JP3063276B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置製造方法の中
の、不純物導入方法に関するものであり、MOS型半導
体装置のシリコンゲートのごとき自己整合プロセスのよ
り改善された方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自己整合プロセスの代表的な例と
しては、半導体基板上にゲート絶縁膜を介して例えば多
結晶シリコンを堆積し、フォトレジストでゲートのパタ
ーンを形成した後、そのパターン出しされたフォトレジ
ストをエッチングマスクとして多結晶シリコンの異方性
エッチを行い、多結晶のシリコンのゲートパターンを形
成し、そのゲートパターンを拡散マスクとして不純物を
導入してソース・ドレイン拡散層を形成するというもの
がある。
【0003】また、半導体集積回路の高密度,高速化が
進み、MOS素子のゲート長が短くなるにつれ、ソース
・ドレイン間のパンチスルー等が大きな問題となり、L
DD(lightly doped drain)構造
やDDD(double doped drain)構
造など、ソース・ドレイン形成工程に工夫をこらした自
己整合プロセスが考えられている。これらは従来のソー
ス・ドレイン拡散領域より低濃度の拡散領域を電極エッ
ジ付近に設けソース・ドレイン近傍での電界集中を制御
することを目的としたものである。
【0004】以下、そのプロセスの一例をn型LDD構
造のMOSFETを例にとって図5,図6を用いて説明
する。
【0005】素子間分離プロセス(ここではLOCOS
プロセス)とゲート酸化膜形成プロセスを経た後、ポリ
シリコン44と第1のCVD−SiO245を堆積する
(図5a)。ここで41はP型(100)シリコン基板
であり、42はLOCOSプロセスにより形成された素
子間分離酸化膜、43はゲート酸化膜である。
【0006】CVD−SiO245上にフォトレジスト
46でゲート電極のパターン出しを行った後、異方性の
強いRIE(反応性イオンエッチング)CVD−SiO
245及びポリシリコン44をエッチングする(図5
b)。
【0007】この後、レジスト除去及び洗浄工程を行
い、リンの低濃度イオン注入を行ってn-イオン注入層
48をソース・ドレイン領域に形成する((図5c)。
【0008】次に第2のCVD−SiO249を堆積す
る(図5d)。このとき、CVD−SiO249堆積時
の熱処理により、n-イオン注入層48はn-拡散層52
に変わり、また、n-拡散層52はゲート(ポリシリコ
ン44)下へ入り込む形状となる次にRIE装置を用
い、酸化膜エッチング条件でエッチングを行い、平面部
の第2のCVD−SiO249を除去する(図6a)。
この工程によりゲート電極側壁にサイドウォールSiO
2と呼ばれるCVD−SiO250が残存した形となる。
【0009】次に砒素の高濃度イオン注入を行いn+
オン注入層を形成し、熱処理を行うことにより図6bの
ようなLDD構造MOSFETを得る。ここで51はそ
れぞれn+拡散層である。
【0010】最後に層間絶縁膜53を堆積し、所定の位
置にコンタクトホール54を形成し、アルミ配線55で
ソース・ドレイン・ゲート電極を形成し完了する。(図
6c)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、例えばL
DD構造MOSFETのような拡散濃度の異なる拡散層
を自己整合的に得るためには、CVD−SiO2を堆積
し、これを全面エッチングし、パターン側壁にサイドウ
ォールSiO2を形成するという複雑な工程を必要とす
る。
【0012】また、CVD−SiO2堆積時にどうして
も熱処理が伴うため、拡散層の形状(深さ)を任意に制
御することができない。
【0013】更に半導体基板上には他のSiO2膜(例
えば素子間分離酸化膜)が存在するため、サイドウォー
ルSiO2はみだりに除去できず、例えば上記の従来例
では、サイドウォールSiO2形成により自己整合的に
注入領域を変えることから、n-イオン注入層48を形
成した後、n+イオン注入層を形成せねばならず、プロ
セス順序の逆転は困難である。
【0014】本発明はかかる点に鑑み、工程数を増加さ
せることなく、また、熱処理を施すことなく、任意な濃
度分布に不純物導入を自己整合的に容易かつ確実に達成
する量産制に優れた不純物導入方法を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため
本発明では、基板上にポリシリコンからなるゲート電極
材料を堆積する工程と、前記ゲート電極材料の上にレジ
ストパターンを形成し、前記レジストパターンをマスク
に前記ゲート電極材料をエッチングしゲートパターンを
形成する工程と、 前記レジストパターンを除去する工
程と、前記ゲートパターンをマスクに用い、自己整合的
に低濃度イオン注入領域を形成する工程と、エッチング
ガスの添加ガスとして用いられるガスを、堆積ガスとし
て用い、前記ゲートパターンの側壁に自己整合的にポリ
マー系堆積物を形成する工程と、前記ゲートパターンお
よび前記ポリマー系堆積物をマスクに用い、自己整合的
に高濃度イオン注入領域を形成する工程と、前記ポリマ
ー系堆積物を除去する工程と、前記低濃度イオン注入領
域および前記高濃度イオン注入領域を熱処理しLDD構
造を形成する工程とを備え、前記ポリマー系堆積物の形
成温度は200℃以下である、半導体装置の製造方法と
する。
【0016】
【0017】
【作用】パターン側壁に形成する堆積物は、カーボン及
び水素原子あるいはカーボン及びハロゲン原子が主成分
であるため、レジスト同様、不純物導入工程後のレジス
ト除去工程であるO2アッシング及び硫酸洗浄で除去で
きる。また、プラズマCVD等を用いることにより、5
0から200℃で堆積が可能であり、余分な熱処理を入
れずにすむ。
【0018】ガス,圧力等の堆積条件を選ぶことにより
注入工程の前処理として容易かつ確実にパターン側壁に
堆積物をステップカバレッジよく形成でき、堆積物形状
の制御性も極めて良好である。
【0019】堆積物形成及び不純物の注入を、1つのマ
ルチチャンバー装置の別個のチャンバーで行えば、実質
的な工程数の増加なく、さまざまな不純物導入が可能で
あり、量産性にも優れている。
【0020】
【実施例】図1,図2は本発明の第1の実施例における
不純物導入方法の工程断面図を示すものである。例とし
て、nチャンネルのLDD型MOSFETについて説明
する。
【0021】素子間分離プロセス(ここではLOCOS
プロセス)とゲート酸化膜形成プロセスを経た後、ポリ
シリコン14とCVD−SiO215を堆積する(図1
a)。ここで11はP型(100)シリコン基板であ
り、12はLOCOSプロセスにより形成された素子間
分離酸化膜、13はゲート酸化膜である。CVD−Si
215上にフォトレジスト16でゲート電極のパター
ン出しを行った後、異方性の強いRIE(反応性イオン
エッチング)でCVD−SiO215及びポリシリコン
14をエッチングする(図1b)。
【0022】次にO2アッシング及び硫酸洗浄を行いフ
ォトレジスト16を除去し、リンの低濃度イオン注入を
行いn-イオン注入層17をソース・ドレイン領域に形
成する(図1c)。この後、堆積性が大きく、ゲート酸
化膜13及びCVD−SiO 215に対するエッチング
レートの小さい条件で、ポリシリコン14とCVD−S
iO215側壁にポリマー系堆積物18を自己整合的に
堆積する(図1d)。堆積装置としては、プラズマ装置
を使用し、堆積条件は、例えば表1のとおりである。
【0023】
【表1】
【0024】ここでポリシリコン14とCVD−SiO
215側壁に堆積したポリマー系堆積物18の厚さは約
0.2μmである。ポリマー系堆積物18の屈折率は
1.58であり、ネガレジストの屈折率1.55に近
く、またIR吸収特性も非常に似ており、ポリマー系堆
積物18の組成および化学構造もネガレジストに類似し
ていると類推される。
【0025】通常のエッチングでは、ここで用いている
CH3Br等の堆積ガスは、エッチングガスへの添加ガ
スとして用いられ、堆積性はほとんど表れない。しか
し、本発明では通常のエッチングとは異なり、まずCH
3Br等の堆積ガスを主ガスに用い、積極的に堆積性を
もたせ厚い堆積膜をポリシリコン14とCVD−SiO
215側壁に形成することを特徴としている。なお、本
条件には、ガス系に弗素原子を含まないため、ゲート酸
化膜13及びCVD−SiO215はほとんどエッチン
グされない。
【0026】次にポリシリコン14,CVD−SiO2
15及びポリマー系堆積物18を注入マスクとして、砒
素の高濃度イオン注入を行い、自己整合的にソース・ド
レイン領域にn+イオン注入層19を形成する(図2
a)。
【0027】イオン注入後、通常のレジスト除去工程で
行われるO2アッシング及び硫酸洗浄でポリマー系堆積
物18を除去する。前述したように、ポリマー系堆積物
