JP3065954B2 - Ntscリジェクションフィルターの駆動選択を制御する装置及び方法 - Google Patents

Ntscリジェクションフィルターの駆動選択を制御する装置及び方法

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JP3065954B2 JP8280965A JP28096596A JP3065954B2 JP 3065954 B2 JP3065954 B2 JP 3065954B2 JP 8280965 A JP8280965 A JP 8280965A JP 28096596 A JP28096596 A JP 28096596A JP 3065954 B2 JP3065954 B2 JP 3065954B2
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    • HELECTRICITY
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  • Feedback Control In General (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATV(Advanced
TV またはHDTV:High Definition TVともいう)に係る
受信システムに関するもので、特に、ATVとNTSC
が同時に放送される同一チャンネル(co-channel)の状況
で、NTSC信号によるATV方向の劣化を効果的に防
止するために、NTSCリジェクションフィルター(NTS
C Reject Filter :以下、“NRF”とする)の駆動選
択を制御する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、アメリカの次世代TV方式のAT
Vの送受信方式として、GA−VSB方式が決定され
た。この方式では、既存のNTSC方式との同時放送も
考慮しているが、この場合、NTSC信号成分のATV
への混入(interference)の発生可能性を減少させるため
に、NRFに係る別途の処理を置いている。NRF器能
は、ATVとNTSCが同時に放送される同一チャンネ
ルの状況で、NTSC信号成分の混入によるATV放送
の劣化を効果的に防止するためのもので、NTSC信号
のキャリア成分等の除去を基本概念としている。このよ
うなNRFの駆動は、NTSC混入の影響を最少化する
ことができるという長所はもっているが、ATVシステ
ムのノイズ性能:(S/N 比) が3dB程度に減少するよう
になるので、NTSC信号成分の混入有無とその強度を
検索して、NRFを駆動するかどうかを判定することを
必要とした。
【0003】このNRFにおいて、駆動有無判定の必要
性を説明するに先立って、技術的背景のより明確な理解
のために、GA−VSBシステムでNRF応用が必要な
理由をまず説明する。その後、NRF駆動のために提案
された従来の判定方法とその問題点に関して説明する。
まず、NTSC混入の特性とNRF結果を図1を参照し
て説明する。図1,図2は、GA−VSB(Grand Allia
nce-Vestigial SideBand) シミュレーション結果を示す
断面である。ここで、図1(A)はNTSC信号を、図
1(B)は変調されたNTSC信号を、図2(A)は変
調されたNTSC信号の周波数スペクトルを、図2
(B)はNRF(NTSC Reject Filter)結果の周波数スペ
クトルを示すものである。
【0004】NTSCとATVの同時放送で、NTSC
信号はVSB信号と一定したキャリア周波数オフセット
(約0.89MHz)を有している。従って、VSB信号を基底
帯域(baseband)領域の観点からみる時、NTSC信号
は、VSB信号との周波数オフセット程度の周波数に変
調されている状態にみなされる。すなわち、図1(A)
に示すようなカラーバー信号を周波数変調させると、図
1(B)のようになる。このようなNTSC信号は、図
2(A)のような周波数特性を有するが、VSB信号の
基底帯域観点で、所定周波数オフセット程度の周波数領
域に、ほぼすべてのエネルギー(変調されたキャリア成
分)が集中されていることが認められる。従って、この
ような周波数領域のエネルギー除去だけでも、相当なN
TSC信号成分の混入減少効果が得られる。すなわち、
混入されたNTSC信号成分をNRFに通過させると、
変調されたキャリア成分は、図2(B)に示すように除
去されるので(エネルギー値が、NRFを通過する前は
430程度であったが、通過後は45程度に低くなっ
