JP3059730B1 - 糸の走行検出装置 - Google Patents
糸の走行検出装置Info
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- JP3059730B1 JP3059730B1 JP11342929A JP34292999A JP3059730B1 JP 3059730 B1 JP3059730 B1 JP 3059730B1 JP 11342929 A JP11342929 A JP 11342929A JP 34292999 A JP34292999 A JP 34292999A JP 3059730 B1 JP3059730 B1 JP 3059730B1
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Abstract
【要約】
【課題】 非接触で糸に損傷を与えず、感度は糸種及び
糸径に対応する適性感度に自動的に調節できて確実に糸
走行を検出し得る装置を提供すること。 【解決手段】 走行する糸2に近接して配置され、該糸
2の走行状態を検出する検出素子1と、該検出素子1の
検出信号を一定レベルに増幅する交流増幅器4と、該交
流増幅器4の糸走行時の出力信号に対応して、その増幅
度を自動的に調節し、かつ一定時間維持する自動感度調
節器6と、該自動感度調節器6の出力信号を規定値と比
較して出力する比較器19と、該比較器19の出力信号
により動作して、糸の切断または機台の停止等の作用を
行うリレー回路20とを備えている。
糸径に対応する適性感度に自動的に調節できて確実に糸
走行を検出し得る装置を提供すること。 【解決手段】 走行する糸2に近接して配置され、該糸
2の走行状態を検出する検出素子1と、該検出素子1の
検出信号を一定レベルに増幅する交流増幅器4と、該交
流増幅器4の糸走行時の出力信号に対応して、その増幅
度を自動的に調節し、かつ一定時間維持する自動感度調
節器6と、該自動感度調節器6の出力信号を規定値と比
較して出力する比較器19と、該比較器19の出力信号
により動作して、糸の切断または機台の停止等の作用を
行うリレー回路20とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸の加工機、糸巻
機等の繊維機械の操業中における糸切れ並びに糸の走行
及び停止を検出する装置に関するものである。
機等の繊維機械の操業中における糸切れ並びに糸の走行
及び停止を検出する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】糸の加工機、糸巻機等の繊維機械におい
て、運転中における糸の走行状態を絶えず監視する必要
がある。若し、糸切れ状態のまま運転を続けると、単に
運転効率や品質の低下のみでは無く、その糸切れ端が機
台にからみつき、機台を損傷、破損したり、更には火
災、人身事故に及ぶことがある。このため、糸走行に異
常が発生した場合は直ちに給糸を切断するか、機台を停
止する方法が採られている。
て、運転中における糸の走行状態を絶えず監視する必要
がある。若し、糸切れ状態のまま運転を続けると、単に
運転効率や品質の低下のみでは無く、その糸切れ端が機
台にからみつき、機台を損傷、破損したり、更には火
災、人身事故に及ぶことがある。このため、糸走行に異
常が発生した場合は直ちに給糸を切断するか、機台を停
止する方法が採られている。
【0003】ところで、従来の糸の走行検出器の原理と
して、機械式、光学式、静電容量式、帯電荷式等の種々
の方法がある。
して、機械式、光学式、静電容量式、帯電荷式等の種々
の方法がある。
【0004】機械式は、所謂マイクロスイッチに糸を接
触して走行させ、糸切れ時にその張力が外れることによ
り動作させるものであるが、糸を損傷することと、糸切
れ端がレバーに引っかかると検出できない等の欠点があ
る。
触して走行させ、糸切れ時にその張力が外れることによ
り動作させるものであるが、糸を損傷することと、糸切
れ端がレバーに引っかかると検出できない等の欠点があ
る。
【0005】光学式以下の各方式は、所謂電子的検出方
法で、糸に非接触の状態で検出が可能であるが、糸の種
類によって使い分けを要する。即ち、光学式、静電容量
式においては、糸に太さ斑があるとか、適当に振動して
いる状態の糸走行の検出は可能であるが、細経の化学繊
維には適しない。また、帯電荷式は、各種の糸に対応し
得るが、検出部に残留糸が存する場合及び糸ガイドに静
電気が帯電した場合には誤感知する。これら従来の電子
