JP3063792B2 - 超音波液面計測装置 - Google Patents
超音波液面計測装置Info
- Publication number
- JP3063792B2 JP3063792B2 JP3153144A JP15314491A JP3063792B2 JP 3063792 B2 JP3063792 B2 JP 3063792B2 JP 3153144 A JP3153144 A JP 3153144A JP 15314491 A JP15314491 A JP 15314491A JP 3063792 B2 JP3063792 B2 JP 3063792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- wave
- container
- receiving means
- ultrasonic wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F23/00—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
- G01F23/22—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
- G01F23/28—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring the variations of parameters of electromagnetic or acoustic waves applied directly to the liquid or fluent solid material
- G01F23/296—Acoustic waves
- G01F23/2962—Measuring transit time of reflected waves
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動化学分析装
置における検液の液面の高さ位置を超音波により計測す
る超音波液面計測装置に関するものである。
置における検液の液面の高さ位置を超音波により計測す
る超音波液面計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】病院や血液センターにおいて、患者や献
血者から採血した血液に施される検査としては、GO
T,GPT等の生化学検査、ABO式,Rh式等の血液
型検査、不規則抗体の固定を行う抗体スクリーニング、
HBS ,HBC ,ATL,HIV,梅毒等の感染症の検
査、及びα−フェトプロテイン,癌脂児性抗原等の極微
量の生体成分の分析等がある。
血者から採血した血液に施される検査としては、GO
T,GPT等の生化学検査、ABO式,Rh式等の血液
型検査、不規則抗体の固定を行う抗体スクリーニング、
HBS ,HBC ,ATL,HIV,梅毒等の感染症の検
査、及びα−フェトプロテイン,癌脂児性抗原等の極微
量の生体成分の分析等がある。
【0003】このような検査を自動的に行う自動生化学
分析装置や自動免疫学的分析装置では、サンプル容器に
収容された血液サンプルから、サンプリングノズルが所
定量のサンプルを吸引する。この吸引に際しては、サン
プルの液面の高さ位置が予め液面計測装置により計測さ
れ、これに基づいてサンプリングノズルのサンプルへの
挿入量が決定される。このような液面高さ位置の計測に
おいては、検体汚染の防止、及び検査の正確性の向上の
ために、液面と非接触に計測することが望ましい。
分析装置や自動免疫学的分析装置では、サンプル容器に
収容された血液サンプルから、サンプリングノズルが所
定量のサンプルを吸引する。この吸引に際しては、サン
プルの液面の高さ位置が予め液面計測装置により計測さ
れ、これに基づいてサンプリングノズルのサンプルへの
挿入量が決定される。このような液面高さ位置の計測に
おいては、検体汚染の防止、及び検査の正確性の向上の
ために、液面と非接触に計測することが望ましい。
【0004】この種の非接触型液面計測装置としては、
例えば実開昭57−16872号、特開昭57−149
922号、特開昭56−61619号に、超音波により
非接触で液面を計測する超音波液面計測装置が提案され
ている。この超音波液面計測装置では、超音波送波器及
び超音波受波器を有するプローブを用い、その送波器に
より液面へ超音波を送波し、液面からの反射波を受波器
により受波し、これら送受波に要する時間に基づいてプ
ローブから液面までの距離、即ち液面の高さ位置が計測
される。
例えば実開昭57−16872号、特開昭57−149
922号、特開昭56−61619号に、超音波により
非接触で液面を計測する超音波液面計測装置が提案され
ている。この超音波液面計測装置では、超音波送波器及
び超音波受波器を有するプローブを用い、その送波器に
より液面へ超音波を送波し、液面からの反射波を受波器
により受波し、これら送受波に要する時間に基づいてプ
ローブから液面までの距離、即ち液面の高さ位置が計測
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】サンプルが収容される
サンプル容器は、一般に試験管のように内径が8mm〜
15mm程度の細径なチューブ状容器である。
サンプル容器は、一般に試験管のように内径が8mm〜
15mm程度の細径なチューブ状容器である。
【0006】一方、従来の超音波液面検知装置では、送
波器から送波される超音波は、レーザビームのような極
く細径に集束されたものではなく、或る程度の幅と拡が
りを持っている。
波器から送波される超音波は、レーザビームのような極
く細径に集束されたものではなく、或る程度の幅と拡が
りを持っている。
【0007】従って、チューブ状容器の上方に配置され
た送波器から送波された超音波は、液面に達する前に先
ず容器の上縁で反射して受波器に受波されることがあ
る。その結果、液面の高さに代わって、容器の上縁の位
置が計測されてしまう。
た送波器から送波された超音波は、液面に達する前に先
ず容器の上縁で反射して受波器に受波されることがあ
る。その結果、液面の高さに代わって、容器の上縁の位
置が計測されてしまう。
【0008】本発明は係る問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、比較的に細径な容器
に収容された検液の液面高さ位置を計測できる超音波液
面計測装置を提供するものである。
であり、その目的とするところは、比較的に細径な容器
に収容された検液の液面高さ位置を計測できる超音波液
面計測装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る超音波液面計測装置は、検液の液面の
高さ位置を計測するものであって、超音波を送受波する
送受波手段と、検液が収容されるべき容器と上記送受波
手段との間に配置され、上記容器の上端部の内径よりも
細径な開口部を有すると共に、上記送受波手段から送波
された超音波のうち上記容器の上端部内径よりも細径な
波束のみを上記開口部を通過させて上記容器内に入射さ
せ、他の超音波については上記送受波手段に受波されな
い方向へ反射させる反射手段と、上記送受波手段により
超音波が送波された時刻と、上記容器内に入射して検液
の液面で反射した超音波が上記開口部を通過して上記送
受波手段により受波された時刻との時間差に基づいて、
検液の液面の高さ位置を計測する計測手段とを備えたこ
とを特徴とする。
に、本発明に係る超音波液面計測装置は、検液の液面の
高さ位置を計測するものであって、超音波を送受波する
送受波手段と、検液が収容されるべき容器と上記送受波
手段との間に配置され、上記容器の上端部の内径よりも
細径な開口部を有すると共に、上記送受波手段から送波
された超音波のうち上記容器の上端部内径よりも細径な
波束のみを上記開口部を通過させて上記容器内に入射さ
せ、他の超音波については上記送受波手段に受波されな
い方向へ反射させる反射手段と、上記送受波手段により
超音波が送波された時刻と、上記容器内に入射して検液
の液面で反射した超音波が上記開口部を通過して上記送
受波手段により受波された時刻との時間差に基づいて、
検液の液面の高さ位置を計測する計測手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る他の超音波液面計測装
置は、検液の液面の高さ位置を計測するものであって、
超音波を送受波する送受波手段と、検液が収容されるべ
き容器と上記送受波手段との間に配置され、上記容器の
上端部の内径よりも細径な開口部及びこの開口部を規定
する反射面を有し、上記送受波手段から送波された超音
波を、上記反射面を経ずに直接に上記開口部を通過する
第1の超音波と上記反射面で反射する第2の超音波とに
分離する分離手段と、上記送受波手段により超音波が送
波された時刻と、上記容器内に入射して、検液の液面で
最初に反射した超音波が上記開口部を通過して上記送受
波手段により受波された時刻との時間差に基づいて、検
液の液面の高さ位置を計測する計測手段とを備え、上記
液面で最初に反射する超音波は、第1と第2の超音波の
超音波伝播距離の差異に起因して常に第1の超音波であ
ることを特徴とする。
置は、検液の液面の高さ位置を計測するものであって、
超音波を送受波する送受波手段と、検液が収容されるべ
き容器と上記送受波手段との間に配置され、上記容器の
上端部の内径よりも細径な開口部及びこの開口部を規定
する反射面を有し、上記送受波手段から送波された超音
波を、上記反射面を経ずに直接に上記開口部を通過する
第1の超音波と上記反射面で反射する第2の超音波とに
分離する分離手段と、上記送受波手段により超音波が送
波された時刻と、上記容器内に入射して、検液の液面で
最初に反射した超音波が上記開口部を通過して上記送受
波手段により受波された時刻との時間差に基づいて、検
液の液面の高さ位置を計測する計測手段とを備え、上記
液面で最初に反射する超音波は、第1と第2の超音波の
超音波伝播距離の差異に起因して常に第1の超音波であ
ることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、容器へ向かう超音波の波
束は、容器の上端部内径よりも小さい径とされるため、
容器の上縁で反射することなく容器内へ入射する。従っ
て、容器内の検液の高さが確実に計測される。
束は、容器の上端部内径よりも小さい径とされるため、