た)NTSC信号のATV信号に対する影響が減少する
ようになる。
【0005】次に、GA−VSBシステムで提案され
た、従来のNRF駆動選択の判定方法に関して説明す
る。NRF駆動選択の判定方法は、“Grand Alliance H
DTV System Specification,submitted to the ACATS T
echnical Subgroup ,Feb.,1994”に開示されている内
容である。前記NRF駆動選択の判定方法は、基準信号
(フィールド同期信号である)を利用する方法であっ
て、その構成は図3のとおりである。
【0006】図3の2は、NTSC信号成分の混入を検
出するNTSC混入検出部であり、4は等化器である。
NTSC混入検出部2は、前端にFPLL(Frequency &
Phase Locked Loop) と連結されており、レベル等化器
4は後端にPTL(Phase Tracker Loop)と連結されてい
る。前記NTSC混入検出部2は、整合フィルター1
0、第1NRF12と第2NRF16、第1加算器18
と第2加算器24、第1自乗器20と第2自乗器28、
第1累算器22と第2累算器28、エラー電力検出器3
0および、マルチプレクサ14から構成される。
【0007】前記NTSC混入検出部2の動作は、受信
された入力信号値から受信器に貯蔵された基準信号値を
引いてから、それを自乗して累積した値(エラー値)を
NRF駆動判定に利用することである。図3で、整合フ
ィルター10から出力される信号B’は、マルチプレク
サ14の入力端0に入力され、前記信号B’が第1NR
F12によってNRFフィルタリングされた信号A’
は、前記マルチプレクサ14の入力端1に入力される。
一方、第1加算器18、第1自乗器20、第1累算器2
2から形成される第1経路はNRFフィルタリングされ
ない経路であり、第2加算器24、第2自乗器26、第
2累算器28に形成される第2経路は第2NRF16に
よって基準信号REFがNRFフィルタリングされた経
路である。
【0008】まず、前記第1経路を調べて見ると、第1
加算器18を通じて入力信号B’と基準信号REFの差
が出力され、第1自乗器20を通じて自乗され、第1累
算器22を通じて累積される。前記基準信号REFは、
フィールド同期信号であるので、前記第1加算器18の
出力はエラー値となる。もし、入力されるB’信号が、
前記基準信号REFとあまり差がなければ、エラーが少
ないことを意味し、差が大きければ、前記エラーが多い
ことを意味する。従って、第1累算器22の出力値B
は、エラー電力値となる。
【0009】次に、第2経路を調べて見ると、第2加算
器24を通じて入力信号B’が、第1NRF12によっ
てNRFフィルタリングされた信号A’と、第2NRF
16によって、基準信号REFがNRFフィルタリング
された基準信号REF’との差が出力され、第2自乗器
26を通じて自乗され、第2累算器28を通じて累積さ
れる。前記基準信号REF’は、REFされたフィール
ド同期信号であるので、前記第2加算器24の出力はN
RFフィルタリングされたエラー値となる。この時、入
力されるA’信号が、前記基準信号REF’とあまり差
がなければ、NRFフィルタリングされたエラーが少な
いことを意味し、差が多ければ、前記NRFフィルタリ
ングされたエラーが多いことを意味する。従って、第2
累算器28の出力値Aは、NRFフィルタリングされた
エラー電力値となる。
【0010】前記エラー電力値B、Aが、エラー電力検
出器30に印加されると、エラー電力検出器30は、前
記エラー電力値B、Aを比較して、チャンネル上の混入
されたNTSC信号成分の程度を検出する。前記NTS
C信号成分が多ければ多いほど、エラー電極値BはAよ
り大きい値を示す。それは、前記A値が、NRFフィル
タリングされたエラー電力値のためである。
【0011】前記エラー電力検出器30は、前記差のエ
ラー電力値B、Aを比較して、低い値に対応された経路
の信号を、マルチプレクサ14が選択するように制御す
る。すなわち、A>Bであれば、エラー電力検出器30
は、“0”をマルチプレクサ14の選択端Sに出力し、
マルチプレクサ14はそれに応答して、入力端0に印加
される信号B’を選択して出力する。前記信号B’が選
択される時、後端のレベル等化器4は、8レベル等化器
に動作する。そして、前記A<Bであれば、エラー電力
検出器30は、“1”をマルチプレクサ14の選択端S
に出力し、マルチプレクサ14は、それに応答して、入
力端1に印加される信号A’を選択して出力する。ま
た、前記エラー電力検出器30の出力はレベル等化器4
に印加される。
