JP3062385B2 - スキーパッド - Google Patents

スキーパッド

Info

Publication number
JP3062385B2
JP3062385B2 JP6040403A JP4040394A JP3062385B2 JP 3062385 B2 JP3062385 B2 JP 3062385B2 JP 6040403 A JP6040403 A JP 6040403A JP 4040394 A JP4040394 A JP 4040394A JP 3062385 B2 JP3062385 B2 JP 3062385B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ski
vehicle body
recess
pad
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6040403A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07228199A (ja
Inventor
靖和 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Access Corp
Original Assignee
Honda Access Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Access Corp filed Critical Honda Access Corp
Priority to JP6040403A priority Critical patent/JP3062385B2/ja
Publication of JPH07228199A publication Critical patent/JPH07228199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3062385B2 publication Critical patent/JP3062385B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスキーを車体へ立てか
けるとき、スキー板を直接車体へ接触させないように、
車体とスキー板の間に置くスキーパッドに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなものは公知であり、支持面に
スキー板を受ける支持凹部を設けると共に、この支持凹
部をスキー板幅程度の横置用凹部とし、スキー板幅を車
体へ向けた状態で立てかける(これを横置という)よう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スキーを横
置にして立てかけた場合、スキーのビンディングが車体
方向へ突出しているため、この部分が車体へ接触して傷
つける場合がある。そこで、ビンディングを車体へ接触
しないように注意して立てかけなければならず、使用方
法が面倒であった。本発明はこの点の解決を主要な目的
とし、併せて車体への取付自由度を大きくすることを目
的とする。
【0004】
【上記課題を解決するための手段】上記課題を解決する
ため、本願に係るスキーパッドは、スキーを支持するた
めの支持面と車体側へ取付けるための車体取付面を備え
たものにおいて、前記車体取付面に磁石を設けて車体へ
取付可能にするとともに、支持面に設けられた支持凹部
にスキー板幅以上の幅を有する横置用凹部と、その中に
形成され、縦置状態のスキー板を嵌合して支持可能な縦
置用凹部とを設け、この縦置用凹部へスキー板の板厚面
側を嵌合することにより、スキー板の板厚面を車体へ向
けた縦置状態で立てかけ可能にしたことを特徴とする。
【0005】また、上記支持凹部を複数設けることもで
きる。
【0006】そのうえ車体取付面へその磁石の磁力に
より吸盤を設けたアタッチメントを着脱自在に設けるこ
ともできる。
【0007】
【作用】スキーパッドの取付面側を車体へ取付け、スキ
ーを縦置にして立てかけると、スキー板の板厚側を縦置
用凹部に入れて支持する。このため、ビンディングは車
体へ接触しなくなる。
【0008】支持凹部として、縦置用凹部と横置用凹部
を設けると、スキーの支持を縦置又は横置のいずれも可
能になる。また、この縦置用凹部を横置用凹部内に設け
るとスキーパッドの幅を狭くでき、支持凹部を複数設け
れば、一つのスキーパッドで複数のスキーを支持でき
る。
【0009】さらに、スキーパッドの取付面側に磁石を
設けると、車体の金属部へ磁力で取付可能になる。ま
た、窓ガラスどの非磁性体へは、車体取付面へその磁
石の磁力により着脱自在に取付けられるアタッチメント
に設けられた盤により取付可能になる。
【0010】
【実施例】図1は車体のルーフパネル2、窓ガラス4、
ウエストパネル又はドアパネルなどの車体側面下部6の
いずれかへ、スキーパッド10を取付けた状態を示し、
支持面12側でスキー20のスキー板22を車体から離
した状態で支持する。
【0011】スキーパッド10は金属のルーフパネル2
又は車体側面下部6に対しては取付面14側に設けた後
述の磁石により取付けられる。
【0012】非金属の窓ガラス4に対しては、支持面1
2へ着脱自在に取付けたアタッチメント30の吸盤32
により取付けられる。
【0013】図2はスキーパッド10の正面形状をアタ
ッチメント30とともに示し、図3はスキーパッド10
の平面形状を示す。
【0014】これらの図に示すように、スキーパッド1
0はポリウレタンやその他の適宣弾性材料や、緩衝性材
料からなる大略直方体状の部材であり、支持面12側に
は、長さ方向に並んで2ケ所に横置用凹部16が設けら
れ、各横置用凹部16内の中央部に縦置用凹部18が設
けられている。なお、縦置用凹部18の入口部に浅い段
部19が設けられ、スキー板を嵌合するときのガイドと
なっている。
【0015】図4は、横置用凹部16と縦置用凹部18
の使用方法を示す図であり、横置用凹部16はスキー板
22の幅W1より若干広い幅W2を有し、かつ2枚のス
キー板22を重ね合わせたときの板厚T1よりも若干長
い寸法の深さD1で形成されている。この、横置用凹部
16内には、スキー板22を2枚合わせに重ねた状態で
スキー板22の板幅面26を車体へ向けた状態で支持で
きる。
【0016】また、縦置用凹部18は前記板厚T1より
も若干長い寸法の幅W2を有し、かつ、前記スキー板2
2の幅W1程度の深さD2となっている。但し、深さD
2の寸法は、深さD1よりも大きければ、スキー板22
の幅W1よりも小さな寸法でも足りる。縦置用凹部18
内にはスキー板22を2枚合せに重ねて縦置した状態で
支持できる。
【0017】スキーパッド10は、図2に示すように、
その車体取付面14側をゴム製のベースカバー15で覆
っており、かつ磁石13を埋め込んである。
【0018】この取付面14には、アタッチメント30
が着脱自在になっている。アタッチメント30は磁石1
3の磁力によりベースカバー15表面へ着脱自在に取付
けられるスチールプレート34と、この外面側に取付け
られた適当数個の吸盤32からなり、ガラスなどの非磁
性体へ取付け可能になっている。
【0019】次に、本実施例の作用を説明する。図1に
示すように、スキーパッド10をルーフパネル2の端部
へ磁石13の磁力で取付け、これにスキー20を立てか
ける場合、横置にしてスキー板22の先端側を図4に示
す横置用凹部16内へ支持させると、図5に示すよう
に、ビンディング24が車体側面下部6へ接触する場合
がある。
【0020】この場合は、図1に示すようにスキー20
を縦置にすると、ビンディング24が車体側面下部6へ
接触せずに立てかけることができる。この時、図4に示
すように、スキー板22は2枚合せに重ね合わせた状態
で板厚面28を車体へ向けて縦置用凹部18内へ嵌合し
て支持する。
【0021】このように、縦置にすると、図6に示すよ
うな、ルーフパネル2が車体中央側へ後退し、窓ガラス
4の曲がりが大きな車両でもビンディング24の接触を
回避可能である。
【0022】但し、図7に示すように、スキーパッド1
0の取付面14側へスチールプレート34を磁石13の
磁力により取付け、吸盤32を窓ガラス4へ吸着させれ
ば、さらにビンディング24の接触を確実に防止でき
る。
【0023】また、スキーパッド10をアタッチメント
30を介して、又は、アタッチメント30を外して磁石
13の磁力により、直接車体側面下部6の上部等へ取付
けても同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 縦置でスキーを立てかけた使用状態を示す図
【図2】 実施例に係るスキーパッドとアタッチメント
を分離した状態で示す正面図
【図3】 実施例に係るスキーパッドの平面図
【図4】 実施例の使用方法を示す要部斜視図
【図5】 横置でスキーを立てかけた使用状態を示す図
【図6】 別の車両における使用状態を示す図
【図7】 上記車両においてスキーパッドの取付位置を
変更した図
【符号の説明】
2:ルーフパネル、4:窓ガラス、6:車体側面下部、
10:スキーパッド、12:支持面、14:取付面、1
6:横置用凹部、18:縦置用凹部、20:スキー、2
2:スキー板、24:ビンディング、30:アタッチメ
ント、32:吸盤、34:スチールプレート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の車体に立てかけるスキーを支持す
    るためのスキーパッドであって、スキーを支持するため
    の支持面と車体側へ取付けるための車体取付面を備えた
    ものにおいて、前記車体取付面に磁石を設けて車体へ取付可能にすると
    ともに、 支持面に設けられた支持凹部にスキー板幅以上の幅を有
    する横置用凹部と、その中に形成され、縦置状態のスキ
    ー板を嵌合して支持可能な縦置用凹部とを設け、この縦
    置用凹部へスキー板の板厚面側を嵌合することにより、
    スキー板の板厚面を車体へ向けた縦置状態で立てかけ可
    能にしたことを特徴とするスキーパッド。
  2. 【請求項2】支持凹部を複数設けたことを特徴とする
    求項1記載のスキーパッド。
  3. 【請求項3】車体取付面へその磁石の磁力により吸盤を
    設けたアタッチメントを着脱自在に設けたことを特徴と
    する請求項1又は2のいずれかに記載したスキーパッ
    ド。
JP6040403A 1994-02-15 1994-02-15 スキーパッド Expired - Lifetime JP3062385B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6040403A JP3062385B2 (ja) 1994-02-15 1994-02-15 スキーパッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6040403A JP3062385B2 (ja) 1994-02-15 1994-02-15 スキーパッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07228199A JPH07228199A (ja) 1995-08-29
JP3062385B2 true JP3062385B2 (ja) 2000-07-10

Family

ID=12579707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6040403A Expired - Lifetime JP3062385B2 (ja) 1994-02-15 1994-02-15 スキーパッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3062385B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07228199A (ja) 1995-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6076790A (en) Mobile article support device
WO2007008277A2 (en) Vehicle window lift plate
JP3062385B2 (ja) スキーパッド
US5605200A (en) Self attaching upper radiator mount
US6058638A (en) Information holder
JPH0698646B2 (ja) 金属板埋設ケ−スの成形方法
GB2071919A (en) A magnetic mounting bracket
US4532671A (en) Resilient structure for securing carpeting of different thicknesses
JP2598180Y2 (ja) ドアトリム取付け用クリップ
JPH043872Y2 (ja)
USD481707S1 (en) Dual compartment auto stereo mounting device with lighter cut-out
JPH0515217Y2 (ja)
JP2876936B2 (ja) 回路基板保持具
JPS6336920Y2 (ja)
JP2607126Y2 (ja) 車輛用荷台
JP3020187U (ja) 携帯電話等のホルダー
JPS5851512B2 (ja) 自動車天井材における受け金の打込み方法
JPH0142734Y2 (ja)
JPS6237580A (ja) 電磁排水弁装置
JPS60173516U (ja) ベルトクリ−ナ−
JPS59105536U (ja) 積載荷物維持用ベルトの取付金具
JPS6212343Y2 (ja)
TH8276A (th) อุปกรณ์สำหรับอัดแทรกแผ่นสปริงให้อยู่ในตำแหน่งบนส่วนที่ใช้ยึดรางรถ
JPH09165708A (ja) 覆工板防音用具
JPS60188776U (ja) マグネットキャッチの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000418