JP3058795U - 首巻き - Google Patents
首巻きInfo
- Publication number
- JP3058795U JP3058795U JP1998008581U JP858198U JP3058795U JP 3058795 U JP3058795 U JP 3058795U JP 1998008581 U JP1998008581 U JP 1998008581U JP 858198 U JP858198 U JP 858198U JP 3058795 U JP3058795 U JP 3058795U
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- neck
- band
- wearer
- sweat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウォーキングや散歩時に装着するのに適した
首巻きに関し、快適に装着でき、且つ装着したまま容易
に汗を拭うことができる首巻きを提供することを課題と
する。 【解決手段】 本考案に係る首巻きは、首に巻いて使用
する長尺状の首巻きにおいて、装着者の首に当接する中
央部2aを有する帯状部2と、該帯状部2の両端部にそ
れぞれ延設された幅広部3とを備えてなる首巻本体1
が、吸水性を有してなり、前記帯状部2は、前記首巻本
体1を首に掛けた際に両端部が装着者の胸元まで垂れ下
がる長さを有してなり、前記幅広部3は、前記帯状部2
よりも幅広に形成されてなることを特徴とする。
首巻きに関し、快適に装着でき、且つ装着したまま容易
に汗を拭うことができる首巻きを提供することを課題と
する。 【解決手段】 本考案に係る首巻きは、首に巻いて使用
する長尺状の首巻きにおいて、装着者の首に当接する中
央部2aを有する帯状部2と、該帯状部2の両端部にそ
れぞれ延設された幅広部3とを備えてなる首巻本体1
が、吸水性を有してなり、前記帯状部2は、前記首巻本
体1を首に掛けた際に両端部が装着者の胸元まで垂れ下
がる長さを有してなり、前記幅広部3は、前記帯状部2
よりも幅広に形成されてなることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、首巻きに関し、特に、ウォーキングや散歩時に装着するのに適した 首巻きに関するものである。
【0002】
近年、健康の維持、増進を図るために、ウォーキングや散歩をする人が増加し ており、例えば、散歩に出かける場合、散歩者は、散歩中にかく汗を拭うために タオルを携帯することが必要であった。
【0003】 しかし、汗を拭うためのタオルを携帯することは、バッグに入れて携帯するに しても、手に持って歩くにしても、煩雑であり、快適な散歩を妨げるものであっ た。また、汗をかく度毎にバッグからタオルを出す等して汗を拭う必要があり、 面倒であった。
【0004】 更に、散歩中に首の後ろ部分に直射日光が当たるのは健康上好ましくなく、紫 外線による日焼けも健康上及び美容上よくない。特に、日差しの強い夏場におい ては、これらの問題が顕著である。
【0005】 そこで、散歩者は、図4に示すように、汗を吸い取るタオル6’を首に巻いて 結ぶことにより装着して散歩をすることを行っている。そうすることによって散 歩中に首元にかく汗は自然にタオル6’に吸い取られ、また、顔に出る汗は結ば れたタオル6’の端部3’で拭うことができる。
【0006】
しかしながら、かかる従来のようにタオル6’を首に巻く方法では、首の回り でタオル6’が幾重にも折り重なって嵩高くなり、また、一般的な長さのタオル 6’では、首の付け根付近に結び目が位置するため、暑苦しく、窮屈なものとな っていた。特に夏場は暑く、装着者は不快感を感じていた。
【0007】 また、結び目から先の端部3’の長さが顔の汗を拭うに十分でないために、顔 の汗を拭う場合には、顔を端部3’に近づけるか、又は、首に巻いたタオル6’ を一旦取り外すことが必要であり、装着者が不便を感じていた。
【0008】 そこで、本考案は上記問題点に鑑み、快適に装着でき、且つ装着したまま容易 に汗を拭うことができる首巻きを提供することを課題とする。
【0009】
本考案は上記課題を解決するためになされたもので、本考案に係る首巻きは、 首に巻いて使用する長尺状の首巻きにおいて、装着者の首に当接する中央部2a を有する帯状部2と、該帯状部2の両端部にそれぞれ延設された幅広部3とを備 えてなる首巻本体1が、吸水性を有してなり、前記帯状部2は、前記首巻本体1 を首に掛けた際に両端部が装着者の胸元まで垂れ下がる長さを有してなり、前記 幅広部3は、前記帯状部2よりも幅広に形成されてなることを特徴とする。
【0010】 本考案に係る首巻きは、上記構成からなるため、首に掛けて結ぶことにより装 着した際に、首の後ろ側が中央部2aで覆われ、且つ該中央部2aは帯状である ため首の回りで嵩張らず、しかも結び目を胸元付近に位置せしめることができる 。
【0011】 また、首巻本体1が吸水性を有してなるため、前記中央部2aによって首の汗 が吸い取られ、且つ幅広部3によって顔等の汗を拭うことができる。このとき、 幅広部3は胸元よりも下方に位置するため、首巻きを装着したまま容易に汗を拭 うことができる。
【0012】 特に、請求項2の如く、前記首巻本体1が綿タオル地からなれば、吸水性が良 好であるため、首の汗がより一層吸い取られやすく、また、顔の汗をより一層拭 いやすい。しかも軽量で、洗濯容易である。
