JP3064816U - 投資信託運用対応電子商取引装置 - Google Patents

投資信託運用対応電子商取引装置

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JP3064816U
JP3064816U JP1999001340U JP134099U JP3064816U JP 3064816 U JP3064816 U JP 3064816U JP 1999001340 U JP1999001340 U JP 1999001340U JP 134099 U JP134099 U JP 134099U JP 3064816 U JP3064816 U JP 3064816U
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JP
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JP1999001340U
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English (en)
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田 成 史 和
山 茂 中
橋 知 久 高
本 敦 岡
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株式会社オービック・ビジネス・コンサルタント
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業のコンピュータシステムの端末機の画面
から企業の資金運用のため、投資信託販売会社と直接通
信回線を介して、購入、注文などが行える電子商取引装
置を提供する。 【解決手段】 企業の端末機と投資信託販売会社間通信
回線を接続する手段と企業資産運用処理手段を備えたこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は企業における資産を投資信託などの金融商品で運用する場合、その投 資信託販売会社と通信回線を介して直接処理できる投資信託運用対応電子商取引 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は企業が、その資産を運用する場合は、財務会計プログラムなどで生成さ れる財務マスタテーブルなどを基に資産を管理し、運用のため投資信託販売会社 などへの金融商品の購入計画をたて、購入と注文はオフラインで行うのが通常で あった。それに伴う多くの作業により作業効率はあまり良くないものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前述した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 企業のコンピュータシステムの端末機から投資信託販売会社へ、直接、通信回線 を介して、金融商品の購入を行え、総合して作業効率が良く、しかも速く安全な 投資信託運用対応電子商取引装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案の投資信託運用対応電子商取引装置は、企業 のコンピュータシステムを用いて業務処理する装置であって、 その装置の端末機と投資信託販売会社のホストコンピュータ間の通信回線を接 続可能状態とする通信プログラム設定手段と、 前記通信プログラムにより通信回線を接続し、前記端末機と投資信託販売会社 間のデータ送受信を行うデータ通信手段と、 企業業務の財務会計プログラムで生成される財務マスタテーブルに連動し、企 業の資産を管理すると共に、その運用のために少なくとも口座開設、商品選択、 注文、決済、取引明細照会、を端末画面上で前記通信回線を送受信しながら処理 する企業資産運用処理手段とを具備することを特徴とする。
【0005】 また、前記企業資産運用処理手段は、前記投資信託の購入のための資金の移動 に際し、作成者が予め定められた上限金額を超えたときは、前記端末機をロック 状態とする端末ロック手段と、移動金額が確定したときは、その後のデータ変更 ができない確定処理手段を備えていることを特徴とする。
【0006】 また、前記企業資産運用手段は、前記財務会計プログラムの処理に必要な企業 預金入出金データ或は振込データを取引銀行から受信或は取引銀行へ送信できる エレクトロニック・バンキング・システムと連動し、端末画面上でその取引銀行 から、前記投資信託販売会社へ資金の移動を行う資金移動手段を備えることを特 徴とする。
