JP3065449B2 - 少なくとも２種のプラスチック形成性の流動性反応成分を混合するための混合ヘッド - Google Patents
少なくとも２種のプラスチック形成性の流動性反応成分を混合するための混合ヘッドInfo
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/76—Mixers with stream-impingement mixing head
- B29B7/7631—Parts; Accessories
- B29B7/7652—Construction of the discharge orifice, opening or nozzle
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29B7/76—Mixers with stream-impingement mixing head
- B29B7/7663—Mixers with stream-impingement mixing head the mixing head having an outlet tube with a reciprocating plunger, e.g. with the jets impinging in the tube
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流入口を備えたハウジ
ングからなり、ハウジングを貫通する孔部には混合室と
流出路とを内蔵すると共に流入開孔部を有する交換自在
な挿入体部分を配置してなる少なくとも２種のプラスチ
ック形成性の流動性反応成分を混合するための、たとえ
ばＤＥ−Ｃ１−１ ２８２ ５２２号（米国特許第３
２６３９２８号に対応）から公知（ただし洗浄ピストン
を持たない）の混合ヘッドに関するものである。
ングからなり、ハウジングを貫通する孔部には混合室と
流出路とを内蔵すると共に流入開孔部を有する交換自在
な挿入体部分を配置してなる少なくとも２種のプラスチ
ック形成性の流動性反応成分を混合するための、たとえ
ばＤＥ−Ｃ１−１ ２８２ ５２２号（米国特許第３
２６３９２８号に対応）から公知（ただし洗浄ピストン
を持たない）の混合ヘッドに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】硬質フォームコアを有するサンドイッチ
部材を作成するためのいわゆる複動帯装置または場合に
より連続作動するブロック発泡装置は、フォーム幅にわ
たって揺動すると同時に反応混合物を移動する下地に施
す混合ヘッドが装着される。この種の揺動混合ヘッド
は、折返点にて相当な減速力と加速力とに遭遇するた
め、できるだけ軽量にせねばならない。運動する質量が
大きくなる程、揺動装置に対する磨耗が大となる。この
種の軽量混合ヘッドは、たとえば一般にポリオール成分
を用いてポリウレタンフォーム材を作成する際に見られ
るように洗浄せねばならない。しかしながら、汚染する
ため再処理せねばならないポリオールを消費するので環
境が汚染される。自動洗浄性の混合ヘッド（ＵＳ−Ａ−
３ ２６３ ９２８号、ＤＥ−Ａ１−２ ９２０ ３８
８号；ＤＥ−Ａ１−３ ０１７ ９５０号）、すなわち
たとえば成形発泡につき実用されているような吐出ピス
トンを備えたものを使用することが示唆される。しかし
ながら、これらは極めて重く、したがって揺動装置の磨
耗が増大するため問題とならない。
部材を作成するためのいわゆる複動帯装置または場合に
より連続作動するブロック発泡装置は、フォーム幅にわ
たって揺動すると同時に反応混合物を移動する下地に施
す混合ヘッドが装着される。この種の揺動混合ヘッド
は、折返点にて相当な減速力と加速力とに遭遇するた
め、できるだけ軽量にせねばならない。運動する質量が
大きくなる程、揺動装置に対する磨耗が大となる。この
種の軽量混合ヘッドは、たとえば一般にポリオール成分
を用いてポリウレタンフォーム材を作成する際に見られ
るように洗浄せねばならない。しかしながら、汚染する