容器の上縁で反射することなく容器内へ入射する。従っ
て、容器内の検液の高さが確実に計測される。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係わる超音波液
面検知装置を示す。超音波液面検知装置のプローブ1は
超音波送波器2及び超音波受波器3を有する。これら送
波器2及び受波器3は、本発明の送受波手段を構成して
いる。
面検知装置を示す。超音波液面検知装置のプローブ1は
超音波送波器2及び超音波受波器3を有する。これら送
波器2及び受波器3は、本発明の送受波手段を構成して
いる。
【0013】このようなプローブ1は、例えば血液等の
サンプル6が収容されたサンプル容器5の上方に設置さ
れている。サンプル容器5は、例えば内径が8mm〜1
5mm程度の試験官である。
サンプル6が収容されたサンプル容器5の上方に設置さ
れている。サンプル容器5は、例えば内径が8mm〜1
5mm程度の試験官である。
【0014】これらプローブ1とサンプル容器5との間
には、反射板4が配置されている。この反射板4は、プ
ローブ1とサンプル容器5とを結ぶ中心軸12上に絞り
4aを有する。この絞り4aは、容器5の上端部の内径
よりも小径とされている。この絞り4aを除く反射板4
の上面は、反射面4bとされている。
には、反射板4が配置されている。この反射板4は、プ
ローブ1とサンプル容器5とを結ぶ中心軸12上に絞り
4aを有する。この絞り4aは、容器5の上端部の内径
よりも小径とされている。この絞り4aを除く反射板4
の上面は、反射面4bとされている。
【0015】送波器2の入力側には、送波器2を駆動さ
せるドライバ7が接続され、受波器3の出力側には、受
波器3の信号出力を増幅する増幅器8が接続されてい
る。更に、ドライバ7と増幅器8とは、超音波測距装置
9に接続されている。この超音波測距装置9は、ドライ
バ7により送波器2を駆動して超音波を送波した時刻
と、受波器3によりサンプル6の液面6aからの反射波
を受波した時刻とに基づいて、サンプル液面6aの高さ
を計測する。次に、上記のような超音波液面検知装置の
動作について説明する。
せるドライバ7が接続され、受波器3の出力側には、受
波器3の信号出力を増幅する増幅器8が接続されてい
る。更に、ドライバ7と増幅器8とは、超音波測距装置
9に接続されている。この超音波測距装置9は、ドライ
バ7により送波器2を駆動して超音波を送波した時刻
と、受波器3によりサンプル6の液面6aからの反射波
を受波した時刻とに基づいて、サンプル液面6aの高さ
を計測する。次に、上記のような超音波液面検知装置の
動作について説明する。
【0016】超音波測距装置9がドライバ7を介して送
波器2を駆動させると、送波器2から超音波が送波され
る。この超音波のうち、反射板4の絞り4aを通過した
超音波10は、絞り4aの径が容器5の上端部内径より
も小さいために、容器5の上縁で反射することなく、容
器5内へ入射する。この入射波はサンプル液面6aで反
射し、再び絞り4aを通過して受波器3に入射する。
波器2を駆動させると、送波器2から超音波が送波され
る。この超音波のうち、反射板4の絞り4aを通過した
超音波10は、絞り4aの径が容器5の上端部内径より
も小さいために、容器5の上縁で反射することなく、容
器5内へ入射する。この入射波はサンプル液面6aで反
射し、再び絞り4aを通過して受波器3に入射する。
【0017】一方、絞り4aを通過しない超音波、即ち
反射面4bに入射した超音波11は反射面4bで反射さ
れ、容器5の上縁への入射が防止される。この場合、超
音波11を受波器3に受波されない方向へ反射させる必
要がある。そのためには、反射板4の反射面4bに適宜
な傾きを与えればよい。例えば本実施例においては、反
射面4bが中心軸20に対して約45°の角度をなして
いる。
反射面4bに入射した超音波11は反射面4bで反射さ
れ、容器5の上縁への入射が防止される。この場合、超
音波11を受波器3に受波されない方向へ反射させる必
要がある。そのためには、反射板4の反射面4bに適宜
な傾きを与えればよい。例えば本実施例においては、反
射面4bが中心軸20に対して約45°の角度をなして
いる。
【0018】以上のような超音波の経路によれば、容器
5の上縁からの反射波が生じないため、受波器3には液
面6aからの反射波が正しく受波される。受波器3は、
受波した反射波を電気的な信号に変換して増幅器8へ与
える。増幅器8は与えられた電気信号を増幅して超音波
測距装置9へ与える。これにより超音波測距装置9はサ
ンプル液面6aの高さを計測する。
5の上縁からの反射波が生じないため、受波器3には液
面6aからの反射波が正しく受波される。受波器3は、
受波した反射波を電気的な信号に変換して増幅器8へ与
える。増幅器8は与えられた電気信号を増幅して超音波
測距装置9へ与える。これにより超音波測距装置9はサ
ンプル液面6aの高さを計測する。
【0019】図2に本発明の第2実施例を示す。この実
施例においては、上記第1実施例における反射板4に代
えて、中空の円錐状絞り12を用いている。この円錐状
絞り12の下端の開口部12aの内径は、上記反射板4
の絞り4aと同様に、容器5の上端部の内径よりも小径
とされている。また、円錐状絞り12のテーパー状をな
