JP3064197U - 道 路 - Google Patents

道 路

Info

Publication number
JP3064197U
JP3064197U JP1999003579U JP357999U JP3064197U JP 3064197 U JP3064197 U JP 3064197U JP 1999003579 U JP1999003579 U JP 1999003579U JP 357999 U JP357999 U JP 357999U JP 3064197 U JP3064197 U JP 3064197U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
center
slope
drainage
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1999003579U
Other languages
English (en)
Inventor
譽之 小川
Original Assignee
有限会社誉商事
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社誉商事 filed Critical 有限会社誉商事
Priority to JP1999003579U priority Critical patent/JP3064197U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3064197U publication Critical patent/JP3064197U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】道路ののり面5の勾配を左右両側から中央にか
けて次第に低くなるように構成し、道路中央部に縦方向
排水溝6を有してなる道路4。 【効果】道路上を走行する自動車等車両のコ−ナリング
が良くなり、事故も軽減され、又、雨が降っているいる
時にも、道路の中央で排水が行なわれるので、歩道上の
人に雨水が掛ることが少なくなり、更に、側溝にゴミ等
が溜っていても、排水が良くなる等の利点を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、道路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例の道路1は、図5に示されるように、そののり面2は、道路の中心側が 高く左右両側にかけて次第に低く構成されている。即ち、そののり面勾配(傾斜 )は、その中心から左右両側にかけて次第に低くなるように構成されている。 又、その表面排水は、上記勾配に従い道路の中心側から左右両側にかけて流れ 、側溝3に流れ込むようになっている。 その為、当該道路上を走行する自動車等車両は、遠心力で外側に振られ、事故 を起こし易い。又、雨が降っている時には、歩道上を歩いている人に雨水が掛り 易すくなっている。更に、表面排水を左右側溝に流れ込ませる方式では、当該側 溝にゴミ等が溜っていると、当該側溝が塞がれ水の流れが停止してしまい、歩道 にまで水が溢れてしまうことがある等の欠点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、かかる従来技術の有する欠点を解消することができるような技術を 提供することを目的としたものである。 本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添 付図面からもあきらかになるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、道路ののり面の勾配を左右両側から中央にかけて次第に低くなるよ うに構成し、道路中央部に縦方向排水溝を有してなることを特徴とする道路に係 るものである。
【0005】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の詳細を適宜その実施例を示す図面を参照しつつ説明する。 図1は、本考案の実施例を示す道路の断面図、図2は、本考案の他の実施例を 示す道路の断面図、図3は、本考案の更に他の実施例を示す道路の断面図、図4 は、本考案の更に又他の実施例を示す道路の断面図である。
【0006】
【実施例】
図1に示すように、道路4ののり面5の勾配を左右両側から中央にかけて次第 に低くなるように構成する。 そして、道路4の中央部(中央分離帯)に縦方向排水溝6を配設する。当該縦 方向排水溝6は、例えば、図示のようなその断面がU字型の溝により構成される 。 当該縦方向排水溝6の上部は、マンホ−ル7により蓋をする。当該マンホ−ル 7は、例えば、鉄格子の蓋により構成し、のり面5上の表面排水を当該マンホ− ル7に吸収し、次いで、縦方向排水溝6に集水すればよい。 当該道路4は、例えば、一般道路に適用される。
【0007】 図2は、他の実施例を示し、同様に道路4ののり面5の勾配を左右両側から中 央にかけて次第に低くなるように構成し、道路4の中央部に縦方向排水溝6を配 設し、当該縦方向排水溝6の上部に排水穴8を設け、当該縦方向排水溝6の上部 に鉄筋コンクリ−ト製の蓋体9を被せ、のり面5上の表面排水を当該排水穴8を 介して縦方向排水溝6に集水すればよい。 当該道路4は、例えば、山道や坂道のような道路に適用される。
【0008】 図3は、更に他の実施例を示し、基本構造は上記実施例と同様であるが、縦方 向排水溝6と側溝(横方向排水溝)3との間に導水管10を配設して、当該縦方 向排水溝6からの排水を当該横方向排水溝(側溝)3に導き、従来の排水構造を 使用するようにすれば、より水はけが良くなる。
【0009】 図4は、更に又他の実施例を示し、基本構造は前記図1に示す実施例と同様で あるが、縦方向排水溝6を下方向に下げ、それによりマンホ−ル蓋7の上方向へ の突き出しを抑えてなる実施例を示す。。
【0010】 本考案による道路は、のり面5勾配が左右両側から中央にかけて次第に低くな るように構成しているので、舗装材に例えば輸入グラスワインの粉砕物を混入さ せる等により、図1に例示するように、滑り止め部11を設けるとよい。
【0011】 以上本考案者によってなされた考案を実施例にもとずき具体的に説明したが、本 考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々 変更可能であることはいうまでもない。
【0012】
【考案の効果】
本願において開示される考案のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に 説明すれば、下記のとおりである。 すなわち、本考案によれば、道路上を走行する自動車等車両のコ−ナリングが 良くなり、事故も軽減され、又、雨が降っているいる時にも、道路の中央で排水 が行なわれるので、歩道上の人に雨水が掛ることが少なくなり、更に、側溝にゴ ミ等が溜っていても、排水が良くなる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の実施例を示す道路の断面図で
ある。
【図2】図2は、本考案の他の実施例を示す道路の断面
図である。
【図3】図3は、本考案の更に他の実施例を示す道路の
断面図である。
【図4】図4は、本考案の更に又他の実施例を示す道路
の断面図である。
【図5】図5は、従来例の道路の断面図
【符号の説明】
1…道路 2…のり面 3…側溝 4…道路 5…のり面 6…縦方向排水溝 7…マンホ−ル 8…排水穴 9…蓋体 10…導水管 11…滑り止め部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路ののり面の勾配を左右両側から中央
    にかけて次第に低くなるように構成し、道路中央部に縦
    方向排水溝を有してなることを特徴とする道路。
JP1999003579U 1999-05-24 1999-05-24 道 路 Expired - Lifetime JP3064197U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999003579U JP3064197U (ja) 1999-05-24 1999-05-24 道 路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999003579U JP3064197U (ja) 1999-05-24 1999-05-24 道 路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3064197U true JP3064197U (ja) 1999-12-24

