JP3060419U - 万年青専用盆栽器材 - Google Patents

万年青専用盆栽器材

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JP3060419U
JP3060419U JP1998010195U JP1019598U JP3060419U JP 3060419 U JP3060419 U JP 3060419U JP 1998010195 U JP1998010195 U JP 1998010195U JP 1019598 U JP1019598 U JP 1019598U JP 3060419 U JP3060419 U JP 3060419U
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bonsai
perennial
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銘華 陳
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銘華 陳
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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで多彩な万年青盆栽の造形形状が可
能な万年青専用盆栽器材の提供。 【解決手段】 本考案は、盆栽器材本体20の底端に上
向きに突出する上部22が設けられ、該上部22の高さ
が盆栽器材本体20の周縁の高さより低く設けられ、上
部22の外周縁及び盆栽器材本体20の相互に隣接する
内周縁に不透水の挿入溝24が設けられ、万年青根茎3
0が該挿入溝24に環状に配列するように挿入、位置決
めされることで、万年青盆栽を形成できるようにしてな
る、万年青専用盆栽器材としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の万年青専用盆栽器材に関し、特に、製造コストが低く、万年青 の挿置が簡単に行え、外観を変化させやすく、多層に重ねて設置でき、極めて変 化性と観賞価値を提供しうる万年青専用盆栽器材に関する。
【0002】
【従来の技術】
万年青は、室内の鑑賞に適した常緑植物であり、並びにその名前も好まれ、ゆ えに多くの場所で装飾並びに観賞用に置かれている。万年青は一般に花瓶や盆に 葉がいけられるほか、図1、2に示されるような盆栽器材で栽培されることで、 その全体の変化性と観賞価値を増加することができる。図1では、円筒状の主体 10の周縁に、縄11で無数の長さの異なる万年青根茎12が結束されて、簡単 な造形盆栽を形成している。
【0003】 しかし、図1に示されるような盆栽は人が一々万年青根茎12を主体10周縁 に配置する作業により完成し、ゆえに手間と組立ての困難度が比較的高く、また 万年青はその根茎が長くなるほど高価になるため、全体のコストが増加した。
【0004】 また、図2に示される従来の万年青の盆栽は、無数の高さの異なる中空管状体 13で組成された盆栽器材に、万年青根茎12が中空管状体13の高さに応じて 中空管状体13の中空部分に挿入されて完成する。この構造は大幅に万年青の挿 入に係る手間と時間を削減できるが、万年青根茎12に高いコストがかかり、ま た盆栽の構造が複雑で、製造及びコストに少なからぬ余分の負担がかかった。
【0005】 事実上、上述の二つの従来の万年青の盆栽構造には共通の厳重な欠点があった 。即ち、万年青根茎12の長さの違いが、その葉14の発育に影響することであ り、簡単に言うと、万年青根茎12が短いと、吸収できる養分も相対的に少なく なり、ゆえに葉14の発育の高さも短くなり、その反対の場合は長くなりこのた め、内層に位置する万年青根茎12から出た葉14は高く成長し、外層に位置す るほど葉の成長が悪くなるため、発育の高度差が形成されて、全体の造形の外観 が悪くなり、その観賞価値が低くなった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、コストが低く、多彩な変化が可能で、主体への万年青の挿し込みが たやすく行え、主体間の直径と相対寸法差を利用して順に重ねて配置することが でき、大幅にその変化性と観賞価値を高めてあり、各主体の高さが同じとされて 万年青根茎の高さを統一でき、比較的短い万年青根茎を主体の挿入溝に差し込む ことができるためさらにコストを下げることができ、万年青根茎の発育高さを制 御して長期に全体の造形態様と観賞価値を維持できる、一種の万年青専用盆栽器 材を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、盆栽器材本体20の底端に上向きに突出する上部22が設 けられ、該上部22の高さが盆栽器材本体20の周縁の高さより低く設けられ、 上部22の外周縁及び盆栽器材本体20の相互に隣接する内周縁に不透水の挿入 溝24が設けられ、万年青根茎30が該挿入溝24に環状に配列するように挿入 、位置決めされることで、万年青盆栽を形成できるようにしてなる、万年青専用 盆栽器材としている。
【0008】 請求項2の考案は、複数の盆栽器材本体20が相対寸法差により重置の層数に 制限なく順に重置されうることを特徴とする、請求項1に記載の万年青専用盆栽 器材としている。
【0009】 請求項3の考案は、盆栽器材本体20の上端に嵌め部26が設けられ、その上 層に位置する別の盆栽器材本体20の下端に、該嵌め部26に対応し嵌合可能な 嵌め溝28が設けられて、複数の盆栽器材本体20が相互に重置される時に安定 して傾倒しないようにしてあることを特徴とする、請求項1に記載の万年青専用 盆栽器材としている。
【0010】 請求項4の考案は、盆栽器材本体20の外観輪郭が任意に変更可能とされたこ とを特徴とする、請求項1に記載の万年青専用盆栽器材としている。
【0011】 請求項5の考案は、盆栽器材本体20の挿入溝24に万年青根茎30が挿入さ れた後に、万年青根茎30間を塞ぐように設けられる吸水スポンジ40を具え、 該吸水スポンジ40の外形が挿入溝24及び上部22の輪郭に対応するものとさ れたことを特徴とする、請求項1に記載の万年青専用盆栽器材としている。
【0012】
【考案の実施の形態】
図3、4に示されるように、本考案は、盆栽器材本体20の底端に上向きに突 出する上部22が設けられ、該上部22の高さが盆栽器材本体20の周縁の高さ より低く設けられ、上部22の外周縁及び盆栽器材本体20の相互に隣接する内 周縁に不透水の挿入溝24が設けられ、万年青根茎30が該挿入溝24に環状に 配列するように挿入、位置決めされるようにしてある。挿入された各万年青根茎 30の間を塞ぐように、吸水スポンジ40が上部22の上端面に安置され、万年 青根茎30の挿入形態を安定させるほか、その吸水性により保持する水液を以て 万年青根茎30に養分を提供し、こうして簡単に万年青造形盆栽が完成する。
【0013】 さらに図5に示されるように、上述の盆栽器材本体20を利用し、同じ造形及 び高さの複数の盆栽器材本体20を、外径差により順に重ねて、もう一種の層数 に制限のない組合せ態様を形成できる。各層の盆栽器材本体20の挿入溝24中 に挿入される万年青根茎30の長さは完全に同じであり、このため統一された長 さの比較的短い万年青根茎30を使用でき、万年青根茎30に係るコストを削減 でき、並びに葉の発育高度を一致させることができ、長期に造形態様を維持でき る。
【0014】 また、図6に示されるように、各層の盆栽器材本体20の上部22の端面に嵌 め部26を形成可能であり、並びに上層の盆栽器材本体20の底端面に対応する 嵌め溝28が形成され、この嵌め部26と嵌め溝28の嵌合により、各盆栽器材 本体20の重置がさらに安定させられ、傾倒が防止されうる。
【0015】 最後に、図7は本考案の盆栽器材本体20の造形変化のさらにまた別の実施例 を示している。このように、盆栽器材本体20の上部22の輪郭は盆栽器材本体 20の輪郭に対応する必要があり、並びに盆栽器材本体20の周縁及び上部22 の間に同じ輪郭の万年青根茎30挿入用の挿入溝24が形成される。当然、この 時には、挿入溝24の輪郭に対応する輪郭の吸水スポンジ40が採用され、それ により万年青根茎30間の空間変化に対応する。このように、本考案は極めて多 彩な組み合わせの変化性と観賞価値を有している。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、コストが低く、多彩な変化が可能で、主体への万年青の挿し込みが たやすく行え、主体間の直径と相対寸法差を利用して順に重ねて配置することが でき、大幅にその変化性と観賞価値を高めてあり、各主体の高さが同じとされて 万年青根茎の高さを統一でき、比較的短い万年青根茎を主体の挿入溝に差し込む ことができるためさらにコストを下げることができ、万年青根茎の発育高さを制 御して長期に全体の造形態様と観賞価値を維持できる、一種の万年青専用盆栽器 材を提供している。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の万年青盆栽の斜視図である。
【図2】従来のもう一つの万年青盆栽の斜視図である。
【図3】本考案の望ましい実施例の分解斜視図である。
【図4】本考案の望ましい実施例の組合せ斜視図であ
る。
【図5】本考案のもう一つの望ましい実施例の斜視図で
ある。
【図6】本考案のさらにもう一つの望ましい実施例の断
面図である。
【図7】本考案のさらにまたもう一つの望ましい実施例
の平面図である。
【符号の説明】
10 主体 11 縄 12 万年青根茎 13 管状体 14 葉 20 盆栽器材本体 22 上部 24 挿入溝 26 嵌め部 28 嵌め溝 30 万年青根茎 40 吸水スポンジ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盆栽器材本体20の底端に上向きに突出
    する上部22が設けられ、該上部22の高さが盆栽器材
    本体20の周縁の高さより低く設けられ、上部22の外
    周縁及び盆栽器材本体20の相互に隣接する内周縁に不
    透水の挿入溝24が設けられ、万年青根茎30が該挿入
    溝24に環状に配列するように挿入、位置決めされるこ
    とで、万年青盆栽を形成できるようにしてなる、万年青
    専用盆栽器材。
  2. 【請求項2】 複数の盆栽器材本体20が相対寸法差に
    より重置の層数に制限なく順に重置されうることを特徴
    とする、請求項1に記載の万年青専用盆栽器材。
  3. 【請求項3】 盆栽器材本体20の上端に嵌め部26が
    設けられ、その上層に位置する別の盆栽器材本体20の
    下端に、該嵌め部26に対応し嵌合可能な嵌め溝28が
    設けられて、複数の盆栽器材本体20が相互に重置され
    る時に安定して傾倒しないようにしてあることを特徴と
    する、請求項1に記載の万年青専用盆栽器材。
  4. 【請求項4】 盆栽器材本体20の外観輪郭が任意に変
    更可能とされたことを特徴とする、請求項1に記載の万
    年青専用盆栽器材。
  5. 【請求項5】 盆栽器材本体20の挿入溝24に万年青
    根茎30が挿入された後に、万年青根茎30間を塞ぐよ
    うに設けられる吸水スポンジ40を具え、該吸水スポン
    ジ40の外形が挿入溝24及び上部22の輪郭に対応す
    るものとされたことを特徴とする、請求項1に記載の万
    年青専用盆栽器材。
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