08 食器洗浄機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1477552A1 (en) * 2003-05-13 2004-11-17 Ecolab Inc. Method for cleaning articles in a dish washing machine

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JPH06254027A (ja) 1994-09-13

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