式検出器において、感度を半固定または手動式にて調節
し、各種糸種に対応させる必要がある。また、自動感度
増幅器による補整も考えられるが、誤動作が多く実用的
に至っていない。このため、各種の糸種に対応した検出
装置の取替え、または調節しなければならない等の問題
点があった。
法で、糸に非接触の状態で検出が可能であるが、糸の種
類によって使い分けを要する。即ち、光学式、静電容量
式においては、糸に太さ斑があるとか、適当に振動して
いる状態の糸走行の検出は可能であるが、細経の化学繊
維には適しない。また、帯電荷式は、各種の糸に対応し
得るが、検出部に残留糸が存する場合及び糸ガイドに静
電気が帯電した場合には誤感知する。これら従来の電子
式検出器において、感度を半固定または手動式にて調節
し、各種糸種に対応させる必要がある。また、自動感度
増幅器による補整も考えられるが、誤動作が多く実用的
に至っていない。このため、各種の糸種に対応した検出
装置の取替え、または調節しなければならない等の問題
点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の技術が有する問題点に鑑みなされたもので、その
目的とするところは、先ず非接触方式で糸に損傷を与え
ず、また感度は糸種及び糸径に対応する適性感度に自動
的に調節して、糸走行時信号対糸停止時信号のS/N比
(信号対雑音比)を大幅に改善して確実な検出を行うと
共に、機台の操作性を容易、かつ安定にし、低いコスト
で、小型で多様な機台に対応設置できる糸の走行検出装
置を提供することにある。
従来の技術が有する問題点に鑑みなされたもので、その
目的とするところは、先ず非接触方式で糸に損傷を与え
ず、また感度は糸種及び糸径に対応する適性感度に自動
的に調節して、糸走行時信号対糸停止時信号のS/N比
(信号対雑音比)を大幅に改善して確実な検出を行うと
共に、機台の操作性を容易、かつ安定にし、低いコスト
で、小型で多様な機台に対応設置できる糸の走行検出装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のため、請求項
1に係る発明は、走行する糸2に近接して配置され、該
糸2の走行状態を検出する検出素子1と、該検出素子1
の検出信号を一定レベルに増幅する交流増幅器4と、該
交流増幅器4の糸走行時の出力信号に対応して、その増
幅度を自動的に調節し、かつ一定時間維持する自動感度
調節器6と、該自動感度調節器6の出力信号を規定値と
比較して出力する比較器19と、該比較器19の出力信
号により動作して、糸の切断または機台の停止等の作用
を行うリレー回路20とを備えた構成を特徴とするもの
である。
1に係る発明は、走行する糸2に近接して配置され、該
糸2の走行状態を検出する検出素子1と、該検出素子1
の検出信号を一定レベルに増幅する交流増幅器4と、該
交流増幅器4の糸走行時の出力信号に対応して、その増
幅度を自動的に調節し、かつ一定時間維持する自動感度
調節器6と、該自動感度調節器6の出力信号を規定値と
比較して出力する比較器19と、該比較器19の出力信
号により動作して、糸の切断または機台の停止等の作用
を行うリレー回路20とを備えた構成を特徴とするもの
である。
【0008】請求項2に係る発明は、前記自動感度調節
器6は、抵抗器7と電界効果トランジスタ8のドレイン
端子Dとソース端子Sとの直列回路と、前記抵抗器7と
前記電界効果トランジスタ8のドレイン端子Dとの接合
部の分圧電位を入力とし、かつ該入力信号を一定増幅率
で増幅する定倍増幅器9と、該定倍増幅器9の出力信号
を整流し平滑化する整流回路13と、該整流回路13の
信号レベルを規準値と比較して出力するオペアンプ14
と、糸走行中はオン(ON)の作用を行い、糸停止中は
オフ(OFF)の作用を行うスイッチ回路17を含み、
かつ前記オペアンプ14の出力信号を時間的に平滑化す
る時定数回路15とを備え、前記時定数回路15の出力
電位は前記電界効果トランジスタ8のケート端子Gと接
続され、前記抵抗器7が入力とされるとともに、前記整
流回路13の電位信号が出力とされた構成を特徴とする
ものである。
器6は、抵抗器7と電界効果トランジスタ8のドレイン
端子Dとソース端子Sとの直列回路と、前記抵抗器7と
前記電界効果トランジスタ8のドレイン端子Dとの接合
部の分圧電位を入力とし、かつ該入力信号を一定増幅率
で増幅する定倍増幅器9と、該定倍増幅器9の出力信号
を整流し平滑化する整流回路13と、該整流回路13の
