JP3063181U - チェスナッツ炒り器 - Google Patents

チェスナッツ炒り器

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Publication number
JP3063181U
JP3063181U JP1999002600U JP260099U JP3063181U JP 3063181 U JP3063181 U JP 3063181U JP 1999002600 U JP1999002600 U JP 1999002600U JP 260099 U JP260099 U JP 260099U JP 3063181 U JP3063181 U JP 3063181U
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JP
Japan
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chestnut
inner tank
tank
plates
chestnuts
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Application number
JP1999002600U
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English (en)
Inventor
秋霞 王
Original Assignee
秋霞 王
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Publication date
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 均一にチェスナッツを加熱し、また完成した
チェスナッツが自動的に装置から取り出されるようなチ
ェスナッツ炒り器を提供する。 【解決手段】 チェスナッツ炒り器は、モーターにより
回転する外側タンク20、その中に共通軸方向の網状の
内側タンク30を備えている。グラニュー糖50は、外
側タンク20と内側タンク30の間の空間に収容され、
チェスナッツ60は内側タンク30の中に収容される。
外側タンク20はその内部に接続される複数の第1プレ
ート21を備え、内側タンク30はその内部に接続され
る複数の第2プレート31を備えている。第1プレート
21および第2プレート31は平面部23、33および
曲面部22、32を有する。網状の内側タンク30にあ
る孔はグラニュー糖50のみが通過できるサイズであ
り、これによりチェスナッツ60は繰り返し加熱された
グラニュー糖50に覆われることになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、チェスナッツ炒り器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1〜図3は、従来のチェスナッツ炒り器を示している。図1は、外側に置か れたモーター100によって駆動される複数のプレート10を備えた箱を含有し ている従来のチェスナッツ炒り器である。容器11に収納されたチェスナッツは 、グラニュー糖と一緒に下方に設けられたオーブン101により加熱されると同 時にプレート10によりかき混ぜられる。この技術ではチェスナッツを均一に炒 ることは出来ず、また加熱終了後に作業者が1粒ずつ取り出さなければならない 。図2は、回転するタンク12がフレーム14にはめ込まれており、オーブン1 6がタンク12の下方に設置されていることを特徴とする従来のチェスナッツ炒 り器である。タンク12の内部から伸びる複数のプレート13および15により 、タンク12内のチェスナッツとグラニュー糖は、均一にかき回されることが出 来る。
【0003】 しかしながら、作業者によって1粒ずつ取り出す作業は残ったままである。図 3は、水平に設置された回転タンク、タンク内の複数の曲面状プレート17、前 記プレート17に空けられた、グラニュー糖のみが通過できるサイズの複数の孔 18を備えることを特徴とする従来のチェスナッツ炒り器である。タンクの回転 方向により、どちらかの端にからめられたチェスナッツとグラニュー糖が溜まる ため、熱エネルギーの効率が悪い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、均一にチェスナッツを加熱し、また完成したチェスナッツが 自動的に装置から取り出されるようなチェスナッツ炒り器を提供することである 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のチェスナッツ炒り器は、開放端と閉鎖端を持つ外側タンク、内側タン ク、外側タンクから放射状に伸びる複数の第1プレートを備えることを特徴とす る。第1プレートには曲面部および平面部があり、外側タンクと内側タンクの間 の空間にあるグラニュー糖をかき混ぜる。内側タンクには複数の孔が開いており 、チェスナッツをかき混ぜるための複数の第2プレートが、内側タンク内部に設 置されている。内側タンクの孔は、グラニュー糖が通過するだけのサイズなので 、チェスナッツは繰り返しグラニュー糖にからめられる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図4、図5および図6は、 本考案の実施の形態を表すものである。外側タンク20の中に共通軸方向の内側 タンク30があり、内側タンクは網状になっている。外側タンク20には、ネッ ク241の中に位置する開放端24およびモーター42が接続された閉鎖端があ る。モーター42により、外側タンク20と内側タンク30が回転する。フレー ム41が外側タンク20およびモーター42を支え、オーブン40が外側タンク 20の下方に設置されている。収集箱43はネック241内の開放端24の下方 に設置されている。
【0007】 外側タンク20の内部から放射線状に内側に向かって伸びる複数の第1プレー ト21は、それぞれ曲面部22および平面部23がある。内側タンク30には複 数の孔があり、複数の第2プレート31がその内部に接続されている。第2プレ ートは網状であり、複数の隙間があり、曲面部32および平面部33を持つ。グ ラニュー糖50は、外側タンク20と内側タンク30との間の空間に入り、チェ スナッツ60は内側タンク30内に収容される。内側タンク30にある孔は、グ ラニュー糖が通過できてチェスナッツは通過できないサイズとなっている。第2 プレート31にある隙間のサイズも、チェスナッツより小さい。
【0008】 図6のように、外側タンク20と内側タンク30を時計方向に回転させると、 グラニュー糖50は第1プレートの平面部23によって運ばれ、頂上で孔を通っ て内側タンク30の中に落ち、チェスナッツ60の表面に絡まり、チェスナッツ は均一に加熱される。内側タンク30が回転するため、内側タンク内のグラニュ ー糖50は、孔を通過して内側タンク30と外側タンク20の間の空間に落ちて いく。従って、内側タンク30と外側タンク20が回転することで、チェスナッ ツ60には繰り返し加熱されたグラニュー糖に覆われる。また、チェスナッツ6 0は内側タンク30に接続する第2プレート31の平面部33によってかき回さ れる。
【0009】 図7のように、外側タンク20と内側タンク30が時計と逆方向に回転する時 、外側タンク20と内側タンク30の間にあるグラニュー糖50は第1プレート 21の曲面部22に収容され、内側タンク30には落ちていかない。第2プレー ト31の曲面部32が内側タンク30と共に回転することで、チェスナッツ60 が開放端24に向かい、収集箱43に落ちる。つまり、内側タンク30と外側タ ンク20が回転し、加熱されたグラニュー糖50に繰り返し覆われることにより 、チェスナッツ60は均一に加熱されることが可能となる。均一に加熱され炒ら れたチェスナッツ60は、収集箱43に自動的に収容されるため、作業者の手を 煩わせない。
【0010】 本考案の用途は上記実施形態のみに制限されず、様々な変形が可能である。本 技術分野の技術者であれば、本考案の範囲から逸脱せずに、様々な形状や詳細を 変更することが可能であることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のチェスナッツ炒り器を示す概略斜視図で
ある
【図2】従来のチェスナッツ炒り器を示す概略斜視図で
ある
【図3】従来のチェスナッツ炒り器を示す一部切断側面
図である
【図4】本考案の実施例によるチェスナッツ炒り器を示
す分解立体図である
【図5】本考案の実施例によるチェスナッツ炒り器を示
す一部切断斜視図である。
【図6】本考案の実施例によるチェスナッツ炒り器の作
動状態を示す断面図である
【図7】本考案の実施例によるチェスナッツ炒り器の作
動状態を示す断面図である
【符号の説明】
20 外側タンク 21 第1プレート 22 曲面部 23 平面部 24 開放端 30 内側タンク 31 第2プレート 32 曲面部 33 平面部 40 オーブン 41 フレーム 42 モーター 43 収集箱 50 グラニュー糖 60 チェスナッツ 241 ネック

