JP3065115U - 電気部品のリ―ド線保持構造 - Google Patents

電気部品のリ―ド線保持構造

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JP3065115U
JP3065115U JP1999004555U JP455599U JP3065115U JP 3065115 U JP3065115 U JP 3065115U JP 1999004555 U JP1999004555 U JP 1999004555U JP 455599 U JP455599 U JP 455599U JP 3065115 U JP3065115 U JP 3065115U
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JP1999004555U
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弘 小林
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気部品のリード線を抜け止め状態で確実且
つ簡単に保持することができ、電気部品の取り付け及び
リード線を保持するときの作業性を向上できる電気部品
のリード線保持構造を提供する。 【解決手段】 シャーシ1にパネル6を取り付けるよう
にした電気機器のシャーシ1上に配設される電気部品に
接続されたリード線4を、電気機器内で保持するように
した電気部品のリード線保持構造であって、シャーシ1
の内壁面14から二股状の棒状保持突起7、7を、パネ
ル6の内壁面61の近接位置まで突設し、この棒状保持
突起7、7の二股間に、電気部品のリード線4を挿入し
て、このリード線4を抜け止め状態で保持するように構
成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本発明は、シャーシにパネルを取り付けるようにした電気機器のシャーシ上に 配設される電気部品に接続されたリード線を、電気機器内で保持するようにした 電気部品のリード線保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の電気部品のリード線保持構造は、例えば、シャーシの内壁面に フック状のリブを複数本突設して、これらのフック状のリブにリード線を引っ掛 けて保持するようにしている。 ところが、上記した従来の電気部品のリード線保持構造においては、リード線 がフック状のリブの上方側に移動して外れてしまうことがあるという問題があっ た。
【0003】 また、実昭開61−70444号公報には、アンテナリード線の固定装置が記 載されている。 これは、図4(a)(b)に示すように、キャビネット101に固定されたロ ッドアンテナ(図示略)に一端側が接続され、他端側がキャビネット101内か ら引出されてキャビネット壁面に設けられたアンテナ入力端子(図示略)に接続 されるアンテナリード線112の他端側を固定する装置であって、キャビネット 壁面に設けた挿通窓104の一側縁部に第1のリブ106を形成すると共に、爪 部により挿通窓104を施蓋する状態に係止される蓋体108をヒンジ部により 側縁部と対向する他方の側縁部に連接して形成し、挿通窓104から引出された アンテナリード線112を蓋体108の外端側に形成された第2のリブ111と 挿通窓104側の第1のリブ106との間に挟持して固定するようにしたもので ある。
【0004】 ところがこれにおいては、図示するように、アンテナリード線112は、第1 リブ116の先端に設けた二股状の爪部105に引っ掛けるようにしているので 、この二股状の爪部105の先端から抜けて外れてしまうことがあるという問題 があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の問題を解消し、電気部品のリード線を抜け止め状態で確 実且つ簡単に保持することができ、電気部品の取り付け及びリード線を保持する ときの作業性を向上できる電気部品のリード線保持構造を提供することを目的と している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、シャーシにパネルを取 り付けるようにした電気機器の前記シャーシ上に配設される電気部品に接続され たリード線を、前記電気機器内で保持するようにした電気部品のリード線保持構 造であって、前記シャーシの内壁面から二股状の棒状保持突起を、前記パネルの 内壁面の近接位置まで突設し、この棒状保持突起の二股間に、前記電気部品のリ ード線を挿入して、このリード線を抜け止め状態で保持するように構成したこと を特徴としている。