信号レベルを規準値と比較して出力するオペアンプ14
と、糸走行中はオン(ON)の作用を行い、糸停止中は
オフ(OFF)の作用を行うスイッチ回路17を含み、
かつ前記オペアンプ14の出力信号を時間的に平滑化す
る時定数回路15とを備え、前記時定数回路15の出力
電位は前記電界効果トランジスタ8のケート端子Gと接
続され、前記抵抗器7が入力とされるとともに、前記整
流回路13の電位信号が出力とされた構成を特徴とする
ものである。
【0009】請求項3に係る発明は、前記自動感度調節
器6において、前記スイッチ回路17はスイッチング電
界効果トランジスタ29で構成され、該スイッチング電
界効果トランジスタ29のゲート電位が糸巻機等の繊維
機械の運転始動スイッチ21と連動されている構成を特
徴とするものである。。
器6において、前記スイッチ回路17はスイッチング電
界効果トランジスタ29で構成され、該スイッチング電
界効果トランジスタ29のゲート電位が糸巻機等の繊維
機械の運転始動スイッチ21と連動されている構成を特
徴とするものである。。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照し、その作用と共に説明する。図1は、本発明に
係る糸の走行検出装置の一例での電気的構成図であっ
て、検出素子1は、糸2の走行時における振動、糸径斑
または帯電気の変化等による信号を検出するもので、ガ
イド3により図面の直交方向に走行する糸2に近接して
配置されている。検出素子1としては、原理的に光学
式、静電式、圧電式等の電子的検出素子が使用される。
を参照し、その作用と共に説明する。図1は、本発明に
係る糸の走行検出装置の一例での電気的構成図であっ
て、検出素子1は、糸2の走行時における振動、糸径斑
または帯電気の変化等による信号を検出するもので、ガ
イド3により図面の直交方向に走行する糸2に近接して
配置されている。検出素子1としては、原理的に光学
式、静電式、圧電式等の電子的検出素子が使用される。
【0011】検出素子1で検出された糸信号は微弱であ
るので、交流増幅器4で所望のレベルに増幅され、該交
流増幅器4の出力信号はコンデンサ5を介して自動感度
調節器6に入力される。
るので、交流増幅器4で所望のレベルに増幅され、該交
流増幅器4の出力信号はコンデンサ5を介して自動感度
調節器6に入力される。
【0012】自動感度調節器6は、交流増幅器4の糸走
行時の出力信号に対応して、その増幅度を自動的に調節
し、かつ一定時間維持させるもので、該自動感度調節器
6の構成を説明すると、その入力端子T1は、抵抗器7
と電界効果トランジスタ8の直列回路に接続され、電界
効果トランジスタ8のソース端子Sは接地されている。
抵抗器7と電界効果トランジスタ8のドレイン端子Dと
の接続点は定倍増幅器9の入力と接続されている。
行時の出力信号に対応して、その増幅度を自動的に調節
し、かつ一定時間維持させるもので、該自動感度調節器
6の構成を説明すると、その入力端子T1は、抵抗器7
と電界効果トランジスタ8の直列回路に接続され、電界
効果トランジスタ8のソース端子Sは接地されている。
抵抗器7と電界効果トランジスタ8のドレイン端子Dと
の接続点は定倍増幅器9の入力と接続されている。
【0013】定倍増幅器9は、その入力信号を一定の増
幅率で増幅す交流増幅器で、その出力は、ダイオード1
0とコンデンサ11、抵抗器12で構成された整流回路
13と接続され、平滑した直流とされる。整流回路13
の出力信号の一方はオペアンプ14の一方の入力と接続
され、該オペアンプ14の他方の入力には基準電位V 2
が与えられて、整流回路13の端子電位V1と比較さ
れ、オペアンプ14は正または負の電源電圧に近い電位
V3を出力する。即ち、V3は、V1>V2の時は正、
V1<V2の時は負の電位をそれぞれ出力する。
幅率で増幅す交流増幅器で、その出力は、ダイオード1
0とコンデンサ11、抵抗器12で構成された整流回路
13と接続され、平滑した直流とされる。整流回路13
の出力信号の一方はオペアンプ14の一方の入力と接続
され、該オペアンプ14の他方の入力には基準電位V 2
が与えられて、整流回路13の端子電位V1と比較さ
れ、オペアンプ14は正または負の電源電圧に近い電位
V3を出力する。即ち、V3は、V1>V2の時は正、
V1<V2の時は負の電位をそれぞれ出力する。
【0014】オペアンプ14の出力信号V3は時定数回
路15と接続され、該時定数回路15は抵抗器16、ス
イッチ回路17を介してコンデンサ18を充電し、その
充電電位V4を出力する。この出力は電界効果トランジ