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放端および閉鎖端を有する外側タンク
    と、 曲面部および平面部を有し、前記外側タンクから放射状
    に内側に向かって延伸する複数の第1プレートと、 前記外側タンクに接続され、網状の隙間からなる複数の
    孔を有する内側タンクと、 前記内側タンクの内部に接続されている複数の第2プレ
    ートと、 を備えることを特徴とするチェスナッツ炒り器。
  2. 【請求項2】 前記内側タンクの孔は、大きさがチェス
    ナッツより小さいことを特徴とする請求項1記載のチェ
    スナッツ炒り器。
  3. 【請求項3】 前記第2プレートは、それぞれが直面部
    および曲面部を有することを特徴とする請求項1記載の
    チェスナッツ炒り器。
  4. 【請求項4】 前記第2プレートは、それぞれが複数の
    隙間を有していることを特徴とする請求項1記載のチェ
    スナッツ炒り器。
  5. 【請求項5】 前記第2プレートの隙間は、大きさがチ
    ェスナッツより小さいことを特徴とする請求項4記載の
    チェスナッツ炒り器。
JP1999002600U 1999-04-19 1999-04-19 チェスナッツ炒り器 Expired - Lifetime JP3063181U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143550A (ja) * 2005-11-04 2007-06-14 Fuji Koki:Kk 焙煎装置および焙煎方法、並びに消煙装置および消煙方法
JP2007289016A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Eiji Murakami 焙煎装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143550A (ja) * 2005-11-04 2007-06-14 Fuji Koki:Kk 焙煎装置および焙煎方法、並びに消煙装置および消煙方法
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