ため再処理せねばならないポリオールを消費するので環
境が汚染される。自動洗浄性の混合ヘッド（ＵＳ−Ａ−
３ ２６３ ９２８号、ＤＥ−Ａ１−２ ９２０ ３８
８号；ＤＥ−Ａ１−３ ０１７ ９５０号）、すなわち
たとえば成形発泡につき実用されているような吐出ピス
トンを備えたものを使用することが示唆される。しかし
ながら、これらは極めて重く、したがって揺動装置の磨
耗が増大するため問題とならない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
使用目的のため一方では移動すべき質量および摩耗を低
く抑えるべく軽量であると共に、他方では生産中断に際
し洗浄しなくてもよい混合ヘッドを得ることにある。
使用目的のため一方では移動すべき質量および摩耗を低
く抑えるべく軽量であると共に、他方では生産中断に際
し洗浄しなくてもよい混合ヘッドを得ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、挿入体部分が成形混合室底部とこの混合室底部を
越える側でハウジングと連携する少なくとも１個の弾性
クリップとを備えることにより解決される。交換自在な
挿入体部分は、清浄ピストンを有する混合ヘッドの場合
には公知である。たとえばＵＳ−Ａ−３ ２６３ ９２
８号公報は挿入体部分を有するこの種の混合ヘッドを記
載しており、この挿入体部分は製作技術の理由から明ら
かなように一層良好な清浄を得るため２個の半部から構
成される。挿入体部分はハウジングキャップに配置さ
れ、これをアタッチメントと螺着する。流入口がハウジ
ングキャップ中に開孔するので、迅速な交換性が得られ
ない。吐出ピストン混合ヘッドにて交換自在な吐出管を
ネジキャップにより混合室ハウジングに連結すること
が、ＤＥ−Ａ１−３ ０１７ ９５０号から知られてい
る。
れば、挿入体部分が成形混合室底部とこの混合室底部を
越える側でハウジングと連携する少なくとも１個の弾性
クリップとを備えることにより解決される。交換自在な
挿入体部分は、清浄ピストンを有する混合ヘッドの場合
には公知である。たとえばＵＳ−Ａ−３ ２６３ ９２
８号公報は挿入体部分を有するこの種の混合ヘッドを記
載しており、この挿入体部分は製作技術の理由から明ら
かなように一層良好な清浄を得るため２個の半部から構
成される。挿入体部分はハウジングキャップに配置さ
れ、これをアタッチメントと螺着する。流入口がハウジ
ングキャップ中に開孔するので、迅速な交換性が得られ
ない。吐出ピストン混合ヘッドにて交換自在な吐出管を
ネジキャップにより混合室ハウジングに連結すること
が、ＤＥ−Ａ１−３ ０１７ ９５０号から知られてい
る。
【０００５】さらにＤＥ−Ａ１−２ ９２０ ３８８号
公報は、混合室と流出路とを内蔵する挿入体部分を備え
た吐出ピストンを示している。これは混合ヘッドを解体
してのみ交換自在となり、ハウジング中に組込む循環溝
の覆いに役立つ。この従来技術には本発明の使用目的に
適した吐出ピストン混合ヘッドが取扱われていないだけ
でなく、流出路と混合室とを挿入体部分に配置してこれ
を手作業での簡単な出入により短時間で交換自在にする
ことは、いずれの刊行物にも示唆されていない。
公報は、混合室と流出路とを内蔵する挿入体部分を備え
た吐出ピストンを示している。これは混合ヘッドを解体
してのみ交換自在となり、ハウジング中に組込む循環溝
の覆いに役立つ。この従来技術には本発明の使用目的に
適した吐出ピストン混合ヘッドが取扱われていないだけ
でなく、流出路と混合室とを挿入体部分に配置してこれ
を手作業での簡単な出入により短時間で交換自在にする
ことは、いずれの刊行物にも示唆されていない。
【０００６】好ましくはプラスチックからなるこの挿入
体部分は、たとえば射出成形により極めて簡単に作成す
ることができる。勿論、金属（特にアルミニウム）から
作成することもできるが若干重くなる。プラスチックか
らなる挿入体部分は、この目的で従来用いられた混合ヘ
ッドと対比して、重量低減という利点をさらに有する。
何故なら、同一寸法の場合、金属の代りに軽量のプラス
チックが用いられるからである。この種の安価な挿入体
部分は使い捨て物品として使用することができ、或いは
たとえばポリエチレンもしくはポリテトラフルオロエチ
レンのような硬化性反応混合物が不都合に付着するプラ
スチックから作成する場合には再使用することも可能で
ある。反応混合物と接触する挿入体部分の面には、付着
防止剤を被覆しうることは勿論である。
体部分は、たとえば射出成形により極めて簡単に作成す
ることができる。勿論、金属（特にアルミニウム）から
作成することもできるが若干重くなる。プラスチックか
らなる挿入体部分は、この目的で従来用いられた混合ヘ
ッドと対比して、重量低減という利点をさらに有する。
何故なら、同一寸法の場合、金属の代りに軽量のプラス
チックが用いられるからである。この種の安価な挿入体
部分は使い捨て物品として使用することができ、或いは
たとえばポリエチレンもしくはポリテトラフルオロエチ
レンのような硬化性反応混合物が不都合に付着するプラ
スチックから作成する場合には再使用することも可能で
ある。反応混合物と接触する挿入体部分の面には、付着
防止剤を被覆しうることは勿論である。
【０００７】挿入体部分はチューブ状の形状を有し、反
応成分用の流入開口部を備えると共に、流入開口部がハ
ウジング内の流入口と一致するよう調和させるセンタリ
ング手段を有する。この種のセンタリング手段は、たと
えばハウジング孔部における長手溝部と挿入体部分に対
する付設バネとで構成される。これにより挿入体部分は
回転しないよう確保され、挿入体開口部と流入口とが覆
われる。長手方向の位置決定は所定長さの溝およびバネ
によって達成され、或いはハウジングに対し当接する挿
入体部分における外側のリング当接部によって行なうこ
ともできる。挿入体部分をハウジング内に固定するが交
換自在に保持するには、種々の可能性が存在する。
応成分用の流入開口部を備えると共に、流入開口部がハ
ウジング内の流入口と一致するよう調和させるセンタリ
ング手段を有する。この種のセンタリング手段は、たと
えばハウジング孔部における長手溝部と挿入体部分に対
する付設バネとで構成される。これにより挿入体部分は
回転しないよう確保され、挿入体開口部と流入口とが覆
われる。長手方向の位置決定は所定長さの溝およびバネ
によって達成され、或いはハウジングに対し当接する挿
入体部分における外側のリング当接部によって行なうこ
ともできる。挿入体部分をハウジング内に固定するが交
換自在に保持するには、種々の可能性が存在する。
【０００８】クリップ接続は、たとえば溝の深さを僅か
増大させると共にバネの高さを増大させて生ぜしめ、ハ
ウジング中への挿入体部分の挿入に際し或る程度のスナ
ップ作用を生ぜしめることができる。或いは、挿入体部
分の底部を越えた側で、リムを外方向に傾斜して延びる
ノーズによって設け、それらの間にスリットを配置す
る。このノーズをハウジングの裏側に係合させる。さら
に、ハウジング孔の壁部に或いはハウジングに対し裏側
に少なくとも１個のネップ（Noppe ）を設け、これを挿
入体部分の凹部に係止させる。しかしながら、この部分
は必要に応じハウジング孔部に対する挿入および引出し
の際に変形するよう前記領域にて充分弾力性にせねばな
らない。この方式のクリップ固定は、同時に凹部および
ネップを流入口の位置に調和される場合、位置決めにも
役立つ。
増大させると共にバネの高さを増大させて生ぜしめ、ハ
ウジング中への挿入体部分の挿入に際し或る程度のスナ
ップ作用を生ぜしめることができる。或いは、挿入体部
分の底部を越えた側で、リムを外方向に傾斜して延びる
ノーズによって設け、それらの間にスリットを配置す
る。このノーズをハウジングの裏側に係合させる。さら
に、ハウジング孔の壁部に或いはハウジングに対し裏側
に少なくとも１個のネップ（Noppe ）を設け、これを挿
入体部分の凹部に係止させる。しかしながら、この部分
は必要に応じハウジング孔部に対する挿入および引出し
の際に変形するよう前記領域にて充分弾力性にせねばな