スタ8のゲート端子Gと接続されて電界効果トランジス
タ8のドレイン電流Idを制御する。時定数回路15の
抵抗器16とコンデンサ18は入力信号V3を電界効果
トランジスタ8の制御信号V4の適性値に変換させる時
定数を持たせる。また、スイッチ回路17は糸走行中は
オン(ON)、糸停止中にオフ(OFF)の作用を行う
もので、端子T 2に内部または外部よりの信号により制
御されるものである。
路15と接続され、該時定数回路15は抵抗器16、ス
イッチ回路17を介してコンデンサ18を充電し、その
充電電位V4を出力する。この出力は電界効果トランジ
スタ8のゲート端子Gと接続されて電界効果トランジス
タ8のドレイン電流Idを制御する。時定数回路15の
抵抗器16とコンデンサ18は入力信号V3を電界効果
トランジスタ8の制御信号V4の適性値に変換させる時
定数を持たせる。また、スイッチ回路17は糸走行中は
オン(ON)、糸停止中にオフ(OFF)の作用を行う
もので、端子T 2に内部または外部よりの信号により制
御されるものである。
【0015】上記の構成に係る自動感度調節器6の出力
端子T3は、比較器19の一方の入力と接続され、他の
一方の入力は比較電位V5と接続されて比較値が出力さ
れる。比較器19の出力電位V6はリレー回路20と接
続され、該リレー回路20はその入力電位に対応して接
点出力またはパルス信号等を端子T4に出力する。ま
た、比較器19の出力電位V6は自動感度調節器6の端
子T2と接続されて、内部制御信号として作用する。ま
た、リレー回路20の出力端子T4は、図示しないが、
糸切断器または機台の電磁スイッチ等と接続されて、糸
の切断または機台の停止等の作用を行う。
端子T3は、比較器19の一方の入力と接続され、他の
一方の入力は比較電位V5と接続されて比較値が出力さ
れる。比較器19の出力電位V6はリレー回路20と接
続され、該リレー回路20はその入力電位に対応して接
点出力またはパルス信号等を端子T4に出力する。ま
た、比較器19の出力電位V6は自動感度調節器6の端
子T2と接続されて、内部制御信号として作用する。ま
た、リレー回路20の出力端子T4は、図示しないが、
糸切断器または機台の電磁スイッチ等と接続されて、糸
の切断または機台の停止等の作用を行う。
【0016】次に、自動感度調節器6の作用について図
1及び図2を参照して詳述する。図2において縦軸は信
号値を示し、横軸は時間的推移値を示す。糸2の走行及
び停止状態における信号値は交流増幅器4の出力信号値
として、それぞれE、E0とし、図は交流の波高値を畧
記している。定倍増幅器9の入力信号V0は抵抗器7の
抵抗値をR、電界効果トランジスタ8のドレイン電流を
Idとすると、V0=E−Id・R乃至はV0=E0−
Id0・Rが加わる。定倍増幅器9の増幅率をβとすれ
ば、V1=β・V0の関係式で表わされ、而して増幅率
βは所望の一定率とする。オペアンプ14の他の一方に
加わる比較電位をV2とし、V2は定倍増幅器9の最大
出力電位(飽和値Vm)より低い値に設定し、飽和値V
mのおよそ80%前後が適当である。従って、オペアン
プ14の出力電位V3、即ち時定数回路15の入力に
は、V1>V2の間は正の電位、V1<V2の間は負の電
位が加わり、スイッチ回路17を介してコンデンサ18
を充電する。コンデンサ18の接地側端子には、抵抗器
31、32にて分圧された負のバイアス電位が与えられ
ている。このバイアス電位はマイナス2ボルト前後が適
当である。時定数回路15の出力電位V4は電界効果ト
ランジスタ8のゲートに加わり、そのドレイン電流Id
を制御する。
1及び図2を参照して詳述する。図2において縦軸は信
号値を示し、横軸は時間的推移値を示す。糸2の走行及
び停止状態における信号値は交流増幅器4の出力信号値
として、それぞれE、E0とし、図は交流の波高値を畧
記している。定倍増幅器9の入力信号V0は抵抗器7の
抵抗値をR、電界効果トランジスタ8のドレイン電流を
Idとすると、V0=E−Id・R乃至はV0=E0−
Id0・Rが加わる。定倍増幅器9の増幅率をβとすれ
ば、V1=β・V0の関係式で表わされ、而して増幅率
βは所望の一定率とする。オペアンプ14の他の一方に
加わる比較電位をV2とし、V2は定倍増幅器9の最大
出力電位(飽和値Vm)より低い値に設定し、飽和値V
mのおよそ80%前後が適当である。従って、オペアン
プ14の出力電位V3、即ち時定数回路15の入力に
は、V1>V2の間は正の電位、V1<V2の間は負の電