Family

ID=43197861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999003579U Expired - Lifetime JP3064197U (ja) 1999-05-24 1999-05-24 道 路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3064197U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006104853A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Sunway Burekkusu:Kk 道路の横断路面構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006104853A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Sunway Burekkusu:Kk 道路の横断路面構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6150594B2 (ja) 自転車道つき道路のスリット側溝敷設方法
JP3064197U (ja) 道 路
KR20090000259U (ko) 경사형 빗물받이 뚜껑
JPH0853808A (ja) 透水性歩道ブロック
JP2000104206A (ja) 舗装用平板並びにこれを用いた舗装及び歩道の構造
JP2004244911A (ja) 透水舗装の排水構造及び縁石ブロック
CN207714483U (zh) 一种用于城市沥青混凝土路面低洼处排水系统
JP3211212U (ja) 側溝用ブロック
JP3966821B2 (ja) 排水性街渠の構造
JP2000328641A (ja) 縁石付き蓋版を備えた側溝
JP2003301508A (ja) 雨水枡蓋
KR200351164Y1 (ko) 습지지역 도로의 빗물튀김 방지를 위한 안전시설 구조
CN218596809U (zh) 一种排水路缘石标准块以及路缘石组合
JP3876155B2 (ja) 歩車道境界用側溝ブロック
JP2011047107A (ja) 歩車道境界ブロック及び歩車道境界排水構造
JP3000258B2 (ja) 境界側溝ブロック群による歩車道境界施工法
JP4587430B2 (ja) 道路用側溝の設置構造
JP3060219U (ja) 低段差型歩車道境界ブロック
JPS6131044Y2 (ja)
JP3853421B2 (ja) 車道路面の排水方法と排水溝付き道路
JP7109625B1 (ja) L形ブロックによるセミフラット街渠
JP4052934B2 (ja) 集水桝とこれを用いた舗装道路の排水構造
JP3026815U (ja) 歩車道境界における境界側溝ブロックの組合わせ
KR200322136Y1 (ko) 교량 슬래브의 보도부 바닥 배수홈통 설치구조
KR20120006230A (ko) 집수정용 스틸 그레이팅