【0007】 請求項2に記載の考案は、前記パネルには、前記棒状保持突起の両側近傍位置 にリブを突設し、前記棒状保持突起の二股間に保持されたリード線を、これらの リブの端縁に当接して抜け止め状態で保持するように構成したことを特徴として いる。 請求項3の記載の考案は、前記シャーシの内壁面は、前記パネルの内壁面に対 向した位置に設けられており、この内壁から前記二股状の棒状保持突起を突設し たことを特徴としている。
【0008】 請求項4の記載の考案は、前記シャーシの内壁面は、前記パネルの内壁面と直 交する位置に設けられており、前記二股状の棒状保持突起は、シャーシの内壁面 から平面視略L字状に屈曲して前記パネルの内壁面に向けて突設したことを特徴 としている。 請求項5の記載の考案は、前記電気部品は、結露検出用のDEWセンサーから なることを特徴としている。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る電気部品のリード線保持構造の実施の形態について、図を 参照しつつ説明する。 図1は第1実施形態の電気部品のリード線保持構造を示す分解斜視図、図2は その要部の横断面図である。
【0010】 この第1実施形態の電気部品のリード線保持構造は、図1に示すように、シャ ーシ1には、側壁11からこの側壁11に直交する向きに内壁12が一体に延設 されており、底壁13の上面にはプリント基板14が配置されていて、このプリ ント基板14の表面に、結露検出用のDEWセンサーからなる電気部品(図示略 )が取り付けられた鉄板2がビス3によって取り付け固定されている。 そして、この結露検出用のDEWセンサーからリード線4が出されていて、こ のリード線4の先端はコネクタ5に接続されている。
【0011】 また、シャーシ1の内壁12の内壁面14は、このシャーシ1に取り付けられ るパネル6の内壁面61と対向する向きにあり、シャーシ1の内壁12の内壁面 14から二股状の棒状保持突起7、7が、図2にも示すように、パネル6の内壁 面61の近接位置まで突設されている。 一方、パネル6の内壁面61には、前記した二股状の棒状保持突起7、7の両 側近傍位置に板状のリブ8、8が突設されている。
【0012】 上記の構成によって、リード線4をシャーシ1の内壁12の内壁面14から突 設された二股状の棒状保持突起7、7の二股間に挿入した状態で、シャーシ1に パネル6を取り付けると、図2に示すように、リード線4は二股状の棒状保持突 起7、7の二股間に挿入された状態でパネル6の内壁面61の板状のリブ8、8 の端縁81、81に当接して抜け止め状態で保持される。 したがって、電気部品のリード線4を、シャーシ1の内壁12の内壁面14か ら突設された二股状の棒状保持突起7、7とパネル6の内壁面61の板状のリブ 8、8で抜け止め状態で確実且つ簡単に保持することができ、電気部品の取り付 け及びリード線4を保持するときの作業性を向上できる。
【0013】 尚、パネル6の内壁61の内壁面62にリブ8、8を設けることなく、シャー シ1の内壁12の内壁面14からパネル6の内壁面61の近接位置まで二股状の 棒状保持突起7、7を突設するだけでも、リード線4をこれらの二股状の棒状保 持突起7、7から外れることなく抜け止め状態で確実且つ簡単に保持することが できる。
【0014】 図3は第2実施形態の電気部品のリード線保持構造の要部を示す横断面図であ る。 この第2実施形態の電気部品のリード線保持構造は、図3に示すように、パネ ル6の内壁面61と直交する位置に設けられたシャーシ1の側壁11の内壁面1 5から平面視略L字状に屈曲してパネル6の内壁面61に向けて、二股状の棒状 保持突起7A、7Aが突設されているものである。
【0015】 この第2実施形態の電気部品のリード線保持構造でも、前記した第1実施形態 の電気部品のリード線保持構造と同様の作用・効果を得られ、更に、シャーシ1 の側壁11に直交する向きの内壁12が設けられていない場合でも、同様の作用 ・効果を得ることができる。即ち、電気部品のリード線4を二股状の棒状保持突 起7A、7Aとパネル6の内壁61の内壁面62のリブ8、8で抜け止め状態で 確実且つ簡単に保持することができ、電気部品の取り付け及びリード線4を保持 するときの作業性を向上できる。 尚、上記した各実施形態では、電気部品として結露検出用のDEWセンサーに ついて説明したが、これに限らず、例えば、内部アンテナ等の他の電気部品にも 適用できることは勿論である。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の考案によれば、シャーシの内壁面から 二股状の棒状保持突起を、パネルの内壁面の近接位置まで突設し、棒状保持突起 の二股間に、電気部品のリード線を挿入して、このリード線を抜け止め状態で保 持するように構成したので、電気部品のリード線を抜け止め状態で確実且つ簡単 に保持することができ、電気部品の取り付け及びリード線を保持するときの作業 性を向上できる。