位が加わり、スイッチ回路17を介してコンデンサ18
を充電する。コンデンサ18の接地側端子には、抵抗器
31、32にて分圧された負のバイアス電位が与えられ
ている。このバイアス電位はマイナス2ボルト前後が適
当である。時定数回路15の出力電位V4は電界効果ト
ランジスタ8のゲートに加わり、そのドレイン電流Id
を制御する。
【0017】図2において、横軸に糸の走行状態を示す
時間帯に応じた各部の信号電位について述べると、検出
素子1の間に糸2が無い時t0においては、交流増幅器
4の出力は発生していないので、定倍増幅器9の出力V
1も0(ゼロ)であるので、比較器19の出力電位V6
は負電位を出力し、端子T2を介してスイッチ回路17
をオフ(OFF)の状態としている。従って、時定数回
路15の出力電位V4もコンデンサ18のバイアス電位
により負電位となっている。よって、電界効果トランジ
スタ8はカットオフの状態でId≒0の状態にある。
時間帯に応じた各部の信号電位について述べると、検出
素子1の間に糸2が無い時t0においては、交流増幅器
4の出力は発生していないので、定倍増幅器9の出力V
1も0(ゼロ)であるので、比較器19の出力電位V6
は負電位を出力し、端子T2を介してスイッチ回路17
をオフ(OFF)の状態としている。従って、時定数回
路15の出力電位V4もコンデンサ18のバイアス電位
により負電位となっている。よって、電界効果トランジ
スタ8はカットオフの状態でId≒0の状態にある。
【0018】今、糸2がガイド3に挿入され、走行する
時t1においては、交流増幅器14の出力電位はEの値
に上昇して定倍増幅器9に殆ど直接に入力し、その出力
電位V1を飽和電位Vmに上昇する。その結果、オペア
ンプ14の出力電位V3を正に転換するとともに、比較
器19の出力電位V6は正電位となり、端子T2に加わ
ってスイッチ回路17をオン(ON)とする。このた
め、オペアンプ14の出力信号は、抵抗器16を介して
コンデンサ18の電位V4を徐々に充電し、電界効果ト
ランジスタ8のドレイン電流Idを上昇させる。その結
果、定倍増幅器9の入力電位V0は、交流増幅器4の出
力電位Eに対し、V0=E−Id・Rに低下し、その出
力電位V1がオペアンプ14の比較電位V2との平衡状
態において、電界効果トランジスタ8のドレイン電流I
dを安定させる。この安定に至るまでの時間t2は、時
定数回路15の抵抗器16の抵抗値とコンデンサ18の
静電容量の積による時定数によって定まる。
時t1においては、交流増幅器14の出力電位はEの値
に上昇して定倍増幅器9に殆ど直接に入力し、その出力
電位V1を飽和電位Vmに上昇する。その結果、オペア
ンプ14の出力電位V3を正に転換するとともに、比較
器19の出力電位V6は正電位となり、端子T2に加わ
ってスイッチ回路17をオン(ON)とする。このた
め、オペアンプ14の出力信号は、抵抗器16を介して
コンデンサ18の電位V4を徐々に充電し、電界効果ト
ランジスタ8のドレイン電流Idを上昇させる。その結
果、定倍増幅器9の入力電位V0は、交流増幅器4の出
力電位Eに対し、V0=E−Id・Rに低下し、その出
力電位V1がオペアンプ14の比較電位V2との平衡状
態において、電界効果トランジスタ8のドレイン電流I
dを安定させる。この安定に至るまでの時間t2は、時
定数回路15の抵抗器16の抵抗値とコンデンサ18の
静電容量の積による時定数によって定まる。
【0019】以上のように、糸2の走行中の安定状態に
おいては糸走行信号Eの大小に関係無く、定倍増幅器9
の入力電位V0は一定電位に保持されている。
おいては糸走行信号Eの大小に関係無く、定倍増幅器9
の入力電位V0は一定電位に保持されている。
【0020】次に、糸2が走行を停止し、検出素子1内
に糸2が残存停止状態の図示のt3となると、交流増幅
器4の出力信号E0に急速に減じ、その結果、定倍増幅
器9の入力信号V0はほぼE0/E乃至はそれ以下に減
少し、その出力信号V1同様に低下し、比較器19の比
較電位V5と比較して出力電位V6が出力される。この
出力電位V6は制御端子T2に加わり、スイッチ回路1
7に作用して、これをオフ(OFF)状態とする。この
ため、コンデンサ18の電位V4は従来の電位を維持す
る。糸2が再び走行する図示のt4の時においては、自
動感度調節器6は仕掛中の糸種に対応した適性感度に自
動的に調節されている。
に糸2が残存停止状態の図示のt3となると、交流増幅
器4の出力信号E0に急速に減じ、その結果、定倍増幅
器9の入力信号V0はほぼE0/E乃至はそれ以下に減
