JP3059012U - トラック荷台用幌装置 - Google Patents

トラック荷台用幌装置

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JP3059012U
JP3059012U JP1998009367U JP936798U JP3059012U JP 3059012 U JP3059012 U JP 3059012U JP 1998009367 U JP1998009367 U JP 1998009367U JP 936798 U JP936798 U JP 936798U JP 3059012 U JP3059012 U JP 3059012U
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JP
Japan
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frame
hood
opening
roof
column
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JP1998009367U
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Inventor
裕丈 西川
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裕丈 西川
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構造で、荷台への取り着け、取り外し
が容易自在で、かつ側面の開閉も可能として荷の積み降
ろしを容易とし、日除け、雨除けにも利用できるトラッ
ク荷台用幌装置を提供する。 【解決手段】 トラック荷台29の周囲に載置する方形
台枠3、この方形台枠3の四隅に立設した支柱4、支柱
上端部に横設し運転ボックス30屋根を越えない屋根枠
7、及び両側面23と後方面24に支柱4と連結した上
端部を支点として外側へ開く開閉枠12で構成した枠体
1と、その枠体1の屋根面21及び側周面を被覆する幌
20より成り、幌20は隅部において隣接面同士が離接
可能に分割され、開閉枠12の面では開閉枠12と一体
に連結されていることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トラックの荷台に載置可能な幌装置に関するものであり、特に軽ト ラックの荷台に使用されるのが望ましい幌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のトラック荷台用の幌は、門型の骨材を適宜間隔で荷台の両側部に沿って 立設し、骨材を利用してを幌を被覆して成形、止着したものである。 したがって、荷物等の積み降ろしは後方面の幌を開閉して行うのであって、側 面には定間隔で骨材があるため、積み降ろしを行うには適さないのである。
【0003】 又、門型の骨材が前後方向へスライドするようにし、前面側の運転ボックス背 面に集めて荷台を開放するものもあるけれど、この場合は骨材が強固に支持され ると共に、スライド可能とする必要があり、構成が複雑と成ってコスト高にもな るのである。 そして、いずれにしても幌装置は荷台へ固定して取り着けられ、任意かつ容易 に幌装置の取り着け、取り外しを行えるものでなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は簡易な構造で、荷台への取り着け、取り外しが容易自在で、 かつ側面の開閉も可能として荷の積み降ろしを容易とし、日除け、雨除けにも利 用できるトラック荷台用幌装置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、トラック荷台の周囲に載置する方形台枠、この方形台枠の四隅に立 設した支柱、支柱上端部に横設し運転ボックス屋根を越えない屋根枠、及び両側 面と後方面に支柱と連結した上端部を支点として外側へ開く開閉枠で構成した枠 体と、その枠体の屋根面及び側周面を被覆する幌より成り、幌は隅部において隣 接面同士が離接可能に分割され、開閉枠の面では開閉枠と一体に連結されている ことを特徴とするものである。
【0006】 又、開閉枠は下端部と中間部に横桟を有し、各横桟が幌に形成した環条部に挿 通して一体と成っていると共に、下端部の横桟は枠より延出し、支柱に当たる突 出部を有するものとし、開閉枠が略水平面に開いて支柱に係止される手段を有す るものとし、更に幌に屋根枠又は支柱及びトラック本体に結着する紐体を設ける こともできる。
【0007】 本考案の幌装置は、荷台に載置した枠体と被覆した幌より成るものであるから 軽量強固なものとなり、幌装置は荷台や運転ボックスから突出しないため、走行 等の支障なく、かつ風の影響も受けないものである。 又、バッタリーによって枠体の荷台からの脱落は防止され、紐体で車体と結着 すれば移動も阻止できる。
【0008】 幌は隅部で離接可能に分割されているから、個々に開閉でき、任意方向から積 み降ろしが可能で障害となるものも存在しない。 幌は開閉枠と一体であるから、枠体から脱落することはなく、紐体で支柱や屋 根枠に結着すればより安心である。
【0009】 開閉枠の横桟を環条部に挿通することで、幌の張りは確実となり、走行時のば たつきも防止でき、横桟の突出部は支柱に当接するため、開閉枠が幌内に入り込 むのを阻止するものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の一実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は枠体1の一実施の形態を示す斜視図であり、4本の横材2、2、2、2 で方形の台枠3を形成し、四隅に支柱4、4、4、4を立設し、支柱4、4、4 、4の上端部には4本の横材5、5、5、5と頂部横材6で屋根枠7が形成され ている。 台枠3はトラック荷台29の大きさと略同一大であり、屋根枠7はトラックの 運転ボックス30より低い高さに設定されている。
【0011】 隣接する台枠3の一の横材2の端部に支柱4を立設嵌合する筒体9を有し、他 の横材2には筒体9と突合する起立片8を有し、起立片8と筒体9及び立設嵌合 した支柱4の下端嵌合部11の三部材をボルト10で一体に連結固定している( 図2)。 又、屋根枠7の隣接する横材5、5と支柱4との連結は、支柱4の角パイプと 上端部に当着した筒体9に各屋根枠7の隣接する横材5、5の端部に下設した嵌 合部11、11を嵌合することで一体に連結している(図3)。
【0012】 枠体1の両側面及び後方面にあたる面には、外側へ開く開閉枠12、12、1 2が支柱4、4、4、4に支承されている。 開閉枠12、12、12は、支柱4、4へ開閉可能に上端部を軸支される腕材 13、13と中間横桟14及び下部横桟15で構成される。 下部横桟15は腕材13、13より側方へ伸びた突出部15A、15Aを有し 、この突出部15A、15Aが支柱4、4に当たりストッパーとなって、開閉枠 12、12、12が枠体1内に入り込まないようになっている。
【0013】 腕材13の上部には係止手段16が装置してあり、開閉枠12、12、12を 略水平位置に開いて係止するもので、L字型レバー17の軸部が腕材13に取り 着けた環体18に挿通し、突き出た上方軸部にU字型フック19を取り着けてあ る。 U字型フック19は支柱4をU字部で挾んで開閉枠12を水平位置で支持せん とするものであり、開閉枠12が外側へ開いて行くとU字型フック19はL字型 レバー及び自重で回転しようとするため、自動的にU字型フックが支柱4に係合 し、又外す時は、L字型レバー17を操作すれば係合を外すことができるのであ る(図4、図5)。
【0014】 図6は枠体1に被覆する幌20の展開した裏面図を示すものであり、屋根面2 1を中心に前方面22、両側面23、23及び後方面24が周囲に形成され、各 隅部は分離し、重合部25、25…が高さに沿って延設し、各隣接する重合部2 5、25…の表面又は裏面に面ファスナー26、26…を設け、離接可能と成っ ている。
【0016】 又、両側面23、23及び後方面24には開閉枠12の中間横桟14及び下部 横桟15に対応した部位に環条部27、27が形成され、中間横桟14及び腕材 13、13間の下部横桟15が挿通し、各開閉枠12、12、12との一体性を 確保している。 環条部27、27への挿通は、各横桟14、15を環条部27、27へ差し込 んだ後に、各横桟14、15を腕材13、13へボルト等で固定すればよい。
【0017】 更に、隅部近くの裏面に設けた紐体28A、28A…は幌20と枠体1との離 脱を防止する手段であり、支柱4又は屋根枠7に結着するものである。紐体28 Bは表面の前後面側に設けられ、トラック本体に結着するものである。
【0018】
【考案の効果】
以上のように本考案は、枠体と幌とより成る簡易な構成であり、荷台への着脱 も容易であって、荷台と同等の広さで高さも運転ボックスより低いため、幌が車 体から突出せず、走行が安全でかつ幌のバタツキ等の悪影響もないのである。
【0019】 又、側面及び後面の幌を開いてあげれば、三方向から積み降ろしが可能であり 、雨天時の雨除け、炎天下の日除けにも利用できるのであって、物の運搬のみな らず、キャンプや海水浴等にも活用できる効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の枠体の一実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】台枠と支柱との連結部分を示す斜視図である。
【図3】支柱と屋根枠との連結部分を示す斜視図であ
る。
【図4】開閉枠の支柱への係止部を示す側面図である。
【図5】開閉枠の支柱への係止部を示す側面図である。
【図6】幌の一実施の形態を示す展開した裏面図であ
る。
【図7】トラック荷台へ幌装置を載置した状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 枠体 2、5 横材 3 台枠 4 支柱 6 頂部横材 7 屋根枠 8 起立片 9 筒体 10 ボルト 11 嵌合部 12 開閉枠 13 腕材 14 中間横桟 15 下部横桟 15A 突出部 16 係止手段 17 L字型レバー 18 環体 19 U字型フック 20 幌 21 屋根面 22 前方面 23 側面 24 後方面 25 重合部 26 面ファスナー 27 環条部 28A、28B 紐体 29 トラック荷台 30 運転ボックス

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラック荷台の周囲に載置する方形台
    枠、この方形台枠の四隅に立設した支柱、支柱上端部に
    横設し運転ボックス屋根を越えない屋根枠、及び両側面
    と後方面に支柱と連結した上端部を支点として外側へ開
    く開閉枠で構成した枠体と、その枠体の屋根面及び側周
    面を被覆する幌より成り、幌は隅部において隣接面同士
    が離接可能に分割され、開閉枠の面では開閉枠と一体に
    連結されていることを特徴とするトラック荷台用幌装
    置。
  2. 【請求項2】 開閉枠は下端部と中間部に横桟を有し、
    各横桟が幌に形成した環条部に挿通して一体と成ってい
    ると共に、下端部の横桟は枠より延出し、支柱に当たる
    突出部を有する請求項1記載のトラック荷台用幌装置。
  3. 【請求項3】 開閉枠が略水平面に開き、支柱に支持さ
    れる係止手段を有する請求項1又は2記載のトラック荷
    台用幌装置。
  4. 【請求項4】 幌に屋根枠又は支柱に結着する紐体及び
    トラック本体に結着する紐体を有する請求項1、2又は
    3記載のトラック荷台用幌装置。
JP1998009367U 1998-11-10 1998-11-10 トラック荷台用幌装置 Expired - Lifetime JP3059012U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220051992A (ko) * 2020-10-20 2022-04-27 한태욱 차량용 캐빈

Cited By (1)

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