JP3058144B2 - 移動体通信システムの無線チャネル切り替え方法 - Google Patents

移動体通信システムの無線チャネル切り替え方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムにおける無線チャネル切り替え方法に関し、特に移動
体に搭載(又は携帯)された無線機(以下移動機とい
う)が一つの無線基地局のサ−ビスエリアから次の無線
基地局のサ−ビスエリアへ移動する場合の無線チャネル
の切り替えを円滑に行う切り替え方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】移動機が一つの無線基地局のサ−ビスエ
リアから次の無線基地局のサ−ビスエリアへ移動する場
合の無線チャネルの切り替えを円滑に行う切り替え方法
に関しては従来色々な文献が公表されている。たとえ
ば、特開平1−198837号公報「移動体通信の無線
チャネル切り換え方法とシステム」、特開平2−200
027号公報「移動無線回線制御方式」、特開平2−2
05126号公報「電話交換システムの無線チャネル切
替方法」、特開平3−154439号公報「TDMA移
動通信システムにおけるチャネル切替方法」、特開平5
−130021号公報「移動通信無線チャネル切替え方
式」などがある。
【0003】このような切り替えの場合、切り替えによ
って接続の中断があってはならず、切り替えのための雑
音の混入があってはならず、切り替え後の無線チャネル
が良好な品質の通話を提供するものであることが事前の
実測によって保証されていなければならないなど、色々
高度な要求がある。上述の先行文献はこのような高度な
要求に対する解決方法の提案である。このような高度の
要求に応ずるためには、たとえば、移動機と無線基地局
との間には一般公衆網の加入者と交話するための無線チ
ャネルの他に、通信連絡のための無線チャネル、電界強
度測定のための放送電波なども必要となるが、これらは
すべて公知の事柄であるので説明を省略する。これら全
ての先行文献を通じて、無線チャネル切り替え処理中に
その処理を中断させ、無線チャネル切り替え要求が発生
する前の状態に復元するための方法は開示されてない。
無線チャネル切り替え処理中にも無線環境は刻々と変化
し、当該切り替え処理が実行出来なくなったり、当該切
り替え処理を中止して別の切り替え処理を発動する方が
得策になるというような変化が発生する。このような変
化に即応するためには、まず現在進行中の無線チャネル
切り替え処理を中止し、無線チャネル切り替え要求が発
生する前の状態に復帰させておかなければならない。
【0004】図1は移動通信システムの一例を示すブロ
ック図で、図において1、2、3、4はそれぞれ移動
機、5、6、7、8はそれぞれこれら移動機と無線通信
する無線基地局(Radio Portの意味でRPと
略記する)、9はRP5とRP6を制御する無線基地局
制御装置(Radio Port Controlle
rの意味でRPCと略記する)、10はRP7とRP8
を制御するRPC、11は一般公衆網内の交換機(CO
と略記する)、12はRPC9とRPC10とを管理す
る無線システム管理装置(Access Manage
rの意味でAMと略記する)である。図1では移動機が
4機、RPが4局、RPCが2装置示されているが、1
機のCOに対する移動機、RP、RPCの数は図1の例
に制限されるものではない。
【0005】移動機はCO11を介して一般公衆網内の
加入者電話(図示せず)、又は他の移動機に接続され
る。移動機とRP間は無線回線、その他は有線回線また
は有線回線に相当する回線(たとえば、多重無線、光回
線)である。
【0006】各RPは隣接RPと一部重複するサ−ビス
エリアを持っているが、移動機があるRPのサ−ビスエ
リアから、これに隣接したRPのサ−ビスエリア内に入
るときは無線チャネルの切り替え処理が必要である。図
2はこのような場合の無線チャネル切り替え処理の一例
を示すシ−ケンス図である。図3は図1の移動通信シス
テムの内、図2のシ−ケンスに関係する部分を示したブ
ロック図で、図3において13は移動機、14、16は
互いに隣接するRP、15はRP14を制御するRP
C、17はRP16を制御するRPC、18は図1のC
O11とAM12を含む部分で図2ではCO/AMと略
記する。
【0007】図3を参照しながら、図2のシ−ケンスに
ついて説明すると、移動機13はRP14と通信中(シ
−ケンス番号19)、RP16と通信した方がより良い
通信環境を実現できると判断すると、無線チャネル切替
要求をRP16に対して送信する(シ−ケンス番号2