【0007】 また、前記端末機はウィンドウズNT,95,98のいずれかのオペレーティ ング・システムに制御されていることを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図に基づき説明する。図1には、本考案の投資信託運用 対応電子商取引装置を使用した一実施の形態のブロック図を示す。 ここで10は企業のコンピュータシステムであり、本考案の投資信託運用対応 電子商取引装置である。1はその端末機でそれぞれウィンドウズNT,95,9 8などのオペレーティングシステムで制御されており、応用プログラムがローデ ィングできる。5はローカル・エリア・ネットワーク(LAN)の例えば100 BASEなどの伝送ケーブル、6は例えばウィンドウズ(Windows)NT サーバー、7は例えばISDN端末やルータ或はその機能をもつコンピュータ、 20はNTT電子交換局、30は投資信託販売会社、40は企業預金、振込など のための取引銀行である。21,31,41はそれら間の通信回線である。
【0009】 また、前記端末機1はそれぞれ投資信託運用対応電子商取引装置のプログラム 12、それと連動しているエレクトロニック・バンキング・システム15及び企 業の業務の一つである財務会計プログラム16を備える。また、投資信託運用対 応電子商取引装置は通信プログラム設定手段13、データ通信手段14及び企業 資産運用処理手段17を備えている。
【0010】 次に図2以下の流れ線図により本考案の投資信託運用対応電子商取引装置の動 作の一実施例を説明する。
【0011】 図2は投資信託購入時及び解約・買取時をそれぞれ(a),(b)に示す。
【0012】 最初に財務会計プログラム16生成の財務マスタテーブルを参照して企業の資 産を検討し運用方針を決め、購入時は通信プログラム設定手段13で通信回線を 接続可能状態とし、データ通信手段14により投資信託販売会社30と通信回線 を接続してデータの送受信可能状態とし、投資信託販売会社30のホストコンピ ュータより商品(ファンド)の一覧表を受信(S11)、端末機1の画面に表示 或はプリントする(S12)。次に、購入商品を選択し(S13)、取引方法・ 口数・金額等を端末機1の画面より入力し(S14)、注文データを作成し(S 15)、前記投資信託販売会社30のホストコンピュータへ送信する(S16) 。
【0013】 一方、解約・買取時はホストコンピュータより購入商品の一覧表を受信し(S 21)、購入商品の一覧表を端末機1の画面に表示する(S22)。次に解約商 品を選択し(S23)、取引方法・口数・金額等入力し(S24)、注文データ を作成し(S25)、前記ホストコンピュータへ送信する(S26)。
【0014】 図3は投資信託販売会社30に取引明細照会及び残高照会を行う場合でそれぞ れ(a),(b)に示す。
【0015】 図2と同様に通信回線を接続し、取引明細照会(a)のときは、投資信託販売 会社30のホストコンピュータより取引履歴を受信し(S31)、次に端末機1 の画面に取引明細表示或はさらにプリントを行う(S32)。
【0016】 一方、残高照会(b)のときは、同様にホストコンピュータより購入商品の残 高一覧表を受信し(S33)、次に、端末機1の画面に購入商品の残高一覧表を 表示或はさらにプリントする(S34)。
【0017】 図4は投資信託販売会社30と購入手続を行うと共に、前記財務会計プログラ ム16の処理に必要な企業預金入出金データ或は支払振込データをそれぞれ取引 銀行40から受信或は取引銀行へ送信できるエレクトロニック・バンキング・シ ステム15と連動し、端末機1の画面で、購入金の振込データを取引銀行40に 送信する手順を示したものである。
【0018】 まず、ホストコンピュータより商品(ファンド)一覧表を受信し(S41)、 端末機1へ商品(ファンド)の一覧表を表示する(S42)。次に、購入商品を 選択し(S43)、その取引方法・口数・金額等を端末機1の画面から入力する (S44)。ここで注文データを作成し(S45)、投資信託販売会社30のホ ストコンピュータへ送信すると共に(S46)、一方S44のステップで取引銀 行40への振込データを作成し(S47)、連動したエレクトロニック・バンキ ング・システム15(EBシステム)を介して(S48)取引銀行40へ送信す る(S49)。
【0019】 また、これらの資金の移動を安全に行うため、作成担当者が予め定められた上 限金額を超えたときは端末機1が端末ロック状態となり、さらに一旦移動金額を 確定させた後は、そのデータの変更ができない確定処理手段が備えられている。
【0020】
【考案の効果】
本考案は次のような効果を奏する。 すなわち、企業のコンピュータシステムの端末機の画面から、直接投資信託販 売会社へ通信回線を介して、商品の購入ができ、しかも必要ならば直ちに取引銀 行から販売会社の取引銀行の購入資金振込口座へ資金の移動すなわち振込ができ て、注文、決済が速く作業効率がよくしかも安全に行うことができる。