【0012】マルチプレクサ14が、信号Aを選択する
時は、後端のレベル等化器4は、前記エラー電力検出器
30の出力に応答して、15レベル等化器として動作す
る。そして、マルチプレクサが信号B’を選択する時に
は、後端のレベル等化器4は、前記エラー電力電出器3
0の出力に応答して、8レベル等化器として動作する。
【0013】前記レベル等化器4は、15レベル等化器
として動作する時は、混入されるNTSC信号成分を除
去する長所がある反面、ノイズ性能3dBが減少する短
所がある。そして、前記レベル等化器4が、8レベル等
化器として動作する時は、前記15レベル等化器とは、
相補的な長短所を有する。前記図3において未説明の参
照番号6は、シンボルタイミングの復元及びフィールド
同期信号の検出部として、レベル等化器4にフィールド
同期信号を印加する。
【0014】しかし、前述した従来のNRF駆動選択の
判定方法は、下記のような問題点がある。GA−VSB
システムで提案された、従来の判定方法の場合は、信号
に多重経路(マルチパス)成分がない場合では、混入さ
れたNTSC信号成分をよく検出して、NRF駆動の1
5レベル等化器処理を選択するが、信号に多重経路成分
がある場合は、たとえ、混入されたNTSC信号成分が
存在するとしても、8レベル等化器を選択する傾向があ
る。これは、信号に多重経路成分はノイズとして作用す
るので、エラー電力検出器30に印加されるエラー電力
値Aが、Bより大きくなってしまうためである。このよ
うな場合、混入されたNTSC信号成分は、NRFフィ
ルタリングされなくなるとの問題点がある。すなわち、
既存のGA−VSBシステムで提案したNRF駆動選択
の判定方法は、多重経路の存在時に誤動作される問題点
を有している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、ATVとNTSCが同時に放送される同一チャンネ
ルの状況で、NTSC信号によるATV放送の劣化を効
果的に防止するために、NRF駆動選択を制御する装置
及び方法を提供することにある。本発明のまた他の目的
は、入力信号に多重経路成分が存在する時、NRF駆動
の誤動作を防止する装置及び方法を提供することにあ
る。
【0016】本発明のまた他の目的は、混入されたNT
SC信号成分の有無検出及び程度検出を通じて、効果的
にNRFを駆動する装置及び方法を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、NTSCリジェクションフィルター
の駆動選択を制御する装置において、NTSC信号成分
及び、多重経路成分が含まれた第1入力信号を、NTS
C信号成分リジェクションフィルタリングして第2入力
信号として出力するNTSCリジェクションフィルター
手段と、所定の計算区間信号に応答して、フィールド同
期信号区間の前記第1入力信号の平均電力レベルを計算
する第1平均電力レベルの計算手段と、前記計算区間信
号に応答して、フィールド同期信号区間の前記第2入力
信号の平均電力レベルを計算する第2平均電力レベルの
計算手段と、予め設定された8レベル入力信号状態のフ
ィールド同期信号区間の第1基準平均電力レベルと前記
第1入力信号の平均電力レベルとの間の差を計算する第
1平均電力差の計算手段と、予め設定された15レベル
入力信号状態のフィールド同期信号区間の第2基準平均
電力レベルと前記第2入力信号の平均電力レベルとの間
の差を計算する第2平均電力差の計算手段と、前記第1
平均電力差と前記第2平均電力差とを一定周期の間比較
して選択判定信号を出力する駆動選択判定手段と、前記
選択判定信号に応答して、前記第1入力信号また第2入
力信号を選択して等化器に出力する選択手段とから構成
されることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例を
添付の図面を参照して詳細に説明する。図4は、本発明
によるNTSC混入検出部32の構成を示す図である。
NRF34は、前端の整合フィルター(図3の10)と
連結され、NTSC信号成分及び、多重経路成分が含ま
れた第1入力信号を、NTSC信号成分リジェクション
フィルタリングして、第2入力信号に出力する。第1平
均電力レベルの計算部35は、第1自乗器36と、第1
累算及び平均化器38から構成され、NTSC In
t.計算区間信号に応答して、フィールド同期信号区間
または、フィールド区間間に、前記整合フィルター10
から出力される、第1入力信号の平均電力レベルを計算
する。第1平均電力差の計算部39は、第1加算器40
と第1絶対値部42から構成され、すでに設定された1
