JP3065027U - 斜め回転式直管内面塗布装置 - Google Patents
斜め回転式直管内面塗布装置Info
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- JP3065027U JP3065027U JP1999002000U JP200099U JP3065027U JP 3065027 U JP3065027 U JP 3065027U JP 1999002000 U JP1999002000 U JP 1999002000U JP 200099 U JP200099 U JP 200099U JP 3065027 U JP3065027 U JP 3065027U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- straight pipe
- rotation type
- pipe inner
- surface coating
- coating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案は、直管に傾きを持たせて回転させ
ながら直管内面を塗布する、斜め回転式直管内面塗布装
置である。 【構成】 直管の保持具を斜め状態で回転可能な機構を
持ち、直管を回転させながら塗布液を塗布する。
ながら直管内面を塗布する、斜め回転式直管内面塗布装
置である。 【構成】 直管の保持具を斜め状態で回転可能な機構を
持ち、直管を回転させながら塗布液を塗布する。
Description
【考案の詳細な説明】 この考案は、傾斜した保持具に固定された直管を回転させ、回転中の直管内面に 塗布液を吐出させ、直管内面を塗布する、斜め回転式直管内面塗布装置です。
一般にみられる既存の直管内面塗布には、鉛直状態に静止して置かれた直管の上 方内面に塗布液を傘状に吐出させ、液の自重で管内面を伝って自然落下させる方 法で、上から下方に向けて管内面に塗布している。
この自然落下方式では、自然落下に時間を要し、塗布むらや未塗布部が発生しや すく、均一な塗布が灘しく生産性が悪い。
また、未塗布部をなくすため必要量以上の塗布液を吐出させているのが現状であ る。
この塗布作業は、少数の経験豊かな技能者が担当している。
このような現実を改善するのが、本考案の斜め回転式直管内面塗布装置である。
以下に、この考案を説明する。
直管1は、中空センター2と面取りセンター3により鉛直に対してθの角度で保 持されている。
中空センター2の中空部には塗布液の吐出ノズル4が挿入され、上スライド5に 固定されている。
中空センター2は、軸受け6に支えられて上スライド5に取り付けられている。
また、中空センター2はモータ7の駆動が歯車8、9の伝達で中空センター2を 駆動し、直管1に回転を与える。
面取りセンター3には余剰液流出可能な面取り部12があり、軸受け10に支え られ、下スライド11に固定されている。
塗布液は、回転中の直管1の内面に吐出ノズル4の吐出口13より、吐出され直 管内面を上から下へと塗布し、塗布後の余剰液は下センター3の面取り部12よ り流出される。
上スライド5、下スライド11は、送りネジ、シリンダー、手動のいずれでもよ く、その時の機械仕様で決めればよい。
歯車8、9は、ベルト伝達に変えてもよく、歯車やベルトの連結で複数本の直管 を同時に塗布することも可能である。
吐出ノズル4は、上スライド5と分離して別作動しても、同し効果がえられる以 上は、直管の両端内周面を基準とした保持具を説明したが、直管保持具は、内周 中心と回転中心を同じくする保持具であれば外周を保持する保持具でもよい。
鉛直に対する傾き角θは、経験的に約30度が良い結果を得ている。
直管がガラス管のように破損しやすい場合には、中空センター2にスプリングを 組み合わせれば、保持力を加減出来る。
この考案は、直管に傾きをもたせる為に、直管内の塗布液の流速は、激流状態と なって、早い速度で下方へ流れ落ちる。
この時直管1が回転している為、管内全周に塗布しながら下方へと塗布面を広げ 、下端まで塗布液が達し、管内面全域の塗布が完了するまでの時間は、ごく短時 間である為、余剰塗布液が少なくて済む。
これは、直管を鉛直に静止した場合より、はるかに塗布液の流れが早く、塗布液 の使用量を大幅に減少させる事ができ、傾きと回転効果は大である。
この考案は、蛍光管の蛍光剤の塗布工程にも、寄与する事大である。
この考案で述べる直管とは、多少の曲りがあっても、ほぼ真直ぐな管を意味し管 内径、管内形が緩やかに変化している管も含んでいる。
例えば、ラッパ管のように。
【図1】本考案の断面図です。
1は直管、2は中空センター、3は面取りセンター、4
は吐出ノズル、5は上スライド、6は軸受、7はモー
タ、8は歯車、9は歯車、10は軸受、11は下スライ
ド、12は面取り部、13は吐出口、
は吐出ノズル、5は上スライド、6は軸受、7はモー
タ、8は歯車、9は歯車、10は軸受、11は下スライ
ド、12は面取り部、13は吐出口、
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【手続補正書】
【提出日】平成11年7月15日(1999.7.1
5)
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (1)
- 傾斜させた直管を回転させて管内面を塗布する、直管内
面塗布装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999002000U JP3065027U (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 斜め回転式直管内面塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999002000U JP3065027U (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 斜め回転式直管内面塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3065027U true JP3065027U (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=43198654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999002000U Expired - Lifetime JP3065027U (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 斜め回転式直管内面塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065027U (ja) |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP1999002000U patent/JP3065027U/ja not_active Expired - Lifetime
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