らない。この方式のクリップ固定は、同時に凹部および
ネップを流入口の位置に調和される場合、位置決めにも
役立つ。
【０００９】他の特定具体例によればには挿入体部分は
２個の互いに固定した半シェルで構成される。この具体
例は、スライダーなしの射出成形工具を用いうるので製
作技術上特に簡単であり、同時に両半シェルを結合させ
るよう薄膜ヒンジを噴霧することもできる。再使用しう
る挿入体部分としては、この具体例が特に推奨される。
何故なら、半シェルの相互重ねに際し内部硬化した混合
物残部を極めて簡単に除去しうるからである。対向する
半シェルの長手縁部には好適には溝−およびバネ−形状
部を設けて、一層大きい形態安定性および封止を達成す
ることができる。半シェルは一方ではハウジング孔部に
相対的に緊張され、流出端部を重ねリングまたは重ねチ
ューブ片またはスナップクロージャにより合体させねば
ならない。
２個の互いに固定した半シェルで構成される。この具体
例は、スライダーなしの射出成形工具を用いうるので製
作技術上特に簡単であり、同時に両半シェルを結合させ
るよう薄膜ヒンジを噴霧することもできる。再使用しう
る挿入体部分としては、この具体例が特に推奨される。
何故なら、半シェルの相互重ねに際し内部硬化した混合
物残部を極めて簡単に除去しうるからである。対向する
半シェルの長手縁部には好適には溝−およびバネ−形状
部を設けて、一層大きい形態安定性および封止を達成す
ることができる。半シェルは一方ではハウジング孔部に
相対的に緊張され、流出端部を重ねリングまたは重ねチ
ューブ片またはスナップクロージャにより合体させねば
ならない。
【００１０】他の特定具体例によれば、流出セクション
を注入口列部として形成することもできる。この種の注
入口列部はそれ自体公知であるが、特定具体例において
は洗浄しなくてもよいと言う利点を有する。これは特に
２個の半シェルからなる具体例に当てはまる。好ましく
は、流出セクションを調温ジャケットで包囲する。これ
は射出成形で形成しうるが全く無駄である。調温ジャケ
ットをハウジングと固定するが、必要に応じ着脱自在に
接続するのが有利である。挿入体部分の半シェル具体例
において、これは同時に離間部材としても用いることが
できる。
を注入口列部として形成することもできる。この種の注
入口列部はそれ自体公知であるが、特定具体例において
は洗浄しなくてもよいと言う利点を有する。これは特に
２個の半シェルからなる具体例に当てはまる。好ましく
は、流出セクションを調温ジャケットで包囲する。これ
は射出成形で形成しうるが全く無駄である。調温ジャケ
ットをハウジングと固定するが、必要に応じ着脱自在に
接続するのが有利である。挿入体部分の半シェル具体例
において、これは同時に離間部材としても用いることが
できる。
【００１１】
【実施例】以下、添付図面を参照して新規な混合ヘッド
につき本発明を詳細に説明する。図１において混合ヘッ
ドはハウジング孔部２を備えるハウジング１からなり、
ハウジング孔部には挿入体部分３を配置する。この挿入
体部分３はポリエチレン射出成形部分からなり、混合室
４と流出路５とを備える。混合室４は流入開口部６、７
を有し、ここに反応成分用の射出ノズルからなる流入口
８、９を指向させる。ハウジング孔部２内に配置された
溝部１１に係合するバネ１０により回転しないよう固定
する。バネ１０および溝部１１は流入開口部６、７また
は流入口８、９の位置に調整される。さらに、挿入体部
分３は当接リング１２をも備える。裏側にて挿入体部分
３は底部１３で閉鎖され、この底部は同時に混合室４の
底部をも形成する。底部を越えた側に挿入体部分３はク
リップ１４として形成されたスリット１５を備え、かつ
ハウジング１の背後で係合するノーズ１６を設ける。ノ
ーズ１６の位置は当接リング１２の位置に調和して、固
定設置を可能にする。この延長部１７はスリット１５に
より、ハウジング孔部２に対する挿入体部分３の挿入お
よび引出しに際しノーズ１６が必要に応じ可逆的に変形
しうるよう弾力性となる。流出路５には流出開口部１８
を設ける。