5レベル/8レベルの入力信号状態時の、フィールド同
期信号区間または、任意のフィールド区間の第1基準平
均電力レベルと、第1平均電力レベルの計算部35から
出力される第1入力信号の、平均電力レベル間の差を計
算する。
【0019】第2平均電力レベルの計算部43は、第2
自乗器44と第2累算及び平均化器46から構成され、
NTSC Int.計算区間信号に応答して、フィール
ド同期信号区間または、任意のフィールド区間間に、N
RF34から出力される、第2入力信号の平均電力レベ
ルを計算する。第2平均電力差の計算部47は、第2加
算器48と第2絶対値部50から構成され、すでに設定
された15レベル/8レベルの入力信号状態時の、フィ
ールド同期信号区間または、任意のフィールド区間の第
2基準平均電力レベルと、前記第2入力信号の平均電力
レベル間の差を計算する。
【0020】NRF駆動選択判定部52は、第1平均電
力差の計算部39で計算された第1平均電力差と、第2
平均電力差の計算部47で計算された第2平均電力差
を、一定した周期間比較して、選択判定信号を出力す
る。マルチプレクサ54は、NRF駆動選択判定部52
で印加される選択判定信号に応答して、整合フィルター
10から出力される第1入力信号を選択するか、または
前記第1入力信号が、NRF34を通過した第2入力信
号を選択して、後端のレベル等化器4に出力する。
【0021】本発明の判定方法は、混入されたNTSC
信号成分の検出を、フィールド同期信号を基準信号とし
て利用するものと、純粋にランダムデータを基準信号と
して利用するものと区別され、また多重経路環境に、さ
らに弁別力を高めるために、NRF駆動選択を制御す
る、別途の判定率を付加するものとに要約される。図4
を参照すると、整合フィルター10から出力される信号
B’は、マルチプレクサ54の入力端0に入力され、前
記信号B’が、NRF34によってNRFフィルタリン
グされた信号A’は、前記マルチプレクサ54の入力端
1に入力される。従って、マルチプレクサ54は、入力
信号が、NTSC信号成分等のノイズ成分がなければ、
入力端0へ入ってくる入力信号B’を選択し、前記入力
信号中に、前記ノイズ線分が含まれていると、入力端1
へ入ってくる、NRFフィルタリングされた信号A’を
選択することが好ましい。それは、マルチプレクサ54
が入力信号B’を選択する時、後端のレベル等化器4
は、NRF駆動選択判定部52で印加される制御信号C
NTによって、8レベル等化器として動作し、マルチプ
レクサ54が入力信号A’を選択する時、後端のレベル
等化器4は、NRF駆動選択判定部52で印加される制
御信号CNTによって、15レベル等化器として動作す
るためである。
【0022】レベル等化器4が15レベル等化器として
動作する時、通常の多重経路成分と、強いNTSC I
nt.に対する等化器能が優れていることは、図7
(A)及び(B)を参照すると明らかになる。図7
(A)で、ラインaは15レベル等化器の結果値であ
り、ラインbは、8レベル等化器の結果値である。図7
(A)はシンボルエラー率を示しているが、15レベル
等化器のシンボルエラー率が、8レベル等化器より小さ
いことが分かる。図7(B)は、NRF駆動選択のため
に求められた、各フィールドのエラー電力値を、NRF
処理によって得た値(a)が、そうでない値(b)に比
して更に小さいことが分かる。従って、この場合は、1
5レベル等化器が選択される。
【0023】また図4に戻ると、第1平均電力レベルの
計算部35、第1平均電力差の計算部39から形成され
る第1経路は、入力信号がNRFフィルタリングされな
い時の、平均電力差の計算部47から形成される第2経
路は、入力信号が、NRF34によってNRF時の平均
電力差信号を計算する経路である。前記第1経路で、第
1平均電力レベルの計算部35は、第1自乗器36で自
乗し、第1累算及び平均化器38で、累算及び平均化を
するので、入力信号B’の平均電力レベルを計算する。
この時、第1累算及び平均化器38には、NTSCIn
t.計算区間信号が印加されるが、この信号は、第1累
算及び平均化器38が、フィールド同期信号区間また
は、任意のフィールド区間の間のみ入力される信号を、
累算及び平均化するように制御する基準信号である。前
記第1平均電力レベル計算部35で計算された第1平均
電力レベルは、第1平均電力差の計算部39の第1加算
器40から、第1基準平均電力レベルRPM1ほど引か
され、第1絶対値部42から絶対値化される。
【0024】前記第1基準平均電力レベルRPM1は、
第1累算及び平均化器38に印加される、NTSC I
nt.計算区間信号が、フィールド同期信号区間に対応
