JP3063996U - 回転体の固定装置 - Google Patents

回転体の固定装置

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JP3063996U
JP3063996U JP1999003414U JP341499U JP3063996U JP 3063996 U JP3063996 U JP 3063996U JP 1999003414 U JP1999003414 U JP 1999003414U JP 341499 U JP341499 U JP 341499U JP 3063996 U JP3063996 U JP 3063996U
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JP
Japan
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fixing device
piston rod
rotating body
outer periphery
tube
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JP1999003414U
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English (en)
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子文 曹
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曹 子 文
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転体を一時的に回転しないように固定させ
る固定装置を提供する。 【解決手段】 回転体の固定装置は、回転式の椅子6や
テーブルを支える空気圧力棒のピストンロッド5を内部
に支える中央管1と、この中央管1の上端を塞いで非円
形の外周をもつ環状固定具2と、この環状固定具2の外
周と同じ形状のはまり部31をもち、上端の周壁に複数
のねじ孔32をもち、かつ中央管1に上から覆い被さる
保護管3と、保護管3のねじ孔32にねじ合って、ピス
トンロッド5の外周面を固く圧迫し、ピストンロッド5
を回転させないようにする複数のねじとを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、回転式の椅子やテーブルなどのような回転体の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現今一般に使用されているテーブルや椅子は、概して固定式および回転式の二 種類があり、個人の用途により選択されて購入されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、現今の回転式の椅子やテーブルは、それを回転させないで固定 させる装置がないから、もしもそれを固定させたいときは不便である。 したがって、本考案の目的は、回転体を必要がある場合に固定できるようにす る回転体の固定装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するための本考案の手段によれば、椅子やテーブルを支えて いる空気圧力棒のピストンロッドを内部に保持している中央管の外周に覆い被さ る保護管を設け、この保護管の上端の周壁に複数のねじ孔を設けてねじをねじ込 ませ、ねじでピストンロッドの外周面を圧迫できるようにして、ピストンロッド が回転しないように固定させ、回転式の椅子やテーブルを一時固定させる。保護 管の上端のねじ孔とねじ合うねじは、緩めたり締付けたりしてピストンロッドの 回転を自由にさせたり止めたりすることができるので、椅子やテーブルを固定さ せて回転しないようにすることができる。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案の一実施例による回転体の固定装置は、図1および図2に示すように、 内部に空気圧力棒を入れる中央管1と、この中央管1の上端にはめ付けられてい る非円形、例えば梅花形、楕円形、あるいは各辺が平坦または湾曲して突出する 多辺形の環状固定具2と、その内周面がこの環状固定具の外周の形状と同じ形状 をもっているはまり部31をなし、かつ中央管1に上から下に被せられる保護管 3との主要部で構成される。さらに保護管3は、その上端の周壁に複数のねじ孔 32が設けられ、そのねじ孔32にねじ4がねじこまれて中央管1を中にはめ付 け、かつ保護管3の上端の孔33から上方に延びる空気圧力棒のピストンロッド 5の外周面を固く締付けて、回転させないようにする。
【0006】 本実施例の固定装置が回転体としての椅子6に図2および図3に示すように組 付けられるときは、手で保護管3の外側のねじ4をねじ緩めて、ピストンロッド 5の外周面とねじ4との間にある隙間Hを形成させれば、ピストンロッド5と椅 子6とは自由自在に回転できる。 また、椅子6を回転しないように固定するときは、図3に示すように手でねじ 4を中の方にねじ込んでピストンロッド5の外周面を圧迫すれば、ピストンロッ ド5は回転できずに固定されるから、椅子も回転できない状態になる。同様にし て、この固定装置は回転体として椅子6のほかに、一般のテーブル、コンピュー タテーブルまたはティーテーブル等に適用できる。図4および図5はその状態を 示す。
【0007】
【考案の効果】
本考案は、使用上次の効果がある。 (1)この固定装置を備えている回転式椅子あるいはテーブルを回転しないよう に固定したいときは、ただ手で保護管の外周にある数本のねじを中の方にねじ回 してピストンロッドの外周に固く締付ければ、回転式椅子あるいはテーブル等は 固定されて回転せず、操作が簡単である。
【0008】 (2)この固定装置を備えている回転式椅子あるいはテーブル等は、簡単に固定 したり、再び回転式に戻したりできるから、その使用範囲が広くなる。 (3)この固定装置の固定用ねじは、だれでも工具なしで簡単にねじで締付けた り緩めたりできるので、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による回転体の固定装置を示す
分解斜視図である。
【図2】本考案の実施例による固定装置が回転式椅子に
組付けられた状態を示す側面図である。
【図3】本考案の実施例による固定装置が回転式椅子に
組付けられて回転式椅子を固定している状態を示す側面
図である。
【図4】本考案の実施例による固定装置がテーブルに組
付けられてテーブルを固定している状態を示す側面図で
ある。
【図5】本考案の実施例による固定装置がティーテーブ
ルに組付けられてティーテーブルを固定している状態を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 中央管 2 環状固定具 3 保護管 4 ねじ 5 ピストンロッド 6 椅子 7 コンピュータテーブル 8 ティーテーブル 31 はまり部 32 ねじ孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンロッドを有する空気圧力棒を内
    部に受け入れ、直立である中央管と、 前記中央管の上端に組付けられる環状固定具と、 内周壁に前記環状固定具の外周がはめ付けられ、前記中
    央管に上から覆い被さるようにはめられ、上端の周壁に
    所定の間隔を隔ててねじ孔が形成される保護管と、 前記ねじ孔にねじ合い、中の方にねじ回されたとき、前
    記ピストンロッドの外周を固く圧迫して前記ピストンロ
    ッドの上端に固設される回転体を固定し回転させないよ
    うにする複数のねじと、 を備えることを特徴とする回転体の固定装置。
  2. 【請求項2】 前記環状固定具は、外周が非円形であ
    り、 前記保護管は、内周壁が前記環状固定具の外周と概略同
    一形状であって、前記中央管に回転を制限されることを
    特徴とする請求項1記載の回転式椅子とテーブルの固定
    装置。
JP1999003414U 1999-05-19 1999-05-19 回転体の固定装置 Expired - Lifetime JP3063996U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394833B1 (ko) * 2001-04-13 2003-08-19 경원스프링주식회사 의자의 받침대

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