につき本発明を詳細に説明する。図１において混合ヘッ
ドはハウジング孔部２を備えるハウジング１からなり、
ハウジング孔部には挿入体部分３を配置する。この挿入
体部分３はポリエチレン射出成形部分からなり、混合室
４と流出路５とを備える。混合室４は流入開口部６、７
を有し、ここに反応成分用の射出ノズルからなる流入口
８、９を指向させる。ハウジング孔部２内に配置された
溝部１１に係合するバネ１０により回転しないよう固定
する。バネ１０および溝部１１は流入開口部６、７また
は流入口８、９の位置に調整される。さらに、挿入体部
分３は当接リング１２をも備える。裏側にて挿入体部分
３は底部１３で閉鎖され、この底部は同時に混合室４の
底部をも形成する。底部を越えた側に挿入体部分３はク
リップ１４として形成されたスリット１５を備え、かつ
ハウジング１の背後で係合するノーズ１６を設ける。ノ
ーズ１６の位置は当接リング１２の位置に調和して、固
定設置を可能にする。この延長部１７はスリット１５に
より、ハウジング孔部２に対する挿入体部分３の挿入お
よび引出しに際しノーズ１６が必要に応じ可逆的に変形
しうるよう弾力性となる。流出路５には流出開口部１８
を設ける。
【００１２】図２および３において混合ヘッドはハウジ
ング孔部２２を備えたハウジング２１で構成され、この
ハウジング孔部には挿入体部分２３を配置する。この挿
入体部分２３はポリテトラフルオロエチレンからなる２
個の半シェル２４および２５で構成され、混合室２６と
流出セクション２７に配置された流出路２８とを備え
る。この流出セクションは、その端部に連結されて長手
方向に流出開口部２９を設けた注入口列部として形成さ
れる。混合室２６は流入開口部３０および３１を備え、
ここに反応成分のための射出ノズルからなる流入口３
２、３３を指向させる。これら半シェル２４、２５は、
クリップとして連携するネップ３５および凹部３６によ
り固定される。これらは挿入体部分２３を回転に対する
だけでなく長手方向の移動に対しても固定する。その位
置は流入開口部３０、３１または流入口３２、３３の位
置に調和する。さらに、リング当接部３７をも設ける。
挿入体部分２３の両端部は底部３８、３９により閉鎖さ
れる。流出セクション２７は調温ジャケット４０により
包囲され、この調温ジャケットは流出開口部２９を開放
させるが、半シェル２４、２５を互いに固定する。
ング孔部２２を備えたハウジング２１で構成され、この
ハウジング孔部には挿入体部分２３を配置する。この挿
入体部分２３はポリテトラフルオロエチレンからなる２
個の半シェル２４および２５で構成され、混合室２６と
流出セクション２７に配置された流出路２８とを備え
る。この流出セクションは、その端部に連結されて長手
方向に流出開口部２９を設けた注入口列部として形成さ
れる。混合室２６は流入開口部３０および３１を備え、
ここに反応成分のための射出ノズルからなる流入口３
２、３３を指向させる。これら半シェル２４、２５は、
クリップとして連携するネップ３５および凹部３６によ
り固定される。これらは挿入体部分２３を回転に対する
だけでなく長手方向の移動に対しても固定する。その位
置は流入開口部３０、３１または流入口３２、３３の位
置に調和する。さらに、リング当接部３７をも設ける。
挿入体部分２３の両端部は底部３８、３９により閉鎖さ
れる。流出セクション２７は調温ジャケット４０により
包囲され、この調温ジャケットは流出開口部２９を開放
させるが、半シェル２４、２５を互いに固定する。
【００１３】以下、本発明の実施態様を要約すれば次の
通りである： １． 流入口（８、９；３２、３３）を備えたハウジン
グ（１；２１）からなり、ハウジング（１；２１）を貫
通する孔部（２；２２）には混合室（４；２６）および
流出路（５；２８）を内蔵すると共に流入開口部（６、
７；３０、３１）を有する交換自在な挿入体部分（３；
２３）を配置してなる少なくとも２種のプラスチック形
成性の流動性反応成分を混合するための混合ヘッドにお
いて、挿入体部分（３；２３）は成形された混合室底部
