JP3065109U - キャスタ―、アジャスタ―、パイプ製柱等パ―ツの取付部材および当該取付部材を利用した家具 - Google Patents

キャスタ―、アジャスタ―、パイプ製柱等パ―ツの取付部材および当該取付部材を利用した家具

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JP3065109U
JP3065109U JP1999004549U JP454999U JP3065109U JP 3065109 U JP3065109 U JP 3065109U JP 1999004549 U JP1999004549 U JP 1999004549U JP 454999 U JP454999 U JP 454999U JP 3065109 U JP3065109 U JP 3065109U
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JP
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furniture
diameter round
parts
round bar
mounting member
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JP1999004549U
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English (en)
Inventor
康雄 丹羽
Original Assignee
株式会社ニワインテリア
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚板とパイプ製柱との連結部、家具本体に対
するキャスターの取付部または家具本体に対するアジャ
スターの取付部が破損を惹起し易いという問題点を解消
する工夫およびその他の工夫を施した新規の、キャスタ
ー、アジャスター、パイプ製柱等パーツの取付部材およ
び当該取付部材を利用した家具を提供する。 【解決手段】 透明の硬質合成樹脂材料を以て半分を細
径丸棒状部１とし他の半分を太径丸棒状部２とした形状
の外形体を構成し、この外形体における細径丸棒状部
１、太径丸棒状部２の中心を貫通した状態で、外周の中
間に括れ部３をもつ金属製六角ナット４を埋め込んで成
るものであって、硬質合成樹脂のインサート成形により
得たものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案が属する技術分野】
本考案は、棚板とパイプ製柱の組立によって家具本体を得るためおよび当該家 具本体に対してキャスターやアジャスターを取り付けるためのキャスター、アジ ャスター、パイプ製柱等パーツの取付部材および当該取付部材を利用した家具に 関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、棚板とパイプ製柱の組立によって得た家具本体に対してキャスターやア ジャスターを取付けた形式の家具はその多種類が知られているが、これ等にはた とえば棚板とパイプ製柱との連結部、家具本体に対するキャスターの取付部また は家具本体に対するアジャスターの取付部が破損を惹起し易いという問題点を含 んでいるものが多くあり、これを解決すべく工夫も施されているが充分に満足で きないでいるのが現状であった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記現状に鑑み、斯かる問題点を解消する工夫およびその他の工夫 を施した新規の、キャスター、アジャスター、パイプ製柱等パーツの取付部材お よび当該取付部材を利用した家具を提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項１に係る取付部材は、半分を細径丸棒状部と し他の半分を太径丸棒状部とした外形体を呈しこれ等細径丸棒状部、太径丸棒状 部の中心を貫通した状態で外周の中間に括れ部をもつ金属製角ナットをインサー トして成るものであり、 同じく、請求項２、請求項３および請求項４に係る家具は、請求項１に係る取 付部材を利用して、棚板とパイプ製柱の組立、家具本体に対するキャスターやア ジャスターの取付をして成るものである。
【０００５】
【実施例】
図に示す実施例は、透明の硬質合成樹脂材料を以て半分を細径丸棒状部１とし 他の半分を太径丸棒状部２とした形状の外形体を構成し、この外形体における細 径丸棒状部１、太径丸棒状部２の中心を貫通した状態で、外周の中間に括れ部３ をもつ金属製六角ナット４を埋め込んで成るものであって、硬質合成樹脂のイン サート成形により得た取付部材５である。
【０００６】 上記実施例により得た取付部材５は、たとえば予め用意した組立て孔６付き硬 質透明合成樹脂製棚板７と完成品の軽量化を可能とする硬質透明合成樹脂製パイ プ製柱８と金属製ボルト９とキャスター１０とアジャスター１１等とを利用して 、図１および図２に示すようなキャスター付き家具１２や図３および図４に示す ようなアジャスター付き家具１３を完成するなどの用に供するようにしたもので ある。
【０００７】 キャスター付き家具１２およびアジャスター付き家具１３は、パイプ製柱８の 両端に取付部材５を挿着し且つこの取付部材５の六角ナット４にボルト９の一方 端部を螺入したのち当該ボルト９の他方端部を棚板７の組立て孔６に挿し通すと 共にその貫出端に別のパイプ製柱８の取付部材５を螺着する等の要領で棚板７の 四隅をパイプ製柱８により連結して家具本体１５，１６を構成し、この家具本体 １５，１６における最下位の取付部材５にキャスター１０またはアジャスター１ １に設けられている取付ボルト１７，１８を螺着することによって完成する。
【０００８】 上記完成品を得るに際しては、複数枚の色違い板を重ね且つこれ等を上記ボル ト９およびナット４を以て締め付けることによってディスフ゜レィ効果の高いカラ フルな棚板７としたり、パイプ製柱８も有色透明もしくは半透明として同様の効 果を得るようにしたり、ボルトおよびナットをもう少し長くして安定度をアップ するようにしたり、パイプ製柱８の中空度を高めて軽量化したりする等のことが 可能である。
【０００９】
【考案の効果】
本考案に係る取付部材によれば、棚板とパイプ製柱との連結部、家具本体に対 するキャスターの取付部および家具本体に対するアジャスターの取付部が顕著に 破損を惹起しにくくなり且つ組立作業も行い易くなるものであって、上記問題点 を解消するという所期の目的を完全に達成する著効を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係るキャスター付き家具を示す斜視図
である。
【図２】図１Ａ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】本考案に係るアジャスター付き家具を示す斜視
図である。
【図４】図３Ｂ−Ｂ線に沿う断面図である。
【図５】要部を示す一部切截拡大斜視図である。
【図６】同じく分解斜視図である。
【符号の説明】
１ 細径丸棒状部 ２ 太径丸棒状部 ３ 括れ部 ４ 角ナット ５ 取付部材 ６ 組立て孔 ７ 棚板 ８ パイプ製柱 ９ 金属製ボルト １０ キャスター １１ アジャスター １２ 家具 １３ 家具 １５ 家具本体 １６ 家具本体 １７ 取付ボルト １８ 取付ボルト