18の組成および化学構造もネガレジストに類似してお
り、また、実際アッシング速度もネガレジストと殆ど同
速度であり、このポリマー系堆積物18の除去工程は、
通常のレジスト除去工程と同じように実施される。
【0028】この後、熱処理を行うことにより図2bの
ようなLDD構造MOSFETを得る。ここで20,2
1はそれぞれn-拡散層,n+拡散層である。最後に層間
絶縁膜22を堆積し、所定の位置にコンタクトホール2
3を形成し、アルミ配線24でソース・ドレイン・ゲー
ト電極を形成し完了する(図2c)。
【0029】従来例ではn-拡散層には第2のCVD−
SiO2堆積時の熱処理が入るが、本実施例ではポリマ
ー系堆積物18の堆積時のウエハ温度は100℃前後と
低温度であるため、拡散深さが薄くかつゲート下への入
り込みの少ないn-拡散層が容易に形成できる。
【0030】図3,図4は本発明の第2の実施例におけ
る不純物導入方法の工程断面図を示すものである。例と
して、第1の実施例同様、nチャンネルのLDD型MO
SFETについて説明する。
【0031】素子間分離プロセス(ここではLOCOS
プロセス)とゲート酸化膜形成プロセスを経た後、ポリ
シリコン14とCVD−SiO215を堆積する(図3
a)。
【0032】ここで11はP型(100)シリコン基板
であり、12はLOCOSプロセスにより形成された素
子間分離酸化膜、13はゲート酸化膜である。CVD−
SiO215上にフォトレジスト16でゲート電極のパ
ターン出しを行った後、異方性の強いRIE(反応性イ
オンエッチング)でCVD−SiO215及びポリシリ
コン14をエッチングする(図3b)。
【0033】次にO2アッシング及び硫酸洗浄を行いフ
ォトレジスト16を除去し、プラズマCVD装置内に基
板11を設置し、素子間分離酸化膜12、ゲート酸化膜
13、ポリシリコン14及びCVD−SiO215上全
面にポリマー系堆積物38を堆積する(図3c)。
【0034】堆積装置としては、ECR型プラズマ装置
を使用し、堆積条件は、例えば表2のとおりである。
【0035】
【表2】
【0036】ここでポリシリコン14とCVD−SiO
215側壁に堆積したポリマー系堆積物38の厚さは約
0.2μmである。
【0037】CH22は、シリコン窒化膜の異方性エッ
チングによく用いられているが、CH22単体では堆積
してしまうため、O2,CF4等の混合ガスとして用いら
れるのが普通である。本発明ではこの堆積ガスのみを用
い、積極的に厚い堆積膜を素子間分離酸化膜12,ゲー
ト酸化膜13,ポリシリコン14及びCVD−SiO 2
15上全面に形成する。
【0038】堆積形状は、ガス,エッチング圧力及びデ
ポレートに依存し、スループットとステップカバレッジ
を両立させるためには、堆積圧力は5Pa以下が望まし
い。
【0039】次に、O2を用いたマグネトロンRIE装
置を用い、ポリマー系堆積物38の異方性エッチングを
行う。エッチング条件は、例えば表3のとおりである。
【0040】
【表3】
【0041】ここでのエッチングでは、異方性を強める
ため、エッチング圧力を低くする必要がある。この異方
性エッチングにより、ポリシリコン14とCVD−Si
215側壁を除いて、ポリマー系堆積物38は除去さ
れ、ポリマー系堆積物38が残存する。O2ガスを用い
ているため、下地のCVD−SiO215及びゲート酸
化膜13は全くエッチングされない。
【0042】次に砒素の高濃度イオン注入を行いn+
オン注入層39を形成する(図3d)。
【0043】この後、第1の実施例と同様、O2アッシ
ング及び硫酸洗浄によりポリマー系堆積物38を除去
し、次に、リンの低濃度イオン注入を行ってから熱処理
を行い、n+拡散層21及びn-拡散層20をソース・ド
レイン領域に同時に形成し、図4bのようなLDD構造
MOSFETを得る。
【0044】最後に層間絶縁膜22を堆積し、所定の位
置にコンタクトホール23を形成し、アルミ配線24で
ソース・ドレイン・ゲート電極を形成し完了する(図4
c)。
【0045】従来例では、n-拡散層には第2のCVD
−SiO2堆積時の熱処理が入るが、本実施例では第1
の実施例と同様に、ポリマー系堆積物18堆積時のウエ
ハ温度は100℃前後であるため、拡散深さが薄くかつ
ゲート下への入り込みの少ないn-拡散層が形成可能で
ある。
【0046】また、本実施例により、深いn+拡散層を
-拡散層と同時に形成できるため、シート抵抗及びコ
ンタクト抵抗の低減を図ることができる。
【0047】本実施例では、ポリマー系堆積物38の除