【提出日】平成11年8月13日(1999.8.13)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 また、前記端末機はウィンドウ形式のオペレーティング・システムに制御され ていることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図に基づき説明する。図1には、本考案の投資信託運用 対応電子商取引装置を使用した一実施の形態のブロック図を示す。 ここで10は企業のコンピュータシステムであり、本考案の投資信託運用対応 電子商取引装置である。1はその端末機でそれぞれウィンドウ形式のオペレーテ ィングシステムで制御されており、応用プログラムがローディングできる。5は ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)の例えば100BASEなどの伝送 ケーブル、6は例えば制御サーバー、7は例えばISDN端末やルータ或はその 機能をもつコンピュータ、20はNTT電子交換局、30は投資信託販売会社、 40は企業預金、振込などのための取引銀行である。21,31,41はそれら 間の通信回線である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の投資信託運用対応電子商取引装置を使
用した一実施形態のブロック図である。
【図2】本考案が動作するときの流れ図である。
【図3】本考案が動作するときの流れ図である。
【図4】本考案が動作するときの流れ図である。
【符号の説明】
1 企業コンピュータシステムの端末機(ウィンドウ
ズNT,95,98などのOS制御) 5 LAN伝送ケーブル 6 ウィンドウズNT制御サーバー 7 ISDN端末装置 10 企業のコンピュータシステム(電子商取引装
置) 12 投資信託運用対応電子商取引装置のプログラム 13 通信プログラム設定手段 14 データ通信手段 15 エレクトロニック・バンキング・システム(E
Bシステム) 16 財務会計プログラム 17 企業資産運用処理手段 20 NTT電子交換局 21,31,41 通信回線 30 投資信託販売会社 40 取引銀行
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月13日(1999.8.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 企業コンピュータシステムの端末機 5 LAN伝送ケーブル 6 制御サーバー 7 ISDN端末装置 10 企業のコンピュータシステム(電子商取引装
置) 12 投資信託運用対応電子商取引装置のプログラム 13 通信プログラム設定手段 14 データ通信手段 15 エレクトロニック・バンキング・システム(E
Bシステム) 16 財務会計プログラム 17 企業資産運用処理手段 20 NTT電子交換局 21,31,41 通信回線 30 投資信託販売会社 40 取引銀行
フロントページの続き (72)考案者 高 橋 知 久 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 (72)考案者 岡 本 敦 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 企業のコンピュータシステムを用いて電
    子商取引の業務処理をする装置であって、 その装置の端末機と投資信託販売会社のホストコンピュ
    ータ間の通信回線を接続可能状態とする通信プログラム
    設定手段と、 前記通信プログラムにより通信回線を接続し、前記端末
    機と投資信託販売会社間のデータ送受信を行うデータ通
    信手段と、 企業業務の財務会計プログラムで生成される財務マスタ
    テーブルに連動し、企業の資産を管理すると共に、その
    運用のために少なくとも口座開設、商品選択、注文、決
    済、取引明細照会、を端末画面上で前記通信回線を送受
    信しながら処理する企業資産運用処理手段とを具備し、 前記企業資産運用処理手段は、前記投資信託の購入のた
    めの資金の移動に際し、作成者が予め定められた上限金
    額を超えたときは、前記端末機をロック状態とする端末
    ロック手段と、移動金額が確定したときは、その後のデ
    ータ変更ができない確定処理手段とを備え、 前記端末機はウィンドウズNT,95,98のいずれか
    のオペレーティング・システムに制御されていることを
    特徴とする投資信託運用対応電子商取引装置。
  2. 【請求項2】 前記企業資産運用手段は、前記財務会計
    プログラムの処理に必要な企業預金入出金データ或は振
    込データを取引銀行から受信或は取引銀行へ送信できる
    エレクトロニック・バンキング・システムと連動し、端
    末画面上でその取引銀行から、前記投資信託販売会社へ
    資金の移動を行う資金移動手段を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の投資信託運用対応電子商取引装置。
JP1999001340U 1999-03-09 1999-03-09 投資信託運用対応電子商取引装置 Expired - Lifetime JP3064816U (ja)

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