0)。この要求には今までどのRPと通話していたかと
いう情報が含まれている。また、システム内の複数の通
話呼の中から、移動機13と接続されている通話呼を特
定できる情報も含まれている。RP16はRPC17に
この無線チャネル切替要求を中継する(シ−ケンス番号
21)。またRP16は移動機13に対し要求受付の回
答を行う(シ−ケンス番号22)。RPC17は無線チ
ャネル切替要求(21)を受信すると、この要求をあげ
てきた通話呼が自分が管理していた呼かどうかを判断す
る。図1に戻り、RP5と通話していた移動機がRP6
に無線チャネル切替要求を送ってきた場合、RPC9は
この要求はRPC9が管理していた呼に対する要求であ
ると判断し、RP7と通話していた移動機がRP6に無
線チャネル切替要求を送ってきた場合、RPC9はこの
要求はRPC9が管理していた呼に対する要求ではない
と判断する。図2(図3参照)の場合、RPC17は移
動機13のRP16への要求は自分が管理していた呼に
対する要求ではないと判断し、上位装置であるCO/A
M18に無線チャネル切替要求を中継する(シ−ケンス
番号23)。
【0008】CO/AM18はRPC17と通信を行い
移動機13がRP16、RPC17を使用して通話を行
えるよう準備設定を行う(シ−ケンス番号24)。次に
それまで移動機13を管理していたRPC15と通信を
行い、移動機13が通話していた時の情報を収集する
(シ−ケンス番号26、27)。このような処理の間も
移動機13とRP14との通話は継続される(シ−ケン
ス番号25)。CO/AM18はその後再びRPC17
と通信してRPC15から集めた情報をRPC17に伝
え(シ−ケンス番号28、30)、移動機13がRP1
6、RPC17で通話できる準備を完了する。
【0009】その後RPC17はRP16を通じて無線
チャネル切替の準備が完了したことを移動機13に伝え
(シ−ケンス番号29、31)、さらにCO/AM18
を通じてRPC15にも無線チャネル切替の準備が完了
したことを伝え(シ−ケンス番号32、33)、RPC
15はRP14を通じて準備完了通知を移動機13へ中
継する(シケンス番号34、35)。移動機13はRP
14またはRP16から無線チャネル切替準備完了通知
を受けると(シ−ケンス番号35、31)、無線チャネ
ルの切り替えを実行し、RP16との無線通信を開始す
る(シ−ケンス番号36)。
【0010】RP16は切替完了通知をRPC17に送
り(シ−ケンス番号37)、RPC17はこれをCO/
AM18に中継する(シ−ケンス番号38)。CO/A
M18はRPC15に無線チャネル切替処理が完了した
ことを通知し(シ−ケンス番号39)、これを受けたR
PC15はRP14を含め移動機13の通話呼の為に使
用していたすべてのネットワ−ク資源を開放する(シ−
ケンス番号40)。
【0011】無線チャネル切替処理中はすべての装置が
次に受信すべきメッセ−ジを待っている間タイマを掛け
ており、このタイマがタイムアウトしても予期されるメ
ッセ−ジが受信されなかった場合、無線チャネル切替処
理が正常に行われなかったことを知り、無線チャネル切
替要求が発せられなかった前の状態に戻る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の処理方法の問題
点は上述のタイマがタイムアウトするまで、ネットワ−
ク中の資源が現在処理中である無線チャネル切替処理に
割り当てられたままで、開放されないことである。先に
述べたように、無線チャネル切り替え処理中にも無線環
境は刻々と変化し、当該切り替え処理が実行出来なくな
ったり、当該切り替え処理を中止して別の切り替え処理
を発動する方が得策になるというような変化が発生す
る。このような変化に即応するためには、早急にまず現
在進行中の無線チャネル切り替え処理を中止し、無線チ
ャネル切り替え要求が発生する前の状態に復帰させてお
かねばならないのに、従来の方法ではタイマがタイムア
ウトするまで待たなければならない。また、無線チャネ
ル切替処理中にその呼から別の無線チャネル切替要求を
出してもこれは受け付けられない。このように、従来の
方法では通信環境の急激な変化に即応できないという問
題点があった。
【0013】従って、本発明の目的は、上記の従来の方
法における問題点を除去し、通信環境の変化に即応でき
る無線チャネル切り替え方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の方法では、無線
チャネル切替処理中に該無線チャネル切替処理の中止を
指示する無線チャネル切替中止要求が発せられたとき
は、当該移動体通信システム内で該無線チャネル切替処
理中のすべての装置に該無線チャネル切替中止要求を通
知し、該無線チャネル切替処理に使用されている全ての
資材を解放させる無線チャネル切り替え方法を提供す
る。また、この無線チャネル切替中止要求は移動機、R
PC、CO/AMのうちのいずれが発してもよいよう
に、それぞれの場合の処理シ−ケンスが定められてい
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を説明する。図4は本発明の一つの実施形態を示
すシ−ケンス図であって、図4における移動機41、R
P42、44、RPC43、45、CO/AM46は図
1に示すシステムの内、図4のシ−ケンスに関係する部
分を示すもので、その関係は図5に示す通りである。図
4、図5の移動機41、RP42、44、RPC43、
45、CO/AM46は図2、図3の移動機13、RP
14、16、RPC15、17、CO/AM18にそれ
ぞれ相当する。また図4のシ−ケンス番号47〜63は
それぞれ図2のシ−ケンス番号19〜35に相当する。
すなわち、無線チャネル切替要求に対応する処理は本発
明の方法においても、従来の方法と同様である。移動機
41は無線チャネル切替要求を送出した(シ−ケンス番
号47)後、RP44との通話に切り替える(図2のシ
−ケンス番号36)までの間任意の時点において無線チ
ャネル切替中止要求を出すことができる。図4の例では
切替準備完了通知を受け(シ−ケンス番号62、63)
た直後、無線チャネル切替中止要求をRP42に出した
(シ−ケンス番号64)と仮定する。
【0016】RP42はRPC43に無線チャネル切替
中止要求を中継する(シ−ケンス番号65)。RPC4
3はすでにCO/AM46から移動機41に関する情報
読み出し要求を受けており、移動機41が無線チャネル
切替処理を発動していることを知っている。よって、R
PC43は自身の無線チャネル切替処理を中止し、通常
の通信が行われている状態にもどる。そして、無線チャ
ネル切替中止要求をCO/AM46へ中継する(シ−ケ
ンス番号66)。
【0017】CO/AM46は無線チャネル切替中止要
求を受けると自身を通常の通信が行われている状態に戻
し、無線チャネル切替処理に必要なネットワ−ク資源な
どを全て解放する。そして、RPC45へ無線チャネル
切替中止要求を中継する(シ−ケンス番号68)。
【0018】RPC45は無線チャネル切替中止要求を
受けると、無線チャネル切替処理に必要なネットワ−ク
資源を全て解放し、無線チャネル切替要求を受ける前の
状態になる。すなわち、移動機41に関する情報やネッ
トワ−ク資源を何も持たない状態に戻る。またRP44
に対しても、移動機41の無線チャネル切替処理に使用
していたネットワ−ク資源を解放せよという要求を送信
する(シ−ケンス番号69)。
【0019】図4に示す実施形態では、移動機が無線チ
ャネル切替中止要求を送出する場合について説明した
が、無線チャネル切替中止要求を移動機以外のネットワ
−ク装置が送出しても、移動通信システム全体に情報を
伝えることができれば、その後直ちに次の無線チャネル
切り替え処理を起動することができる。このような場合
の実施形態を図6に示すシ−ケンスによって説明する。
図6のシ−ケンス番号で図2のシ−ケンス番号と同一で
あるシ−ケンスは同一内容のシ−ケンスを示し、移動機
13、RP14、16、RPC15、17、CO/AM
18は図3に示す同一符号のものと同一である。
【0020】図6のA欄に示すシ−ケンスでは、無線チ
ャネル切替要求を受けた(シ−ケンス番号21)RPC
17が、途中で無線チャネル切替処理を継続できなくな
った時、無線チャネル切替中止要求をCO/AMへ送信
し(シ−ケンス番号70)、CO/AM18はRPC1
5へ、RPC15はRP14を経て移動機13へ無線チ
ャネル切替中止要求を中継する(シ−ケンス番号72、
73)。
【0021】図6のB欄に示すシ−ケンスでは、無線チ
ャネル切替要求を受けた(シ−ケンス番号23)CO/
AM18が途中で無線チャネル切替処理を継続できなく
なった時、無線チャネル切替中止要求をRPC17、R
PC15へ送信し(シ−ケンス番号74、75)、RP
C15はRP14を経て移動機13へ無線チャネル切替
中止要求を中継する(シ−ケンス番号76、77)。
【0022】図6のC欄に示すシ−ケンスでは、CO/
AM18から移動機情報読み出しを指示されたRPC1
5が無線チャネル切替処理を継続できなくなった時、無
線チャネル切替中止要求をCO/AM18へ送信し(シ
−ケンス番号80)、かつRP14を経て移動機13へ
