JP3063661U - 使い捨てカイロ - Google Patents
使い捨てカイロInfo
- Publication number
- JP3063661U JP3063661U JP1999004164U JP416499U JP3063661U JP 3063661 U JP3063661 U JP 3063661U JP 1999004164 U JP1999004164 U JP 1999004164U JP 416499 U JP416499 U JP 416499U JP 3063661 U JP3063661 U JP 3063661U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- heating element
- bag
- body warmer
- disposable body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】少量の発熱材であって適温を維持しながら発熱
時間を長持ちさせることを目的とした使い捨てカイロを
提供する。 【解決手段】発熱材を充填した中袋内にアンコとなる芯
材1を配して発熱体Hを形成し、この発熱体Hを収納す
る外袋4の四隅に切除部を設けて温度調節用の通気口5
を形成した使い捨てカイロ。
時間を長持ちさせることを目的とした使い捨てカイロを
提供する。 【解決手段】発熱材を充填した中袋内にアンコとなる芯
材1を配して発熱体Hを形成し、この発熱体Hを収納す
る外袋4の四隅に切除部を設けて温度調節用の通気口5
を形成した使い捨てカイロ。
Description
【0001】
本考案は少量の発熱材であって適温を維持しながら発熱時間を長持ち させることを目的とした使い捨てカイロに関する。
【0002】
市販されている使い捨てカイロは135m/m×100m/mの大き さで最高温度が70℃位に上昇120時間位の持続性がある。このため 注意書を見ると低温ヤケドに注意すること、肌に直に当てるときは一ケ 所に定着させずに移動させて使用することが記載されている。
【0003】
このため出願人は先に発熱体収納袋に発熱温度調節用の通気口を設け ることによって発熱量を抑えて長時間使用できる使い捨てカイロおよび この携帯袋を開発した。
【0004】 しかしこの先願考案は市販の使い捨てカイロを使用しているため大形 で重く携帯したとき違和感があるばかりでなくあまりにも長時間発熱が 維持できるため途中で破棄するという無駄が多かった。
【0005】
出願人はこの点に鑑み鋭意改善を続けた結果本考案に到達したもので あって、本考案は充填する発熱材の量を市販されているものの半分程度 として使用すること、および発熱材を充填した中袋の隅部を欠除するこ とによって発熱の最高温度を抑えると共に発熱時間を調節することが出 来る。
【0006】 そしてこのように発熱材の量を少くするため中袋内では発熱材が使用 によって片寄る傾向にあって均一な発熱が得られなくなるという欠点が みられ、これを解決するためにアンコと称される芯材を介在させること によって発熱材は均等に分散されてこの欠点を解消することができた。
【0007】
添付図面により本考案の実施の形態を説明すると、図1は本考案の使 い捨てカイロの発熱体Hの平面図であり、図2は図1A−A断面図を示 すものである。
【0008】
図において、(3)は発熱材(2)を充填収納する中袋であり発熱体 Hを形成する。この中袋(3)に充填する発熱材(2)の量は市販のも のに較べて半分程度とし、この中にアンコと称される芯材(1)を介在 させて少い発熱材(2)を袋の中で均一に分散させる。芯材(1)とし てはフェルトの小片のような粗雑な表面のものが適当である。
【0009】 この発熱体には外袋(4)に収納されていて外袋(4)の一部には発 熱温度調節用の通気口(5)を設ける。これによって発熱温度が40℃ 前後に保たれて長時間の使用が可能となるばかりか、低温ヤケドを起す こともなく適当な暖かさが持続して得られる。
【0010】 図においては通気口(5)を四隅に設けること、あるいは開口部の大 きさを示しているが、最高発熱温度を40℃以上としたい場合には切除 する数を少くしたり、開口部を小さくすること、更には袋の表面に設け ることによって加減できる。なお、外袋を別体として販売することも考 えられる。
【0011】
本考案の使い捨てカイロは以上のように発熱材の量を少なくして発熱 時間を短くしながら、また最高発熱温度を調節できること、さらにはカ イロ自体の重さを軽くすることによって使用する側に対して使い易くし たもので、従来から市販されている使い捨てカイロに比較して使用上卓 越した効果を奏する。
【図1】平面図
【図2】A−A断面図
(1)…芯材 (2)…発熱材 (3)…中袋 (4)…外袋 (5)…通気口 H…発熱体
Claims (1)
- 【請求項1】少しの発熱材(2)を充填した中袋(3)
内に芯材(1)を配して発熱体Hを形成し、該発熱体H
を外袋(4)に収納し、該外袋(4)の一部を切除して
通気口(5)を形成したことを特徴とした使い捨てカイ
ロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004164U JP3063661U (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 使い捨てカイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004164U JP3063661U (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 使い捨てカイロ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3063661U true JP3063661U (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=43197362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999004164U Expired - Lifetime JP3063661U (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 使い捨てカイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063661U (ja) |
-
1999
- 1999-05-06 JP JP1999004164U patent/JP3063661U/ja not_active Expired - Lifetime
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