JP3064453U - 携帯電話の表示部用のレンズ - Google Patents

携帯電話の表示部用のレンズ

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JP3064453U
JP3064453U JP1999003833U JP383399U JP3064453U JP 3064453 U JP3064453 U JP 3064453U JP 1999003833 U JP1999003833 U JP 1999003833U JP 383399 U JP383399 U JP 383399U JP 3064453 U JP3064453 U JP 3064453U
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JP
Japan
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lens
display
display unit
mobile phone
mounting
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Application number
JP1999003833U
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English (en)
Inventor
邦禎 原田
Original Assignee
株式会社トーカイデザイン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話の表示部に接着するレンス゛は、単なる凸
面鏡であるので、衝撃で窪むこと、耐久性に劣る、又は
精緻な拡大ができない。一方、レンス゛状の表示テ゛ィスフ゜レイカハ
゛ーでなる表示装置は、表示部の枠に馴染まず、確実かつ
耐久性に優れた接着が期待できない。この表示装置は、
表示テ゛ィスフ゜レイカハ゛ーの周辺部を、携帯電話の開口に合致す
るので、浮き上がり易く、表示部の情報の視認に困る。
空気の侵入があり、的確な視認ができない。表示テ゛ィスフ゜
レイカハ゛ーの剥離が考えられる。 【解決手段】携帯電話Aの表示部A2に面接触で取付けら
れる携帯電話の表示部用のレンス゛1は、携帯電話の表示部
に嵌合される取付ヘ゛ース111と、この表示部に面接触で取
付けられる取付面112と、取付ヘ゛ースに設けたレンス゛本体113
で構成される。表示部とレンス゛の一体化、及び表示部とレン
ス゛間への空気の侵入防止が図れる。確実かつ精緻な視認
が図れる。耐久性の向上が図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話の表示部用のレンス゛に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の如く、携帯電話の表示部は、この種の携帯電話の小型化に伴って小さく なっており、大変便利である反面、大変に見難いことと、暗がり又は年齢的な要 因等により判別できないこと、等の問題が指摘されている。そのために、この表 示部に接着するレンス゛が一部で販売されている。しかし、このレンス゛は、単なる凸面 鏡の構成であるので、衝撃で窪む虞があり、かつ耐久性に劣ること、又は体裁が よくないこと、精緻な拡大が期待できないこと、等の如く、強度性、品質等の面 において、問題が指摘されている。
【0003】 前記レンス゛の改良として、特開平10-257148号の携帯電話機の表示装置(以下、 文献とする)がある。この発明は、携帯電話機のタ゛イヤルキーや操作キーによる数字や 文字の各種情報を表示する表示テ゛ィスフ゜レイの表示部を、凸レンス゛状を呈する表示テ゛ィスフ゜レイカハ゛ー で被覆する構成であり、この表示テ゛ィスフ゜レイカハ゛ーを利用して表示テ゛ィスフ゜レイ の情報を拡大して視覚することを意図する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記文献は、表示テ゛ィスフ゜レイカハ゛ーが単純な凸面鏡の形状であることから、この表 示部の枠に馴染まず、確実かつ耐久性に優れた接着が期待できないこと、表示テ゛ィスフ゜レイカハ゛ー の周辺部から剥離し易いこと、等の如く、接着後に課題を残す。
【0005】 またこの発明は、表示テ゛ィスフ゜レイカハ゛ーの周辺部を、携帯電話の筐状本体の開口に 合致するように設ける構成であるので、表示テ゛ィスフ゜レイカハ゛ーの略大部分が、浮き上 がった状態となり易く、表示部の情報の視認に困ること、又は空気の侵入があり 、表示部の情報が的確に視認できないこと等の課題がある。そして、この浮き上 がった状態、又は空気の侵入が発生すると、この表示テ゛ィスフ゜レイカハ゛ーの剥離という 課題も考えられる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、表示部とレンス゛の一体化を図りつつ、この表示部とレンス゛間へ の空気の侵入を防止して、確実かつ精緻な視認を図ること、耐久性の向上を図る こと等を意図する。
【0007】 請求項1は、携帯電話の表示部に面接触で取付けられる携帯電話の表示部用のレンス゛ であって、 このレンス゛は、前記携帯電話の表示部に嵌合される取付ヘ゛ースと、この取付ヘ゛ースの 下面に設けた前記表示部に面接触で取付けられる取付面と、前記取付ヘ゛ースに設け たレンス゛本体で構成されている携帯電話の表示部用のレンス゛である。
【0008】 請求項2の考案は、表示部の枠内にレンス゛を設け、この表示部とレンス゛の一体化を 図りつつ、この表示部からのレンス゛の剥離を防止すること、耐久性の向上を図るこ と等を意図する。
【0009】 請求項2は、取付ヘ゛ースの取付面の面積寸法を、レンス゛本体の底面の面積寸法より 小さく形成し、この取付ヘ゛ースが表示部の枠内に設けられる構成とした携帯電話の 表示部用のレンス゛である。
【0010】 請求項3の考案は、レンス゛本体の取付ヘ゛ースを、表示部の枠内に設け、この表示部 とレンス゛の一体化を図りつつ、この表示部からのレンス゛の剥離を防止すること、耐久 性の向上を図ること等を意図する。