無線チャネル切替中止要求を送信する(シ−ケンス番号
78、79)。AM/CO18は無線チャネル切替中止
要求をRPC17へ送信し(シ−ケンス番号81)、R
PC17はこれをRP16に中継する(シ−ケンス番号
82)。
【0023】以上、図4、図6について無線チャネル切
替中止要求に対応する処理を処理のシ−ケンス順に示し
たが、移動通信システム内の各装置について、無線チャ
ネル切替中止要求に関する処理を説明すると次のように
なる。
【0024】移動機の立場では、無線チャネル切替処理
中にRPCからRPを通じて無線チャネル切替中止要求
を受信すると、これまでの無線チャネル切替処理を直ち
に中止し、無線チャネル切替処理を起動する前の状態へ
復旧する。無線チャネル切替処理中に処理を継続できな
いと判断したとき、RPを通してRPCへ無線チャネル
切替中止要求を送信し、自身も無線チャネル切替要求を
送信する前の状態へ復旧する。
【0025】RPCの立場では、無線チャネル切替処理
中にRPを通じて移動機から無線チャネル切替中止要求
を受信すると、自身を無線チャネル切替要求を受信する
前の状態へ復旧させると共に、CO/AMへ無線チャネ
ル切替中止要求を中継する。無線チャネル切替処理中に
CO/AMから無線チャネル切替中止要求を受信する
と、自身を無線チャネル切替要求を受信する前の状態へ
復旧させると共に、RPを経て移動機へ無線チャネル切
替中止要求を中継する。無線チャネル切替処理中に処理
を継続できないと判断したとき、RPを通して移動機
へ、またCO/AMへ無線チャネル切替中止要求を中継
し、自身も無線チャネル切替要求を受信する前の状態へ
復旧する。
【0026】CO/AMの立場では、無線チャネル切替
処理中にRPCから無線チャネル切替中止要求を受信す
ると、自身を無線チャネル切替要求を受信する前の状態
へ復旧させると共に、無線チャネル切替処理中の他のR
PCへ無線チャネル切替中止要求を中継する。無線チャ
ネル切替処理中に処理を継続できないと判断したとき、
自身を無線チャネル切替要求を受信する前の状態へ復旧
させると共に、無線チャネル切替処理中のすべてのRP
Cへ無線チャネル切替中止要求を送信する。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、無線環境の変化に即応して迅速に無線チャ
ネルを切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される移動通信システムを示すブ
ロック図である。
【図2】図1のシステムの無線チャネル切替要求の処理
を示すシ−ケンス図である。
【図3】図2のシ−ケンスに関係する装置を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1のシステムの無線チャネル切替中止要求の
処理を示すシ−ケンス図である。
【図5】図3のシ−ケンスに関係する装置を示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すシ−ケス図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、13、41 移動機 5、6、7、8、14、16 RP 9、10、15、17、43、45 RPC 18、46 CO/AM

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線基地局(以下RPと略記す
    る)と、この複数のRPの内の一つのRPの上位装置と
    して又は二つ以上のRPの共通の上位装置としてそれぞ
    れ設けられる無線基地局制御装置(以下RPCと略記す
    る)と、これらのRPCを管理し、移動機とRPとの間
    の無線通信を一般公衆網内の交換局を介して該一般公衆
    網内の加入者電話に接続する無線システム管理装置(上
    記一般公衆網内の交換機と併せて以下CO/AMと略記
    する)を有する移動体通信システムの無線チャネル切り
    替え方法であって、 無線チャネル切替処理中に前記
    移動機、前記RPC、前記CO/AMのうちのいずれか
    から該無線チャネル切替処理の中止を指示する無線チャ
    ネル切替中止要求が発せられたときは、当該移動体通信
    システム内で該無線チャネル切替処理中のすべての装置
    に該無線チャネル切替中止要求を通知し、該無線チャネ
    ル切替処理に使用されている全ての資材を解放させる
    段を有する移動体通信システムの無線チャネル切り替え