す内面は、反射面12bとされている。この円錐状絞り
12を除く構成は、上記第1実施例と同様である。この
第2実施例の超音波液面検知装置の動作について説明す
る。
施例においては、上記第1実施例における反射板4に代
えて、中空の円錐状絞り12を用いている。この円錐状
絞り12の下端の開口部12aの内径は、上記反射板4
の絞り4aと同様に、容器5の上端部の内径よりも小径
とされている。また、円錐状絞り12のテーパー状をな
す内面は、反射面12bとされている。この円錐状絞り
12を除く構成は、上記第1実施例と同様である。この
第2実施例の超音波液面検知装置の動作について説明す
る。
【0020】送波器2から送波された超音波のうち、円
錐状絞り12のテーパ状反射部12bに入射した超音波
11は、ここで反射されるためサンプル容器5内には入
射しない。これに対し開口部12aを通過した超音波1
0は、サンプル容器5内に入射し、サンプル液面6aで
反射して再び開口部12を通過して受波器3に受波され
る。そして上記第1実施例と同様にして超音波測距装置
9によりサンプル液面6aの高さが計測される。
錐状絞り12のテーパ状反射部12bに入射した超音波
11は、ここで反射されるためサンプル容器5内には入
射しない。これに対し開口部12aを通過した超音波1
0は、サンプル容器5内に入射し、サンプル液面6aで
反射して再び開口部12を通過して受波器3に受波され
る。そして上記第1実施例と同様にして超音波測距装置
9によりサンプル液面6aの高さが計測される。
【0021】この場合、反射面12bで反射された超音
波のうち、その反射角度が緩い超音波13は容器5内に
入射し、容器5の内壁や液面6aで反射し、受波器3に
受波されることになる。しかし、この超音波13は、反
射面12aや容器5の内壁で全く反射しない超音波10
に比すると、超音波伝播距離が長いので受波器3に受波
される時刻が遅くなる。従って、超音波測距装置9にお
いては超音波13は無効となり、サンプル液面6aの高
さ計測に影響しない。
波のうち、その反射角度が緩い超音波13は容器5内に
入射し、容器5の内壁や液面6aで反射し、受波器3に
受波されることになる。しかし、この超音波13は、反
射面12aや容器5の内壁で全く反射しない超音波10
に比すると、超音波伝播距離が長いので受波器3に受波
される時刻が遅くなる。従って、超音波測距装置9にお
いては超音波13は無効となり、サンプル液面6aの高
さ計測に影響しない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の超音波液面
計測装置によれば、比較的に細径な容器内に超音波を入
射させることができるから、このような容器に収容され
た検液の液面高さ位置を正確に計測できる。
計測装置によれば、比較的に細径な容器内に超音波を入
射させることができるから、このような容器に収容され
た検液の液面高さ位置を正確に計測できる。
【図1】本発明の第1実施例に係る超音波液面計測装置
の構成を示す構成図である。
の構成を示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施例の構成を示す構成図であ
る。
る。
1…プローブ、2…超音波送波器、3…超音波受波器、
4…反射板(反射手段)、4a…絞り(開口部)、5…
サンプル容器、6…サンプル(検液)、6a…サンプル
液面(検液液面)、9…超音波測距装置(計測手段)、
10…超音波(第1の超音波)、11,13…超音波
(第2の超音波)、12…円錐状絞り(分離手段)、1
2a…開口部、12b…反射面。
4…反射板(反射手段)、4a…絞り(開口部)、5…
サンプル容器、6…サンプル(検液)、6a…サンプル
液面(検液液面)、9…超音波測距装置(計測手段)、
10…超音波(第1の超音波)、11,13…超音波
(第2の超音波)、12…円錐状絞り(分離手段)、1
2a…開口部、12b…反射面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/28
Claims (2)
- 【請求項1】 検液の液面の高さ位置を計測するもので
あって、超音波を送受波する送受波手段と、検液が収容
されるべき容器と上記送受波手段との間に配置され、上
記容器の上端部の内径よりも細径な開口部を有すると共
に、上記送受波手段から送波された超音波のうち上記容
器の上端部内径よりも細径な波束のみを上記開口部を通
過させて上記容器内に入射させ、他の超音波については
上記送受波手段に受波されない方向へ反射させる反射手
段と、上記送受波手段により超音波が送波された時刻
と、上記容器内に入射して検液の液面で反射した超音波
が上記開口部を通過して上記送受波手段により受波され
た時刻との時間差に基づいて、検液の液面の高さ位置を
計測する計測手段とを備えたことを特徴とする超音波液
面計測装置。 - 【請求項2】 検液の液面の高さ位置を計測するもので
あって、超音波を送受波する送受波手段と、検液が収容
されるべき容器と上記送受波手段との間に配置され、上
記容器の上端部の内径よりも細径な開口部及びこの開口
部を規定する反射面を有し、上記送受波手段から送波さ
れた超音波を、上記反射面を経ずに直接に上記開口部を
