JP3061492B2 - グリシジルアリールスルホナート類の製造法 - Google Patents

グリシジルアリールスルホナート類の製造法

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JP3061492B2
JP3061492B2 JP4333093A JP33309392A JP3061492B2 JP 3061492 B2 JP3061492 B2 JP 3061492B2 JP 4333093 A JP4333093 A JP 4333093A JP 33309392 A JP33309392 A JP 33309392A JP 3061492 B2 JP3061492 B2 JP 3061492B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグリシジルアリールスル
ホナート類の製造法に関する。更に詳しくは、グリシド
ールとアリールスルホニルクロリド類からそのスルホン
酸エステルであるグリシジルアリールスルホナート類を
製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の目的化合物であるグリシジルア
リールスルホナート類は、農医薬等の合成中間体として
重要な化合物である。とりわけフェノール、ナフトー
ル、キノリノール等と反応させ、アリールグリシジルエ
ーテルを製造する際に有効な化合物である。
【0003】従来このグリシジルアリールスルホナート
類を製造する方法として、アリルアリールスルホナート
類を過酸化物により酸化しグリシジルアリールスルホナ
ート類を製造する方法も用いられるが、一般にはグリシ
ドールを芳香族炭化水素或いはハロゲン化炭化水素系溶
媒中で、3級アミン化合物存在下にアリールスルホニル
クロリド類と反応させてグリシジルアリールスルホナー
ト類を製造する方法が多用される。その際、グリシドー
ルと3級アミン化合物の芳香族炭化水素或いはハロゲン
化炭化水素溶液中にアリールスルホニルクロリド類の芳
香族炭化水素或いはハロゲン化炭化水素溶液を滴下反応
することにより製造し、再結晶或いは減圧蒸留により単
離精製する方法が一般的である。その製造法を以下に示
す。
【0004】1)グリシドールとトリエチルアミンのジ
クロロメタン或いはトルエン溶液にアリールスルホニル
クロリド類を添加反応し、再結晶により単離する方法
〔J.Org. Chem. ,51,3701,(1
986);J. Org.Chem. ,54,129
5,(1989);U. S. P. , 49469
74〕
【0005】2)グリシドールとトリエチルアミンのベ
ンゼン溶液にスルホニルクロリドを滴下反応し、再結晶
又は減圧蒸留により単離する方法〔有機合成化学協会
誌,22,558 ,(1964)〕
【0006】しかし、これらの方法は一方の原料のグリ
シドールが反応系中での安定性に乏しく容易に重合等の
副反応を起こすため、生成するグリシジルアリールスル
ホナート類の収率、純度は低い。グリシジルアリールス
ルホナート類の収率は、上記製造法1)では37〜59
%、上記製造法2)では66〜72%である。これは、
生成するグリシジルアリールスルホナート類の純度が低
いために再結晶或いは蒸留等の単離操作を必要とするこ
とが原因であり、これらの操作は製造工程を煩雑化させ
る。
【0007】また、ジクロロメタン等のハロゲン化炭化
水素系溶媒では原料の溶解度が高い反面、副生物が多く
生成し、グリシジルスルホナート類の収率が低い。一
方、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒ではグリシジル
アリールスルホナート類の収率が高い反面、アリールス
ルホニルクロリド類の溶解度が低いために大量の溶媒を
必要とする。これらの事からも従来知られていた製造法
は工業的に好ましくない。
【0008】本発明者等は、これら従来公知の技術以外
に工業的に有用なグリシジルアリールスルホナート類の
製造法を見出す必要があると考え、鋭意検討を行った。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記課題を
解決する為鋭意検討した結果、グリシドールをアリール
スルホニルクロリド類と反応させグリシジルアリールス
ルホナート類を製造する際、装入方法を改良することに
より低着色のアリールスルホニルクロリド類を高収率で
製造できること、更にそのグリシジルアリールスルホナ
ート類を再結晶或いは蒸留を行うことなく簡便な水洗処
理と反応溶媒の留去だけで高純度のグリシジルアリール
スルホナート類を得ることができることを見出し、本発
明を完成した。
【0010】即ち本発明は、グリシドールをアリールス
ルホニルクロリド類と反応させてグリシジルアリールス
ルホナート類を製造する方法に於いて、アリールスルホ
ニルクロリド類にグリシドール、次いで3級アミン化合
物の順で添加し、反応させることを特徴とするグリシジ
ルアリールスルホナート類の製造法である。
【0011】本発明の目的は、グリシドールをアリール
スルホニルクロリド類と反応させてグリシジルアリール
スルホナート類を製造する方法に於いて、更に生産性の
向上を計り、且つグリシジルアリールスルホナート類を
高収率並びに高品質で製造する方法である。
【0012】本発明の方法において具体的な実施方法を
示せば、アリールスルホニルクロリド類を溶解或いは懸
濁させた芳香族炭化水素系溶媒中にグリシドールを所定
量加え、次いで3級アミン化合物を所定量滴下装入して
反応させる。これ以外の原料の装入順序は、得られるグ
リシジルアリールスルホナート類の収率および品質低下
を招くことからも好ましくない。反応終了後に得られた
反応液を水洗浄で3級アミン化合物の塩酸塩を除いた
後、溶媒留去する。得られた生成物中のグリシジルアリ
ールスルホナート類の純度換算収率は従来技術に比べ極
めて高く90%以上であり、且つ不純物の副生が少ない
ためにその単離に際しては煩雑な精製操作を要しない。
【0013】本発明は通常、溶媒中で実施される。使用
される溶媒は、原料及び生成物に不活性なものであれば
特に制約はないが好ましくは芳香族炭化水素が使用され
る。具体的には、ベンゼン、トルエン、キシレン、クメ
ン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、クロロトルエ
ン、ニトロベンゼン等を挙げることができる。これらの
溶媒は通常単独で使用されるが、2種以上の溶媒を併用
することも何ら問題ない。
【0014】本発明においてグリシドールをアリールス
ルホニルクロリド類と反応させてグリシジルアリールス
ルホナート類を製造するに際して、使用されるアリール
スルホニルクロリド類を具体的に例示すれば、ベンゼン
スルホニルクロリド、p−トルエンスルホニルクロリ
ド、o−ニトロベンゼンスルホニルクロリド、m−ニト
ロベンゼンスルホニルクロリド、p−ニトロベンゼンス
ルホニルクロリド、4−メトキシベンゼンスルホニルク
ロリド、p−クロロベンゼンスルホニルクロリド等であ
る。
【0015】本発明においてグリシドールをアリールス
ルホニルクロリド類と反応させてグリシジルアリールス
ルホナート類を製造するに際して、使用される3級アミ
ン化合物はアルキル或いはアリール基を有する3級アミ
ンであれば特に限定されるものではない。具体的に例示
すれば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプ
ロピルアミン、トリブチルアミン、トリヘキシルアミ
ン、トリオクチルアミン、トリベンジルアミン、テトラ
メチルエチレンジアミン、N,N−ジメチルアニリン、
N,N−ジエチルアニリン、N−アルキルピペリジン
類、N−アルキルピロリジン類、置換又は無置換のピリ
ジン類等である。
【0016】本発明の方法において、グリシドールの使
用量はアリールスルホニルクロリド類に対して0.9〜
1.2モル比であり、好ましくは0.95〜1.10モ
ル比の範囲で使用される。また、3級アミン化合物の使
用量はアリールスルホニルクロリド類に対して0.9〜
1.2モル比であり、好ましくは0.95〜1.10モ
ル比の範囲で使用される。これらの原料はいずれも極端
に少なすぎても、或いは多すぎても反応に問題はない
が、過剰分の原料が残存するために工業的には好ましく
ない。
【0017】反応温度は余りに低すぎると反応速度が遅
く、高すぎると反応速度は著しく高まるもののグリシド
ールの重合反応が起こり、逆にグリシジルアリールスル
ホナート類の収率低下を招くことから−30℃〜60℃
の範囲が良い。
【0018】反応時間は原料濃度並びに反応温度により
一義的に決まるものではないが、通常20時間以内に反
応が完結し、高収率並びに高品質のグリシジルアリール
スルホナート類が得られる。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に
限定されるものではない。 実施例1 p−トルエンスルホニルクロリド74.2g(0.38
9モル)をトルエン137gに懸濁させ、攪拌下、温度
を2〜5℃に保ちながらグリシドール32.4g(0.
420モル)次いでトリエチルアミン41.4g(0.
406モル)を滴下した。その後、液温を25〜30℃
に昇温し、同温度に保ち16時間反応を行った。反応終
了後、反応液を水280gで洗浄後、溶媒を減圧留去さ
せ生成物86.4gを得た。HPLCで分析した結果、
グリシジルp−トルエンスルホナートの純度は94.6
%であり、純度換算収率は92.1%であった。
【0020】実施例2 ベンゼンスルホニルクロリド69.1g(0.391モ
ル)を用いて実施例1と同様に行うと、グリシジルベン
ゼンスルホナートの純度93.9%、純度換算収率9
0.8%であった。
【0021】実施例3 p−ニトロベンゼンスルホニルクロリド86.4g
(0.390モル)を用いて実施例1と同様に行うと、
グリシジルp−ニトロベンゼンスルホナートの純度9
5.1%、純度換算収率91.4%であった。
【0022】実施例4 反応温度を40〜45℃で12時間行った以外は実施例
1と同様に行うと、グリシジルp−トルエンスルホナー
トの純度91.8%、純度換算収率90.4%であっ
た。
【0023】比較例1 グリシドール32.4g(0.420モル)をトルエン
140gに溶解させ攪拌下、温度を2〜5℃に保ちなが
ら、トリエチルアミン41.4g(0.406モル)次
いでp−トルエンスルホニルクロリド74.2g(0.
389モル)を滴下した。その後、液温を25〜30℃
に昇温し同温度に保ち20時間反応を行った。反応終了
後、反応液に水280gで洗浄後、溶媒を減圧留去させ
グリシジルp−トルエンスルホナート69.4gを得
た。HPLCで分析した結果、グリシジルp−トルエン
スルホナートの純度は86.9%であり、純度換算収率
は67.9%であった。
【0024】比較例2 p−トルエンスルホニルクロリド74.2g(0.38
9モル)をトルエン140gに懸濁させ、攪拌下、温度
を2〜5℃に保ちながらトリエチルアミン41.4g
(0.406モル)次いでグリシドール32.4g
(0.420モル)を滴下した。その後、液温を25〜
30℃に昇温し、同温度に保ち20時間反応を行った。
反応終了後、反応液を水280gで洗浄後、溶媒を減圧
留去させグリシジルp−トルエンスルホナート84.5
gを得た。HPLCで分析した結果、グリシジルp−ト
ルエンスルホナートの純度は87.3%であり、純度換
算収率は83.1%であった。
【0025】
【発明の効果】本発明の方法によれば、農医薬等の合成
中間体であるグリシジルアリールスルホナート類をグリ
シドールとアリールスルホニルクロリド類から高収率で
得ることができる。しかも得られたグリシジルアリール
スルホナート類は煩雑な精製操作することなく、反応液
のまま水洗浄後溶媒留去することで高収率且つ高品質で
単離することができる。それ故、工業上極めて価値の高
いグリシジルアリールスルホナート類の製造法である。
フロントページの続き (56)参考文献 米国特許5053338(US,A) 米国特許4877892(US,A) 国際公開92/16197(WO,A1) J.Org.Chem.,Vol. 51,No.19,p.3710−3712(1986) J.Org.Chem.,Vol. 54,No.6,p.1295−1303(1989) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 301/00 C07D 303/00 - 303/16 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリシドールをアリールスルホニルクロ
    リド類と反応させてグリシジルアリールスルホナート類
    を製造する方法に於いて、アリールスルホニルクロリド
    類にグリシドール、次いで3級アミン化合物の順で添加
    し、反応させることを特徴とするグリシジルアリールス
    ルホナート類の製造法。
  2. 【請求項2】 アリールスルホニルクロリド類としてベ
    ンゼンスルホニルクロリド、p−トルエンスルホニルク
    ロリド、o−ニトロベンゼンスルホニルクロリド、m−
    ニトロベンゼンスルホニルクロリド、p−ニトロベンゼ
    ンスルホニルクロリド、4−メトキシベンゼンスルホニ
    ルクロリド、p−クロロベンゼンスルホニルクロリドを
    用いる請求項1記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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J.Org.Chem.,Vol.51,No.19,p.3710−3712(1986)
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