    方法において、該無線チャンネル切り替方法は、 前記移動機から現在通話中の第1のRPに隣接する第2
    のRPに対し無線チャネル切替要求を送出し、該第1の
    RPから切替準備完了通知を受信した後前記移動機が無
    線チャンネル切替中止を発動する場合に、該第1のRP
    へ無線チャネル切替中止要求を送出する処理、 該第1のRPは第1のRPCにより制御され、該第2の
    RPは第2のRPCにより制御される場合、該第1のR
    Pが該第1のRPCに前記無線チャネル切替中止要求を
    中継する処理、 該第1のRPCが前記無線チャネル切替中止要求を受信
    すると、自身の無線チャネル切替処理を中止し、通常の
    通信が行われている状態に戻り、前記無線チャネル切替
    中止要求をCO/AMへ中継する処理、 CO/AMが前記無線チャネル切替中止要求を受信する
    と、自身を通常の通信が行われている状態に戻し、該無
    線チャネル切替処理に必要なネットワ−ク資源をすべて
    解放し、該第2のRPCへ前記無線チャネル切替中止要
    求を中継する処理、 該第2のRPCが前記無線チャネル切替中止要求を受信
    すると、無線チャネル切替処理に必要なネットワ−ク資
    源をすべて解放し、前記無線チャネル切替要求を受信す
    る前の状態に戻り、前記第2のRPにも前記移動機に対
    するチャネル切替処理で使用していた資源を解放するよ
    う指示する処理、 を備えたことを特徴とする移動体通信システム内での無
    線チャネル切り替え方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の移動体通信システムの
    無線チャネル切り替え方法において、 前記移動機から現在通話中の第1のRPに隣接する第2
    のRPに対し無線チャネル切替要求を送出し、該第2の
    RPを制御する第2のRPCがこの無線チャネル切替要
    求をCO/AMに中継した後該第2のRPCが無線チャ
    ンネル切替中止を発動する場合に、該第2のRPCがC
    O/AMへ無線チャネル切替中止要求を送出する処理、 CO/AMが前記第1のRPを制御する第1のRPCに
    前記無線チャネル切替中止要求を中継し、前記第1のR
    PCが前記第1のRPを介して前記無線チャネル切替中
    止要求を前記移動機へ中継する処理、 を更に備えたことを特徴とする移動体通信システムの無
    線チャネル切り替え方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の移動体通信シ
    ステムの無線チャネル切り替え方法において、 前記移動機から現在通話中の第1のRPに隣接する第2
    のRPに対し無線チャネル切替要求を送出し、その無線
    チャネル切替要求に対する処理が進行中、前記CO/A
    Mが無線チャネル切替中止を発動する場合に、前記CO
    /AMが無線チャネル切替中止要求を前記第1のRPを
    制御する第1のRPCと前記第2のRPを制御する第2
    のRPCに対し送出する処理、 前記第1のRPCが前記第1のRPを介して前記無線チ
    ャネル切替中止要求を前記移動機へ中継する処理、 を更に備えたことを特徴とする移動体通信システムの無
    線チャネル切り替え方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3の何れか1に記載の移動
    体通信システムの無線チャネル切り替え方法において、 前記移動機から現在通話中の第1のRPに隣接する第2
    のRPに対し無線チャネル切替要求を送出し、その無線
    チャネル切替要求に対する処理が進行中、CO/AMか
    ら前記第1のRPを制御する第1のRPCに対し移動機
    情報読出しを指示中、この第1のRPCが無線チャネル
    切替中止を発動する場合に、該第1のRPCが前記CO
    /AMに対し無線チャネル切替中止要求を送出する処
    理、 前記第1のRPCが前記第1のRPを介して前記無線チ
    ャネル切替中止要求を前記移動機へ送出する処理、 前記CO/AMが前記第2のRPを制御する第2のRP
    Cに前記無線チャネル切替中止要求を中継し、前記第2
    のRPCが前記第2のRPに前記無線チャネル切替中止
    要求を中継する処理、 を更に備えたことを特徴とする移動体通信システムの無
    線チャネル切り替え方法。
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