少し、その出力信号V1同様に低下し、比較器19の比
較電位V5と比較して出力電位V6が出力される。この
出力電位V6は制御端子T2に加わり、スイッチ回路1
7に作用して、これをオフ(OFF)状態とする。この
ため、コンデンサ18の電位V4は従来の電位を維持す
る。糸2が再び走行する図示のt4の時においては、自
動感度調節器6は仕掛中の糸種に対応した適性感度に自
動的に調節されている。
【0021】次に、自動感度調節器16における時定数
回路15のスイッチ回路17の制御を、制御端子T5に
外部信号として機台の運転スイッチと連動させた実施例
を図3を参照して説明する。
回路15のスイッチ回路17の制御を、制御端子T5に
外部信号として機台の運転スイッチと連動させた実施例
を図3を参照して説明する。
【0022】図3において、始動スイッチ21、停止ス
イッチ22、電磁スイッチ23等は何れも糸巻機等の機
台に設置されているもので、始動スイッチ21、停止ス
イッチ22は押ボタン式スイッチで、手動で押すと接点
レバーがそれぞれ矢印A、矢印Bの方向に移動してa接
点を閉じ、離すと接点レバーは元の位置に戻ってb接点
を閉じる。電磁スイッチ23は、ソレノイド24に通電
中は接点レバーは矢印Cの方向に移動して各a接点を閉
じ、ソレノイド24の通電が止まると、接点レバーはa
接点を開放し、b接点を閉じる動作を行う。図中の電源
25は、ソレノイド24及び電動機26の動作電源で、
また、端子T3は自動感度調節器6等の直流電源27の
マイナス端子と接続されている。
イッチ22、電磁スイッチ23等は何れも糸巻機等の機
台に設置されているもので、始動スイッチ21、停止ス
イッチ22は押ボタン式スイッチで、手動で押すと接点
レバーがそれぞれ矢印A、矢印Bの方向に移動してa接
点を閉じ、離すと接点レバーは元の位置に戻ってb接点
を閉じる。電磁スイッチ23は、ソレノイド24に通電
中は接点レバーは矢印Cの方向に移動して各a接点を閉
じ、ソレノイド24の通電が止まると、接点レバーはa
接点を開放し、b接点を閉じる動作を行う。図中の電源
25は、ソレノイド24及び電動機26の動作電源で、
また、端子T3は自動感度調節器6等の直流電源27の
マイナス端子と接続されている。
【0023】このように構成された外部機台の電装装置
において、機台停止中は始動スイッチ21及び電磁スイ
ッチ23の各接点はb接点側にあるため、端子T3のマ
イナス電位はダイオード28を介して制御端子T5に加
わり、従って、時定数回路15のスイッチ回路17を制
御する。スイッチ回路17は、スイッチング電界効果ト
ランジスタ29、抵抗器30等により構成され、スイチ
ッング電界効果トランジスタ29のゲート端子は制御端
子T5と接続されている。このため、スイッチング電界
効果トランジスタ29はカットオフの状態であるが、コ
ンデンサ18には抵抗器31と抵抗器32によるバイア
ス電位が加わり、電界効果トランジスタ8もカットオフ
の状態にある。
において、機台停止中は始動スイッチ21及び電磁スイ
ッチ23の各接点はb接点側にあるため、端子T3のマ
イナス電位はダイオード28を介して制御端子T5に加
わり、従って、時定数回路15のスイッチ回路17を制
御する。スイッチ回路17は、スイッチング電界効果ト
ランジスタ29、抵抗器30等により構成され、スイチ
ッング電界効果トランジスタ29のゲート端子は制御端
子T5と接続されている。このため、スイッチング電界
効果トランジスタ29はカットオフの状態であるが、コ
ンデンサ18には抵抗器31と抵抗器32によるバイア
ス電位が加わり、電界効果トランジスタ8もカットオフ
の状態にある。
【0024】次に、始動スイッチ21を押してb接点を
開路し、同時にこれに連動するa接点が閉じられると、
ソレノイド24は通電され、電磁スイッチ23を動作さ
せ、電動機26も運転される。この状態において、始動
スイッチ21は瞬間に接点が開路されるので、制御端子
T5への印加電位は消滅し、スイッチング電界効果トラ
ンジスタ29はカットオフ状態から、抵抗器16、30
を介してオペアンプ14の出力電位が加わり、通電状態
になる。
開路し、同時にこれに連動するa接点が閉じられると、
ソレノイド24は通電され、電磁スイッチ23を動作さ
せ、電動機26も運転される。この状態において、始動
スイッチ21は瞬間に接点が開路されるので、制御端子
T5への印加電位は消滅し、スイッチング電界効果トラ
ンジスタ29はカットオフ状態から、抵抗器16、30
を介してオペアンプ14の出力電位が加わり、通電状態
になる。
