JP3064078U - カ―ド入れ付き財布 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より多くのカードを一枚づづ分けて入れ置く
ことができる大容量カード入れ部をもつようにした新規
のカード入れ付き財布を提供する。 【解決手段】 複数段の第一カード入れ部を鎧板状配置
で備えた財布であって、その札入れ部内に中仕切を設
け、この中仕切の両面もしくは片面に複数段の第二カー
ド入れ部を鎧板状配置で設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が属する技術分野】

本考案は、より多くのカードを一枚づづ分けて入れ置くことができる大容量の カード入れ部をもつようにしたカード入れ付き財布に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

近年、キャッシュ・カード、会員カード等カードが目覚しい勢いで普及し、個 人の持つ枚数も勢い増えて来ており、これ等カードの携帯・整理等に困ることが 比較的多く生じていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで、本考案は、上記のような現状に鑑み、より多くのカードを一枚づづ分 けて入れて置くことができる所謂大容量のカード入れ部をもつように工夫を施し た新規のカード入れ付き財布を提供することを目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために本考案に係るカード入れ付き財布は、複数段の第一 カード入れ部を鎧板状配置で備えた財布であって、その札入れ部内に中仕切を設 け、この中仕切の両面もしくは片面に複数段の第二カード入れ部を鎧板状配置で 設けたものである。

【０００５】

【実施例】

図に示す実施例は、皮革材料を以て中仕切１により前後に分けた札入れ部２， ３をもつ蓋４付きの財布本体５を構成し、この財布本体５および蓋４の内側部分 に複数段の第一カード入れ部６，７を鎧板状配置で二列まで設けると共に上記中 仕切１の片面に複数段の第二カード入れ部８を鎧板状配置で二列まで設けたもの である。

【０００６】 本考案は、中仕切１の両面に複数段の第二カード入れ部を鎧板状配置で設けて 実施すること、蓋の内側に第二カード入れ部を設けずに実施することが可能であ る。

【０００７】

【考案の効果】

本考案に係るカード入れ付き財布は、上記のように複数段の第一カード入れ部 を鎧板状配置で備えた財布であって、その札入れ部内に中仕切を設け、この中仕 切の両面もしくは片面に複数段の第二カード入れ部を鎧板状配置で設けて成るの で、複数段の第一カード入れ部と複数段の第二カード入れ部には任意にカードを 任意に出し入れして利用できるものであって、より多くのカードを一枚づづ分け て入れて置くことができるように工夫した新規の、大容量カード入れ部をもつ新 規のカード入れ付き財布を提供するという所期の目的を完全に達成する著効を奏 するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例を示す斜視図である。

【図２】同じく一部切截斜視図である。

【図３】図１Ａ−Ａ線に沿う断面略図である。

【符号の説明】

１ 中仕切 ２，３ 札入れ部 ４ 蓋 ５ 財布本体 ６，７ 第一カード入れ部 ８ 第二カード入れ部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数段の第一カード入れ部を鎧板状配置
   で備えた財布であって、その札入れ部内に中仕切を設
   け、この中仕切の両面もしくは片面に複数段の第二カー
   ド入れ部を鎧板状配置で設けたことを特徴するカード入
   れ付き財布。