【0013】 また、請求項3の如く、いずれか一方の前記幅広部3には、小物類を収容可能 なポケット4が設けられてなれば、ウォーキングや散歩に携帯して出かけると便 利であると考えられるテレホンカードやティッシュ、小銭入れ等を該ポケット4 に収容することができる。
【0014】 更に、請求項4の如く、前記帯状部2の一側辺には、襟部5が設けられてなれ ば、外観体裁がよく、また、装着者の好みに合わせて襟部5の形態を適宜設計変 更可能である。
【0015】
以下、本考案の実施の形態について図面を参酌しつつ説明する。
【0016】 本実施形態の首巻きは、図1(イ)(ロ)に示すように、綿タオル地からなる 長尺状の首巻本体1が、装着者の首に当接する中央部2aを有する帯状部2と、 該帯状部2の両端部にそれぞれ縫い合わされることにより延設された幅広部3と を備えている。
【0017】 前記帯状部2は、タオル地が二枚重ね合わされた二枚重ね構造で、装着者の首 に掛けた際、両端部が装着者の胸元まで垂れ下がる長さを有している。
【0018】 また、前記幅広部3は、タオル地から一枚仕立てに構成されており、前記帯状 部2よりも幅広に形成されている。
【0019】 更に、いずれか一方の前記幅広部3の表面側には、小銭やテレホンカード等に 小物類を収容可能なポケット4が、帯状部2側に開口部を有して設けられており 、更に、前記中央部2aの一側辺には、該中央部2aと略同一幅で、略矩形状の 襟部5が設けられている。
【0020】 上記構成からなる首巻きは、一枚の綿タオルから帯状部2、襟部5、幅広部3 、ポケット4を形成するパーツをそれぞれ裁断し、縫い合わせることにより製造 される。
【0021】 次に、上記構成からなる首巻きを使用する場合について説明すると、図2(イ )(ロ)に示すように、前記帯状部2を、前記襟部5が上方側になるように中央 部2aを首の後ろ側に当接させて首に掛け、前記幅広部3同士を交差させてポケ ット4が設けられていない幅広部3がポケット4が設けられている幅広部3の上 側になるよう緩やかに結ぶ。
【0022】 このとき、上記実施形態の首巻きは、前記帯状部2の両端部が装着者の胸元ま で垂れ下がる長さを有してなるため、結び目が胸元付近に位置し、装着者が暑苦 しさや窮屈さを感じることがなく、快適に装着することができる。
【0023】 また、首の後ろ側が中央部2aで覆われるため、散歩中に日光が首の後ろ側に 当たることにより人体に与える悪影響を回避でき、且つ該中央部2aは帯状であ るため首の回りで嵩張らず、すっきりとして快適である。
【0024】 しかも、前記帯状部2は二枚重ね構造で、厚手に形成されているため、首の後 ろ側を日光から確実に保護できる。
【0025】 また、首巻本体1が綿タオル地からなり、吸水性が良好であるため、散歩中に 装着者が汗をかいても、前記中央部2aによって首の汗が吸い取られ、且つ幅広 部3によって顔等の汗を拭うことができる。このとき、幅広部3は胸元よりも下 方に位置するため、首巻きを装着したまま容易に汗を拭うことができる。
【0026】 しかも、前記幅広部3は一枚仕立てで、薄手に形成されているため、しなやか で、汗を拭いやすい。
【0027】 また、前記首巻本体1がタオル地からなるため、軽量で、且つ洗濯容易であり 、結果、装着者の負担にならず、且つ取り扱いに便利である。
【0028】 更に、一方の前記幅広部3には、小物類を収容可能なポケット4が設けられて なるため、テレホンカードやティッシュ、小銭入れ等、散歩中に必要な小物類を 適宜該ポケット4に収容して散歩に出かけることができ、別途小物類を手に持っ たり、小物入れ等のバッグを携帯する必要がなく、装着者は快適に散歩を楽しめ る。
【0029】 また、前記帯状部2の一側辺には、襟部5が設けられているため、該襟部5を 立てておくことで、より一層確実に首の後ろ側を日光から保護することができ、 また、装着者の好みに合わせて襟部5の形態を適宜設計変更することによりおし ゃれ感のある首巻きとなる。
【0030】 尚、本考案は上記実施形態に限定されす、本考案の意図する範囲で適宜設計変 更可能である。
【0031】 即ち、上記実施形態では、立ち襟型の略矩形状の襟部5が設けられてなったが 、襟部5の形態は特に限定されず、ショールカラーやテーラードカラー等適宜設 計変更できる。
【0032】 また、襟部5を設けることは、本考案において必須の要件ではなく、襟部5を 設けないものも本考案の意図する範囲である。但し、上記実施形態の如く、襟部 5を設ければ、おしゃれ感のある首巻きとなる。
【0033】 更に、幅広部3のポケット4は設けなくてもよい。但し、上記実施形態の如く 、ポケット4を設ければ、該ポケット4に小物類を収納することにより、別途小 物入れ等のバッグを携帯する等することなく、小物類を体裁よく携帯でき、煩わ しくない。
【0034】 また、首巻本体1が、前記帯状部2の両端部にそれぞれ幅広部が縫い合わされ ることにより形成されてなることは、本考案において必須の要件ではなく、図3 (イ)(ロ)に示すように、長方形状のタオル地の長手方向略中央部分において 、両側部が裏面側に折り畳まれ、両側辺がつき合った状態にて裏面側に折り畳ま れた両側部と表面側の生地とが縫合されることにより帯状部2が形成され、且つ 該帯状部2の両端部にそれぞれ幅広部3が延設されてなるものも本考案の意図す る範囲である。本実施形態によれば、より一層製造が容易である。
【0035】 更に、前記帯状部2が二枚重ね構造であることは本考案において必須の要件で はなく、厚手の綿タオル地一枚等から形成されてなってもよい。要は、帯状部2 の中央部2aによって首の後ろ側を確実に保護できればよい。
【0036】 また、前記幅広部3が一枚仕立てであることは本考案において必須の要件では ない。要は、薄手の生地から形成され、汗を拭いやすいように構成されてなれば よい。
【0037】 更に、首巻本体1が綿タオル地からなることは、本考案において必須の要件で はなく、綿ネル地や綿ギンガム地等の綿布の他、吸水性を有する種々の生地を採 用可能である。但し、上記実施形態の如く、綿タオル地からなれば、吸水性に富 み、且つ軽量であるとともに、一枚の綿タオルから容易に製造できるため、より 好ましい。
【0038】
以上のように、本考案に係る首巻きは、首に掛けて結ぶことにより装着した際 に、首の後ろ側を日光から保護できるとともに、首の回りで嵩張らず、しかも結 び目を胸元付近に位置せしめることができるため、装着者が暑苦しさや窮屈感を 感じることなく快適に装着できる。
【0039】 また、散歩中に首にかいた汗が吸い取られ、且つ首巻きを装着したまま幅広部 によって顔等の汗を容易に拭うことができる。
【0040】 特に、請求項2の如く、首巻本体が綿タオル地からなれば、吸水性が良好であ るため、首の汗がより一層吸い取られやすく、また、顔の汗をより一層拭いやす く、しかも軽量であるため、より一層快適に装着できる。
【0041】 また、請求項3の如く、いずれか一方の幅広部には、小物類を収容可能なポケ ットが設けられてなれば、テレホンカード等の小物を該ポケットに収容して携帯 できるため、より一層快適な散歩を楽しむことができる。
【0042】 更に、請求項4の如く、帯状部の一側辺には、襟部が設けられてなれば、外観 体裁がよく、おしゃれ感が得られる。
【図1】(イ)は、本考案の一実施形態の展開状態を示
す表面図で、(ロ)は、同裏面図。
す表面図で、(ロ)は、同裏面図。
【図2】(イ)は、同実施形態の使用状態を示す正面図
で、(ロ)は、同背面図。
で、(ロ)は、同背面図。
【図3】(イ)は、本考案の他実施形態の展開状態を示
す表面図で、(ロ)は、同裏面図。
す表面図で、(ロ)は、同裏面図。
【図4】(イ)は、タオルを首に巻いて使用した場合の
正面図で、(ロ)は、同背面図。
正面図で、(ロ)は、同背面図。
1・・・首巻本体 2・・・帯状部
2a・・・中央部 3・・・幅広部 4・・・ポケット
5・・・襟部
2a・・・中央部 3・・・幅広部 4・・・ポケット
5・・・襟部
Claims (4)
- 【請求項1】 首に巻いて使用する長尺状の首巻きにお
いて、装着者の首に当接する中央部(2a)を有する帯
状部(2)と、該帯状部(2)の両端部にそれぞれ延設
された幅広部(3)とを備えてなる首巻本体(1)が、
吸水性を有してなり、前記帯状部(2)は、前記首巻本
体(1)を首に掛けた際に両端部が装着者の胸元まで垂
れ下がる長さを有してなり、前記幅広部(3)は、前記
帯状部(2)よりも幅広に形成されてなることを特徴と
する首巻き。 - 【請求項2】 前記首巻本体(1)が綿タオル地からな
る請求項1記載の首巻き。 - 【請求項3】 いずれか一方の前記幅広部(3)には、
小物類を収容可能なポケット(4)が設けられてなる請
求項1又は2記載の首巻き。 - 【請求項4】 前記帯状部(2)の一側辺には、襟部
(5)が設けられてなる請求項1〜3のいずれかに記載
の首巻き。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998008581U JP3058795U (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 首巻き |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998008581U JP3058795U (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 首巻き |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3058795U true JP3058795U (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=43192683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998008581U Expired - Lifetime JP3058795U (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 首巻き |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3058795U (ja) |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP1998008581U patent/JP3058795U/ja not_active Expired - Lifetime
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