JP3065774U - 広告宣伝用カレンダ― - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告宣伝媒体として用いることにより相手方
に対して強い印象を与える。 【解決手段】 ２〜３ヶ月程度毎の七曜表２を表示する
と共に、適宜の部位に広告主体の表示部４を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は広告宣伝用カレンダーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

セールスマンが営業に顧客先を訪問するときには、企業や取扱商品等について 相手方に強く印象づけるために名刺やパンフレット等を持参する。

【０００３】 しかし、名刺の場合には、そのまま捨てられるか、或いは名刺入れ等に保管さ れてもそのままで目に触れられることは殆どない。またパンフレットの場合には そのまま捨てられることが多い。したがって、折角営業に回っても営業実績に結 びつかないことが多い。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、相手方において捨てられるこ とが少なく、且つ常に身近において使用され、そして使用の度に必ず目にとまる ようになし、もって強く印象づけることができるようになした広告宣伝媒体とし てのカレンダーを提供せんとするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

而して、本考案の要旨とするところは、２〜３ヶ月程度毎の七曜表を表示する と共に、適宜の部位に広告主体の表示部を設けてなる広告宣伝用カレンダーにあ る。

【０００６】 また、上記カレンダーにおいて、表示された七曜表の最終月の翌月分の七曜表 をも表示するようにしてもよい。

【０００７】

【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。 図１は本考案の一実施形態に係るカレンダーの表面図である。

【０００８】 図中、１はカレンダーである。また、該カレンダー１には、２〜３ヶ月程度毎 の七曜表２を表示している。尚、本実施形態では、６月、７月、８月の３ヶ月分 の七曜表を表示している。このように３ヶ月とする理由は、日本の風土上の四季 感覚によるものであり、例えば春号は３、４、５月、夏号は６、７、８号、秋号 は９、１０、１１月、冬号は１２、１、２月として、季節の変わり目に夫々の号 を持参するものである。また、営業の効果の点からみても比較的短い周期で何回 も訪問することが望ましく、そしてこの程度の周期で次のカレンダーを手土産代 わりに持参すれば、訪問し易く、また受け取る側も続きのカレンダーが手に入り 、喜ばれる。

【０００９】 また、本実施形態では、前記の七曜表２に加えて、その上側に前記七曜表の最 終月の翌月分の七曜表３を表示している。

【００１０】 而して、前記カレンダー１においては広告主体の表示部４を設けており、本実 施形態では七曜表２の下部に枠で囲んで設けている。該広告主体の表示部４にセ ールスマンの所属する企業や取扱商品等を表示するものである。

【００１１】

【考案の効果】

本考案は広告主体の表示部を設けたカレンダーであり、カレンダーであること からパンフレット等の如く相手に捨てられることが少なく、且つ常に身近におい て使用され、そして使用の度に必ず目にとまるものである。したがって、広告宣 伝媒体として大きな効果を期待することができるものである。

【００１２】 また、一枚のカレンダーに表示する七曜表は２〜３ヶ月程度であり、この周期 で続きのカレンダーを手土産代わりに持参すれば、訪問し易く、また受け取る側 も喜ぶことから、一段と強い印象を与えることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施形態に係るカレンダーの表面図
である。

【符号の説明】

１ カレンダー ２ 七曜表 ３ 七曜表 ４ 広告主体の表示部

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ２〜３ヶ月程度毎の七曜表を表示すると
   共に、適宜の部位に広告主体の表示部を設けてなる広告
   宣伝用カレンダー。
2. 【請求項２】 四季に合わせた月毎の七曜表を表示して
   なる請求項１記載の広告宣伝用カレンダー。
3. 【請求項３】 表示された七曜表の最終月の翌月分の七
   曜表を表示してなる請求項１又は２記載の広告宣伝用カ
   レンダー。