された信号であるか、任意のフィールド区間のみの信号
であるかによって、その値が異なる。もし、NTSC
Int.計算区間信号が、フィールド同期信号区間に対
応された信号であれば、第1基準平均電力レベルRMP
1値は、“25”になる。これは、フィールド同期信号
区間(入力信号レベルが、8レベルの場合)には、サン
プル値が、+5、−5のみ存在するためである。従っ
て、これを平均すれば、
【0025】
【数1】
【0026】そして、もしNTSC Int.計算区間
信号が、任意のフィールド区間に対応された信号であれ
ば、第1基準平均電力レベルのRMP1値は“21”と
なる。これは、任意にフィールド区間(入力信号レベル
が8レベルの場合)には、サンプル値が−7、−5、−
3、−1、+1、+3、+5、+7の数で存在するため
である。それでこれを平均すると、
【0027】
【数2】
【0028】従って、第1平均電力差の計算部39で計
算された第1平均電力差信号Bは、NRF駆動選択判定
部52に印加される。一方、第2経路の平均電力レベル
の計算部43は、第1自乗器44で自乗し、第2累算及
び平均化器46で累算及び平均化をするので、入力信号
A’の平均電力レベルを計算する。そして、第2平均電
力レベルの計算部43で計算された第2平均電力レベル
は、21平均電力差の計算部47の第2加算器48か
ら、第2基準平均電力レベルRMP2程度引かされ、第
2絶対値部50で絶対値化される。
【0029】前記第2基準平均電力レベルRMP2は、
第2累算及び平均化器46に印加されるNTSC In
t.計算区間信号が、フィールド同期信号区間に対応さ
れた信号であるか、任意のフィールド区間間のみの信号
であるかによって、その値が異なる。もし、NTSC
Int.計算区間信号が、フィールド同期信号区間に対
応された信号であれば、第1基準平均電力レベルRMP
2値は、約“50”となる。これは、フィールド同期信
号区間(入力信号レベルが16レベルの場合)には、N
RFによって、サンプル値が+10、0、−10に存在
するためであり、8レベルの2倍に増加するようにな
る。
【0030】そして、もし、NTSC Int.計算区
間信号が、任意のフィールド区間に対応された信号であ
れば、第2基準平均電力レベルRMP2値は、大略“4
2”となる。これは、任意にフィールド区間(入力信号
レベルが15レベルの場合)には、サンプル値が−1
4、−12、−10、−8、−6、−4、−2、0、+
2、+4、+6、+8、+10、+12、+14の種類
に存在するためのである。従って、第2平均電力差の計
算部47で計算された第2平均電力差信号Aは、NRF
駆動選択判定部52に印加される。このような値等は、
決まったレベルの基準値(5、−5等)が変わると、そ
れによって変更される。
【0031】NRF駆動選択判定部52は、初期状態で
制御信号CNTを“0”に出力して、マルチプレクサ5
4がNRF34を経ていない第1入力信号B’を選択さ
せる。また、動作中には、第1及び第2平均電力差の計
算部(39、47) で計算された、第1及び第2平均電力差を
比較して、連続してn個ほどの状態が維持し続けると、
マルチプレクサ54の選択端に、制御信号CNTを印加
する。前記制御信号CNTは、マルチプレクサ54だけ
でなく、レベル等化器4に印加されるので、レベル等化
器4が8レベル等化器として動作するか、または15レ
ベル等化器として動作するかを選択することに利用され
る。
【0032】NRF駆動選択判定部52の構成は、DS
Pを利用したソフトウェアによって具現することがで
き、またロジック(logic) 構成によるハードウェアによ
ってすることもできる。図5は、NRF駆動選択判定部
52を、ロジック構成によるハードウェアから構成した
図面である。NRF駆動選択判定部52は、比較器60
と、比較器60に直列に連結された、n個のD型フリッ
プフロップ62、64、66…68と、前記n個のD型
フリップフロップ62、64、66…68から出力され
るそれぞれの出力信号をナンドゲーティングするナンド
ゲート70と、前記n個のD型フリップフロップ62、
64、66…68から出力されるそれぞれの出力信号及
びリセット信号Resetをオアゲーティングするオアゲー
ト72と、オアゲート72の出力とリセット信号Reset
をアンドゲーティングするアンドゲート74と、前記ナ
ンドゲート出力線がプリセット端
【0033】
【外1】
【0034】に連結され、アンドゲート74の出力線
が、クリア端
【0035】
【外2】
【0036】に連結されるD型フリップフロップ76か
ら構成される。前記構成を有する、NRF駆動選択判定
