JP3061229U - バスマット - Google Patents

バスマット

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JP3061229U
JP3061229U JP1999000455U JP45599U JP3061229U JP 3061229 U JP3061229 U JP 3061229U JP 1999000455 U JP1999000455 U JP 1999000455U JP 45599 U JP45599 U JP 45599U JP 3061229 U JP3061229 U JP 3061229U
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JP
Japan
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bath mat
groove
water
large number
grooves
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JP1999000455U
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English (en)
Inventor
錫 傅 王
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錫 傅 王
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水がその底面に滞留するのを防止できて、排
水や滑止め効果が向上したバスマットを提供する。 【解決手段】 その底面21に適当な間隔配列に多数の凸
起22を布設して、各相隣れる両配列の凸起22間に多数の
交差状の溝23を形成して流水径路とするバスマットにお
いて、上記溝23底面にそれぞれ多数の空洞24を布設配列
して、各空洞24を上端面26向きに適当な深さに凹陥させ
るようにして構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はバスマットに関し、特に排水及び滑止め効果が向上したバスマットに 関する。
【0002】
【従来の技術】
図4及び図5に示す如く、従来例のプラスチック製バスマット10は、主にバス ルームの床タイル上面に敷かれて、底面の凸起状の水はけ構造及びそれ自体の防 水性及び滑止め性により、濡れていても足で踏んだ時に滑って転げることがない ように形成されている。しかしながら、このバスマットは、バスルーム内で体に 水を浴びたりすると大量に流れる水によって濡れるのを免れず、従って、これら の水を排水する機能を有している。すなわち、該バスマット10は殆どが底面11に 規則的な間隔配列に多数の凸起12を布設して、各隣合う両配列の凸起12間にそれ ぞれ溝13を設けて交差状の溝分布を形成し、これにより、該バスマット10へ流れ る上面側からの水がそれら溝13をへて該底面11から排出されるようになっている 。理論上、それら溝13は、排水道の機能を果たせる筈であるが、実際に使用して みると、尚も下記のような欠点がある。
【0003】 即ち、該プラスチック製のバスマット10は材質の特性で通気性や撥水性を具え ておらず、しかも材質が柔軟すぎるため、十分な高さの凸起12でないと底面11に 溝13径路を形成しても、該溝13の深さが充分に排水できるまでに至らない。この ため、一旦水が該溝13内に流れ込むと、毛細管現象などにより逆に水を含んだま ま流動しなくなりる。特に、足で踏むと凸起12が潰れて溝13がタイル面に殆ど密 着する状態になって、周りの空気が押出されて溝13内に水が一層滞留し易く、踏 んだ足を上げると溝13が元の状態に戻って水を吸取る作用をするので滞留水が乾 き難い。このため、かびが生えてバスルームの環境衛生が著しく損われる上、バ ス・マット10とタイル面との滑止め効果が低下して、滑って転倒し易いなどの安 全上の問題が生じる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のバスマットにおける問題点に鑑み、本考案は、水がその底面に滞留 するのを防止できて、排水や滑止め効果が向上したバスマットを提供することを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案のバスマットは、その底面に適当な間隔配列 に多数の凸起を布設して、各隣合う両配列の凸起間に多数の交差状の溝を形成し て流水径路とするバスマットにおいて、上記溝底にそれぞれ多数の空洞を布設配 列して、各空洞を上記溝より幅が広くて底も深いように構成される。
【0006】 そして、その周縁に適当な間隔に複数の凹み溝を設けて、各凹み溝が適当な深 さを具えてそれぞれの対応する溝及び空洞に連通させるようにすると一層好まし い。
【0007】 上記のように構成された本考案は、その空洞が適当な深さを具えて、凸起が踏 まれて潰れることがあっても、空気が全部押出されることがなく、空洞内に圧縮 保持して、凸起の形状が回復した際に水を吸込むことが少なくなり、水が容易に 滞留できないので、水がバスマットの底面沿いに流れる。若しも、該底面の溝内 に滞留しそうになっても、それぞれ空洞が空気を滞留させた間隙となって溝の毛 細管現象を減少させるので、水を溝より流れ易くして、その連通した凹み溝から バスマット外へ排出することができる。特にバスマットの上面に足を踏むと、先 ず一部分の空洞内の空気が押出されて同時に水を溝外に押出すので、対応連通し た凹み溝からバスマット外へより素早く排出することができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を実施の形態に基づいて具体的に説明するが、本考案はこの例だ けに限定されない。 図1及び図2に示す如く、本考案のバスマット20の比較的好ましい実施例は、 同様にその底面に適当な間隔配列に多数の凸起22が布設され、各相隣れる両配列 の凸起22間に多数の交差状の溝23を形成されている。このような該凸起22と該溝 23の構造は、従来技術とは異ならないので、ここではそれら構造について饒舌を 弄しないとするが、本考案の特徴について述べると次の通りである。
【0009】 該バスマット20は、適当な厚さ及び長さ、幅を具えたプラスチック製シート体 であって、その溝23底にそれぞれ多数の矩形状空洞24を布設配列し、且つその周 縁に適当な間隔に複数の凹み溝25を設けて、各空洞24を上端面26向きに適当な深 さに凹陥させると共に、各凹み溝25に適当な深さを具えさせて、それぞれの対応 位置の溝23及び空洞24に連通させる。
【0010】 続いて、本実施例の使用態様について述べる。図1及び図3に示すように、該 空洞24が適当な深さを具えて、容易に水を滞留させないので、散り撥ねた水が該 バスマット20の底面21沿いに流れる。この際、若しも水流が該底面21の溝23内に 水自体の表面張力で停滞しそうになっても、該バスマット20はそれぞれの空洞24 により間隙を形成して溝23の流通性を保っているので、迅速に水を溝23より流れ させることができ、その連通した凹み溝25からバスマット20外へ排出することが できる。特に、バスマット20の上端面26を人体が全重量で踏んだ時は、空洞24に 押圧を生じさせて水流を加速的に溝23内を流通させるので、対応連通した凹み溝 25からバスマット20外へ排出することができる。
【0011】
【考案の効果】
したがって、本考案のバスマットは上記の構造により下記の利点及び効果を具 えている。 即ち、単なる空洞で形成する間隙或は気圧により溝内の流通性を保てるので、 迅速にたまり水を溝より流通させて、凹み溝をへてバスマット外へ排出できる。 それ故、人体重量の影響を受けずに、水がバスマットの底面に滞留するのを防止 できると共に、バスマットの排水効果を大幅に向上させて、比較的良好な滑止め 効果により使用上の滑り転ぶ危険性を避け、且つバスルームを乾燥・衛生に保持 して、使用上の安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における比較的好ましい実施例の底面側
を示す立体斜視図。
【図2】図1に示す実施例の側視断面図。
【図3】図1に示す実施例の側視断面拡大図。
【図4】従来のバスマットの底面側を示す立体斜視図。
【図5】図4に示す従来のバスマットの側視断面図。
【符号の説明】
20 バスマット 21 底面 22 凸起 23 溝 24 空洞 25 凹み溝 26 上端面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】その底面に適当な間隔配列に多数の凸起を
    布設して、各隣合う両配列の凸起間に多数の交差状の溝
    を形成して流水径路とするバスマットにおいて、上記溝
    底にそれぞれ多数の空洞を布設配列して、各空洞を上記
    溝より幅が広くて底も深いように形成してなるバスマッ
    ト。
  2. 【請求項2】その周縁に適当な間隔に複数の凹み溝を設
    けて、各凹み溝が適当な深さを具えてそれぞれの対応す
    る溝及び空洞に連通させるようにしてなる請求項1に記
    載のバスマット。
JP1999000455U 1999-02-03 1999-02-03 バスマット Expired - Lifetime JP3061229U (ja)

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