JP3065387U

JP3065387U - 座椅子並びに座布団

Info

Publication number: JP3065387U
Application number: JP1997008523U
Authority: JP
Inventors: 忠道古藤
Original assignee: 谷口忠道
Priority date: 1997-08-20
Filing date: 1997-08-20
Publication date: 2000-02-02
Anticipated expiration: 2003-08-20

Abstract

(57)【要約】【目的】長時間にわたって正座をしていても、安定性
を保ちながらかつ、足が痺れない座椅子と座布団わ提供
する。【構成】基板（１）の端部中央に支柱（２）を立て、
さの先端に床板（３）をつける。蝶板（４）の一方を支
柱（２）の上部先端につけ、もう一方に座板（５）をと
りつける。敷き板（６）の中央部にレール（７）を平行
にしてつける。座布団（８）の中程部分に縦方向の溝を
つくる。敷き板（６）の上に座布団（８）を乗せ、基板
（１）をレール（７）の間に差し込む。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は座椅子並びに座布団に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は箱型のものがあったが、その都度持ち運ばなければならず、又不安定であり不便であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、長時間にわたって正座をしていても安定性を保ち、かつ足が痺れないようにするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

これを図面に基づいて説明すると、（イ）基板（１）の端部中央に支柱（２）を垂直にして立て、支柱（２）の上部先端に床板（３）をとりつける。（ロ）蝶板（４）の一方を支柱（２）の上部先端につけもう一方に座板（５）をつける。（ハ）敷き板（６）の中央部にレール（７）を平行にしてとりつける。（ニ）座布団（８）の中程部分に、中央部分まで縦方向に溝をつくるる（ホ）敷き板（６）の上に座布団（８）を乗せ、基板（１）をレール（７）の間に差し込む。

【０００５】

【作用】

以上の構造であるから、座椅子を座布団にセットしておき座布団の上に乗り、後方の座椅子を所定の位置までスライドさせて正座する。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）長方形の基板（１）の端部中央に支柱（２）を垂直にして立て、その先端に基板（１）と平行にして、床板（３）をとりつける。（ロ）蝶板（４）の一方を後方上部先端につけ、もう一方に半円形の座板（５）をとりつける。（ハ）四角形の敷き板（６）の中央部にそってレール（７）を縦方向にかつ平行にしてとりつける。（ニ）座布団（８）の中程部分に、中央部分まで切れ目を入れ溝をつくる。（ホ）基板（１）をレール（７）の間に入れ、座布団（８）を敷き板（６）の上にのせる。

【０００７】

【考案の効果】

従って、長時間にわたって正座をしていても足首に負担がかからないので足が痺れることもなく、又安定性もたもてる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図である。

【図２】本考案の側面図である。

【符号の説明】

１基板２支柱３床板４蝶板５座板６敷き板７レール８座布団

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】（イ）基板（１）の端部中央に支柱
（２）を立て、その先端に床板（３）をとりつける。（ロ）蝶板（４）の一方を支柱（２）の上部先端につ
け、もう一方に座板（５）をとりつける。（ハ）敷き板（６）の中央部にレール（７）を平行に
してとりつける。（ニ）座布団（８）の中程部分に中心部まで縦方向の
溝をつくる。（ホ）敷き板（６）の上に座布団（８）を乗せ、基板
（１）をレール（７）の間に差し込む。以上の如く構
成された座椅子並びに座布団