部52の動作は、下記のとおりである。前記NRF駆動
選択判定部52の動作は、第1平均電力差Bと、前記第
2平均電力差Aとを比較し、比較された値がn個程度が
すべて0、また1の場合にのみ、前記比較された値の出
力を制御信号CNTにすることである。
【0037】比較器60は、第1平均電力差Bと前記第
2平均電力差Aを比較して、A≧Bの場合は“0”を出
力し、A<Bの場合は“1”を出力する。従って、直列
連結されたn個のD型フリップフロップ62、64、6
6…68はNTSC Int.計算区間信号間のみ続い
て印加されるクロック信号CLKに応答して、比較器6
0の出力信号を続いてシフトさせる。ナンドゲート70
は、n個のD型フリップフロップ62、64、66…6
8の出力及びリセット信号Resetが、すべて“1”の場
合のみ“0”を出力する。前記ナンドゲート70の出力
は、D型フリップフロップ76のプリセット端
【0038】
【外3】
【0039】に印加される。そして、オアゲート72
は、n個のD型フリップフロップ62、64、66…6
8の出力がすべて“0”の場合のみ“0”を出力する。
アンドゲート74は、リセット信号Resetとオアゲート
72の出力をアンドゲートして、D型フリップフロップ
76のクリア端
【0040】
【外4】
【0041】に印加する。従って、D型フリップフロッ
プ76は、ナンドゲート70の出力が“0”に印加され
る場合にプリセットされて、制御信号CNT=1を出力
し、アンドゲート74の出力が“0”で印加される場合
に、クリアされて制御信号CNT=0を出力する。ナン
ドゲート70とアンドゲート74に印加されるリセット
信号Resetは、NRF駆動選択判定部52を初期化させ
る時に使用されるもので、この時には、リセット信号R
esetが“0”で印加される。この時の制御信号は“0”
となる。
【0042】一方、図6は、NRF駆動選択制御をDS
Pを利用して具現するときの制御フローチャートであ
る。図6の100−116段階の動作過程は、MとNと
の両変数を利用して、連続されたn個ほどの同一選択を
検索し、その結果をoutという制御信号に出力させる
ことである。前記図5のハードウェア構成や、図6の制
御フローの構成は、本発明による一実施例であるので、
前記一実施例の精神に立脚すると、多様な変形と変更に
NRF駆動選択を制御する、ハードウェア構成及びソフ
トウェア構成を具現することができることが、この分野
の通常の知識を有する者に明らかになる。
【0043】図5及び図6のような構成によって出力さ
れる制御信号CNTは、図4のマルチプレクサ54の選
択端Sに印加される。図4を更に参照すると、マルチプ
レクサ54は、NRF駆動選択判定部52から印加され
る制御信号CNTが“0”であれば、入力端0に印加さ
れる第1入力信号B’を選択して出力する。前記第1入
力信号B’が選択される時、後端のレベル等化器4は、
8レベル等化器として動作する。そして、NRF駆動選
択判定部52から印加される制御信号CNTが“1”で
あれば、入力端1に印加される信号A’を選択して出力
する。前記第2入力信号A’を選択する時は、後端のレ
ベル等化器4は、15レベル等化器として動作する。
【0044】図5と図6において示した、NRF駆動選
択判定部52の構成は、入力される信号によって、図3
のマルチプレクサ14に続いて調整するようになってい
るが、実際に、固定された受信位置で、同一チャンネル
(co-channel)NTSCの影響が、時間によって大きく変
わるとは言えないので、システムの駆動初期のみチャン
ネル状態を把握して、レベル等化器4への入力を選択す
るようにする構成は、本発明から充分に考えられるもの
である。
【0045】
【発明の効果】前述した、本発明によるシミュレーショ
ンを通じて確認した結果、大体、等化器の動作可能領域
では、GA−VSBシステムの従来の判定方法より、本
発明による方法等が最もよい結果を示したが、これはG
A−VSBシステムの方法が、多重経路環境で、誤動作
をすることを、本発明では除去したためである。またレ
ベル選択面において比較した結果、本発明による信号の
電力による方法が、GA−VSBにおける従来の選択方
法より誤りが少ないという長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】GA−VSBシミュレーション結果を示す図で
あって、(A)はNTSC信号を、(B)は変調された
NTSC信号を示す図である。
【図2】(A)は変調されたNTSC信号の周波数スペ
クトルを、(B)はNRF結果の周波数スペクトルをそ
れぞれ示す図である。
【図3】GA−VSBシステムで、従来のNTSC混入
検出部と等化器を示す図である。
【図4】本発明によるNTSC混入検出部の構成図であ
る。
【図5】図3のNRF駆動選択制御部の回路構成図であ
る。
【図6】NRF駆動選択制御を、DSPを利用して具現
する時の制御フローチャートである。
【図7】(A),(B)は夫々入力信号中、多重経路成
分に対する8レベル等化器と、15レベル等化器の等化
性能を示す図である。
【符号の説明】
2、32 NTSC混入検出部 4 レベル等化器 10 整合フィルター 12 第1NRF 14、54 マルチプレクサ 16 第2NRF 18、40 第1加算器 20、36 第1自乗器 22 第1累算器 24、48 第2加算器 26、44 第2自乗器 28 第2累算器 30 検出器 34 NRF 35、39、43、47 計算部 38 第1累算及び平均化器 42 第1絶対値部 46 第2累算及び平均化器 50 第2絶対値部 52 NRF駆動選択判定部 60 比較器 62、64、66…68、76 フリップフロップ 70 ナンドゲート 72 オアゲート 74 アンドゲート

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NTSCリジェクションフィルターの駆
    動選択を制御する装置において、 NTSC信号成分及び、多重経路成分が含まれた第1入
    力信号を、NTSC信号成分リジェクションフィルタリ
    ングして第2入力信号として出力するNTSCリジェク
    ションフィルター手段と、 所定の計算区間信号に応答して、フィールド同期信号区
    間の前記第1入力信号の平均電力レベルを計算する第1
    平均電力レベルの計算手段と、 前記計算区間信号に応答して、フィールド同期信号区間
    の前記第2入力信号の平均電力レベルを計算する第2平
    均電力レベルの計算手段と、 予め設定された8レベル入力信号状態のフィールド同期
    信号区間の第1基準平均電力レベルと前記第1入力信号
    の平均電力レベルとの間の差を計算する第1平均電力差
    の計算手段と、 予め設定された15レベル入力信号状態のフィールド同
    期信号区間の第2基準平均電力レベルと前記第2入力信
    号の平均電力レベルとの間の差を計算する第2平均電力
    差の計算手段と、 前記第1平均電力差と前記第2平均電力差とを一定周期
    の間比較して選択判定信号を出力する駆動選択判定手段
    と、 前記選択判定信号に応答して、前記第1入力信号また第
    2入力信号を選択して等化器に出力する選択手段とから
    構成されることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記予め設定された8レベル入力信号状
    態のフィールド同期信号区間の第1基準平均電力レベル
    が25である請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記予め設定された15レベル入力信号
    状態のフィールド同期信号区間の第2基準平均電力レベ
    ルが約50である請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 NTSCリジェクションフィルターの駆
    動選択を制御する装置において、 NTSC信号成分及び多重経路成分が含まれた第1入力
    信号を、NTSC信号成分リジェクションフィルタリン
    グして第2入力信号として出力するNTSCリジェクシ
    ョンフィルター手段と、 所定の計算区間信号に応答して、任意のフィールド区間
    の前記第1入力信号の平均電力レベルを計算する第1平
    均電力レベルの計算手段と、 前記計算区間信号に応答して、任意のフィールド区間の
    前記第2入力信号の平均電力レベルを計算する第2平均
    電力レベルの計算手段と、 予め設定された8レベル入力信号状態のフィールド区間
    の第1基準平均電力レベルと前記第1入力信号の平均電
    力レベルとの間の差を計算する第1平均電力差の計算手
    段と、 予め設定された15レベル入力信号状態のフィールド区
    間の第2基準平均電力レベルと前記第2入力信号の平均
    電力レベルとの間の差を計算する第2平均電力差の計算
    手段と、 前記第1平均電力差と前記第2平均電力差とを一定周期
    の間比較して選択判定信号を出力する駆動選択判定手段
    と、 前記選択判定信号に応答して、前記第1入力信号または
    第2入力信号を選択して等化器に出力する選択手段とか
    ら構成されることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 前記予め設定された8レベル入力信号状
    態のフィールド区間の第1基準平均電力レベルが21で
    ある請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記予め設定された15レベル入力信号
    状態のフィールド区間の第2基準平均電力レベルが21
    である請求項4記載の装置。
  7. 【請求項7】 NTSCリジェクションフィルターの駆
    動選択を制御するために、NTSCリジェクションフィ
    ルタリングされない第1入力信号と、前記リジェクショ
    ンフィルターによってリジェクションフィルタリングさ
    れた第2入力信号を選択する制御信号を発生する装置に
    おいて、 前記第1入力信号のエラー値と第2入力信号のエラー値
    を比較して、比較信号を出力する比較手段と、 多数の遅延器で構成され、前記比較手段の出力を所定ク
    ロックに応答してシフトして遅延させる遅延手段と、 遅延手段の各遅延器の出力がすべて第1論理状態の時に
    第1論理状態の制御信号を出力し、すべて第2論理状態
    の時に第2論理状態の制御信号を出力する制御信号発生
    手段とから構成されることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 前記制御信号発生手段は、 前記遅延手段の出力がすべて第1論理状態の時に第1ア
    クティブ信号を出力する第1ゲートと、 前記遅延手段の出力がすべて第2論理状態の時に第2ア
    クティブ信号を出力する第2ゲートと、 前記第1アクティブ信号の印加に応答して前記第1制御
    信号を出力し、前記第2アクティブ信号の印加に応答し
    て前記第2制御信号を出力するラッチ手段とから構成さ
    れる請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 NTSCリジェクションフィルターの駆
    動選択を制御する方法において、 NTSC信号成分及び多重経路成分が含まれた第1入力
    信号を、NTSC信号成分リジェクションフィルタリン
    グして第2入力信号として出力する第1過程と、 所定の計算区間信号に応答して、フィールド同期信号区
    間の前記第1入力信号及び第2入力信号の平均電力レベ
    ルをそれぞれ計算する第2過程と、 予め設定された8レベル入力信号状態の際に、フィール
    ド同期信号区間での第1基準平均電力レベルと前記第1
    入力信号の平均電力レベルとの間の差を計算し、予め設
    定された15レベル入力信号状態の際に、フィールド同
    期信号区間の第2基準平均電力レベルと前記第2入力信
    号の平均電力レベルとの間の差を計算する第3過程と、 前記第3過程における差を一定周期の間比較し、同一な
    論理状態を継続して示すときに選択判定信号を出力する
    第4過程と、 前記選択判定信号に応答して前記第1入力信号または第
    2入力信号を選択して等化器に出力する第5過程とから
    なることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 NTSCリジェクションフィルターの
    駆動選択を制御する方法において、 NTSC信号成分及び多重経路成分が含まれた第1入力
    信号を、NTSC信号成分リジェクションフィルタリン
    グして第2入力信号として出力する第1過程と、 所定の計算区間信号に応答して、任意のフィールド区間
    の前記第1入力信号及び第2入力信号の平均電力レベル
    をそれぞれ計算する第2過程と、 予め設定された8レベル入力信号状態の際に、任意のフ
    ィールド区間の第1基準平均電力レベルと前記第1入力
    信号の平均電力レベルとの間の差を計算し、予め設定さ
    れた15レベル入力信号状態の際に、任意のフィールド
    区間の第2基準平均電力レベルと前記第2入力信号の平
    均電力レベルとの間の差を計算する第3過程と、 前記第3過程における差を一定周期の間に比較し、同一
    な論理状態を継続して示すときに前記制御信号を出力す
    る第4過程と、 前記選択判定信号に応答して前記第1入力信号または第
    2入力信号を選択して等化器に出力する第5過程とから
    なることを特徴とする方法。
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