JP3061407B2 - 温度変化検出用光ファイバケーブル - Google Patents
温度変化検出用光ファイバケーブルInfo
- Publication number
- JP3061407B2 JP3061407B2 JP2264925A JP26492590A JP3061407B2 JP 3061407 B2 JP3061407 B2 JP 3061407B2 JP 2264925 A JP2264925 A JP 2264925A JP 26492590 A JP26492590 A JP 26492590A JP 3061407 B2 JP3061407 B2 JP 3061407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- temperature
- fiber cable
- coefficient
- thermal expansion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K5/00—Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material
- G01K5/48—Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material the material being a solid
- G01K5/50—Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material the material being a solid arranged for free expansion or contraction
- G01K5/52—Measuring temperature based on the expansion or contraction of a material the material being a solid arranged for free expansion or contraction with electrical conversion means for final indication
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K11/00—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
- G01K11/32—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using changes in transmittance, scattering or luminescence in optical fibres
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
ち、別々の屈折率を有するコアおよびクラッドを備えた
光ファイバと、その光ファイバの長さの少なくとも一部
に沿ってその光ファイバを取巻く温度応答装置と、を含
むファイバケーブルであって、このファイバケーブルが
影響を受けていない状態においては、ファイバの一端か
らファイバ内へ送り込まれた光パルスは、ファイバの長
さに沿って実質的に一様に減衰せしめられ、また、温度
応答装置によって光ファイバが微小屈曲を生ぜしめられ
ると、光パルスはさらに減衰せしめられるように構成さ
れる光ファイバケーブルに関する。
の後の光減衰を伴う。これは信号伝送には不利となる
が、微小屈曲は、ファイバを検出器またはセンサ素子と
して用いうるようにするので、利用可能である。そのよ
うな力検出素子の1例が、欧州特許明細書第0188512号
に説明されている。コアとクラッドとを有する光ファイ
バが1次被覆によって包囲され、ねじれたテープがクラ
ッドとその1次被覆との間に配置される。このねじれた
テープは、力がファイバに作用した時、微小屈曲を与え
る機能をもつ。
第59ー50676号に説明されている。この光ファイバのク
ラッドの回りには、記憶金属から成る線が巻回され、こ
の記憶金属は一定の検出温度下におかれた時は収縮し、
それよってクラッドに圧力を及ぼしてファイバの微小屈
曲を生ぜしめる。ファイバコア内のそれぞれの分子はレ
ーリー散乱によって光を反射し、この反射光の強度は通
過する光パルスの強度に正比例する。反射光パルスの強
度は、ファイバの微小屈曲により減少せしめられる。反
射光パルスは検出可能であり、ファイバに沿っての微小
屈曲の発生位置は、いわゆるOTDR、すなわち光時間領域
反射測定法により確定されうる。この装置の欠点は、多
くの応用において、所望の温度で所望の大きさの微小屈
曲を生じる記憶金属を得ることが困難な点にある。この
装置はまた、製造工程が比較的に複雑である。
作られたケーシングを有し、このケーシングの熱膨張係
数は限定された温度範囲内で所望の値を有する。この熱
膨張係数の値は、適切な重合体材料を選ぶことによって
選択される。正負いずれの係数も選択可能であり、温度
範囲の限界は重合体材料の選択によって選ぶことができ
る。これにより、ケーシング付きの光ファイバ、すなわ
ちファイバケーブルに、所望の減衰特性を与えうる。
ブルの実施例について詳述する。
えば温室、が概略的に示されている。温室は、いくつか
の部屋2,3,4に分割され、それぞれの部屋を個々に監視
しうることが望まれる。また、1つの部屋の小領域5
が、部屋のこの部分にある植物に危険または傷害を及ぼ
すような上昇温度にあるか否かを検出しうることも望ま
れる。監視過程は、温度応答性光ファイバケーブル6お
よび7を用いて行なわれ、これらのファイバケーブルは
制御ユニット10を有するOTDR装置8,9に接続されてい
る。OTDRは光時間領域反射測定法(Optical Time Domai
n Reflectometry)の頭文字で作られた語であり、簡単
にいうと、ファイバの一端からファイバを通して短い持
続時間の光パルスを送信する機能をもつ。ファイバがあ
る領域内で外部の影響を受けると、ファイバが微小屈曲
を起こす結果、ファイバ内における減衰が増大する。前
述のレーリー散乱のために、光パルスはファイバの前記
一端へ反射し返され、反射された光パルスは影響を受け
た領域内において減衰せしめられる。反射されたパルス
は検出され、影響が作用した位置は、光パルスの走行時
間の測定によって決定されうる。OTDRのさらに十分な説
明は、例えば米国特許明細書第4,463,254号および第4,7
13,538号に記載されている。
あり、次にこれらのケーブルの実施例について詳述す
る。第2図は、光ファイバのコア11、クラッド12、およ
び1次被覆13を含むファイバケーブル6の断面図であ
る。本発明においては、重合体材料から成るケーシング
14が、1次被覆13の外側に配置される。このケーシング
は、ファイバケーブル6の少なくとも一部に沿って延長
し、図示の実施例においては重合体はアミド樹脂であ
る。ケーシング14上に、さらに保護被覆を配置すること
もできる。アミド樹脂は、化学的には、第3図に記号C
で示された6個の炭素原子を含む炭素リング15から構成
される。この材料は、製造の際に、炭素リングが温度T0
での無影響状態において伸長され、前記方向に長さD1を
有するように処理されうる。この材料が上昇温度のもと
にある時は、炭素リングは長手方向においてD2の長さま
で収縮する。この変化は可逆的であるから、炭素リング
は低い温度T0になると、長い長さD1に復帰する。アミド
材料はこのようにして、第4図に示されているように、
Tで表わされた温度と共に変化する熱膨張係数αをもつ
ことになる。係数αは、温度T0から温度T1に至るまでの
第1範囲内においては小さい大きさの値を有する。ファ
イバケーブル6における温度検出範囲として意図された
温度T1と温度T2との間の範囲においては、熱膨張係数は
大きさα0の負の値を有する。温度T2と温度T3との間の
温度範囲においては、熱膨張係数は再び低い値をとり、
この値は値α0に比し無視できる。「熱膨張係数」とい
う表現は、膨張が温度の増大とともに負になりうるの
で、いくぶん不適切であることに注意すべきである。
るように変化する力Fを1次被覆13に及ぼす。力Fは、
温度T1までの温度範囲においては、ほとんど一定であ
る。温度検出範囲T1−T2においては、力Fはしだいに力
F0まで増大し、温度T2を超えた範囲内では再びほとんど
一定になる。1次被覆13に加わる力Fは前述の微小屈曲
を生ぜしめ、それにより、第6図を参照しつつ説明され
るように、ファイバケーブル6内において、光が減衰せ
しめられ、また反射される。
れる光パルスPの、ファイバケーブル6の長さLに沿っ
ての、光強度Iを示すグラフである。この強度は、デシ
ベル、すなわちdBを単位とする減衰として与えられてお
り、長さLはメートルを単位として与えられている。曲
線Aは、部屋2,3,4内の温度がT1より低い時の、無影響
状態にあるファイバケーブル6における減衰を示す。曲
線Bは、領域5内の温度が温度T1を超えた時の、光パル
スPの減衰を示す。ファイバケーブル6の重合体ケーシ
ング14は、ファイバケーブルの範囲B1およびB2に対応す
る領域5内において収縮し、光ファイバの微小屈曲を生
ぜしめ、それによって光パルスPの減衰を増大せしめ
る。この増大した減衰の、dB/mを単位として測定した時
の値は、レーリー反射されたパルスを、確実に検出でき
るようにし、また、例えば光ファイバ内における減衰の
通常の変化によって起こる障害から分離できるようにす
るものであることが本質的に重要である。また、ファイ
バの1メートル毎の減衰があまりに大き過ぎないことも
本質的に重要である。そのわけは、ファイバに沿って、
例えば範囲B1およびB2のようないくつかの上昇温度範囲
を検出しうることが所望されるからである。曲線Eによ
って示されているように、単位長あたりの減衰が極めて
大きい時には、光波Pが極めて強力に減衰せしめられる
ので、第1範囲B1のみが検出可能となる。曲線Eによる
強い減衰は、重合体ケーシング14が、第4図に示されて
いるように、温度範囲T1−T2において大きさα1の大き
い熱膨張係数を有することによって起こされうる。この
熱膨張係数は、第5図に示されている、温度T2において
1次被覆13に作用する力F1に対応する。大きい減衰はま
た、重合体ケーシングの熱膨張係数が、大きい温度範
囲、例えば温度T1と温度T4との間、においてα0である
ことによっても起こされうる。このようなケーシング
は、第5図によると温度T4においてファイバの1次被覆
に力F2を作用せしめ、それによって光の減衰は本質的に
第6図の曲線Eに従うことになる。ファイバ内において
起こる光パルスPのこの減衰は、しかし、熱膨張係数α
および温度範囲の大きさによるのみでなく、光ファイバ
のコア11、クラッド12、および1次被覆13の固有の性質
にもよる。最終的な減衰の性質はファイバケーブルの測
定によって確定され、多くの応用に適する減衰は、所望
の温度範囲T1−T2内において、0.01−0.1dB/mの範囲内
にある。
ァイバケーブル6内における反射光パルスを検出した。
このファイバケーブルはまた、第1図のファイバケーブ
ル6の末端6aにおいて減衰した光パルスPを検出するの
にも使用されうる。図示の場合には、そのテーブルの末
端は、その図に破線で示されているように、光ファイバ
6bによってユニット8に接続される。図示の例において
は、減衰した光パルスPは、第6図の曲線BによりI=
−3.8dBの強度を有する。しかし、減衰した光パルスを
検出した時は、温度上昇がファイバに沿ったどこかで起
こったことを確定しうるのみであり、この温度上昇の実
際の場所は知りえない。この位置を知ることは関心の対
象であり、第1図に示されているように、検出の目的で
2つのファイバケーブル6および7を使用する時は特
に、その位置を比較的正確に確定することができる。
なわれた。これらの試験の1つにおいては、アミド樹脂
のケーシング14を備えた標準的光ファイバが使用され
た。ファイバコア11の直径は62.5ミクロン、クラッド12
の直径は125ミクロン、1次被覆13の直径は250ミクロン
であった。この試験の結果、標準的ファイバと共に、前
述の0.01−0.1dB/mの範囲内の所望の減衰を与える別個
のアミド樹脂材料を選択しうることがわかった。この試
験における温度範囲T1−T2は、8℃の幅を有した。ケー
シング14が、例えば炭素繊維材料のような、他の重合体
材料で作られている場合の試験も行なわれた。前述のア
ミド材料と同様に、これらの炭素繊維材料も、延長また
は伸長された炭素リングを含み、限定された温度範囲内
において負の熱膨張係数を有する。
度上昇を検出するための使用に適することが説明された
が、その上昇は一定の値より小さく保つことが所望され
る。本発明の別の実施例においては、ケーシング14に相
当する光ファイバを取巻く重合体ケーシングは、第7図
に示されているように正の熱膨張係数を有する。T5−T6
の温度範囲内におけるこの熱膨張係数はα2である。こ
の温度範囲のそれぞれの側の温度範囲T0−T5およびT6−
T7における熱膨張係数の値は、値α2と比較すると小さ
い。温度が下降すると、この重合体ケーシングは温度範
囲T5−T6内において収縮し、ファイバケーブル6に関連
して前述したように、光ファイバの微小屈曲を起こす。
ポリ塩化ビニル、PVCプラスチックは、正の熱膨張係数
を有する材料の例である。この別の実施例の光ファイバ
ケーブルは、一定値より高く維持されるべき温度の監視
に利用される。このような温度監視過程は、食品の凍結
が起こってはならない食品冷蔵室内において用いられう
る。
ルの別の実施例について説明する。この図は、コア11、
クラッド12、および1次被覆13を含む前述の標準的ファ
イバを示す。1次被覆は重合体材料のケーシング16によ
って包囲され、ケーシング16はさらに2次保護被覆17に
よって包囲されている。重合体ケーシング16の熱膨張係
数は第9図に示されている。第1温度範囲T0−T1、およ
び第2温度範囲T2−T3においては、熱膨張係数の値はゼ
ロに近い。温度検出範囲T1−T2においては、縦方向膨張
係数は、大きさα3の正の値になる。2次保護被覆17
は、大きさα4の正の熱膨張率を有し、この値はα3に
比し比較的小さい。温度が上昇すると、重合体ケーシン
グ16は、温度検出範囲T1−T2内において顕著に膨張する
が、第2保護被覆17の大きさは比較的に不変に保たれ
る。重合体ケーシング16の外径の変化はわずかであり、
温度T1より高い温度においては、ケーシング16は1次保
護被覆13上に圧力を及ぼす。このため、第5図および第
6図に関連して前述したように、ファイバの微小屈曲が
起こる。本発明のファイバのさらに別の実施例について
述べておく。前述の諸例においては、光ファイバのコア
11は重合体ケーシングと同心的になっている。しかし、
ファイバは非同心的にも配置することができ、その場合
は、第8図の実施例の1次保護被覆は、2次保護被覆17
の内表面上に置かれる。この1次被覆13と2次被覆17と
の間に画定された空間は重合体材料によって満たされ、
この重合体材料は温度変化を受けると、1次被覆13を2
次被覆17の内表面に対して押しつけ、それによってファ
イバの微小屈曲を生ぜしめる。2次被覆の内表面には突
起部を設けて微小屈曲を増幅することもできる。発砲ポ
リウレタンは、この実施例に用いるに適する重合体材料
の1例である。
体ケーシングに対する材料および材料の組合せのもう1
つの例として、ゴムをあげることができる。この実施例
においては、1次被覆13と重合体ケーシング14とは、相
異なる硬度のアクリル酸塩プラスチックから作り、1次
被覆13がケーシング14より軟質であるようにする。これ
は、製造上の観点から有利な実施例である。
造物の概略図、第2図は、ファイバケーブルの断面図、
第3図は、重合体材料の構造の概略図、第4図は、重合
体材料の熱膨張係数を示す図、第5図は、さまざまな温
度において生じる力効果を示す図、第6図は、光パルス
のファイバケーブルに沿っての減衰を示す図、第7図
は、別の重合体材料の熱膨張係数を示す図、第8図は、
ファイバケーブルの別の実施例の断面図、第9図は、第
8図に示された別のファイバケーブル内の材料の熱膨張
係数を示す図、である。 符号の説明 6,7……光ファイバケーブル、11……コア、12……クラ
ツド、13……1次被覆、14,16……重合体ケーシング、1
5……炭素原子リング、17……2次保護被覆、T0,T1,T2,
T3,T4,T5,T6,T7……温度、α,−α0,−α1,α2,α3,α
4……熱膨張係数、C……炭素原子、D1,D2……炭素原
子リングの長さ、P……光パルス。
Claims (6)
- 【請求項1】温度変化検出用光ファイバケーブルであっ
て、該ファイバケーブルが別々の屈折率を有するコアお
よびクラッドを備えた光ファイバと、該光ファイバの長
さの少なくとも一部に沿って該光ファイバを取巻く重合
体材料の被覆を有する温度応答装置とを含み、前記ファ
イバケーブルが影響を受けていない状態においては前記
ファイバの一端から該ファイバ内へ送り込まれた光パル
スが該ファイバの長さに沿って実質的に一様に減衰せし
められ、前記温度応答装置によって前記光ファイバが微
小屈曲を生ぜしめられると前記光パルスがさらに減衰せ
しめられるようになっていて、 限定された温度検出範囲(T1−T2;T5−T6)内において
前記重合体材料が有する熱膨張係数(−α0;α2;α3)
が隣接する温度範囲(T0−T1、T2−T3;T0−T5、T6−T
7)内における同じ材料の熱膨張係数とは異なってお
り、該隣接する温度範囲内における熱膨張係数(α)の
大きさが前記温度検出範囲内における前記熱膨張係数に
比し小であり、 前記クラッド(12)が重合体被覆(14;16)から影響を
受けた時、光パルス(P)が前記重合体材料の組成にし
たがって前記ファイバケーブルの1mごとに0.01デシベル
から0.1デシベルまでの範囲内の減衰を受けるようにな
っている、ことを特徴とする、温度変化検出用光ファイ
バケーブル。 - 【請求項2】請求項1において、前記重合体材料が前記
温度検出範囲(T1−T2)内において負の熱膨張係数(−
α0)を有することを特徴とする、温度変化検出用光フ
ァイバケーブル。 - 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記被
覆の重合体材料が、化学的に炭素原子(C)のリング
(15)、好ましくは6個の炭素原子のリング、から構成
されており、該リングが、前記温度検出範囲(T1)また
は伸長され(D1)、前記温度検出範囲(T1−T2)内にお
いては該リングの長手方向における収縮(D2)によって
変形するようになっていることを特徴とする、温度変化
検出用光ファイバケーブル。 - 【請求項4】請求項3において、前記重合体材料が、ア
ミドプラスチックまたは炭素繊維材料であることを特徴
とする、温度変化検出用光ファイバケーブル。 - 【請求項5】請求項1において、前記重合体材料が、前
記温度検出範囲(T5−T6)内において正の熱膨張係数
(α2)を有することを特徴とする、温度変化検出用光
ファイバケーブル。 - 【請求項6】請求項1において、前記温度応答装置が、
前記重合体材料の被覆(16)を包囲する2次保護被覆
(17)をさらに含み、該2次保護被覆(17)が前記温度
検出範囲(T1−T2)および前記隣接する温度範囲(T0−
T1、T2−T3)内において有する熱膨張係数(α4)の大
きさが、前記重合体被覆の前記温度検出範囲(T1−T2)
内における熱膨張係数(α3)の大きさよりも小である
ことを特徴とする、温度変化検出用光ファイバケーブ
ル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8903229A SE468229B (sv) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | Optisk fiberkabel foer detektering av en temperaturfoeraendring |
SE8903229-6 | 1989-10-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03132604A JPH03132604A (ja) | 1991-06-06 |
JP3061407B2 true JP3061407B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=20377026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2264925A Expired - Lifetime JP3061407B2 (ja) | 1989-10-02 | 1990-10-02 | 温度変化検出用光ファイバケーブル |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5251274A (ja) |
EP (2) | EP0421967A1 (ja) |
JP (1) | JP3061407B2 (ja) |
AT (1) | ATE131607T1 (ja) |
AU (1) | AU6522990A (ja) |
DE (1) | DE69024224T2 (ja) |
DK (1) | DK0494930T3 (ja) |
ES (1) | ES2080839T3 (ja) |
NO (1) | NO921270L (ja) |
SE (1) | SE468229B (ja) |
WO (1) | WO1991005230A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0553675A1 (de) * | 1992-01-29 | 1993-08-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung der Temperatur in einem Turbinenbauteil |
US5419636A (en) * | 1993-08-12 | 1995-05-30 | Sandia Corporation | Microbend fiber-optic temperature sensor |
SE502778C2 (sv) * | 1993-10-14 | 1996-01-08 | Ericsson Telefon Ab L M | Optisk fiber för användning som givare jämte förfarande för framställning av en optisk fiber för användning som givare |
US5821861A (en) * | 1994-10-03 | 1998-10-13 | York Sensors Limited | Monitoring wall temperatures of reactor vessels |
US6205280B1 (en) * | 1998-08-25 | 2001-03-20 | Molecular Optoelectronics Corporation | Blockless fiber optic attenuators and attenuation systems employing dispersion controlled polymers |
US6144780A (en) * | 1998-10-05 | 2000-11-07 | Lucent Technologies Inc. | Polymer waveguide switch and method |
DE19935439A1 (de) * | 1999-07-28 | 2001-02-15 | Siemens Ag | Sensorleitung |
DE10111640A1 (de) | 2001-03-10 | 2002-10-02 | Airbus Gmbh | Verfahren zur Ermittlung und Meldung von Überhitzungen und Feuern in einem Flugzeug |
US7077566B2 (en) * | 2003-12-11 | 2006-07-18 | General Electric Company | Methods and apparatus for temperature measurement and control in electromagnetic coils |
US20090067776A1 (en) * | 2007-09-11 | 2009-03-12 | Schlumberger Technology Corporation | Optical fibers |
JP5353262B2 (ja) * | 2008-04-02 | 2013-11-27 | 富士通株式会社 | 温度計測方法、温度制御システム、風量測定装置及び発熱量測定装置 |
US8303176B2 (en) * | 2010-05-11 | 2012-11-06 | Vladimir Kochergin | Cryogenic fiber optic temperature sensor and method of manufacturing the same |
GB2518190B (en) * | 2013-09-12 | 2018-06-06 | Buddi Ltd | Tag including a thermo-chromic optical fibre |
US9964698B1 (en) * | 2016-10-28 | 2018-05-08 | The Boeing Company | Multicore optical fiber cable strain enhancement |
DE102018117979A1 (de) | 2018-07-25 | 2020-01-30 | Brugg Rohr Ag Holding | Doppelwandiges Leitungsrohr sowie ein Lichtwellenleiter für ein solches Leitungsrohr |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4417782A (en) * | 1980-03-31 | 1983-11-29 | Raychem Corporation | Fiber optic temperature sensing |
JPS57111424A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-10 | Fujitsu Ltd | Optical temperature detector |
US4463254A (en) * | 1981-08-27 | 1984-07-31 | Trw Inc. | Microbending of optical fibers for remote force measurement |
JPS5950676A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-23 | Hitachi Ltd | 可変速再生用ビデオテ−プレコ−ダ |
GB8311256D0 (en) * | 1983-04-26 | 1983-06-02 | Central Electr Generat Board | Measuring external parameter |
JPS59203929A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ用感温収縮部材 |
US4729627A (en) * | 1983-08-15 | 1988-03-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber cable for detecting low temperature |
SE443656B (sv) * | 1984-07-20 | 1986-03-03 | Ericsson Telefon Ab L M | Mikrobojkenslig optisk fiberkabel |
GB2170593B (en) * | 1985-02-01 | 1988-09-14 | Central Electr Generat Board | Temperature measurement |
JPS6269132A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-03-30 | Fujikura Ltd | 光フアイバ温度センサ |
JPS6269131A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-03-30 | Fujikura Ltd | 光フアイバ温度センサ |
-
1989
- 1989-10-02 SE SE8903229A patent/SE468229B/sv not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-09-21 EP EP90850314A patent/EP0421967A1/en not_active Withdrawn
- 1990-10-02 WO PCT/SE1990/000632 patent/WO1991005230A1/en active IP Right Grant
- 1990-10-02 US US07/844,592 patent/US5251274A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-02 EP EP90914975A patent/EP0494930B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-02 ES ES90914975T patent/ES2080839T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-02 DK DK90914975.9T patent/DK0494930T3/da active
- 1990-10-02 AT AT90914975T patent/ATE131607T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-10-02 DE DE69024224T patent/DE69024224T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-02 JP JP2264925A patent/JP3061407B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-02 AU AU65229/90A patent/AU6522990A/en not_active Abandoned
-
1992
- 1992-04-01 NO NO92921270A patent/NO921270L/no unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69024224T2 (de) | 1996-05-02 |
JPH03132604A (ja) | 1991-06-06 |
WO1991005230A1 (en) | 1991-04-18 |
ATE131607T1 (de) | 1995-12-15 |
NO921270L (no) | 1992-05-19 |
ES2080839T3 (es) | 1996-02-16 |
SE8903229D0 (sv) | 1989-10-02 |
DE69024224D1 (de) | 1996-01-25 |
SE8903229L (sv) | 1991-04-03 |
NO921270D0 (no) | 1992-04-01 |
EP0494930B1 (en) | 1995-12-13 |
DK0494930T3 (da) | 1996-01-22 |
AU6522990A (en) | 1991-04-28 |
EP0421967A1 (en) | 1991-04-10 |
SE468229B (sv) | 1992-11-23 |
US5251274A (en) | 1993-10-05 |
EP0494930A1 (en) | 1992-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3061407B2 (ja) | 温度変化検出用光ファイバケーブル | |
US5191206A (en) | Distributed fiber optic sensor using clad material light backscattering | |
US4203326A (en) | Method and means for improved optical temperature sensor | |
US7650051B2 (en) | Distributed optical fiber sensor with controlled response | |
US4421979A (en) | Microbending of optical fibers for remote force measurement | |
US4459477A (en) | Microbending of optical fibers for remote force measurement | |
US4477725A (en) | Microbending of optical fibers for remote force measurement | |
US5430815A (en) | Optical fiber water sensor | |
US5627934A (en) | Concentric core optical fiber with multiple-mode signal transmission | |
US4463254A (en) | Microbending of optical fibers for remote force measurement | |
US4505542A (en) | Thermostatic fiber optic waveguides | |
CA2237197C (en) | Sensor arrangement | |
US4373768A (en) | Thermostatic fiber optic waveguides | |
US6611633B1 (en) | Coated fiber pressure sensors utilizing pressure release coating material | |
US5231681A (en) | Optical fibre cable for detecting a change in temperature | |
CN214066388U (zh) | 一种传感光单元及线缆 | |
EP0490849B1 (en) | An optical fibre cable for detecting a change in temperature | |
JP3224762B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
Waluyo et al. | Testing and development of plastic optical fiber as humidity and temperature sensor | |
JP2596578B2 (ja) | 光ファイバ浸水検知センサ | |
JP2942270B2 (ja) | 浸水センサ及び浸水検知方法 | |
SE9101237D0 (sv) | Optisk fiberkabel foer detektering av en temperaturfoeraendring | |
Conduit et al. | Residual stress diagnosis in jacketed optical fibres by a pulse delay technique | |
JPH0129547Y2 (ja) | ||
Fukumoto et al. | A POF-based distributed strain sensor with intrinsic memory effect |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 11 |