JP3063065U - 包装容器 - Google Patents

包装容器

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JP3063065U
JP3063065U JP1999003144U JP314499U JP3063065U JP 3063065 U JP3063065 U JP 3063065U JP 1999003144 U JP1999003144 U JP 1999003144U JP 314499 U JP314499 U JP 314499U JP 3063065 U JP3063065 U JP 3063065U
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JP1999003144U
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Inventor
忠雄 西出
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有限会社西出製作所
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】本考案は商品包装容器であって、収容商品を外
部から透視でき且つ必要に応じて商品を取出し確認し得
ると共に、安価に供給することを目的とする。 【解決手段】透明樹脂シート材を用いて凹伏の商品収容
部21、商品収容部の全周辺に外向きの水平フランジ部
22、フランジ部22の全周辺に商品収容部側が開口し
た一連の係合溝23を形成した容器本体2と、外周縁を
係合溝に嵌込み係合し商品収容部の開口面を塞さぐ塞ぎ
板3とから構成してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ブリスター包装の如き商品包装に適用する包装容器の改良に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、ブリスター包装は、透明樹脂シート材を用いて凹状商品収容部の周辺に 外向きのフランジ部を有す容器本体を形成し、前記商品収容部に商品を装填して 台紙にて塞ぎ、台紙と容器本体のフランジ部を接着して商品を密封状態に包装し てなる。 ブリスター包装に近似した包装容器として、同様に透明樹脂シート材を用いて 凹状の商品収容部、商品収容部の全周辺に外向きの水平フランジ部、フランジ部 の平行する側辺とこれに直交する一辺に折り返しの係合溝を形成した容器本体の 前記商品収容部に商品を装填し、平行する係合溝に対して塞ぎ板を挿入し先端部 を対応する係合溝に係合して商品包装したものが一般的に流通している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来例前者のブリスター包装の場合、包装商品が密封状態に包装されているた め、商品を取出して確認できないという不便がある。 従来例後者の場合、容器本体の係合溝に対する塞ぎ板の抜き差しによって商品 収容部を開閉し得て商品確認できる利点が有る反面、容器本体に対する係合溝の 形成が二次加工により行われるため包装容器が高価となるという問題がある。
【0004】 このため、最近、当業者の間から構成簡単にして上記従来の諸問題を解消し得 る包装容器の出現が強く要望されているが、現在、そのような包装容器は存在し ない。 そこで、本考案は透明樹脂シートを用いた容器本体に対し、成形と同時に簡単 な構成を施すことにより、安価且つ上記諸問題を一挙に解消した新規な包装容器 を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためのこの考案の手段を説明すると、本考案の包装容器は 、透明樹脂シート材を用いて凹状の商品収容部、商品収容部の全周辺に外向きの 水平フランジ部、フランジ部の全周辺に商品収容部側が開口した一連の係合溝を 同時形成した容器本体と、外周縁が前記係合溝に嵌込み係合され商品収容部の開 口面を塞さぐ塞ぎ板とから構成したものである。
【0005】
【作用】
上記構成の包装容器に於いて、容器本体は、透明樹脂シート材を用いた真空成 形加工によって凹状の商品収容部およびフランジ部およびフランジ部の全周辺に 商品収容部側が開口しか係合溝を同時成形し得、且つ、前記、係合溝に対し塞ぎ 板を嵌め込み式に係脱し得るため、容器本体および塞ぎ板は何れも大量生産によ り安価に供給され、然も、商品収容部を開閉し商品の確認が可能である等、構成 簡単にして初期の目的を達成した実用上の効果を奏する。
【0006】
【実施例】
図1は、この考案の一実施例に係る包装容器の斜視図。図2は、図1中A−A 線に沿う断面図。図3は、B−B線に沿う断面図を示す。
【0007】 本考案の包装容器1は、透明樹脂シート材を用いた真空成形加工により凹状の 商品収容部21、商品収容部21の全周辺に外向きの水平フランジ部22、フラ ンジ部22の全周辺に商品収容部側が開口した一連の係合溝23を形成した容器 本体2と、外周縁が前記係合溝23に嵌込み係合され商品収容部21の開口部を 塞さぐ塞ぎ板3とから構成したものである。
【0008】 容器本体2のフランジ部22および塞ぎ板3には、互いに合致連通した吊り孔 31を設けて包装容器1を吊下げ陳列するようにしてある。
【0009】 前記、塞ぎ板3は、従来のこの種包装容器と同様に紙材その他のシート材を用 いて外面に商品説明等が印刷される。
【0010】 又、本考案では、塞ぎ板3を稍硬質の透明樹脂シート材にて構成するも可く、 この場合、容器本体2および塞ぎ板3を透して収容商品4の全面を透視確認し得 る利点がある。
【0011】 然して、本案包装容器の使用に際しては、容器本体2商品収容部21に商品4 を装填した後、塞ぎ板3を商品収容部の開口面に宛てがい外周縁を係合溝23に 資材の弾性を利用して嵌込むことにより、商品包装がなされる。 尚、必要に応じて、フランジ部22と対応する塞ぎ板3とをステイプル等の止 め具(図示せず)にて止着する。
【0012】
【考案の効果】
この考案は上記の如く、透明樹脂シート材を用いた真空成形加工によって凹状 の商品収容部およびフランジ部およびフランジ部の全周辺に商品収容部側が開口 しか係合溝を同時成形した容器本体と、前記、係合溝に嵌込み式にて係脱する塞 ぎ板により包装容器を構成したから、係合溝に対する塞ぎ板の係脱により収容商 品を取出し確認し得る。然も、容器本体は真空成形法により商品収容部及びフラ ンジ部及び係合溝を同時成形し得るため、大量生産により安価に供給できる等、 構成簡単にして考案目的を達成した効果を有す。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る包装容器の斜視図で
ある。
【図2】図1中A−A線に沿う断面図である。
【図3】図1中B−B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1.包装容器 2.容器本体 21.商品収容部 22.フランジ部 23.係合溝 3.塞ぎ板 31.吊り孔 4.商品

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明樹脂シート材を用いて凹状の商品収容
    部、商品収容部の全周辺に外向きの水平フランジ部、フ
    ランジ部の全周辺に商品収容部側が開口した一連の係合
    溝を形成した容器本体と、外周縁を前記係合溝に嵌込み
    係合し商品収容部の開口面を塞さぐ塞ぎ板とから成るを
    特徴とする包装容器。
  2. 【請求項2】容器本体のフランジ部および塞ぎ板には、
    互いに合致連通した吊り孔を設けて構成されている請求
    項1記載の包装容器。
  3. 【請求項3】塞ぎ板が、紙材またはその他のシート材で
    ある請求項1記載の包装容器。
  4. 【請求項4】塞ぎ板が、透明樹脂シート材である請求項
    1記載の包装容器。
JP1999003144U 1999-03-30 1999-03-30 包装容器 Expired - Lifetime JP3063065U (ja)

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