JP3061801B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP3061801B2
JP3061801B2 JP11302496A JP30249699A JP3061801B2 JP 3061801 B2 JP3061801 B2 JP 3061801B2 JP 11302496 A JP11302496 A JP 11302496A JP 30249699 A JP30249699 A JP 30249699A JP 3061801 B2 JP3061801 B2 JP 3061801B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク装置
に係わるものであり、より詳しくは回転中心に対して同
心円上またはスパイラル状に形成された溝部と該溝部の
間の溝間部の両方を情報記録部とする光ディスクで、溝
部セクタが走査される場合は該溝部セクタと内周に隣接
する溝間部セクタの2種のアドレスが走査され、また溝
間部セクタが走査される場合は該溝間部セクタと内周に
隣接する溝部セクタの2種のアドレスが走査される光デ
ィスクを記録再生する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大容量の書換可能型光ディスク媒体の記
録方式として記録密度向上のために案内溝の溝部(グル
ーブ:G、ともいう)と溝間部(ランド:L、ともい
う)の両方にデータを記録するいわゆるランド/グルー
ブ記録方式が提案されている。同一のグルーブピッチの
ディスクで、記録トラックピッチを半減できるために高
密度化への効果が大きい。溝部と溝間部は、その形状か
ら、それぞれ凹部と凸部という呼び方をすることもあ
る。従来のランド/グルーブ記録光ディスクとしては、
例えば、図11に示したような特開昭63−57859
号公報に記載されたものがある。図11にあるように、
ディスク基板上に刻まれた案内溝により、グルーブ部9
4とランド部95が形成され、その上に記録膜91が形
成されている。記録ピット92はグルーブ部94とラン
ド部95の両方の記録膜上に記録される。ディスク上で
グルーブ部94とランド部95は、それぞれ連続した記
録トラックを成している。この記録媒体を記録再生する
光ディスク装置の集光スポット93はどちらかの記録ト
ラック上を走査しながら情報を記録/再生する。従来の
ランド/グルーブ記録フォーマットでは、案内溝がディ
スク上で連続していたので、グルーブ部94もランド部
95も記録トラックが連なって、それぞれが連続した1
本ずつの記録スパイラルを成している。
【0003】次に本発明を適用するディスクのトラック
フォーマットについて述べる。図12は従来の光ディス
ク記録再生装置で記録再生される光ディスク媒体のトラ
ック構成を示す図である。図に示すようにディスク1周
に相当する溝部の記録トラック(以降、グルーブトラッ
クとも記す。)とこの溝部との間に設けるやはりディス
ク1周に相当する溝間部の記録トラック(以降、ランド
トラックとも記す。)を交互に接続し1本の記録スパイ
ラルを形成するようにしたフォーマットを有する。この
ような光ディスクのフォーマットを、ここではシングル
スパイラル・ランド/グルーブフォーマット、あるい
は、SS−L/Gフォーマットと呼ぶこととする。この
図に示す光ディスク媒体は、2つのゾーンからなり、内
周から順にトラックあたりのセクタ数は3、4である。
また、各ゾーンにおける1トラックあたりのセクタ数は
内周から外周にいくにしたがって1ずつ増加している。
【0004】図13は従来の光ディスク記録再生装置で
記録再生される光ディスク媒体の記録セクタ内の識別情
報の配置およびそのアドレスを説明するための模式図で
ある。識別情報部は4つのPID(Physical
ID)から構成され走査方向で見て前部(前の2つのP
ID)と後部(後ろの2つのPID)の2つの部分から
なり、前部は溝部から溝幅の1/2だけ外周側に変位し
て配置される。後部は溝部から溝幅の1/2だけ内周側
に変位して配置される。
【0005】次に識別情報部におけるセクタアドレスな
どの識別情報の付加方法について述べる。溝部(図中、
凹部と示す。)のアドレスはその情報記録部直前の識別
情報部の中に、溝部中心から溝幅の1/2だけ外周に変
位して配置した溝部の前部識別情報部に付加する。ま
た、溝間部(図中、凸部と示す。)のアドレスはその溝
間部の記録トラックの1本外周側の溝部の記録トラック
の情報記録部直前の識別情報部の中に、溝部中心から溝
幅の1/2だけ内周側に変位して配置した後部識別情報
部に付加する。結果として、溝間部のアドレスはその情
報記録部直前の識別情報部の中に、溝間部中心から溝幅
の1/2だけ外周側に変位して配置された溝部の後部識
別情報部に付加した形となる。このように、溝間部のア
ドレスは溝間部ではなく、溝部に付加された形となり、
溝間部における識別情報部には識別情報が含まれていな
いことになる。
【0006】識別情報をトラック中心から溝幅の1/2
だけ変位させたのは、識別情報を溝トラックと溝間トラ
ックで共用することになるために、どちらのトラックを
走査しているときにもほぼ同品質の識別情報を読み取る
ことができるためである。溝幅がトラックピッチと等し
くない場合には、変位の量はトラックピッチの1/2と
すればよい。
【0007】説明を簡単とするために、図13では識別
情報部が4つのPIDのみで構成されるとしたが、この
他に識別情報部の中には、その先頭を示すマークや、サ
ーボ制御用の情報の入る領域が設けられていてもよい。
また、1つのPIDの内部には、アドレス値のみなら
ず、アドレス再生用の同期情報やアドレスに誤りが生じ
た場合に備えて、誤りの検出や訂正をおこなう符号が付
加されるのは、従来からよく取られる手法である。
【0008】次に、ディスク1周に1回、ディスクの半
径方向に整列して存在するランドとグルーブの接続部で
の識別情報部におけるプリピットとアドレス付加につい
て説明する。図14は従来の光ディスク媒体のランドと
グルーブの境界線における記録セクタ内の識別番号プリ
ピットの配置およびそのアドレス値を説明するための模
式図である。SS−L/Gフォーマットディスクでは、
半径方向に1個所溝部の記録トラックと溝間部の記録ト
ラックが接続される境界線がある。溝部の記録トラック
と溝間部の記録トラックの接続点の直後の記録セクタに
おいては、その識別情報部の識別情報の配置が境界部以
外の識別情報の配置と同様に、前部は溝部から溝幅の1
/2だけ外周側に変位して配置する。後部は溝部から溝
幅の1/2だけ内周側に変位して配置する。アドレス値
の付加も境界部以外と同様に、溝部のアドレスはその情
報記録部直前の溝部から溝幅の1/2だけ外周に変位し
て配置した前部識別情報部に付加する。また、溝間部の
アドレスはその情報記録部直前の溝間部から溝幅の1/
2だけ外周側に変位して配置した後部識別情報部に付加
される。
【0009】溝部の記録トラックと溝間部の記録トラッ
クの接続点(接続部)を検出するには、トラッキングの
かけられた状態では、識別情報領域において、前半部分
と後半部分がトラック中心に対して内周側/外周側のど
ちらに変位しているかを見る。各セクタのアドレスに関
しては、溝部のセクタは溝部から溝幅の1/2だけ外周
側に変位している前半の識別情報、また溝間部のセクタ
は溝間部から溝幅の1/2だけ外周に変位している後半
の識別情報からアドレスを特定できる。いずれも外周側
に変位した部分が自セクタのアドレスを、内周側に変位
した部分は1トラック内周に隣接するセクタのアドレス
を表現している。
【0010】以上のような構成のディスク媒体を記録再
生する光ディスク記録再生装置は、アドレスの検出をお
こなう場合、溝部を走査しているときは識別情報部の前
半部分(外周に変位されている)、また溝間部を走査し
ているときには識別情報部の後半部分(内周に変位され
ている)からPIDを読み取ることによりアドレス値が
得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ディスク記録
再生装置は、以上のように構成されていたので、識別情
報部を走査することにより4つのPIDを読むことがで
きる。しかし、走査するセクタが溝部か溝間部によっ
て、そのうちの特定の2つのみを用いてアドレスの認識
をおこなっている。つまりアドレスが1つの識別情報に
4つはいっているのにもかかわらず、アドレス認識時に
はそのうちの2つしか用いないので、認識率の点で問題
があった。
【0012】また、PIDに記録されている4つのアド
レスすべてを用いようとした場合、走査しているゾーン
の1トラックあたりのセクタ数Nを装置がメモリに持っ
ておくなどして認識しておく必要があった。つまり、溝
部と溝間部とのアドレス値の差が必ずNであるために4
つのアドレスを使い得るのであり、溝部アドレスと溝間
部アドレスが無関係であれば、4つのアドレスすべては
使えない。
【0013】さらに、識別情報部の前半部と後半部のど
ちらを読むかを特定するために、走査しているトラック
が溝部なのか溝間部なのかを認識しておく必要があり、
その認識が何らかの理由により失敗したならば、アドレ
スの特定ができないという問題点があった。
【0014】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、シングルスパイラル・ランド/
グルーブフォーマットの光ディスクに対する信頼性の高
いアドレスの特定および溝部/溝間部の特定が可能な光
ディスク装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の光ディスク装
置は、回転中心に対してスパイラル状に形成された溝部
の記録トラックと該溝部の間の溝間部の記録トラックの
両方を情報記録部とし、前記溝部の記録トラックと前記
溝間部の記録トラックとをディスク1周毎に交互に接続
して1本の記録スパイラルを形成し、ディスク1周分に
相当するトラックは整数個のセクタで構成され、第1の
トラックの第1のセクタが走査される場合には、第1の
セクタの識別情報部と第1のセクタのディスク半径方向
に隣接する第2のトラックの第2のセクタの識別情報部
の両方が走査されるように構成され、前記第1のセクタ
の識別情報部と前記第2のセクタの識別情報部は、一方
が前部、他方が後部のトラック方向の異なる位置、かつ
ディスクの半径方向にシフトして配置され、前記第1の
セクタの識別情報部と前記第2のセクタの識別情報部に
は1トラックあたりのセクタ数に対応する数だけ異なる
アドレスが付加された光ディスクを読み取る光ディスク
装置であって、前記第1のトラックの第1のセクタを走
査する際、前記第1のセクタの識別情報部から第1のア
ドレスを読み取るとともに、前記第2のセクタの識別情
報部から第2のアドレスを読み取る手段と、前記第1の
アドレスと前記第2のアドレスの大小を比較する手段
と、比較結果に応じて、走査しているトラックが溝部か
溝間部かを判断する手段を備えたものである。
【0016】請求項2の光ディスク装置は、前記第1の
アドレスが前記第2のアドレスよりも大きい場合には走
査しているトラックを溝部と判断し、前記第2のアドレ
スが前記第1のアドレスよりも大きい場合には走査して
いるトラックを溝間部と判断するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
をもとに具体的に説明する。 実施の形態1.本発明の実施の形態1である光ディスク
記録再生装置について、走査するセクタのアドレスの特
定を中心に説明する。図1は本発明の実施の形態1であ
る光ディスク記録再生装置のセクタアドレス読取部の構
成を示すブロック図である。なお、ここでは光ディスク
が従来の技術として図10から13をもとに説明したS
S−L/Gフォーマットの光ディスクであるものとす
る。
【0018】図1においてPID1〜4はディスクから
読み取られた4つのPIDの値を示す信号である。一致
判定部1は入力されたPID1とPID2が一致してい
るかどうかを判定する。また、一致判定部2は入力され
たPID3とPID4が一致しているかどうかを判定す
る。つまり従来例で述べたような識別情報内のアドレス
配置がなされているディスク媒体を記録再生する場合、
PIDを正しく読み取った場合は識別情報の前半部にあ
る2つの溝部アドレスPID1とPID2は同じはずで
ある。また、後半部にある2つの溝間部アドレスPID
3とPID4も同じはずである。この一致判定部1と2
ではこのことを確認している。差分絶対値算出部3はP
ID1とPID3の差の絶対値(N)を求めるものであ
る。また、ここで述べている光ディスク媒体は、PID
1とPID2、またPID3とPID4は等しいもので
あるために、PID1のかわりにPID2、またPID
3のかわりにPID4を入力としても構わない。4つの
ラッチ4はPIDの値に差分絶対値算出部3からの値
(N)を加算したものを記憶する。この値Nは走査して
いるゾーンの1トラックあたりのセクタ数を表わす。ラ
ッチするタイミングは一致判定部1、2がともに一致を
示し、かつ、PIDのエラー検出でエラーが認められな
いなどの更新条件を満たした場合とする。選択部5は溝
部/溝間部信号とPID1〜4のアドレス値、PID1
〜4のアドレス値にNを加算したものが入力される。
【0019】図2は本発明の実施の形態1である光ディ
スク記録再生装置の選択部5の動作を説明するための図
である。この図に示すように、もし溝部/溝間部信号が
溝部を示した場合に、選択部5は出力としてPID1、
PID2、PID3+N、PID4+Nを出力し、ま
た、溝部/溝間部信号が溝間部を示した場合には出力と
してPID1+N、PID2+N、PID3、PID4
を出力するよう構成されている。このそれぞれ4つの値
はディスクのPID情報を正しく読み取る限り、すべて
一致する。よって1つのセクタのアドレス情報の多重度
を増加することになり、アドレス情報の再生信頼性を向
上することになる。判定部6は選択部5からの4つの入
力値から、このセクタのアドレス値を判定して出力す
る。4つの値が一致したときにはもちろんこのアドレス
値を出力する。4つのアドレス値が一致しない場合に
は、多数決論理などによって、4つのPIDのうち正常
に検出されたものから、もっとも確からしいアドレス値
を判定して出力する。
【0020】溝部/溝間部の特定をおこなう一例に次の
ような方法がある。光スポットが溝部セクタの識別信号
部を通過中は、識別信号部の前半部分が外周側に変位し
ているので、トラッキングエラー信号には、スポットが
グルーブ中心から内周側へ略1/2トラックピッチ変
位、すなわち、トラッキングエラー信号としては最大限
変位していることを示す信号を得る。また、識別信号部
の後半部分は内周側に変位しているので、トラッキング
エラー信号には、スポットがグルーブ中心から外周側へ
略1/2トラックピッチ変位、すなわち、トラッキング
エラー信号としては前半部分とは逆方向に最大限変位し
ていることを示す信号を得る。このように、識別信号部
再生時のトラッキング誤差信号が、識別信号部の前半部
分でトラッキングが内周へずれていることを示し、続い
て後半部分でトラッキングが外周へずれていることを示
すことから、この識別信号部に続く記録セクタは溝部の
トラックの記録セクタであると判定できる。このとき、
溝部/溝間部信号は溝部を示す信号となり、選択部5へ
入力される。逆に光スポットが溝間部セクタの識別信号
部を通過中は、識別信号部の前半部分が内周側に変位し
ているので、トラッキングエラー信号には、スポットが
グルーブ中心から外周側へ略1/2トラックピッチ変
位、すなわち、トラッキングエラー信号としては最大限
変位していることを示す信号を得る。また、識別信号部
の後半部分は外周側に変位しているので、トラッキング
エラー信号には、スポットがグルーブ中心から内周側へ
略1/2トラックピッチ変位、すなわち、トラッキング
エラー信号としては前半部分とは逆方向に最大限変位し
ていることを示す信号を得る。このように、識別信号部
再生時のトラッキング誤差信号が、識別信号部の前半部
分でトラッキングが外周へずれていることを示し、続い
て後半部分でトラッキングが内周へずれていることを示
すことから、この識別信号部に続く記録セクタは溝間部
のトラックの記録セクタであると判定できる。このと
き、溝部/溝間部信号は溝間部を示す信号となり、選択
部5へ入力される。なお、溝部/溝間部を特定する方法
は、他にもあるが、もちろんそうした方法をとってもよ
い。
【0021】判定部6は入力される4つのアドレス値が
一致したときに、そのアドレス値を出力すると述べた。
このほかの方法として、4つのアドレス値のうち3つが
一致しているときに、3つが一致しているアドレス値を
出力する方法もある。このようにすることにより、もし
4つのPIDのうちの1つにエラーが起こった場合にも
アドレスの認識ができる特徴を持つ。さらに4つのアド
レス値のうち2つが一致している場合や、まったく一致
しない場合は、誤り検出符号などからのエラー検知情報
により、エラー検出されなかったアドレス値を出力して
もよい。つまり、多数決判定は、誤りなく読み出したP
IDだけを用いておこなう。1個だけエラーなしで3個
はエラーとなった場合でもアドレスは読み出せるように
しなければならない。
【0022】以上のように本実施の形態の光ディスク記
録再生装置によれば、溝部のアドレスはその情報記録部
直前の識別情報部の中に、溝部中心から溝幅の1/2だ
け外周に変位して配置した溝部の前部識別情報部に付加
され、また、溝間部のアドレスはその溝間部の記録トラ
ックの1本外周側の溝部の記録トラックの情報記録部直
前の識別情報部の中に、溝部中心から溝幅の1/2だけ
内周側に変位して配置した後部識別情報部に付加された
ディスクを記録再生する際に、PIDに記録されたアド
レス値と、走査するセクタが溝部か溝間部かの情報から
走査するセクタのアドレスを特定することができる。
【0023】また、ゾーン毎のトラックあたりのセクタ
数は記録再生装置が記憶していなくても、PIDに記録
されたアドレス値から本装置の差分絶対値算出部3より
得ることができる。
【0024】さらに、更新条件としてPIDに付加され
ているエラー検出符号等によりエラーの存在が認められ
ない場合に、トラックあたりのセクタ数Nの値をラッチ
にロードすることにより、より信頼性の高いアドレス読
み取りをおこなうことができる。
【0025】さらに、判定部6において入力される4つ
のアドレス値がすべて等しい場合のほかに3つが等しい
場合、2つが等しく正しい場合などにもアドレスの特定
ができたとすることにより、より認識率の高いアドレス
読み取りをおこなうことができる。
【0026】実施の形態2.この発明の別の実施の形態
を図をもとに具体的に説明する。実施の形態1では溝部
/溝間部信号が入力として与えられていたが、本実施の
形態2では4つのPIDのみからアドレス値の特定と同
時に溝部/溝間部の特定をおこなうものである。図3は
本発明の実施の形態2である光ディスク記録再生装置の
セクタアドレス読取装置部の構成を示すブロック図であ
る。
【0027】図3においてPID1〜4はディスクから
読み取られた4つのPIDの値が入力される。一致判定
部1は入力されたPID1とPID2が一致しているか
どうかを判定する。また、一致判定部2は入力されたP
ID3とPID4が一致しているかどうかを判定する。
差分絶対値算出部3はPID1とPID3の差の絶対値
を求めるものである。本来PID1とPID2、またP
ID3とPID4は等しいものであるために、PID1
のかわりにPID2、またPID3のかわりにPID4
を入力として構わない。4つのラッチ4はPIDの値に
差分絶対値算出部3からの値(N)を加算したものを記
憶する。この値Nは走査しているゾーンの1トラックあ
たりのセクタ数を表わす。ラッチするタイミングは一致
判定部1、2がともに一致を示し、かつ、PIDのエラ
ー検出でエラーが認められないなどの更新条件を満たし
た場合である。判定部7はPID1、PID2、PID
3+N、PID4+Nが一致したときにこのアドレス値
を出力するとともに溝部認識信号(G)をONにする。
判定部8はPID1+N、PID2+N、PID3,P
ID4が一致したときにこのアドレス値を出力するとと
もに溝間部認識信号(L)をONにする。セレクタ9は
判定部7、8から溝部/溝間部認識信号(G,L)とア
ドレス値を受取り、認識信号がONのほうのアドレスを
出力する。また、溝部/溝間識別信号(L/G)もあわ
せて出力する。
【0028】図4は本発明の実施の形態2である光ディ
スク記録再生装置の光スポットが溝部を走査するときの
判定部7および8に入力される値を示す図である。図に
示すように光スポットはアドレスnの溝部(図中識別情
報部の右の溝部)を通過している。識別情報を通過した
とき記録再生装置は、PID1から4のアドレス値をそ
れぞれ、n,n,n−N,n−Nと読み取る。よって、
判定部7に入力される値は図中に示したように、4つと
もnとなる。また、判定部8に入力される値は2つのn
+1と2つのn−1となる。よってこの場合4つの値が
一致している溝識別の判定部7から溝部識別信号(G)
がONされ、アドレス値nがセレクタ9に出力される。
また、セレクタ9は溝部識別信号(G)がONで、溝間
部識別信号(L)がOFFとなっているので判定部7か
らのアドレスnを出力する。これは溝部を走査している
ときは、PID1,2とPID3,4の値を比べた場合
PID1,2の方が1トラックあたりのセクタ数だけ大
きく、かつ、PID1,2の値が溝部アドレスを示すと
いうことに基づいている。また、PID1,2のみを用
いるのでなくPID3,4の値にNを加算したものもア
ドレス情報として用いることによって多重度をあげてい
る。
【0029】図5は本発明の実施の形態2である光ディ
スク記録再生装置の光スポットが溝間部を走査するとき
の判定部7および8に入力される値を示す図である。図
に示すように光スポットはアドレスn+Nの溝間部(図
中識別情報部の右の溝間部)を通過している。識別情報
を通過したとき記録再生装置は、PID1から4のアド
レス値をそれぞれ、n,n,n+N,n+Nと読み取
る。よって、判定部7に入力される値は図中に示したよ
うに、2つのnと2つのn+2Nとなる。判定部8に入
力される値は4つともn+Nとなる。よってこの場合4
つの値が一致している溝間識別の判定部8から溝間部識
別信号(L)がONされ、アドレス値n+Nがセレクタ
9に出力される。また、セレクタ9は溝部識別信号
(G)がOFFで、溝間部識別信号(L)がONとなっ
ているので判定部8からのアドレスn+Nを出力する。
これは溝間部を走査しているときは、PID1,2とP
ID3,4の値を比べた場合PID3、4の方が1トラ
ックあたりのセクタ数だけ大きく、かつ、PID3,4
の値が溝間部アドレスを示すということに基づいてい
る。また、PID3,4のみを用いるのでなくPID
1,2の値にNを加算したものもアドレス情報として用
いることによって多重度をあげている。
【0030】判定部7は入力される4つのアドレス値が
一致したときに溝部識別信号(G)をONにし、そのア
ドレス値を出力すると述べた。ただ、このほかに、4つ
のアドレス値のうち3つが一致しているときに溝部識別
信号(G)をONにし、3つが一致しているアドレス値
を出力する方法もある。これは判定部6についても同様
である。このようにすることにより、もし4つのPID
のうちの1つにエラーが起こった場合にもアドレスの認
識ができる特徴を持つ。さらに4つのアドレス値のうち
2つが一致している場合や、まったく一致しない場合
は、誤り検出符号などからのエラー検知情報により、エ
ラー検出されなかったアドレス値を出力してもよい
【0031】以上のように本実施の形態の光ディスク記
録再生装置によれば、溝部のアドレスはその情報記録部
直前の識別情報部の中に、溝部中心から溝幅の1/2だ
け外周に変位して配置した溝部の前部識別情報部に付加
され、また、溝間部のアドレスはその溝間部の記録トラ
ックの1本外周側の溝部の記録トラックの情報記録部直
前の識別情報部の中に、溝部中心から溝幅の1/2だけ
内周側に変位して配置した後部識別情報部に付加された
ディスクを記録再生する際に、PIDに記録されたアド
レス値のみから、走査するセクタが溝部か溝間部かを特
定することができる。
【0032】また、ゾーン毎のトラックあたりのセクタ
数を記録再生装置が記憶していなくても、PIDに記録
されたアドレス値から本装置の差分絶対値算出部より得
ることができる。
【0033】さらに、更新条件としてPIDに付加され
ているエラー検出符号等によりエラーの存在が認められ
ない場合に、トラックあたりのセクタ数Nの値をラッチ
にロードすることにより、より信頼性の高いアドレス読
み取りをおこなうことができる。
【0034】さらに、判定部7および8において入力さ
れる4つのアドレス値がすべて等しい場合のほかに3つ
が等しい場合、2つが等しく正しい場合などにもアドレ
スの特定ができたとすることにより、より認識率の高い
アドレス読み取りをおこなうことができる。
【0035】実施の形態3.この発明の実施の形態を図
をもとに説明する。実施の形態1および2では1トラッ
クあたりのセクタ数Nをディスク媒体から読み取ったP
IDから得ていたが、本実施の形態3では制御部のデー
タバスから値Nをロードするところが異なる。図6は本
発明の実施の形態3である光ディスク記録再生装置のセ
クタアドレス読取装置部の構成を示すブロック図であ
る。実施の形態2の図3との相違点を中心に説明する。
1トラックあたりのセクタ数Nは制御部から与える。そ
のタイミングは制御部からの書込み信号線により制御さ
れる。Nの値はあらかじめアクセスしようとしているゾ
ーンが決まれば、ディスクフォーマットにより、特定ゾ
ーンにおける1トラックあたりのセクタ数が決められて
いるので特定できる。
【0036】シーク動作により、ゾーン境界付近をアク
セスする場合には、予想したゾーンにアクセスせず、そ
の結果判定部7、8ともに入力値が一致せず、溝部か溝
間部かを判定できなくなる場合がある。図7は本発明の
実施の形態3である光ディスク記録再生装置の光スポッ
トが溝部を走査するときの判定部7および8に入力され
る値を示す図である。また、図8は本発明の実施の形態
3である光ディスク記録再生装置の光スポットが溝間部
を走査するときの判定部7および8に入力される値を示
す図である。図7はアドレス値がnの溝部セクタをアク
セスしたときのPID1から4の値を示す。また、図8
はアドレス値がn+Nの溝間部セクタをアクセスしたと
きのPID1から4の値を示す。両図において、異常a
は予想したゾーンより内周にアクセスしたために、制御
部からロードしたNは実際の値より大きくなる。アクセ
スしようとしたゾーンから2つ以上はなれてアクセスす
ることはまれであるのでここでは1だけずれた場合を例
示している。同様に異常bは予想したゾーンより外周に
アクセスしたために、制御部からロードしたNは実際の
値より小さくなる。アクセスしようとしたゾーンから2
つ以上はなれてアクセスすることはまれであるのでここ
でも1だけずれた場合を例示している。
【0037】例えば異常aについてみた場合、判定部7
のPID1から4はそれぞれn,n,n+1,n+1の
ように値がnとn+1で異なっている。判定部8のPI
D1から4はそれぞれn+N−1,n+N−1,n−
N,n−Nのように値がn+N−1とn−Nで異なって
いる。このような場合は、それぞれ2対の値の差の小さ
い方の判定部をとりアドレス値は値Nをたしていない方
を採用する。図7で異常aの場合は、判定部7の2つの
アドレスの差はn−(n−1)=1となる。判定部8の
2つのアドレスの差はn+N−1−(n−N)=2N−
1となる。よって判定部7の方がアドレス値の差が小さ
く溝部を走査していると認識する。さらにアドレス値は
Nを加算していないPID1もしくはPID2のnを出
力する。異常bも同様にしアドレスnを得ることができ
る。
【0038】以上の説明では、目標ゾーンと実施に再生
するゾーンが±1ゾーンしか異ならないとしたが、同じ
判定方法を用いるなら、アクセスしているゾーンの誤差
が2N−2より小さければ、正常なアドレスnを得るこ
とができる。
【0039】以上のように本実施の形態の光ディスク記
録再生装置によれば、制御部から1トラックあたりのセ
クタ数をラッチにロードすることにより、アドレス認識
において4つのアドレス値を用いて判定することができ
るために読み取りエラーの低減が図れる。
【0040】また、シーク動作により目的のゾーンにア
クセスできず、1トラックあたりのセクタ数が本来の値
と違った場合でも、溝部/溝間部の判定とアドレスの特
定が可能となる。
【0041】以上述べた3つの実施の形態はいずれも1
つの識別情報部に4つのPIDが記録されていたが、4
つ以上であっても判定部等に入力されるのアドレス情報
などの入力数が増加するのみであり原理的には同様に構
成することが可能であることは言うまでもない。
【0042】実施の形態4.また、記録再生するディス
ク媒体の識別情報の配置形態も以上述べてきたようなも
の以外にも可能である。図9は上記実施の形態において
使用可能な他の光ディスク媒体の記録セクタ内の識別情
報の配置およびそのアドレスを説明するための模式図で
ある。図に示すように識別情報は、溝中心から溝幅の略
1/2だけディスク外周側に変位させている。前半の2
つには溝部セクタのアドレスが、また、後半の2つには
溝間部セクタのアドレスが記録されている。
【0043】このようなディスクでも、実施の形態1、
2および3で説明した装置および方法でアドレスの特定
をすることが可能である。実施の形態1での溝部/溝間
部の判定をした方法と同様にトラッキングエラー信号に
より特定できる。つまり、溝部で識別情報を走査してい
るときはトラッキングエラー信号が内周を示し、溝間部
で識別情報を走査しているときは外周を示す。
【0044】実施の形態5.さらに、実施の形態1およ
び2においてラッチ4にロードされる1トラックあたり
のセクタ数Nを装置の制御部(CPU)等からあらかじ
め記憶しておいた値と照合確認をおこなってもよい。図
10は本発明の実施の形態5である光ディスク記録再生
装置のセクタアドレス読取装置部の構成を示すブロック
図である。実施の形態1の図1との相違点は差分絶対値
算出部3からの出力値Nを記憶するレジスタを設けてお
り、この値を制御部へ出力することが可能になるよう構
成したものである。
【0045】このような構成にすることにより、差分絶
対値算出部3からの出力値Nを制御部で確認できること
が可能となる。
【0046】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0047】第1の発明によれば、光ディスクの第1の
トラックの第1のセクタを走査する際、前記第1のセク
タの識別情報部から第1のアドレスを読み取るととも
に、第2のトラックの第2のセクタの識別情報部から第
2のアドレスを読み取る手段と、前記第1のアドレスと
前記第2のアドレスの大小を比較する手段と、その比較
結果に応じて、走査しているトラックが溝部か溝間部か
を判断する手段を備えたことにより、アドレス情報の多
重度を上げることができ、アドレス情報の再生信頼性を
向上させ、その結果、走査しているトラックが溝部か溝
間部かの判断の信頼性を高くすることが可能となった。
【0048】第2の発明によれば、第1のアドレスが第
2のアドレスよりも大きい場合には走査しているトラッ
クを溝部と判断し、前記第2のアドレスが前記第1のア
ドレスよりも大きい場合には走査しているトラックを溝
間部と判断しているので、アドレス情報の多重度を上
げ、さらにアドレス情報の再生信頼性を向上させ、その
結果、走査しているトラックが溝部か溝間部かの判断の
信頼性を高くすることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1である光ディスク記録
再生装置のセクタアドレス読取装置部の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1である光ディスク記録
再生装置の選択部5の動作を説明するための図である。
【図3】 本発明の実施の形態2である光ディスク記録
再生装置のセクタアドレス読取装置部の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】 本発明の実施の形態2である光ディスク記録
再生装置の光スポットが溝部を走査するときの判定部7
および8に入力される値を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態2である光ディスク記録
再生装置の光スポットが溝間部を走査するときの判定部
7および8に入力される値を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態3である光ディスク記録再
生装置のセクタアドレス読取装置部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】本発明の実施の形態3である光ディスク記録再
生装置の光スポットが溝部を走査するときの判定部7お
よび8に入力される値を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態3である光ディスク記録再
生装置の光スポットが溝間部を走査するときの判定部7
および8に入力される値を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態4の装置で記録再生され
る光ディスク媒体の記録セクタ内の識別情報の配置およ
びそのアドレスを説明するための模式図である。
【図10】 本発明の実施の形態5である光ディスク記
録再生装置のセクタアドレス読取装置部の構成を示すブ
ロック図である。
【図11】 従来のランド/グルーブ記録光ディスク。
【図12】 従来の光ディスク記録再生装置で記録再生
される光ディスク媒体のトラック構成を示す図である。
【図13】 従来の光ディスク記録再生装置で記録再生
される光ディスク媒体の記録セクタ内の識別情報の配置
およびそのアドレスを説明するための模式図である。
【図14】 従来の光ディスク媒体のランドとグルーブ
の境界線における記録セクタ内の識別番号プリピットの
配置およびそのアドレス値を説明するための模式図であ
る。
【符号の説明】 1 一致判定部、2 一致判定部、3 差分絶対値算出
部、4 ラッチ、5 選択部、6 判定部、7 判定
部、8 判定部、9 セレクタ、10 レジスタ、91
記録層、92 記録ピット、93 集光スポット、9
4 グルーブ部、95 ランド部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 禎宣 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 国際公開96/25736(WO,A1) 国際公開97/39444(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 19/02 G11B 27/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転中心に対してスパイラル状に形成さ
    れた溝部の記録トラックと該溝部の間の溝間部の記録ト
    ラックの両方を情報記録部とし、前記溝部の記録トラックと前記溝間部の記録トラックと
    をディスク1周毎に交互に接続して1本の記録スパイラ
    ルを形成し、 ディスク1周分に相当するトラックは整数個のセクタで
    構成され 1のトラックの第1のセクタが走査される場合には、
    第1のセクタの識別情報部と第1のセクタのディスク半
    径方向に隣接する第2のトラックの第2のセクタの識別
    情報部の両方が走査されるように構成され、 前記第1のセクタの識別情報部と前記第2のセクタの識
    別情報部は、一方が前部、他方が後部のトラック方向の
    異なる位置、かつディスクの半径方向にシフトして配置
    され 前記第1のセクタの識別情報部と前記第2のセクタの識
    別情報部には1トラックあたりのセクタ数に対応する数
    だけ異なるアドレスが付加され た光ディスクを読み取る
    光ディスク装置であって、 前記第1のトラックの第1のセクタを走査する際、前記
    第1のセクタの識別情報部から第1のアドレスを読み取
    るとともに、前記第2のセクタの識別情報部から第2の
    アドレスを読み取る手段と、 前記第1のアドレスと前記第2のアドレスの大小を比較
    する手段と、 比較結果に応じて、走査しているトラックが溝部か溝間
    部かを判断する手段を備えたことを特徴とする光ディス
    ク装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のアドレスが前記第2のアドレ
    スよりも大きい場合には走査しているトラックを溝部と
    判断し、前記第2のアドレスが前記第1のアドレスより
    も大きい場合には走査しているトラックを溝間部と判断
    することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
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