通過する第1の超音波と上記反射面で反射する第2の超
音波とに分離する分離手段と、上記送受波手段により超
音波が送波された時刻と、上記容器内に入射して、検液
の液面で最初に反射した超音波が上記開口部を通過して
上記送受波手段により受波された時刻との時間差に基づ
いて、検液の液面の高さ位置を計測する計測手段とを備
え、上記液面で最初に反射する超音波は、第1と第2の
超音波の超音波伝播距離の差異に起因して常に第1の超
音波であることを特徴とする超音波液面計測装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153144A JP3063792B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 超音波液面計測装置 |
DE19924220714 DE4220714C2 (de) | 1991-06-25 | 1992-06-24 | Ultraschallflüssigkeitsniveauindikator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153144A JP3063792B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 超音波液面計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH051936A JPH051936A (ja) | 1993-01-08 |
JP3063792B2 true JP3063792B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=15555980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3153144A Expired - Fee Related JP3063792B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 超音波液面計測装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063792B2 (ja) |
DE (1) | DE4220714C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011220714A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd | スポット溶接用監視装置及び接合部評価方法 |
JP2011218369A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd | スポット溶接用トーチ |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5471872A (en) * | 1994-01-07 | 1995-12-05 | Semitool, Inc. | Acoustic liquid level measuring apparatus |
DE19649880B4 (de) * | 1996-12-02 | 2004-07-15 | Pfeiffer, Wolfdietrich | Verfahren und Vorrichtung zur Charakterisierung und Steuerung, chromatographischer Trennungen |
DE19901814B4 (de) * | 1999-01-19 | 2009-09-10 | Volkswagen Ag | Niveauschalter |
DE19963885C1 (de) * | 1999-12-30 | 2001-05-03 | Rehau Ag & Co | Verfahren zum Aufweiten von flexiblen Rohren und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
US8919194B2 (en) | 2012-09-05 | 2014-12-30 | Simmonds Precision Products, Inc. | Liquid level gauging system with bubble shedding reflectors |
GB2527759A (en) * | 2014-06-30 | 2016-01-06 | Mobrey Ltd | Improvements in or relating to level detection |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2447030A1 (fr) * | 1979-01-17 | 1980-08-14 | Upjohn Co | Procede et appareil de mesure de la vitesse de gonflement d'une mousse de polymere |
DE3605748A1 (de) * | 1986-02-22 | 1987-08-27 | Seitz Enzinger Noll Masch | Fuellrohrloses fuellelement |