【0025】一方、電磁スイッチ23はソレノイド24
の動作が継続され、a接点側の閉路が維持され、b接点
側が開路されるので、始動スイッチ21を手離して復帰
しても、制御端子T5へはマイナス電位が加わらず、上
記状態を維持する。
の動作が継続され、a接点側の閉路が維持され、b接点
側が開路されるので、始動スイッチ21を手離して復帰
しても、制御端子T5へはマイナス電位が加わらず、上
記状態を維持する。
【0026】次に、停止スイツチ22を手動すると、ソ
レノイド24の通電が止まり、電磁スイッチ23はb接
点側に移動し、同時に電動機26は停止し、糸巻きを中
止する。また、端子T2には、始動スイッチ21及び電
磁スイッチ23のb接点を介してマイナス電位が加わ
り、スイッチング電界効果トランジスタ29をカットオ
フとし、その結果、コンデンサ18には運転時における
電位が保持され、電界効果トランジスタ8のドレイン電
流idを適性値に維持する。即ち、自動感度調節器6を
操業中の糸種に適応した感度に維持する。
レノイド24の通電が止まり、電磁スイッチ23はb接
点側に移動し、同時に電動機26は停止し、糸巻きを中
止する。また、端子T2には、始動スイッチ21及び電
磁スイッチ23のb接点を介してマイナス電位が加わ
り、スイッチング電界効果トランジスタ29をカットオ
フとし、その結果、コンデンサ18には運転時における
電位が保持され、電界効果トランジスタ8のドレイン電
流idを適性値に維持する。即ち、自動感度調節器6を
操業中の糸種に適応した感度に維持する。
【0027】以上のように、自動感度調節器6は、糸走
行信号Eに対応した増幅率に自動的に調節されるため、
糸走行信号Eと糸停止時信号E0との比、所謂S/N比
(信号対雑音比)が一定に保持される。
行信号Eに対応した増幅率に自動的に調節されるため、
糸走行信号Eと糸停止時信号E0との比、所謂S/N比
(信号対雑音比)が一定に保持される。
【0028】因みに、糸走行信号は糸種により数百倍の
値に変動するもので、一方、糸停止時信号E0とのS/
N比(信号対雑音比)は10〜20倍である。従来のよ
うに、定感度の増幅器を用いた場合は、糸走行信号E0
が飽和すると、充分なS/N比(信号対雑音比)が得ら
れない。また、単なる自動感度増幅器を用いた場合は、
適性感度の安定が得られず、誤動作を起こす。本発明の
要旨はこれらの欠点を解決したことにある。
値に変動するもので、一方、糸停止時信号E0とのS/
N比(信号対雑音比)は10〜20倍である。従来のよ
うに、定感度の増幅器を用いた場合は、糸走行信号E0
が飽和すると、充分なS/N比(信号対雑音比)が得ら
れない。また、単なる自動感度増幅器を用いた場合は、
適性感度の安定が得られず、誤動作を起こす。本発明の
要旨はこれらの欠点を解決したことにある。
【0029】なお、上記実施例はアナログ回路で示した
が、これらをデジタル回路、例えばマイクロプロセッサ
ーで処理することも可能である。
が、これらをデジタル回路、例えばマイクロプロセッサ
ーで処理することも可能である。
【0030】
【発明の効果】しかして、本発明によれば、各種の糸種
による広範囲の糸信号に対応して、自動的に適性感度に
調節されるため、糸走行を安定にして、かつ確実に検出
することができる。
による広範囲の糸信号に対応して、自動的に適性感度に
調節されるため、糸走行を安定にして、かつ確実に検出
することができる。
【0031】また、各種の検出素子に対応できるので、
糸に非接触で、かつ高速運転が可能で、糸の品質向上と
応答速度の短縮と、高い信頼性を得ることができる。
糸に非接触で、かつ高速運転が可能で、糸の品質向上と
応答速度の短縮と、高い信頼性を得ることができる。
【0032】また、同一糸種による継続運転時において
は、適性感度が維持されているので、運転効果が良い。
は、適性感度が維持されているので、運転効果が良い。
【0033】また、外部信号によりスイッチ回路を制御
することができるので、糸を検出器内に仕掛けた状態で
機台の運転、停止を行う場合に誤動作を起こすことがな
い。
することができるので、糸を検出器内に仕掛けた状態で
機台の運転、停止を行う場合に誤動作を起こすことがな
い。
【0034】更に、本発明によれば、簡便な電気回路で
構成されているので、小型、軽量で、かつ廉価に製作で
き、あらゆる機台の糸の走行装置として利用できる。
構成されているので、小型、軽量で、かつ廉価に製作で
き、あらゆる機台の糸の走行装置として利用できる。
【図1】本発明に係る糸の走行検出装置の一例での電気