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 半分を細径丸棒状部とし他の半分を太径
    丸棒状部とした外形体を呈しこれ等細径丸棒状部、太径
    丸棒状部の中心を貫通した状態で外周の中間に括れ部を
    もつ金属製角ナットをインサートして成ることを特徴す
    る家具におけるキャスター、アジャスター、パイプ製柱
    等パーツの取付部材。
  2. 【請求項２】 半分を細径丸棒状部とし他の半分を太径
    丸棒状部とした外形体を呈しこれ等細径丸棒状部、太径
    丸棒状部の中心を貫通した状態で外周の中間に括れ部を
    もつ金属製角ナットをインサートして成る硬質合成樹脂
    製取付部材を介してキャスターを装着したことを特徴す
    る家具。
  3. 【請求項３】 半分を細径丸棒状部とし他の半分を太径
    丸棒状部とした外形体を呈しこれ等細径丸棒状部、太径
    丸棒状部の中心を貫通した状態で外周の中間に括れ部を
    もつ金属製角ナットをインサートして成る硬質合成樹脂
    製取付部材を介してアジャスターを装着したことを特徴
    する家具。
  4. 【請求項４】 半分を細径丸棒状部とし他の半分を太径
    丸棒状部とした外形体を呈しこれ等細径丸棒状部、太径
    丸棒状部の中心を貫通した状態で外周の中間に括れ部を
    もつ金属製角ナットをインサートして成る硬質合成樹脂
    製取付部材を介してパイプ製柱を固定したことを特徴す
    る家具。
JP1999004549U 1999-06-22 1999-06-22 キャスタ―、アジャスタ―、パイプ製柱等パ―ツの取付部材および当該取付部材を利用した家具 Expired - Lifetime JP3065109U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001340152A (ja) * 2000-05-30 2001-12-11 Okamura Corp 脚端具取付構造

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