JP3065758U - 交通信号用灯器の支持構造 - Google Patents

交通信号用灯器の支持構造

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JP3065758U
JP3065758U JP1999005240U JP524099U JP3065758U JP 3065758 U JP3065758 U JP 3065758U JP 1999005240 U JP1999005240 U JP 1999005240U JP 524099 U JP524099 U JP 524099U JP 3065758 U JP3065758 U JP 3065758U
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turnbuckle
support
rebar
lamp
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JP1999005240U
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English (en)
Inventor
文芸 鷲野
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三協高分子株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 灯器本体を長期にわたり安定的に支持し得る
ようにし、メンテナンスを容易ならしめる。 【解決手段】 支柱1の一側より略水平に延びる支持部
材7,8の先端部に灯器本体2を固着し該灯器本体を片
持状に支持するとともに、該支柱の上端部と該灯器本体
とを途中にターンバックル13が介在された鉄筋12
a,12bによって連結し、該ターンバックルを回転す
ることによって該鉄筋の張力を調節するとともに、該鉄
筋のターンバックル側端部に該ターンバックルの妄動回
転を止めるピン16を貫挿してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は道路傍の支柱に交通信号用灯器を支持する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
交通信号用灯器は従来から道路傍の支柱に片持状に支持され、その支持用の鉄 筋にはターンバックルが設けられ、そのターンバックルを回転することにより灯 器本体の支持状態を調節し得るようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ターンバックルは交通量の多い地点に設けられたものでは 車両から受ける振動によって妄動回転し鉄筋の張力が緩むことにより灯器本体の 支持位置が下がってしまうことがあった。このためにメンテナンスが容易でなく 他の支持部材にも負担が掛るので危険であるなどの問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決し、交通信号用灯器を安定的に支持し得る支持構造を 提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために本考案の交通信号用灯器の支持構造は、支柱の一側より略水平に延 びる支持部材の先端部に灯器本体を固着し該灯器本体を片持状に支持するととも に、該支柱の上端部と該灯器本体とを途中にターンバックルが介在された鉄筋に よって連結し、該ターンバックルを回転することによって該鉄筋の張力を調節す るとともに、該鉄筋のターンバックル側端部に該ターンバックルの妄動回転を止 めるピンを貫挿してなることを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】 次に図面に従い本考案の実施の形態を説明する。図において、1は道路傍に鉛 直に樹立された支柱、2は交通信号用の灯器本体である。支柱1に巻着したバン ド3,4に止金具5,6をもって一対の鉄パイプからなる支持部材7,8の基端 部を固着することで該支持部材7,8を略水平に延びるよう支持し、該支持部材 の先端部に灯器本体2背面に設けられた止金具9,10を固着することにより、 該灯器本体2を支柱1に片持状に支持している。なお、11は両支持部材7,8 を固着している結束金具である。
【0007】 また、12a,12bは途中にターンバックル13を介在することにより直線 状に連結された鉄筋で、その一方の鉄筋12aの基端部を支柱1の上端部に巻着 したバンド14に止金具15をもって固着するとともに、他方の鉄筋12bの先 端部を前記支持部材7の先端部に止金具16をもって固着している。ターンバッ クル13は両端部13a,13bに夫々逆螺旋状の雌螺旋が形成され、該雌螺旋 に螺合する雄螺旋14a,14bが鉄筋12a,12bに夫々形成されたもので ある。
【0008】 このため、ターンバックル13を回転させるとその逆螺旋の関係から両鉄筋1 2a,12bがその回転方向に従い接近または離間し、灯器本体2を支持する張 力が調節される。
【0009】 こうして灯器本体2を支持する張力を適当に調節した後、鉄筋12bのターン バックル側端部に長手方向と直交状に開設された透孔15に該ターンバックルの 内幅より長めのピン16を貫挿し、該ターンバックルが該ピンのために無用に回 転しないようにする。
【0010】
【考案の効果】
このように本考案の交通信号用灯器の支持構造は、灯器本体を支持する鉄筋に 設けられたターンバックルに妄動回転を止めるピンを貫挿してなるので、振動等 によってターンバックルが無用に回ってしまうようなことがなく、灯器本体を長 期にわたり安定的に支持し得るようになり、メンテナンスを容易ならしめるなど 有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る交通信号用灯器の支持構造の実施
形態を示した正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の側面図。
【図4】図1のターンバックルの拡大図。
【図5】図4のA−A線断面図。
【符号の説明】
1 支柱 2 灯器本体 7,8 支持部材 12a,12b 鉄筋 13 ターンバックル 15 透孔 16 ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱の一側より略水平に延びる支持部材
    の先端部に灯器本体を固着し該灯器本体を片持状に支持
    するとともに、該支柱の上端部と該灯器本体とを途中に
    ターンバックルが介在された鉄筋によって連結し、該タ
    ーンバックルを回転することによって該鉄筋の張力を調
    節するとともに、該鉄筋のターンバックル側端部に該タ
    ーンバックルの妄動回転を止めるピンを貫挿してなるこ
    とを特徴とした交通信号用灯器の支持構造。
JP1999005240U 1999-07-13 1999-07-13 交通信号用灯器の支持構造 Expired - Lifetime JP3065758U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100930971B1 (ko) * 2008-01-22 2009-12-10 한국씨티에스주식회사 신호등 지지용 지주장치
JP2012079087A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Iwabuchi Corp 縦型信号灯器の支持装置
KR101943267B1 (ko) * 2018-04-19 2019-01-29 (주)심팩홀딩스 철도궤간 고정 및 정정이 가능한 장치

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