JP3063742U - 貴金属製装身具用鎖 - Google Patents
貴金属製装身具用鎖Info
- Publication number
- JP3063742U JP3063742U JP1999003165U JP316599U JP3063742U JP 3063742 U JP3063742 U JP 3063742U JP 1999003165 U JP1999003165 U JP 1999003165U JP 316599 U JP316599 U JP 316599U JP 3063742 U JP3063742 U JP 3063742U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- precious metal
- present
- chain
- cut
- pin
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は、貴金属製装身具用鎖の駒にロウ付
けしないで構成することを最も主要な特徴とする。 【解決手段】 所望の形の断面をした線材1を任意な長
さに切断し、この両端を折り曲げて掛かり部を設けたピ
ンパーツ2に成形する、該ピンパーツ2の掛かり部同士
を掛かり合わせ、この切り口を空洞状パーツ3で覆って
構成することを特徴としている。
けしないで構成することを最も主要な特徴とする。 【解決手段】 所望の形の断面をした線材1を任意な長
さに切断し、この両端を折り曲げて掛かり部を設けたピ
ンパーツ2に成形する、該ピンパーツ2の掛かり部同士
を掛かり合わせ、この切り口を空洞状パーツ3で覆って
構成することを特徴としている。
Description
【0001】
本考案は、貴金属製装身具用鎖に関するものである。
【0002】
従来、貴金属製装身具用鎖の駒をつなぐ方法の例として、駒ひとつひとつに丸 環と称する接続用パーツをロウ付けして駒をつなぐ方法がある。
【0003】 例えば貴金属製装身具用鎖を40センチメートル当たり駒を約40個つないで 構成した場合、駒の両端に丸環をロウ付けしていることから、1本の貴金属製装 身具用鎖を製造するのにロウ付け作業が80箇所必要になる。 従って、絶大な製造工数がかかるという欠点があった。
【0004】 そして、このロウ付け作業は全般的に人手によるので作業にバラツキがあり、 丸環が駒に接合されていないものが生じる、という品質面でも問題があった。
【0005】 この改善策として、ロウ付け作業を用いないで鎖を構成する方法がある。図2 はこの方法による鎖の構成を示す説明図である。しかし、このままでは線材の切 り口が開いたままであるので使用上の問題がある。
【0006】
解決しようとする問題点は、駒の口を接合しない場合に線材の切り口が開いた 状態であるので、これをそのまま使用した際、肌に傷をつけたり、髪等に引っ掛 かったりするところである。
【0007】
本考案は、接合していない駒の口を覆う目的で空洞状パーツを使用した。
【0008】
図1は、本考案の1実施例の平面図であって、1は線材、2は成形後のピンパ ーツである。図2は、本考案の1実施例の成形したピンパーツの掛かり具合を説 明するための参考斜視による説明図である。図3は、本考案の1実施例の掛かり 合わせたピンパーツに空洞状パーツを被せる様子を説明するための参考斜視によ る説明図である。3は空洞状パーツである。図4は、本考案の1実施例の完成体 を説明するための参考斜視による説明図である。図5は、本考案の1実施例の接 合していない駒の口に空洞状パーツを被せた状態を説明するための空洞状パーツ のみを鎖の長手方向に対して平行に切断した参考斜視による説明図である。
【0009】 このような空洞状パーツ3を採用したことによって、貴金属製装身具用鎖を長 手方向に引っ張った際にピンパーツ2の掛かり部が変形して開くことを抑えるこ とができる。従って、使用時には肌に傷をつけたり、髪等に引っ掛かったりしな いようにするだけでなく、不意に貴金属製装身具用鎖を長手方向に引っ張った際 に切れを防止する効果がある。
【0010】 以上説明したように本考案の貴金属製装身具用鎖は、駒ひとつひとつのロウ付 け作業を省くことができる。またピンパーツの掛かり合いで構成していることか ら容易に鎖の長手方向に対して並列につなぐことができ、デザインのバリエーシ ョンにも幅ができる。
【図1】 本考案の貴金属製装身具用鎖を構成するピン
パーツの製造方法を説明する平面図である。
パーツの製造方法を説明する平面図である。
【図2】 本考案の貴金属製装身具用鎖を構成するピン
パーツの掛かり具合を説明する参考斜視図である。
パーツの掛かり具合を説明する参考斜視図である。
【図3】 本考案の貴金属製装身具用鎖を構成するピン
パーツに空洞状パーツを被せる様子を説明する参考斜視
図である。
パーツに空洞状パーツを被せる様子を説明する参考斜視
図である。
【図4】 本考案の貴金属製装身具用鎖を説明する参考
斜視図である。
斜視図である。
【図5】 本考案の貴金属製装身具用鎖の構成を説明す
る被空洞状パーツのみを切断した参考斜視による説明図
である。
る被空洞状パーツのみを切断した参考斜視による説明図
である。
【図6】 従来例の接続用パーツをロウ付けした駒パー
ツを説明する参考斜視図である。
ツを説明する参考斜視図である。
1 ピンパーツに成形する前の状態の線材 2 ピンパーツ 3 空洞状パーツ 4 丸環 5 駒
Claims (1)
- 【請求項1】 所望の形の断面をした線材を任意な長さ
に切断し、この両端を折り曲げて掛かり部を設けたピン
パーツ2に成形する、該ピンパーツ2の掛かり部同士を
掛かり合わせ、この切り口を空洞状パーツ3で覆って構
成することを特徴とする貴金属製装身具用鎖。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999003165U JP3063742U (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 貴金属製装身具用鎖 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999003165U JP3063742U (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 貴金属製装身具用鎖 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3063742U true JP3063742U (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=43197435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999003165U Expired - Lifetime JP3063742U (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 貴金属製装身具用鎖 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063742U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100933827B1 (ko) * | 2006-04-12 | 2009-12-24 | 최재호 | 장신구용 체인, 그를 제조하기 위한 제조장치 및 방법 |
-
1999
- 1999-05-11 JP JP1999003165U patent/JP3063742U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100933827B1 (ko) * | 2006-04-12 | 2009-12-24 | 최재호 | 장신구용 체인, 그를 제조하기 위한 제조장치 및 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |