JP3062531B2 - 時刻表示装置 - Google Patents

時刻表示装置

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JP3062531B2
JP3062531B2 JP2400359A JP40035990A JP3062531B2 JP 3062531 B2 JP3062531 B2 JP 3062531B2 JP 2400359 A JP2400359 A JP 2400359A JP 40035990 A JP40035990 A JP 40035990A JP 3062531 B2 JP3062531 B2 JP 3062531B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時刻表示装置に係り、特
に、広場やロビー等に設置される時刻表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】駅や公園内の広場、ビルディング内のロ
ビー等には、デジタル時計やアナログ時計等の時刻表示
装置が設けられていることが多い。時刻表示装置は、前
記広場やロビー等にいる人が時刻を確認するために使用
される。また、この時刻表示装置は設置されている広
場、ロビー等のシンボルとして、設置されているスペー
スの目印としての役目も有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は時刻表示装置に対して様々な情報も表示できることが
求められている。例えば、行先案内、イベント案内、時
刻表示装置が設置されたスペースの案内や、設置された
スペースのイメージアップに繋がるような映像等の情報
を表示できる時刻表示装置が求められている。これに対
して前述のデジタル時計、アナログ時計は時刻以外の他
の情報を表示することはできない。また、不特定多数の
人間に情報を表示する手段としてネオンサインや電光掲
示板が知られているが、これらに決められた情報以外の
情報を表示することは困難であり、例えば数字や文字以
外の映像等の情報を表示することができなかった。
【0004】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、時刻を表示できると共にその他の様々な情報を表示
することも可能な時刻表示装置を得ることが目的であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る時刻表示装置は、円環状に配置された複
数のディスプレイと、現時刻の時計の針の位置に対応し
た部位に配置されたディスプレイに時計の針に対応する
図形を表示させると共に、少なくとも所定の時刻には前
記複数のディスプレイに所定の映像が表示されるように
制御する制御手段と、を有している。
【0006】
【作用】本発明では、例として図1に示すように、複数
のディスプレイ11A、11B、11C、11D、11
E、11F、11G、11H、11I、11J、11
K、11Lを円環状に配置し、制御手段13によって現
時刻の時計の針の位置に対応した部位に配置されたディ
スプレイ11A、11Fに時計の針に対応する図形15
A、15Bを表示させるようにしている。なお、図1で
は5時0分を表している。このため、現在の時刻を視覚
的に認識し易い態様で表示することができる。また、所
定の時刻には制御手段13によって前記複数のディスプ
レイに所定の映像を表示するため、映像が表示されるこ
とによっても時刻を判断することができると共に、本時
刻表示装置が設置されたスペースのイメージアップに繋
がる。また、ディスプレイに表示するようにしたので、
例えば、行先案内、イベント案内、時刻表示装置が設置
されたスペース内の案内等の任意の情報を表示できる。
また、緊急時には避難経路を表示することもできる。こ
のように、本発明では時刻以外の様々な情報も表示する
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。なお、本発明は本実施例に記載した数値に
限定されるものではない。
【0008】図2及び図3には本実施例に係る時刻表示
装置が示されている。図2に示すように、時刻表示装置
は後述する各機器を制御するホストコンピュータ10を
備えている。
【0009】ホストコンピュータ10は内蔵しているク
ロック機能によって時刻を検知する。ホストコンピュー
タ10にはモデム12を介して通信回線が接続されてい
る。前記時刻は通信回線及びモデム12を介して外部か
らホストコンピュータ10に入力される補正データによ
って補正され、高い精度が維持されるようになってい
る。ホストコンピュータ10にはCRT14が接続され
ており、現時刻や後述する複数のディスプレイに表示し
ている映像等が表示される。また、ホストコンピュータ
10にはI/Oモジュール16を介して図示しないLE
D等の表示装置が接続されており、ホストコンピュータ
10はこのLED等の表示装置の作動を制御する。ま
た、ホストコンピュータ10には分配器18が接続され
ており、分配器18には6台のレーザーディスク装置2
0、22、24、26、28、30、5台のコンピュー
タ32、34、36、38、40及びマトリックススイ
ッチャーシステム42が接続されている。
【0010】前記レーザディスク装置の各々には、同期
信号発生器44で発生されディストリビュータ46で分
配された同期信号が入力される。各レーザディスク装置
には図示しないレーザディスクがセットされている。こ
のレーザディスクには1枚毎に多種類の映像が記録され
ており、コンピュータグラフィックスによって時刻報知
用に予め作成された1分程度の映像(後述)も記録され
ている。ホストコンピュータ10は後述するディスプレ
イに表示させる映像の種類を指定する信号を分配器18
を介して各レーザディスク装置へ出力する。レーザディ
スク装置20、22、24、26、28、30には各々
分配器48、50、52、54、56、58が接続され
ており、レーザディスクを再生して得た前記指定された
映像に対応するビデオ信号を各分配器へ出力する。この
とき、各レーザディスク装置は前記同期信号によってビ
デオ信号の出力タイミングが同期するように作動され
る。各分配器48、50、52、54、56、58の出
力側はマトリックススイッチャー60、62の入力側に
接続されている。各分配器は、入力されたビデオ信号を
分配してマトリックススイッチャー60、62へ出力す
る。
【0011】また、前記各コンピュータ32、34、3
6、38、40はメモリ等の記憶装置を備えている。各
コンピュータの記憶装置には、後述する時計の短針、秒
針及び長針に対応する図形を表すデータ及び任意の文字
情報を表すデータ等が記憶されている。各コンピュータ
はワードプロセッサ機能を有しており、前記文字情報を
表すデータをワードプロセッサ機能によって任意の文字
情報に変更することができる。ホストコンピュータ10
は前記表示させる情報の種類を指定する信号を分配器1
8を介して各コンピュータへ出力する。コンピュータ3
2、34、36、38、40は各々カラーイメージユニ
ット64、66、68、70、72の入力側に接続され
ており、前記指定された情報に対応するデータを各カラ
ーイメージユニットへ出力する。
【0012】カラーイメージユニット64、66、6
8、70、72の入力側には分配器74、76、78、
80、82も接続されており、各分配器から前述のビデ
オ信号が入力される。各カラーイメージユニット64、
66、68、70、72の出力側は分配器74、76、
78、80、82の入力側に接続されている。各カラー
イメージユニットはスーパーインポーズ機能を有してお
り、分配器から入力されたビデオ信号に、コンピュータ
から入力された時計の短針、秒針、長針に対応する図形
または文字情報を合成して各分配器へビデオ信号として
出力する。各分配器74、76、78、80、82の出
力側はマトリックススイッチャー60、62の入力側に
接続されている。各分配器は入力されたビデオ信号を分
配してマトリックススイッチャー60、62へ出力す
る。従ってマトリックススイッチャー60、62には、
ホストコンピュータ10が指定した映像に対応するビデ
オ信号及びこのビデオ信号に時計の短針、秒針、長針に
対応する図形または文字情報が合成されたビデオ信号が
入力される。
【0013】また、マトリックススイッチャー62の入
力側には文字放送アダプター84が接続されている。文
字放送アダプター84にはアンテナ86が接続されてお
り、アンテナ86で受信された文字放送のビデオ信号も
入力される。また、マトリックススイッチャー60、6
2はマトリックススイッチャーコントロールシステム4
2に接続されている。後述するようにマトリックススイ
ッチャー60、62は多数の出力端子を有し、各出力端
子には各々ディスプレイが接続されている。マトリック
ススイッチャー60、62は多数の入力端子の各々と多
数の出力端子の各々とを任意の組合せで接続することが
できる。
【0014】ホストコンピュータ10はマトリックスス
イッチャーコントロールシステム42へ、各ディスプレ
イにどの映像を表示させるか、すなわちマトリックスス
イッチャー60、62に入力される多数のビデオ信号の
各々をどのディスプレイへ出力させるかを表す信号を分
配器18を介して出力する。マトリックススイッチャー
コントロールシステム42は入力された信号に基づいて
各マトリックススイッチャー60、62の作動を制御す
る信号を出力する。マトリックススイッチャー60、6
2は多数の入力端子の各々と多数の出力端子の各々と
を、マトリックススイッチャーコントロールシステム4
2から入力された信号に対応する組合せで接続する。
【0015】また、マトリックススイッチャー60、6
2には同期信号発生器44で発生された同期信号がディ
ストリビュータ46を介して入力される。これにより、
マトリックススイッチャー60、62は各レーザディス
ク装置と同期して作動する。なお、前記マトリックスス
イッチャーコントロールシステム42にはCRT88が
接続されており、CRT88には前記入力端子と出力端
子との接続状態等が表示される。
【0016】図3に示すようにマトリックススイッチャ
ー60、62の出力端子には12台の28インチディス
プレイ90、92、94、96、98、100、10
2、104、106、108、110、112、8台の
21インチディスプレイ114、116、118、12
0、122、124、126、128、8台の10イン
チディスプレイ130、132、134、136、13
