JP3065830U - 多用途金属板材 - Google Patents

多用途金属板材

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Publication number
JP3065830U
JP3065830U JP1999005329U JP532999U JP3065830U JP 3065830 U JP3065830 U JP 3065830U JP 1999005329 U JP1999005329 U JP 1999005329U JP 532999 U JP532999 U JP 532999U JP 3065830 U JP3065830 U JP 3065830U
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JP
Japan
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sides
purpose metal
metal sheet
sheet material
metal plate
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JP1999005329U
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Inventor
滋 谷郷
Original Assignee
谷郷金属工業株式会社
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の波板は波の軸方向の強度が小さく、用
途によっては何らかの補強が必要であった。又、四辺の
切断面が剥き出しとなっており、この切断面から錆が発
生しやすく、防錆処理も必要であった。更に、切断面が
鋭利であり、素手で扱った場合、けがの危険があった。 【解決手段】 断面が波形になる様に屈曲された方形の
金属板の四辺に折り返し部を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する利用分野】
この考案は、多用途金属板材、詳しくは2次加工を要さずにそのままで各種用 途に用いることができる便利な多用途金属板材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
断面が波形になる様に波付け加工が施された所謂波板は、屋根材、壁材など各 種外装材として従来より広く使用されている。そして、従来の波板は図1に示す 様に、長辺3と短辺2とが6尺×3尺になる様に予め裁断されているものがほと んどであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の波板は、四辺の切断面が剥き出しとなっており、そのままの状態で は切断面から錆が発生する為、外装材として使用する際には何らかの防錆処理が 必要であった。又、このままでは、横方向(波の軸方向)の強度が劣る為、棚板 などとして使用する場合には補強が必要であった。更に、切断面が剥き出しなの で素手で触れるとけがをするおそれがあり、その取扱いには細心の注意が必要で あった。
【0004】 この様に、従来の波板はそのままでは用いることができず、用途に応じて何ら かの2次加工を要し、その取扱いには細心の注意が必要であった。この考案は、 従来の波板に関する上記従来の問題点を解決することを目的とするものであり、 特別な2次加工を要さずに、そのまま外装材や、内装材としても使用することが でき、素手で触れてもほとんど危険がない便利な多用途金属板材を提供せんとす るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、断面が波形になる様に屈曲された方形の金属板の四辺に折り返し 部を形成することにより、上記課題を解決せんとするものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
図2はこの考案に係る多用途金属板材の一実施形態の斜視図、図3はその要部 の一部を切欠いて描いた拡大斜視図である。
【0007】 図中1は本体であり、長方形状をしており、それぞれ一対の短辺2と長辺3と により構成されている。そして、短辺2方向を軸として波状屈曲4が形成されて おり、短辺2及び長辺3にはそれぞれ帯状に折り返し部5が形成されている。 なお、この実施の形態においては、短辺2は3尺、長辺3は6尺、折り返し部 5の幅は5mmとなっているが、この寸法に限らなくても良いことはもちろんで ある。なお、折り返し部5の形成は、本体1への波状屈曲4の成形前に行えば簡 単に実施できる。
【0008】 この多用途金属板材は上記の通りの構成を有するものであり、四辺に折り返し 部5が形成されているので、短辺2方向だけではなく、長辺3方向にも大きな強 度を有しており、屋根材や壁材などとしてだけではなく、背丈の低い庭の垣根や 柵あるいは各種内装材や棚板などとしてそのまま使用可能である。
【0009】
【考案の効果】
この様に、この多用途金属板材においては、従来の波板に比して強度が大きく 、波状屈曲の形状を長期間保持できると共に、切断面が剥き出しとなっていない ので、錆に強く、素手で触れてもケガをする危険がほとんどなく、外装材、内装 材用として極めて実用的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の波板の一例の斜視図。
【図2】この考案に係る多用途金属板材の一実施形態の
斜視図。
【図3】その要部の一部を切欠いて描いた拡大斜視図。
【符号の説明】
1 本体 2 短辺 3 長辺 4 波状屈曲 5 折り返し部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形の金属板からなり、断面が波形にな
    る様に屈曲されており、四辺には帯状に折り返された折
    り返し部が形成されていることを特徴とする多用途金属
    板材。
JP1999005329U 1999-07-16 1999-07-16 多用途金属板材 Expired - Lifetime JP3065830U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002205776A (ja) * 2001-01-09 2002-07-23 Teijin Ltd 断熱袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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