【0017】 請求項2に記載の考案によれば、パネルに、棒状保持突起の両側近傍位置にリ ブを突設し、棒状保持突起の二股間に保持されたリード線をこれらのリブの端縁 に当接して抜け止め保持するように構成したので、電気部品のリード線を抜け止 め状態でより一層確実且つ簡単に保持することができ、電気部品の取り付け及び リード線を保持するときの作業性を向上できる。 請求項3に記載の考案によれば、シャーシの内壁面は、パネルの内壁面に対向 した位置に設けられており、この内壁面から前記二股状の棒状保持突起を突設し たので、構造が簡単を簡単化することができる。
【0018】 請求項4の記載の考案によれば、シャーシの内壁面は、パネルの内壁面と直交 する位置に設けられており、二股状の棒状保持突起は、シャーシの内壁面から平 面視略L字状に屈曲してパネルの内壁面に向けて突設したので、シャーシにパネ ルと対向する内壁面が設けられていない場合でも、パネルと直交する向きの内壁 面から突設された平面視略L字状の二股状の棒状保持突起でリード線を確実且つ 簡単に保持することができる。
【0019】 請求項5の記載の考案によれば、電気部品は、結露検出用のDEWセンサーか らなるものであるので、この結露検出用のDEWセンサーのリード線を二股状の 棒状保持突起で確実且つ簡単に保持することができ、結露検出用のDEWセンサ ーの取り付け及びリード線を保持するときの作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の電気部品のリード線保持構造を
示す分解斜視図である。
【図2】第1実施形態の電気部品のリード線保持構造の
要部の横断面図である。
【図3】第2実施形態の電気部品のリード線保持構造の
要部の横断面図である。
【図4】従来のアンテナリード線の固定構造を示し、
(a)はその蓋体を開けた状態の斜視図、(b)はその
蓋体を閉めた状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 14 内壁面(パネルの内壁面と対向する向
き) 15 内壁面(パネルの内壁面と直交する向
き) 4 リード線 6 パネル 61 内壁面 7、7A 二股状の棒状保持突起 8 リブ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシにパネルを取り付けるようにし
    た電気機器の前記シャーシ上に配設される電気部品に接
    続されたリード線を、前記電気機器内で保持するように
    した電気部品のリード線保持構造であって、前記シャー
    シの内壁面から二股状の棒状保持突起を、前記パネルの
    内壁面の近接位置まで突設し、この棒状保持突起の二股
    間に、前記電気部品のリード線を挿入して、このリード
    線を抜け止め状態で保持するように構成したことを特徴
    とする電気部品のリード線保持構造。
  2. 【請求項2】 前記パネルには、前記棒状保持突起の両
    側近傍位置にリブを突設し、前記棒状保持突起の二股間
    に保持されたリード線を、これらのリブの端縁に当接し
    て抜け止め状態で保持するように構成したことを特徴と
    する請求項1に記載の電気部品のリード線保持構造。
  3. 【請求項3】 前記シャーシの内壁面は、前記パネルの
    内壁面に対向した位置に設けられており、この内壁面か
    ら前記二股状の棒状保持突起を突設したことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の電気部品のリード線保持構
    造。
  4. 【請求項4】 前記シャーシの内壁面は、前記パネルの
    内壁面と直交する位置に設けられており、前記二股状の
    棒状保持突起は、シャーシの内壁面から平面視略L字状
    に屈曲して前記パネルの内壁面に向けて突設したことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の電気部品のリード線
    保持構造。
  5. 【請求項5】 前記電気部品は、結露検出用のDEWセ
    ンサーからなることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の電気部品のリード線保持構造。
JP1999004555U 1999-06-22 1999-06-22 電気部品のリ―ド線保持構造 Expired - Lifetime JP3065115U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012237637A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Showa Corp 相対角度検出装置および電動パワーステアリング装置

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