8、140、142、144及び3台の分配器146、
148、150が接続されている。また3台の分配器に
は各々4台、合計12台の21インチディスプレイ15
2、154、156、158、160、162、16
4、166、168、170、172、174が接続さ
れている。
【0017】図4に示すように、シンボルとして広場や
ロビー等のスペースに配置されるシンボルモニュメント
の床部には、前記12台の28インチディスプレイが円
環状に配置されている。28インチディスプレイの円環
状の配置の内周には8台の21インチディスプレイが円
環状に配置され、21インチディスプレイの円環状の配
置の内周には8台の10インチディスプレイが円環状に
配置されている。これらのディスプレイは表示手段とし
てのマルチサークルモニター192を構成している。ま
た、28インチディスプレイの円環状の配置の外周には
各ディスプレイに対応して時計の文字盤と同様に1乃至
12の数字が表示されている(図6参照)。また、シン
ボルモニュメントの天井部分には前記12台の21イン
チディスプレイがリング状に配置されており、マルチリ
ングモニター194を構成している。
【0018】また、レーザディスク装置30(図2参
照)の音声信号出力端子はイコライザー176の入力端
子に接続されており、イコライザー176の出力端子に
はサラウンドシステム178が接続されている。サラウ
ンドシステム178には2台のパワーアンプ180、1
82が接続されており、パワーアンプ180、182で
増幅された音声信号はスピーカ184、186、18
8、190へ出力される。
【0019】次に本実施例の作用として、最初にマルチ
リングモニター194について説明する。
【0020】ホストコンピュータ10はマルチリングモ
ニター194に表示するための映像として、各レーザデ
ィスク装置のいずれか、または各コンピュータのいずれ
か、または文字放送アダプター84から3種類のビデオ
信号をマトリックススイッチャー60、62へ入力させ
る。マルチリングモニター194を構成する各ディスプ
レイには、シンボルモニュメントが設置されたスペース
の案内を表示した映像、日替わりの情報を表示した映
像、時刻を表現する数字を表示した映像、文字放送の映
像等を表示する。ホストコンピュータ10は上記映像の
中の3種類の映像に対応するビデオ信号が分配器14
6、148、150へ出力されるようにマトリックスス
イッチャー60、62を制御する。
【0021】マルチリングモニター194を構成する1
2台のディスプレイは、分配器146に接続されたディ
スプレイ156、162、168、174が1つのグル
ープとされており、各ディスプレイには分配器146に
入力されたビデオ信号に対応する映像が表示される。ま
た、同様に分配器148に接続されたディスプレイ15
4、160、166、172も1つのグループとされ、
分配器148に入力されたビデオ信号に対応する映像が
表示され、分配器150に接続されたディスプレイ15
2、158、164、170も1つのグループとされ、
分配器150に入力されたビデオ信号に対応する映像が
表示される。
【0022】ホストコンピュータ10は各ディスプレイ
に表示する映像が一定時間毎に切り替わるようにマトリ
ックススイッチャー60、62を制御する。また、緊急
度の高い情報があった場合には、これを優先して表示す
る。このときには、例えばコンピュータのワープロ機能
を利用することによって表示している文字情報を前記緊
急度の高い情報を表す文字情報に速やかに変更して表示
することができる。
【0023】次にマルチサークルモニター192の作用
について図5のフローチャートを参照して説明する。
【0024】ステップ200では、現時刻が報知時刻の
30秒前になったか否か判定する。マルチサークルモニ
ター192では毎時0分0秒、すなわち前記報知時刻に
時刻を報知する映像を表示するようになっている。ステ
ップ200の判定が否定されている間はステップ202
で通常の時刻表示を行う。
【0025】すなわち、図6に示すようにマルチサーク
ルモニター192の各ディスプレイには緩やかに変化す
るグラデーションの背景を表示させると共に、現時刻の
時計の短針の位置に対応した部位に配置されたディスプ
レイ(図6ではディスプレイ100)に短針に対応する
図形196を表示させる。また、同様に現時刻の時計の
長針に対応した部位に配置されたディスプレイ(図6で
はディスプレイ128)に長針に対応する図形197を
表示させ、時計の秒針に対応した部位に配置されたディ
スプレイ(図6ではディスプレイ108)に秒針に対応
する図形198を表示させる。図形196、197、1
98は時間の経過と共に表示位置が変更される。報知時
刻の30秒前となるまでの間は上記通常の時刻表示を行
う。
【0026】ステップ200の判定が肯定されるとステ
ップ204以下で時刻を報知する映像の表示を行う。す
なわち、ステップ204では背景映像を報知時刻の30
秒前用の映像に切り替える。30秒前用の映像として
は、例えば図7に示すように、マルチサークルモニター
192の各ディスプレイの中心から外周に向かって虹色
の波紋が広がるような背景を表示させる。
【0027】ステップ206では報知時刻の3秒前にな
ったか否か判定する。ステップ206の判定が否定され
た場合にはステップ204を繰り返す。ステップ206
の判定が肯定されると、ステップ208では表示する映
像を時報演出用の映像に切り替える。時報演出用の映像
としては1秒毎の時間の経過を表現できるものが好まし
い。例えば図8に示すように、最初の1秒間で最外周に
円環状に配置されたディスプレイ90、92、94、9
6、98、100、102、104、106、108、
110、112に回転して1周する光を表示させ、次の
1秒間で前記ディスプレイの内周側に円環状に配置され
たディスプレイ114、116、118、120、12
2、124、126、128に回転して1周する光を表
示させ、最後の1秒間で最内周に円環状に配置されたデ
ィスプレイ130、132、134、136、138、
140、142、144に回転して1周する光を表示さ
せる。
【0028】ステップ210で報知時刻になったと判定
されると、ステップ210では時刻報知用の映像を表示
させると共に、時刻報知用の音楽を出力する。時刻報知
用の映像としては、例えば図9に示すように、各ディス
プレイにばらばらに激しくフラッシュする光を表示させ
る。また、レーザディスクにはこの映像と共に時刻報知
用の音楽が記録されており、レーザディスク装置30か
ら出力された音声信号はイコライザー176、サラウン
ドシステム178で電気的に処理されパワーアンプ18
0、182で増幅されてスピーカ184、186、18
8、190から出力される。
【0029】ステップ214で報知時刻から2秒経過し
たと判断されると、ステップ216ではコンピュータグ
ラフィックスによって作成してレーザディスクに記録し
た映像を表示する。例えば図10に示すように、マルチ
サークルモニター192の各ディスプレイの中心から外
周に向かって花が開くようなイメージの映像を表示させ
る。ステップ218で報知時刻から4秒経過したと判断
されると、ステップ220では報知時刻に対応する数字
を表す図形を前記映像に重ねて表示させる。例えば図1
1に示すように、報知時刻が6時0分0秒の場合には数
字の「6」を表す3次元イメージの図形を最外周のディ
スプレイに表示させ、この図形が回転するように表示さ
せる。
【0030】ステップ224で報知時刻から8秒経過し
たと判断されると、ステップ226ではコンピュータグ
ラフィックスによって時刻報知用に予め作成された映
像、例えば図12に示すように、各ディスプレイに人
間、鳥、魚等の映像を表示させ、これらが動きまわるよ
うな映像を表示させる。また、背景の花のイメージの映
像も時間の経過と共に万華鏡のイメージで変化させる。
この映像は1分程度継続して表示される。
【0031】ステップ228で報知時刻から1分15秒
経過したと判断されると、ステップ230では上記表示
をフェイドアウトさせる。例えば図13に示すように、
花のイメージの映像がマルチサークルモニター192の
各ディスプレイの中心へすいこまれるように変化させて
フェイドアウトさせる。ステップ230実行後はステッ
プ200へ戻り、マルチサークルモニター192の各デ
ィスプレイに前記通常の時刻表示を行う。
【0032】このように、本実施例では時刻表示を行っ
ている際に時計の針の位置に対応した部位に図形19
6、197、198を表示するようにしたので、現在の
時刻を視覚的に容易に認識することができる。
【0033】また、時刻を報知する際には前述のような
時報演出用映像、時刻報知用映像等を表示するようにし
たので、前記映像によって時刻を判断できると共に、本
実施例に係る時刻表示装置が設置されたスペースのイメ
ージアップに繋がる。
【0034】なお、本発明は上記で説明した映像に限定
されるものではない。例えば、通常の時刻表示において
図14及び図15に示すように表示することもできる。
すなわち、グラデーションの背景は時間の経過に合わせ
て静かに変化するように表示される。秒針に対応する図
形198はサインカーブを描きながら最外周のディスプ
レイを1周するように表示される。また、短針に対応す
る図形196及び長針に対応する図形197は各々の表
示位置で回転するように表示される。さらに短針に対応
する図形196及び長針に対応する図形197には一定
時間毎に時間を表す数字が重ねて表示される。
【0035】また、時報演出用の映像として図16及び
図17に示す映像を表示することもできる。すなわち、
棒状の色パターンが1周しながら色が変化するように表
示させる。これが数回繰り返されることによって時報を
演出する。また、図18及び図19では同心円状の色パ
ターンが放射状に広がりながら点滅し、点滅を繰り返し
ながら色が変化して時報を演出する。
【0036】また、背景等に用いる映像として以下のよ
うな映像を用いることもできる。例えば、図20及び図
21に示す映像は、マルチサークルモニター192の外
周側から内周側へ向けて4方向から色パターンが進み、
中心付近で重なる(図20参照)。更に色パターンが進
行してマルチサークルモニター192全体で花時計のイ
メージの映像を表示するように変化する(図21参
照)。また、図22に示す映像は、マルチサークルモニ
ター192の各ディスプレイに一定の色パターンが表示
され、回転するように変化する。また、図23に示す映
像は、マルチサークルモニター192の各ディスプレイ
に様々な色パターンが表示され、万華鏡イメージで不規
則に変化する。図24に示す映像は、マルチサークルモ
ニター192の各ディスプレイに様々な色パターンが表
示され、中心から外周へ向けて前記色パターンが放射さ
れるように変化する。背景としてこのような映像を用い
ることができる。
【0037】また、背景映像等の切り替え時には、例え
ば表示している映像をビデオエフェクトによって抽象的
な模様に変化させ、さらにホワイトノイズへ変化させ
る。次に切り替える映像がマルチサークルモニター19
2の中心から広がるように表示させて切り替えることが
できる。
【0038】なお、緊急時にはマルチサークルモニター
192の上記表示等を一旦停止し、避難経路等の案内を
表示するようにしてもよい。
【0039】また、マルチサークルモニター192に、
設置されたスペースの案内を表示した映像、日替わりの
情報を表示した映像、文字放送の映像等を表示してもよ
い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、複数の
ディスプレイを円環状に配置し、現時刻の時計の針に対
応した部位に配置されたディスプレイに時計の針に対応
する図形を表示させると共に、少なくとも所定の時刻に
は前記複数のディスプレイに所定の映像を表示させるよ
うにしたので、時刻を表示すると共にその他の様々な情
報を表示することも可能になる、という優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を説明する概略ブロック図であ
る。
【図2】本発明に係る時刻表示装置の構成を説明するブ
ロック図である。
【図3】本発明に係る時刻表示装置の構成を説明するブ
ロック図である。
【図4】マルチリングモニター及びマルチサークルモニ
ターを示す斜視図である。
【図5】本実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
【図6】マルチサークルモニターに表示する映像の例を
示す平面図である。
【図7】マルチサークルモニターに表示する映像の例を
示す平面図である。
【図8】マルチサークルモニターに表示する映像の例を
示す平面図である。
【図9】マルチサークルモニターに表示する映像の例を
示す平面図である。
【図10】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図11】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図12】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図13】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図14】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図15】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図16】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図17】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図18】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図19】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図20】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図21】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図22】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図23】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【図24】マルチサークルモニターに表示する映像の例
を示す平面図である。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 192 マルチサークルモニター 194 マルチリングモニター

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状に配置された複数のディスプレイ
    と、現時刻の時計の針の位置に対応した部位に配置され
    たディスプレイに時計の針に対応する図形を表示させる
    と共に、少なくとも所定の時刻には前記複数のディスプ
    レイに所定の映像が表示されるように制御する制御手段
    と、を有する時刻表示装置。
JP2400359A 1990-12-04 1990-12-04 時刻表示装置 Expired - Lifetime JP3062531B2 (ja)

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JPH04218794A JPH04218794A (ja) 1992-08-10
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