【0011】 請求項3は、取付ヘ゛ースを、レンス゛本体の底面より突出する構成とし、この取付ヘ゛ース を型抜き用の係止部とする携帯電話の表示部用のレンス゛である。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案のレンス゛は、レンス゛本体の底面の面積寸法が、取付ヘ゛ースの取付面の面積寸法 より大きく構成されており、この取付ヘ゛ースの取付面が、携帯電話の表示部の枠に 嵌合されるとともに、この取付面は、テーフ゜、接着材、他の部材等の接着手段を介 して表示部のカ゛ラス、フ゜ラスチック等の面に、面一でかつ密着して設けられる構成であ る。従って、表示部とレンス゛の一体化が図れること、このレンス゛の取付時、取付後に おいて、表示部とレンス゛間への空気の侵入防止が図れること、又は確実かつ精緻な 視認が図れること等の実用的な効果がある。またレンス゛の表示部からの剥離防止と 、このレンス゛の耐久性の向上が図れる特徴がある。さらには、取付面及び表示部等 を紫外線や風雨等から保護できる。また体裁、美感等の向上、又は緩衝効果等に 役立つ。
【0013】 一方、この取付ヘ゛ースは、型抜きの際に、ストッハ゜ーとして役立つ。即ち、一方の型 を開放するときに、当該一方の型にレンス゛が付いて移動することがなく、かつこの 移動に基づく弊害防止、例えば、レンス゛の落下、レンス゛の面倒な取外し等がなくなる 利点がある。また取付ヘ゛ースは、他方の型抜きの当部として利用し、レンス゛本体に傷 、当て傷等を付けない利点も考えられる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。 1は携帯電話Aの表示部A2に面接触で取付けられる携帯電話Aの表示部A2用のレン ス゛ で、このレンス゛1は、携帯電話Aの表示部A2に嵌合される取付ヘ゛ース111と、この取 付ヘ゛ース111の下面に設けた前記表示部A2に面接触で取付けられる取付面112と、取 付ヘ゛ース111に設けたレンス゛本体113で構成されている。この例では、取付ヘ゛ース111の 取付面112の面積寸法112aを、レンス゛本体113の底面114の面積寸法113aより小さく 形成し、この取付ヘ゛ース111が表示部A2の枠A1内に設けられる構成として、表示部A 2の枠A1内にレンス゛1を設け、この表示部A2とレンス゛1の一体化を図りつつ、この表示 部A2からのレンス゛1の剥離を防止し、かつ視認性の確保を図ること、又は取付面112 及び表示部A2等を紫外線や風雨等から保護できること、また携帯電話Aの体裁、 美感等の向上、又は表示部A2等の緩衝効果等に役立つこと、等の実用的な利点が ある。
【0015】 また前記取付ヘ゛ース111を、レンス゛本体113の底面114より突出する構成とし、この 取付ヘ゛ース111を型抜き用の係止部111aとする。尚、レンス゛1は軟質かつ透明、半透明 部材のフ゜ラスチックが理想であるが限定されない。また色彩は、表示部A2の情報が視 認できる構造のものが理想である。また数種の色彩をハ゜ック販売することも可能で ある。レンス゛1の接着の方法は、テーフ゜、接着材、他の部材等の接着手段を介して表 示部A2のカ゛ラス等の面に、面一で密着する。
【0016】
【考案の効果】
請求項1の考案は、携帯電話の表示部に面接触で取付けられる携帯電話の表示 部用のレンス゛であって、表示部に嵌合される取付ヘ゛ースと、表示部に面接触で取付け られる取付面と、取付ヘ゛ースに設けたレンス゛本体で構成される。従って、表示部とレンス゛ の一体化、及び表示部とレンス゛間への空気の侵入防止が図れること、確実かつ精 緻な視認が図れること、耐久性の向上が図れること、等の特徴がある。
【0017】 請求項2の考案は、取付ヘ゛ースの取付面の面積寸法を、レンス゛本体の底面の面積寸 法より小さく形成し、この取付ヘ゛ースが表示部の枠内に設けられる構成である。従 って、表示部の枠内にレンス゛を設け、この表示部とレンス゛の一体化、及び表示部から のレンス゛の剥離防止が図れること、又は耐久性の向上が図れること、等の特徴があ る。
【0018】 請求項3の考案は、取付ヘ゛ースを、レンス゛本体の底面より突出する構成とし、この 取付ヘ゛ースを型抜き用の係止部とする構成である。従って、レンス゛本体の取付ヘ゛ースを 、表示部の枠内に設け、この表示部とレンス゛の一体化、及び表示部からのレンス゛の剥 離防止が図れること、又は耐久性の向上が図れること、等の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を携帯電話に設けた一例を示す斜視図で
ある。
【図2】本考案の一例を示す正面拡大斜視図である。
【図3】本考案の一例を示す裏面拡大斜視図である。
【図4】本考案の一例を示すA-A線拡大断面図である。
【図5】本考案の一例を示すB-B線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 レンス゛ 111 取付ヘ゛ース 111a 係止部 112 取付面 112a 面積寸法 113 レンス゛本体 113a 面積寸法 114 底面 A 携帯電話 A1 枠 A2 表示部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話の表示部に面接触で取付けられ
    る携帯電話の表示部用のレンス゛であって、 このレンス゛は、前記携帯電話の表示部に嵌合される取付ヘ゛
    ースと、この取付ヘ゛ースの下面に設けた前記表示部に面接触
    で取付けられる取付面と、前記取付ヘ゛ースに設けたレンス゛本
    体で構成されている携帯電話の表示部用のレンス゛。
  2. 【請求項2】 上記の取付ヘ゛ースの取付面の面積寸法を、
    レンス゛本体の底面の面積寸法より小さく形成し、この取付
    ヘ゛ースが表示部の枠内に設けられる構成とした請求項1に
    記載の携帯電話の表示部用のレンス゛。
  3. 【請求項3】 上記の取付ヘ゛ースを、レンス゛本体の底面より
    突出する構成とし、この取付ヘ゛ースを型抜き用の係止部と
    することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話の表示
    部用のレンス゛。
JP1999003833U 1999-06-01 1999-06-01 携帯電話の表示部用のレンズ Expired - Lifetime JP3064453U (ja)

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