去が基板上のパターン形状に変化を与えずO2アッシン
グ及び硫酸洗浄により可能なことを利用して、従来では
困難であった自由な順序でさまざまな濃度分布に不純物
導入を自己整合的に容易かつ確実に達成する方法につい
て述べた。
【0048】また、本発明の方法は、現在、異方性エッ
チングに用いられているガス,装置が使用でき、従来技
術と比較して制御性,量産性,容易性に遜色ないことは
明らかである。
【0049】なお、以上の実施例において、LDD構造
MOSFETのソース・ドレインの不純物導入方法につ
いて述べたが、他の自己整合プロセスを用いたイオン注
入による不純物導入方法にも適用することができる。
【0050】また、堆積条件で使用するガスとして第1
の実施例ではCH3Br,第2の実施例ではCH22
用いたが、第1の実施例ではHBrとCH4の混合ガ
ス,HClとCH4の混合ガス等フッ素を含まないガス
系でもよく、第2の実施例ではCHF3,CH3F,C2
Cl24,C48等デポ性のガスであれば、その堆積物
が後工程で除去可能であれば、堆積圧力,RFパワー,
マイクロ波パワー等を選び形状制御を行うことにより、
同等の効果が得られる。
【0051】なお、堆積時の下地がシリコン酸化膜,シ
リコン窒化膜等のときは、デポ物の堆積には炭素及び塩
素または炭素及び臭素を含むガス系を用いればよく、下
地がシリコン,ポリシリコン,ポリサイド等のときは、
デポ物の堆積には炭素及び弗素を含むガス系を用いれば
よい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不純物導入工程後のレジスト除去工程、例えばO2アッ
シング及び硫酸洗浄で除去可能な堆積物をパターン側壁
に形成し、パターン及び堆積物をマスクに不純物の注入
を行うことにより、工程数を増加させることなく、ま
た、熱処理を施すことなく、さまざまな濃度分布に不純
物導入を自己整合的に容易かつ確実に達成でき、半導体
デバイスの微細化に対し大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における不純物導入方法
の工程断面図
【図2】本発明の第1の実施例における不純物導入方法
の工程断面図
【図3】本発明の第2の実施例における不純物導入方法
の工程断面図
【図4】本発明の第2の実施例における不純物導入方法
の工程断面図
【図5】従来の1実施例における不純物導入方法の工程
断面図
【図6】従来の1実施例における不純物導入方法の工程
断面図
【符号の説明】
11 p型シリコン基板 12 素子分離酸化膜 14 ポリシリコン 15 CVD−SiO2 16 フォトレジスト 18,38 ポリマー系デポ物 20 n-拡散層 21 n+拡散層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/78 H01L 21/265 H01L 21/336

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にポリシリコンからなるゲート電
    極材料を堆積する工程と、 前記ゲート電極材料の上にレジストパターンを形成し、
    前記レジストパターンをマスクに前記ゲート電極材料を
    エッチングしゲートパターンを形成する工程と、 前記レジストパターンを除去する工程と、 前記ゲートパターンをマスクに用い、自己整合的に低濃
    度イオン注入領域を形成する工程と、エッチングガス の添加ガスとして用いられるガスを、堆
    積ガスとして用い、前記ゲートパターンの側壁に自己整
    合的にポリマー系堆積物を形成する工程と、 前記ゲートパターンおよび前記ポリマー系堆積物をマス
    クに用い、自己整合的に高濃度イオン注入領域を形成す
    る工程と、 前記ポリマー系堆積物を除去する工程と、 前記低濃度イオン注入領域および前記高濃度イオン注入
    領域を熱処理しLDD構造を形成する工程とを備え、 前記ポリマー系堆積物の形成温度は200℃以下であ
    る、半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 ポリマー系堆積物の堆積ガスには、CH
    3Br、HBrとCH4との混合ガス、またはHClと
    CH4との混合ガスを用いる、請求項1に記載の半導体
    装置の製造方法。
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