JPH0341368Y2 - - Google Patents

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JPH0341368Y2
JPH0341368Y2 JP1986097805U JP9780586U JPH0341368Y2 JP H0341368 Y2 JPH0341368 Y2 JP H0341368Y2 JP 1986097805 U JP1986097805 U JP 1986097805U JP 9780586 U JP9780586 U JP 9780586U JP H0341368 Y2 JPH0341368 Y2 JP H0341368Y2
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JP
Japan
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curled
reflector
bending
bent
rolls
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JP1986097805U
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JPS634013U (ja
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は照明器具の反射板の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、一般形の照明器具の反射板は、カラー鋼
板等を所要の形状に抜加工し、それをロール等で
曲げ加工し、殊に長手方向縁辺は、機械的強度の
増大と安全性増大のためにカーリング加工されて
いる(第6図)。
しかしコーナ部が尖つていると危険であり、ま
た美観上も好ましくないので、コーナ部を予めア
ール状にカツトした後、曲げ加工等を施すことが
従来行なわれていた(第7図)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしコーナ部を予めアール状にカツトした
後、ロール等でカーリング加工を含む曲げ加工を
施すと、アール状にカツトした部分がロールに当
接し始める際、当初ロールに当らない個所がで
き、カーリング加工された端部付近が他の部分に
比較し膨らん状態になる。
その為曲げ加工の終了した反射板を何枚か重ね
合わせて一緒に移動する際に互いに他の反射板を
傷つける欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑み考案したものであつ
て、反射板のカーリング加工された端部に膨らみ
生じることのない照明器具の反射板を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題点を解決するために次の構成
とする。つまり、一枚の平板より長手方向の両端
にカール部を構成し、照明器具本体と組合せ使用
する照明器具の反射板に関し、反射板は曲げ加工
前の状態において、カーリング加工される辺とさ
れない辺とが交わるコーナ部付近のカーリング加
工されない辺に切込みを設けて構成する。
また反射板の両端加工部を順次複数のロールで
押圧して折曲げ加工し、カール部を構成する。
〔作用〕
上記した照明器具の反射板によると、カーリン
グ加工の際、ロールはコーナに完全にあたるが、
切り込みが構成してあるので、カーリング加工さ
れる辺が容易に曲がり、カーリング加工が容易と
なり、カーリング加工された辺の端部が膨れるこ
とがなく、むしろへこむようになる。
〔実施例〕
以下、本考案を第1図乃至第5図について説明
する。第1図に示す抜加工後の反射板1に、ロー
ル等を用いた曲げ加工が施されて、第3図に示す
ような形状に構成される(なお、第3図では辺2
側のカーリング加工のみ現われている)。またロ
ールを用いた曲げ加工では、例えば複数段階の加
工を順次行ない仕上がるように構成してある。
また反射板1は曲げ加工前の状態において、カ
ーリング加工される辺2,2′とされない辺3と
が交わるコーナ部付近のカーリング加工されない
辺3に切込み4を設けて構成してある。切込み4
はほぼV字形で、切込みの最深部からカーリング
加工されない辺3の中心部の方に向かう切込みの
縁部5にはアールが付され、反対側の縁部はカー
リング加工されない辺の線上までは達せず、その
頂部6がカーリング加工されない辺3と平行にな
り、すぐにカーリング加工される辺2につながつ
ている。
また曲げ加工工程において、反射板の両端加工
部を順次複数のロールで押圧して折曲げ加工し、
カール部を構成する。
例えばロールは6基配置し、6工程の曲げ加工
により第3図に示すようなカール部を構成する。
〔考案の効果〕
本考案は上記したように、曲げ加工前の状態の
反射板のカーリング加工される辺とされない辺と
が交わるコーナ部付近のカーリング加工されない
辺に切込みを設け、さらに反射板の両端加工部を
順次複数のロールで押圧して折曲げ加工し、カー
ル部を構成したので、カーリング加工の際、カー
リング加工される辺が容易に曲がり、カーリング
加工が極めて簡単且つ確実に行なわれる。
従つて、カーリング加工された辺の端部は膨れ
ることはなく、むしろへこむ様になるので、曲げ
加工が終わつた反射板を何枚か重ね合わせて一緒
に移動する際に互いに他の反射板に傷を付けるお
それがない特有な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る抜加工後の反射板の斜視
図、第2図は第1図におけるコーナ部の一部拡大
斜視図、第3図は曲げ加工後の反射板の斜視図、
第4図は第3図のコーナ部の側面図、第5図は第
3図のコーナ部の平面図、第6図及び第7図は従
来の斜視図である。 1……反射板、2,2′……カーリング加工さ
れる辺、3……カーリング加工されない辺、4…
…切込。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一枚の平板より長手方向の両端にカール部を構
    成し、照明器具本体と組合せ使用する照明器具の
    反射板において、 前記、反射板は曲げ加工前の状態において、カ
    ーリング加工される辺とされない辺とが交わるコ
    ーナ部付近のカーリング加工されない辺に切込み
    を設け、反射板の両端加工部を順次複数のロール
    で押圧して折曲げ加工し、カール部を構成したこ
    とを特徴とする照明器具の反射板。
JP1986097805U 1986-06-27 1986-06-27 Expired JPH0341368Y2 (ja)

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JP1986097805U JPH0341368Y2 (ja) 1986-06-27 1986-06-27

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JP1986097805U JPH0341368Y2 (ja) 1986-06-27 1986-06-27

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Publication Number Publication Date
JPS634013U JPS634013U (ja) 1988-01-12
JPH0341368Y2 true JPH0341368Y2 (ja) 1991-08-30

Family

ID=30965144

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JP1986097805U Expired JPH0341368Y2 (ja) 1986-06-27 1986-06-27

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936041U (ja) * 1972-07-06 1974-03-30

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54154673U (ja) * 1978-04-20 1979-10-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936041U (ja) * 1972-07-06 1974-03-30

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Publication number Publication date
JPS634013U (ja) 1988-01-12

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