US4790183A (en) * | 1987-05-05 | 1988-12-13 | Beckman Instruments, Inc. | Acoustic impedance system for liquid boundary level detection |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3153144A patent/JP3063792B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-06-24 DE DE19924220714 patent/DE4220714C2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011220714A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd | スポット溶接用監視装置及び接合部評価方法 |
JP2011218369A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd | スポット溶接用トーチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4220714A1 (de) | 1993-01-07 |
JPH051936A (ja) | 1993-01-08 |
DE4220714C2 (de) | 1996-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1572000B1 (en) | Apparatus and method for analysing a liquid in a capillary tube of a hematology instrument | |
US7838296B2 (en) | Methods and apparatus for ultrasonic determination of red blood cell indices | |
AU670449B2 (en) | Liquid dispensing system | |
EP0864089B1 (en) | Optical apparatus for performing an immunoassay | |
US6274872B1 (en) | Process and device for carrying out quantitative, fluorescence affinity tests | |
US4766083A (en) | Method for the photometric determination of biological agglutination | |
US5853994A (en) | Particle agglutination assay system | |
US7389679B2 (en) | Measurement cell and method for the analysis of liquids | |
JP3063792B2 (ja) | 超音波液面計測装置 | |
JPH0521185B2 (ja) | ||
CN113075133B (zh) | 一种基于光微流激光的粒子增强型免疫比浊蛋白质分析仪 | |
WO1998016812A9 (en) | Breath monitoring apparatus | |
WO1998016812A1 (en) | Breath monitoring apparatus | |
JPH11125638A (ja) | 分注装置 | |
JP2003057096A (ja) | 界面検知装置及びこれを用いた自動分析装置 | |
CN216791546U (zh) | 一种超声波漏液检测传感器和体外诊断仪器 | |
US20210308667A1 (en) | Unit device, method, and assembly | |
JPS60111963A (ja) | 体液成分分析方法およびその装置 | |
SU1456866A1 (ru) | Способ измерени времени распространени ультразвуковых колебаний в материалах | |
JPH0619350B2 (ja) | 体液成分分析方法およびその装置 | |
JPH0421821B2 (ja) | ||
JPH06341998A (ja) | 自動分注装置 | |
US20140178908A1 (en) | Immunoassay and immunoassay apparatus | |
JPS62192621A (ja) | 超音波による液量確認装置 | |
JP2006098208A (ja) | 全反射減衰を利用した測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000404 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |