JP3060885U - 電動ロ―ルカ―テンの電機機構 - Google Patents

電動ロ―ルカ―テンの電機機構

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JP3060885U
JP3060885U JP1999000173U JP17399U JP3060885U JP 3060885 U JP3060885 U JP 3060885U JP 1999000173 U JP1999000173 U JP 1999000173U JP 17399 U JP17399 U JP 17399U JP 3060885 U JP3060885 U JP 3060885U
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JP1999000173U
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幼 珊 周
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幼 珊 周
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽エネルギーを電力として、ロールカーテ
ンの展開、収納完了時に自動的に電源遮断ができ、電力
節約効果を有する電動ロールカーテンの電機機構を提供
する。 【解決手段】 電動モータ、電力装置及び電動モータを
起動制御して正、逆回転させる切換スイッチを具えた伝
動機構と、上、下端縁にそれぞれ引上棒及び巻軸を設け
た日除けシート本体を具えてなる日除けシート装置と、
上記日除けシート装置に取付けられて、上記伝動機構の
駆動により伸展、収縮して上記日除けシート装置を展
開、収納させる展開・収納機構と、を含んで、上記電力
装置が太陽エネルギー集光器、太陽エネルギー集光器、
と連接して太陽熱エネルギーを電気エネルギーに変換出
力できる変換回路、及び電動モータの給電回路に装設さ
れるスイッチ制御回路を具え、スイッチ制御回路が日除
けシート装置の完全展開或は完全収納時に給電を遮断し
て、該電動モータを運転停止させ、日除けシート装置を
自動的に展開、収納停止させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は電動ロールカーテンに関し、特に有効にエネルギーを節約できる電動 ロールカーテンの電機機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の自動車内に装設されている電動ロールカーテンは、その下端がモータに 駆動される巻軸に巻き取られて、上端は同モータが逆転すれば作動するパントグ ラフ式展開装置に連結され、該カーテンの展開或は収納の駆動電力は、車両内の 直流電源から提供されるに他ならず、本考案は該電動ロールカーテンの展開、収 納完了時に自動的に電源を遮断制御して、電力節約可能な効果を有する装置を開 発するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
即ち、本考案は、太陽エネルギーを電力として、ロールカーテンの展開、収納 完了時に自動的に電源遮断ができ、電力節約効果を有する電動ロールカーテンの 電機機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、電動モータ、電力装置及び切換スイッチ を具えて、該切換スイッチが該電動モータを制御して正、逆回転させる伝動機構 と、日除けシート本体を具えて、該日除けシート本体下端縁に巻軸を設けて、上 端縁に引上棒を取付け、該巻軸の両端部を回転可能に中空状固定座内に枢装した 日除けシート装置と、上記日除けシート装置に取付けられて、上記伝動機構の駆 動により伸展保持及び収縮して上記日除けシート装置を展開、収納させる展開・ 収納機構と、を含んで、 上記電力装置が太陽エネルギー集光器、該太陽エネルギー集光器と連接して太 陽熱エネルギーを電気エネルギーに変換出力できる変換回路、及び該電動モータ の給電回路に装設されるスイッチ制御回路を具え、該スイッチ制御回路が日除け シート装置の完全展開或は完全収納時に給電を遮断して、該電動モータを運転停 止させ、日除けシート装置を自動的に展開、収納停止させるように構成される。
【0005】 そして、上記伝動機構の電力装置におけるスイッチ制御回路が一対のマイクロ スイッチを具えて、これらマイクロスイッチをそれぞれ上記日除けシート装置の 適当な個所に設け、該日除けシート装置が所定位置までに展開或は収納して極限 位置に至った時に、該両マイクロスイッチがそれぞれ触接されて給電を遮断する ようにしたり、上記伝動機構の電力装置におけるスイッチ制御回路がタイムスイ ッチを具えて、該タイムスイッチが所定時間のタイムカウントを終われば、上記 電動モータを運転停止させるようにしたり、上記展開・収納機構が両定位桿体を 含んで、該両定位桿体を日除けシート装置の両側縁間に枢設連結し、上記伝動機 構により該両定位桿体を連動伸展、収縮させて、該日除けシート装置を展開・収 納できるようにしたり、すると一層好ましい。
【0006】 上記のように構成された本考案は、切換スイッチを適当に作動すると、電動モ ータが日除けシート装置の巻軸を連動回転して日除けシート本体を釈放させ、こ の際両定位桿体が日除けシート本体上端縁の引上棒を押上げることと相俟って、 該日除けシート本体が上向きに展開して極限位置までに至ると、該定位桿体が対 応するマイクロスイッチに当接押圧して、電源を遮断して該電動モータを運転停 止させることができる。逆に、該切換スイッチを駆動して該電動モータを反対向 きに回転させて該巻軸を連動し、該日除けシート本体を巻込み収納して極限位置 までに至ると、該日除けシート本体上端縁の引上棒がもう一つのマイクロスイッ チを当接押圧して、電源を遮断して該電動モータを運転停止させることができる 。したがって、日除けシート装置を自動的に展開、収納停止させることができる 。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を実施の形態に基づいて具体的に説明するが、本考案はこの例だ けに限定されない。 図1,2に示す如く、本考案の比較的好ましい実施例における電動ロールカー テンは、日除けシート装置3、伝動機構2及び展開・収納機構4を含み、そのう ち、日除けシート装置3は、日除けシート本体31を具えて、日除けシート本体31 下端縁に巻軸32を固設して、日除けシート本体31上端縁に引上棒33を設け、且つ 巻軸32の両端部を回転可能に長方形体の中空状固定座34内の両端に枢装して、固 定座34上端面に軸沿いのウインド341 を開設し、日除けシート本体31が上向きへ 展開できるようにする。
【0008】 伝動機構2は、電動モータ21、電力装置22及び切換スイッチ23を含み、切換ス イッチ23は市販の多位置型スイッチであって、上記電動モータ21を起動して正、 逆回転に制御でき、電動モータ21は上記日除けシート装置3の固定座34外端に固 設されて、電動モータ21の回転軸が内向きに伸長して上記巻軸32と一体に軸接し 、巻軸32をして電動モータ21に駆動回転されるようにする。
【0009】 展開・収納機構4は、上記日除けシート装置3に取付けられて、日除けシート 装置3の両側縁にそれぞれ装設される両定位桿体41を含み、両定位桿体41の上端 を上記引上棒33の両端部に枢接して、その下端を固定座34両端部の片方側壁342 と片方側壁342 に平行設置した仕切板343 との間に枢設し、且つ両定位桿体41の 形状を相対向きに対応屈折する形状に設計して、そのそれぞれのほぼ中間にある 屈折部位に回り継手411 を設け、回り継手411 内部に捻りばねを取付けて引上棒 33を押上げる弾力を蓄積させることにより、日除けシート本体31を上向きに展開 させる力を形成して、上記伝動機構2が全体展開・収納機構4を駆動伸展できる ことと相俟って日除けシート装置3全体を展開或は収納でき、この回り継手411 の内部構造は本考案の設計の重点ではないので、ここでは説明を省略する。
【0010】 図3に示すように、上記伝動機構2内の電力装置22は太陽エネルギー集光器22 1、変換回路222 及びスイッチ制御回路223 を含み、そのうち、太陽エネルギー集 光器221 は上記日除けシート装置3の固定座34の側壁342 の適当な部位に設けら れて、太陽熱エネルギーを吸収して変換回路222 により電気エネルギーに変換出 力し、伝動機構2に必要な電力を供給する。スイッチ制御回路223 は電動モータ 21の給電回路に装設されて第1、第2のマイクロスイッチ224,225 を具え、第1 、第2のマイクロスイッチ224,225 を上記日除けシート装置3内部の適当な個所 、例えば上記固定座34内の仕切板343 一端近くの内、外側に設けて、固定座34に 枢装された定位桿体41が展開或は収納して極限位置に至った時に、両マイクロス イッチ224,225 がそれぞれ当接押圧されて給電を遮断し、電動モータ21を運転停 止させて、日除けシート装置3の展開、収納操作を自動的に停止させるようにす る。
【0011】 その作動情況は、先ず電動モータ21が上記切換スイッチ23の駆動を受けて、日 除けシート装置3の巻軸32を連動回転して日除けシート本体31を釈放させている 際に、両定位桿体41が日除けシート本体31上端縁の引上棒33を押上げ支承するこ とと相俟って、日除けシート本体31が上向きに展開し、日除けシート本体31が定 位桿体41の支承により極限位置までに展開すると、図2に示すように、定位桿体 41の所定側面下端に連設された延伸片421 末端に凸設した第1の抵触体42が第1 のマイクロスイッチ224 に当接押圧して、電動モータ21に供給される電源を遮断 し、電動モータ21を運転停止させるのである。逆に、図4に示す如く、電動モー タ21が切換スイッチ23に駆動されて上記と反対方向に回転し、進んで巻軸32を連 動して、日除けシート本体31を巻込み収納して極限位置までに到ると、日除けシ ート本体31上端縁の引上棒33の上記第2のマイクロスイッチ225 と対応して設け られた第2の抵触体43が第2のマイクロスイッチ225 に当接押圧し、これにより 電動モータ21に供給される電源を遮断して、電動モータ21の運転停止を促すので ある。
【0012】 上記の説明から分かるように、本考案の電機機構は自然界における最も環境保 護性に富むエネルギー、即ち太陽エネルギーを駆動エネルギーに利用して、スイ ッチ制御回路223 との組合せから日除けシート装置3が完全に展開或は収納完了 した際に自動的に電動モータ21に提供する電力を遮断でき、自動的に作業停止し て不必要な電源消耗を節減できると共に、電動モータ21に安全な運転保護措置を 提供することができる。
【0013】 また、上記電動機構2内の電力装置22におけるスイッチ制御回路223 は、実際 上、上記第1、第2のマイクロスイッチ224,225 の替わりに「タイムスイッチ」 を使用しても良く、即ち、電動モータ21が毎度起動運転した時にタイムスイッチ に所定時間タイムカウントさせて、所定時間に至れば給電を停止して電動モータ 21を運転停止させ、これにより上記同様に適時に電動モータ21の運転を自動停止 して、安全上の保護作用を提供することができる。
【0014】
【考案の効果】
上記のように構成された本考案は、自然界の最も汚染がない太陽エネルギーを 利用して、そのスイッチ制御回路との組合せから、日除けシート装置が完全に展 開或は完全に収納した際に、自動的に電動モータに提供される電力を遮断して作 業停止するので、不必要な電源消耗を節減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における比較的好ましい実施例の立体図
である。
【図2】上記実施例の正面断面図である。
【図3】上記実施例における伝動機構の電力装置及び関
連連接部材とのブロック図である。
【図4】上記実施例における日除けシート装置の収納状
態を示す図である。
【符号の説明】
2 伝動機構 21 伝動モータ 22 電力装置 221 太陽エネルギー集光器 222 変換回路 223 スイッチ制御回路 224 第1のマイクロスイッチ 225 第2のマイクロスイッチ 23 切換スイッチ 3 日除けシート装置 31 日除けシート本体 32 巻軸 33 引上棒 34 固定座 341 ウインド 342 側壁 343 仕切板 4 展開・収納機構 41 定位桿体 411 回り継手 42 第1の抵触体 43 第2の抵触体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータ、電力装置及び切換スイッチ
    を具えて、該切換スイッチが該電動モータを制御して
    正、逆回転させる伝動機構と、 日除けシート本体を具えて、該日除けシート本体下端縁
    に巻軸を設けて、上端縁に引上棒を取付け、該巻軸の両
    端部を回転可能に中空状固定座内に枢装した日除けシー
    ト装置と、 上記日除けシート装置に取付けられて、上記伝動機構の
    駆動により伸展保持及び収縮して上記日除けシート装置
    を展開、収納させる展開・収納機構と、を含んで、 上記電力装置が太陽エネルギー集光器、該太陽エネルギ
    ー集光器と連接して太陽熱エネルギーを電気エネルギー
    に変換出力できる変換回路、及び該電動モータの給電回
    路に装設されるスイッチ制御回路を具え、該スイッチ制
    御回路が日除けシート装置の完全展開或は完全収納時に
    給電を遮断して、該電動モータを運転停止させ、日除け
    シート装置を自動的に展開、収納停止させるよう構成し
    てなる電動ロールカーテンの電機機構。
  2. 【請求項2】 上記伝動機構の電力装置におけるスイッ
    チ制御回路が一対のマイクロスイッチを具えて、これら
    マイクロスイッチをそれぞれ上記日除けシート装置の適
    当な個所に設け、該日除けシート装置が所定位置までに
    展開或は収納して極限位置に至った時に、該両マイクロ
    スイッチがそれぞれ触接されて給電を遮断するよう構成
    してなる請求項1に記載の電動ロールカーテンの電機機
    構。
  3. 【請求項3】 上記伝動機構の電力装置におけるスイッ
    チ制御回路がタイムスイッチを具えて、該タイムスイッ
    チが所定時間のタイムカウントを終われば、上記電動モ
    ータを運転停止させるよう構成してなる請求項1に記載
    の電動ロールカーテンの電機機構。
  4. 【請求項4】 上記展開・収納機構が両定位桿体を含ん
    で、該両定位桿体を日除けシート装置の両側縁間に枢設
    連結し、上記伝動機構により該両定位桿体を連動伸展、
    収縮させて、該日除けシート装置を展開・収納できるよ
    う構成してなる請求項1に記載の電動ロールカーテンの
    電機機構。
JP1999000173U 1999-01-19 1999-01-19 電動ロ―ルカ―テンの電機機構 Expired - Lifetime JP3060885U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107647891A (zh) * 2017-10-20 2018-02-02 北京派尔特医疗科技股份有限公司 一种电动腔镜吻合器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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