（１３；３８）とこの混合室底部（１３；３８）を越え
た側でハウジング（１；２１）に連結する少なくとも１
個の弾性クリップ（１４；３４）とを有することを特徴
とする混合ヘッド。 ２． 挿入体部分（３；２３）が２個の互いに離間した
半シェル（２４、２５）からなることを特徴とする上記
第１項に記載の混合ヘッド。 ３． 流出セクション（２７）が注入口列部として形成
されたことを特徴とする上記第１項または第２項に記載
の混合ヘッド。 ４． 流出セクション（２７）が調温ジャケット（４
０）により包囲されたことを特徴とする上記第１項、第
２項または第３項に記載の混合ヘッド。
通りである： １． 流入口（８、９；３２、３３）を備えたハウジン
グ（１；２１）からなり、ハウジング（１；２１）を貫
通する孔部（２；２２）には混合室（４；２６）および
流出路（５；２８）を内蔵すると共に流入開口部（６、
７；３０、３１）を有する交換自在な挿入体部分（３；
２３）を配置してなる少なくとも２種のプラスチック形
成性の流動性反応成分を混合するための混合ヘッドにお
いて、挿入体部分（３；２３）は成形された混合室底部
（１３；３８）とこの混合室底部（１３；３８）を越え
た側でハウジング（１；２１）に連結する少なくとも１
個の弾性クリップ（１４；３４）とを有することを特徴
とする混合ヘッド。 ２． 挿入体部分（３；２３）が２個の互いに離間した
半シェル（２４、２５）からなることを特徴とする上記
第１項に記載の混合ヘッド。 ３． 流出セクション（２７）が注入口列部として形成
されたことを特徴とする上記第１項または第２項に記載
の混合ヘッド。 ４． 流出セクション（２７）が調温ジャケット（４
０）により包囲されたことを特徴とする上記第１項、第
２項または第３項に記載の混合ヘッド。
【図１】 第１実施例の略断面図
【図２】 第２実施例の略断面図
【図３】 図２におけるＡ−Ａ線断面図
１ ハウジング ２ ハウジング孔部 ３ 挿入体部分 ４ 混合室 ６、７ 流入開孔部 ８、９ 流入口 １３ 混合室底部 １４ クリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フエルデイナンド・プロクサ ドイツ連邦共和国デイー5090 レーフエ ルクーゼン３、アム・アレンツベルク ９ (72)発明者 ハンス−ミヒヤエル・ズルツバツハ ドイツ連邦共和国デイー5330 ケーニツ ヒスヴインテル 21、ヘルマン−レーン ス−シユトラーセ 12 (72)発明者 フエルデイナンド・アルサウゼン ドイツ連邦共和国デイー5206 ノインキ ルヒエン １、ヴイーシヤイデル・シユ トラーセ 16 (56)参考文献 特公 平１−41087（ＪＰ，Ｂ２) 米国特許3390814（ＵＳ，Ａ) 西独国特許出願公開2105320（ＤＥ, Ａ１) 西独国特許出願公開3017950（ＤＥ, Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B01F 5/00 B05B 7/00 - 7/32 B29B 7/76 B29C 45/00
Claims (1)
- 【請求項１】 流入口（８、９；３２、３３）を備えた
ハウジング（１；２１）からなり、ハウジング（１；２
１）を貫通する孔部（２；２２）には混合室（４；２
６）および流出路（５；２８）を内蔵すると共に流入開
口部（６、７；３０、３１）を有する交換自在な挿入体
部分（３；２３）を配置してなる少なくとも２種のプラ
スチック形成性の流動性反応成分を混合するための混合
ヘッドにおいて、挿入体部分（３；２３）は成形された
混合室底部（１３；３８）とこの混合室底部（１３；３
８）を越えた側でハウジング（１；２１）に連結する少
なくとも１個の弾性クリップ（１４；３４）とを有する
ことを特徴とする混合ヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4213525.7 | 1992-04-24 | ||
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