的構成図である。
的構成図である。
【図2】自動感度調節器の作用説明図である。
【図3】自動感度調節器の外部信号による制御例を示す
電気的構成図である。
電気的構成図である。
【符号の説明】 1 検出素子 2 糸 4 交流増幅器 6 自動感度調節器 7 抵抗器 8 電界効果トランジスタ 9 定倍増幅器 13 整流回路 14 オペアンプ 15 時定数回路 17 スイッチ回路 19 比較器 20 リレー回路 21 運転始動スイッチ 29 スイッチング電界効果トランジスタ D ドレイン端子 S ソース端子 G ゲート端子
Claims (3)
- 【請求項1】 走行する糸(2)に近接して配置され、該
糸(2)の走行状態を検出する検出素子(1)と、 該検出素子(1)の検出信号を一定レベルに増幅する交流
増幅器(4)と、 該交流増幅器(4)の糸走行時の出力信号に対応して、そ
の増幅度を自動的に調節し、かつ一定時間維持する自動
感度調節器(6)と、 該自動感度調節器(6)の出力信号を規定値と比較して出
力する比較器(19)と、 該比較器(19)の出力信号により動作して、糸の切断ま
たは機台の停止等の作用を行うリレー回路(20)とを備
えた構成を特徴とする糸の走行検出装置。 - 【請求項2】 前記自動感度調節器(6)は、抵抗器(7)
と電界効果トランジスタ(8)のドレイン端子(D)とソー
ス端子(S)との直列回路と、 前記抵抗器(7)と前記電界効果トランジスタ(8)のドレ
イン端子(D)との接合部の分圧電位を入力とし、かつ該
入力信号を一定増幅率で増幅する定倍増幅器(9)と、 該定倍増幅器(9)の出力信号を整流し平滑化する整流回
路(13)と、 該整流回路(13)の信号レベルを規準値と比較して出力
するオペアンプ(14)と、 糸走行中はオン(ON)の作用を行い、糸停止中はオフ
(OFF)の作用を行うスイッチ回路(17)を含み、か
つ前記オペアンプ(14)の出力信号を時間的に平滑化す
る時定数回路(15)とを備え、 前記時定数回路(15)の出力電位は前記電界効果トラン
ジスタ(8)のゲート端子(G)と接続され、前記抵抗器
(7)が入力とされるとともに、前記整流回路(13)の電
位信号が出力とされた構成を特徴とする請求項1の糸の
走行検出装置。 - 【請求項3】 前記自動感度調節器(6)において、前記
スイッチ回路(17)はスイッチング電界効果トランジス
タ(29)で構成され、該スイッチング電界効果トランジ
スタ(29)のゲート電位が糸巻機等の繊維機械の運転始
動スイッチ(21)と連動されている請求項2の糸の走行
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11342929A JP3059730B1 (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 糸の走行検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11342929A JP3059730B1 (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 糸の走行検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3059730B1 true JP3059730B1 (ja) | 2000-07-04 |
JP2001158570A JP2001158570A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=18357616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11342929A Expired - Lifetime JP3059730B1 (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 糸の走行検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3059730B1 (ja) |
-
1999
- 1999-12-02 JP JP11342929A patent/JP3059730B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001158570A (ja) | 2001-06-12 |
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